Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

文明の憂鬱

2013年05月26日 11時22分50秒 | ベリーの感想文(本・映画)
文明の憂鬱
平野 啓一郎

PHP研究所

平野啓一郎 著 : 文明の憂鬱
を、読みました。


史上最年少で芥川賞を受賞した著者が、初めて綴ったエッセイ集。
現代社会のさまざまな事件や現象を、鋭い視点から読み解いた一冊



発刊当時は、時代の最先端の話題を
それに関する象徴的な一枚の写真と共に書かれたエッセイ集でしたが
それから、10年ほど経った今読んでみると
先見の明があるんだなと、感じる点もあれば
敏感に反応し過ぎていたみたいに感じる点もあって
中々興味深い、振り返り本でした。

最近、強く感じている
 「人はその瞬間瞬間を生きている」
という感覚にまたしても触れた感じがしました。

 


晴天の迷いクジラ

2013年05月25日 23時06分59秒 | ベリーの感想文(本・映画)
晴天の迷いクジラ
窪 美澄
新潮社

窪美澄 著 : 晴天の迷いクジラ
を、読みました。



東北の田舎町の農家の6人家族で育った由人は、
母と祖母の確執の板挟みになって、育った。
そこから逃れて、たどり着いた東京で
精神を壊しながらも、必死で働いていた。

野乃花は、由人が務めるデザイン会社の女社長。
故郷に残してきた過去は、若さゆえに手放してしまった
大切なものだった。
会社は倒産寸前、彼女にはもう何もなくなってしまうのか?

正子は、16歳。
潔癖で子どもに異常な執着を見せる母に育てられ
思春期の彼女の心も体も限界に来ていた。

そんな三人の幼いころからの生い立ちを丁寧に描き
そして、ひょんなことから出会い、
同じタイミングで自分と向かい合い始める。




 

窪美澄にハマっちゃいまして、借りてきたんですが
やっぱ面白かったです。
タイトルが、なんだかダリの絵みたいに
突拍子ない感じがしていたのですが
読んでみて「あ~、なるほどね」と思いました。
3人それぞれが、クジラに自分を重ねていたのかな
人は生きていれば誰でも入り江に迷い込むはずだから。
そんで、傷ついたまま海に帰って行って
もっと辛いことが待ってるかもしれないけど・・・・。
でも、ギリ死ななきゃいいんだよね。

生きてくってやっぱサバイバルだな~。






九州国立博物館 大ベトナム展

2013年05月24日 18時46分39秒 | きょうのベリー♪ (日記)


九州国立博物館で開催中の
大ベトナム展に行ってきました。




何事も不勉強なベリーの中で
ベトナムと言えば、
過去の悲しい戦争のイメージが強いですが
すっかり平和になった近年は
チープな雑貨天国という印象も定着してきました。

この数年ベトナムに行きたっ!!と、
ずっと思っていたのですが
行きたいワリに、ベトナムのコトさっぱり知らなかったので
この展覧会に行って、大変勉強になりました。



随分古くから、日本との交流があったのは意外でした。
精緻な工芸品の数々も、とっても可愛くって!!
目の保養になりまし(^_^)


出口には、雑貨屋さんもあって

プチ・ベトナム旅を味わえました。


はぁー。
ベトナム行きたい~。








ハングル講座のKOREAN LUNCH

2013年05月23日 17時03分00秒 | きょうのベリー♪ (日記)

仕事が終わって、ハングル講座の
お料理の会に参加しました。

到着した頃には、おおかた皆食べ終わっていて
歓談中だったので、私もおしゃべりしながら
ガツガツ食べました(^_^)
皆が作ってくれたメニューは
*チャプチェ
*トッポッキ
*ホットック
どれも大変美味で
プラスお土産付き!!

ハングル講座の中でも
1番楽しみな、お料理の会です。