
ハドソン川の奇跡(ネットフリックス)
を、見た。
記憶に新しい、アメリカで実際に起こった航空機事故を描いた物語

40年のキャリアを持つ、パイロットのサリーは
ニューヨーク近郊の空港を飛び立ってすぐに
バードストライクによるトラブルで
2つのエンジンとも失ってしまう。
急遽引き返そうとしたものの
予断を許さず、ハドソン川への不時着を試みる
難しい着陸を成功させ、乗客も全員助かるのだが
運輸安全委員会の検証は、世間のムードとは違う
冷ややかなものだった。
アメリカという国に、先日行ってみて
そこが、小さな田舎町であっても
多人種、他宗教、貧富の格差激しい
とても大きな国だという事が分かった。
故に、対立が止まずいつも問題を抱えている。
でも、いつも思うのが
彼らの前に、等しく困難が立ち塞がると
即座に一致団結し、彼らは素晴らしい友愛博愛の精神を発揮する。
この事故でも実際に、ほんの小1時間で
乗客全員を救出できた。
非常事態に機転を働かせた
多くの人々の力だ。
いつもこうであれば、諍いも減るだろうに。
一度行っただけで、かぶれた訳ではないけれど
私は、前ほどアメリカという国が
嫌いではなくなった。
百聞は一見にしかず?かな。