元旦は毎年恒例、実家に家族が集まってお雑煮を食べる。
母は認知症が進行し、その上歩行困難で、料理は出来ないから
姉がお雑煮とおせち料理的ご馳走を作ってくれた
私は毎年、ケンタッキーをドカンと20p程持って行く
これが結構大ウケで、毎年お正月にケンタッキーを食べるのを
楽しみにしてくれている。
父も母も日々の生活が、困難な程歳を取って
それでも、老老介護で子供たちに迷惑をかけまいと頑張ってくれている
10年前までは両親に、いろんなトラウマを感じていたのに
これ程までに年老いてしまうと、そんな感覚はきれいに消えてしまって
感謝とか、慈愛とかそんな感じのものが最後に残った気がする。
トラウマと向き合った時間は苦しかったけど
私は、旦那さんや娘に恵まれて、その時期を抜けることが出来た。
だから、向き合ってよかった。
2017年のお正月は、そういう風に長いトンネルから抜けて
眩しい光と、暖かい日差しを感じるようないいお正月だった。