おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「米価の魅力世界に発信」
・「柿の種」で有名な亀田製菓。
・「全般的に言えるのは濃い味を求めているようです。お菓子は連食といってもともと一つ食べたら次も手を出してもらえるように薄味にしていました。ところがハッピーターンという洋風せんべいの表面に野菜のエキスなどで作ったパウダーを従来品に比べて2倍、2.5倍にしたところ売れ行きが倍増しました。これまでなかなか食べてくれなかった10代後半から20代の人達に評判だったのです」
・「原材料のお米やしょうゆ、トウガラシなど少しずつ、絶えず品質の良いものへと調整しています。主力商品「柿の種」のピーナツの割合は10年以上変わりませんがピーナツそのものの品質は上げてきています。お客様の声を日々、聞きながら変えていきます」
(引用:2011/12/26 日経MJより)
とのことです。
定番商品といえども長年のベストセラーとなるには常に変化し続けてきているということですね。
バリエーションを作る方法もあるでしょうし、まったく違う商品になるのではなく、使っている食材の見直しやグレードアップなど、気がつきにくいところでの見直しなどを根気よく続けていく必要があるということですね。
最近は定番回帰、定番の再売り込みが流行ってきているようですし、歴史は繰り返すともよく言います。
自社の定番商品もテコ入れしてみましょう。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三