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相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
趣味を楽しむブログです(^ω^ 三 ^ω^)

SUPER ANGULON 21mm f3.4

2014年01月05日 | 写真


昨年の6月頃にスーパーアンギュロンを購入しました

21mm f3.4のタイプです

とあるブログさんで、スーパーアンギュロンの写真を見てからその画に惚れ込んでしまい

そして丁度ウェブの中古カメラ屋に安めの物が有ったので、即決しました

シリアルから見て1966年頃でしょうか



鏡胴はそれなりですが、レンズは綺麗です 手持ちの沈銅ズミクロンと比べても拭き傷も無いほど綺麗で経年を感じないくらいです
過去に再研磨されているかもしれませんね

状態の良くない21mmファインダーがおまけで付いてきたのが助かりました
この金属の21mmファインダー、前玉ガラスの中央にクモリ?がある物が多いみたいです

中古カメラ屋などで見かける物には大体、同じ位置に同じようなクモリが有ります。。。何ででしょう

今のところ構図チェックは出来るので綺麗なものを探して新調する気はないです

純正のUVフィルターe48クロームとフード12501は共に喜久屋カメラさんで購入

合わせて2万後半くらいでした。。 ライカのアクセって高いですね

喜久屋カメラさんはM3を購入したお店です

OHした個体を多く扱っていて、非常に安心感のある中古カメラ屋です

お店の方が本当に詳しくて、細かいアクセも多く、困ったらとりあえず訪ねてますw



レンズ構成に無理の無い、後玉が出っ張った対象型レンズ構成で、歪みの無い描写をします

一眼レフカメラではミラーが干渉するため、レンジファインダーの特権といえるレンズですね

高級レンズではどうか分かりませんが、僕の持っている一眼レフカメラのズームレンズはけっこう歪みますね

門とか、ポスターとか、窓、床のタイルとかブロックなど撮るとよく分かります

単焦点はまだいい方ですが。。
 


解像感はズミクロンよりは低めですが、かなり良いです

解放もにじみなど少ないので問題なく使えます

カラーネガフィルムでは、彩度が低めのナチュラルな描写になります

※作例のカラー写真は、iphotoで彩度とレベル補正を少し調整してます

良く言えば優しい、場合によっては目で見た印象に近い  悪く言えばおとなし過ぎる

やはりモノクロフィルムで真価を発揮するレンズですね

周辺光量落ちを伴った描写は魔法のようで、日常から切り離した画を作ってくれます

歪みの無い描写で、ありのままの状態を切り取るので、それだけでも画になりますね




僕の把握しているところでは、、

リコーGXRは装着可能 / 焦点距離-35mm換算約 31.5mm ヨドバシで試写しましたが、ライカM8/9などで言われているマゼンタ被りは無いように見えました

ライカ M240では、測光は出来るが、マゼンタ被りは解消されていないと、とあるブログ様で読みました

ソニーa7rは、作例を見かけましたが、マウントアダプター側は使用不可で、やはりマゼンタ被りしていました  ※後玉からセンサーまで1mm無いとか。。。

フィルムで使っているので、関係ないことなんですが、将来的にデジタルM型ライカは気になりますね

現状でこのレンズをフルで使う為には、フィルムでしかないようです



フィルムカメラだと、、

No.2473251以降のブラッククロームは、M5使用において測光アームが出ないように、マウント部分で調整してあるようです

M6以降の幕面測光でも、測光ができないようですね M8/9同様装着は可能かと

あと、どのモデルか忘れましたがBESSAのネイビー色の限定モデル、内部で干渉して付かなかったです 中古カメラ屋で、M3のサブ機を相談していた時に、店員が装着しようとしましたが無理でした

マツバラ光機さんで、後玉カバーを削って、M8/9で測光出来るように改造した玉を売ってましたね

でもその方法だと幕面測光のM6/7では測光無理なんでしょうか。。。 

最近M6を狙っているので残念。。。w












Leicaマウントレンズ×GXR Mount A12
クリエーター情報なし
浜 俊太朗


M型ライカとレンズの図鑑 (エイムック (1340))
マニュアルカメラ編集部
〓出版社