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小さき者へ 毎日新聞社 このアイテムの詳細を見る |
天気 朝は
昼から
重松 清 著 ： 小さきものへ
を、読みました。
全６作品の短編集。
子どもと大人がかかわりあう物語が
時には子どもの視点から、時には大人の視点から
書かれたものでした。
以前、情熱大陸で作者のドキュメンタリーがありまして
その時作者が話していた事がとても印象的で
いつか読もうと思いつつ、時は過ぎやっと図書館で
手に取り、借りてきました。
一冊読んで感じた事は、思ったとおり重松作品って
優しいです。
いろんな作家さんがいて、一つの事象を、
いろんな切り口から文章に起こして
物語は出来上がってゆくのでしょうが
もしかすると、重松作品にはどんなものにも
優しさがひっそりと忍ばせてあるんじゃないか？と
なんとなく思いました。
そのことを検証すべく、他の作品を読み漁りたいと思います。