Mrs.ベリーのVeryな一日

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この世でいちばん大事な「カネ」の話

2011年07月29日 13時30分03秒 | ベリーの感想文(本・映画)
この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)
西原 理恵子
角川書店(角川グループパブリッシング)

西原理恵子 著 : この世でいちばん大事な「カネ」の話
を、読みました。

“まいにちかあさん”の西原恵理子が、
ティーンエイジャー向けに書いたよりみちパンセシリーズを、
文庫化したエッセイ。

第一章
どん底で息をし、どん底で眠っていた。
「カネ」がないって、
つまりはそういうことだった。

第二章
自分で「カネ」を稼ぐということは、
自由を手に入れる
ということだった。

第三章
ギャンブル、
為替、
そして借金。
「カネ」を失うことで見えてくるもの。

第四章
自分探しの迷路は、
「カネ」という視点を持てば
ぶっちぎれる

第五章
外に出てゆくこと。
「カネ」の向こう側へ
行こうとすること。

高知県の貧しい地域で成長した、
著者の実体験を通して、
著者のお金に対しての考え方を
包み隠さず語っています。

人間が生きてゆくうえで、お金は絶対必要なもの。
死ぬまで切っても切り離せない
お金との関係を、ティーンエイジャーのみならず、
大人の私も、もう一度考えさせられた本でした。
やっぱ、苦労人には勝てないな~。