数週間前に、突然『志賀海神社にムスメと行かないと!』という
思いがうまれて、しばらく行くことが出来ず
今日の午前中、やっとお参りする事が出来た。
ムスメは、明日が就活最後の面接で、就活が終了する
結果がどうであれ、自らのコントロールが不可能な部分が多い就職活動
やるだけの準備をしたら、あとは運を天に任せて
置かれた場所で咲くしかない。
そう思って、最後の覚悟を決めるのに
とてもいい機会になったんじゃないかな
夏の海は、青く爽やかで清々しかった。
2500年の歴史持つ、この神社は
戦国武将の戦勝祈願に、奉納された鹿の角が
一万以上も納められていて
その上にそびえる銀杏の枯れ木が
図らずも鹿の角のように見えるという
トリビアを、社務所の女性が教えてくれた。
帰りには、お潮井も頂いて、スッキリした気分で
神社を後にした。
家に帰って、ブランチを食べたムスメは
就活最後の準備に取り掛かった。
神社で現世利益をお願いしたくないから
彼女の事は祈らなかったけど
彼女の希望が叶えばいいなと
母は、密かに願っている。