おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「元旦営業の是非 くつろぐ場提供に意義」
・元旦営業をとりやめる小売企業が増えていると報じられて久しい。「元旦にどうしても買わなければならないものがあるだろうか?」
・新年1月1日の午後~~小金井市のイトーヨーカドー武蔵小金井店はかなりの客数でにぎわっていた。~~イオンむさし村山、巨大なショッピングセンターの隅々まで来店客があふれていて一部の売場は前進できないほど混んでいる。
・これは「元旦に買わなければならないものがあるかどうか?」だけを議論していては分析できない現象だ。
(引用:2012/01/09 日経MJより)
とのことです。
大型店と、必需品のみを取り扱う小型店とでは元旦営業の結論は異なってしかるべきと結びにかかれています。元旦にどうしても買わなければならないかというより、時間を消費する場所として大型商業施設が機能しているということのようです。
ずっと昔は私の経営していたスーパーマーケットも、年末の3日間くらいは通常の売上の3~4倍の売上に跳ね上がり、店の中は長蛇の列でごった返していたものですが、だんだんと元旦から開いている店が多くなり(小売店も飲食店も)、年末にどうしても食品を買いだめしておかなければならないということがなくなるにつれ、年末の爆発的な集客が落ちてきていたように思います。
現在住んでいるところの近所にスーパーが2店舗あるのですが、年末にに何度か足を運んでみましたが、どちらのお店も平日とそうかわらない程度の混み具合で、本当に年末なのかと拍子抜けした感じを受けました。
大型商業施設が元旦から営業をしている中で、小型店や単独の食品スーパーなどは、単に店を開けておくだけの営業では元旦営業は厳しいかもしれませんね。
年末年始の営業の仕方、売上のつくりかたをよく検討する必要があるようです。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三