Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

大濠公園パークヨガ

2017年10月14日 16時42分49秒 | きょうのベリー♪ (日記)




九州最大のヨガフェスタという触れ込みで
大濠公園の巨大な池を、ぐるりと囲んでヨガをする
イベントに、インストラクターとして参加した



開始1時間前に到着して、池のほとりでまったりしてたら
主催者から、そこじゃないですよ〜と、場所移動させられた(๑・̑◡・̑๑)



10名ほどの参加者を担当して、朝の公園ヨガ
池の淵を沢山のヨガ愛好者が囲んで、圧巻。




無事終わって、スタバって
そのまま体幹トレーニングに行って






久々“アジ美”に行って
次の予定まで、ロビーで暇つぶしした。




朝5時起きで、あっちにこっちに、よく移動した1日だった。





SOSの猿

2017年10月13日 17時50分36秒 | ベリーの感想文(本・映画)
SOSの猿 (中公文庫)
伊坂 幸太郎
中央公論新社

伊坂幸太郎 著 : SOSの猿
を、読んだ。



引きこもりの知人の息子の悪魔祓いする話と
300億円という巨額の損失を出した、
誤発注を検証する話が、交互に進んで行くお話。


伊坂幸太郎作品と言えば、
全然関係ない事の絡み合いの妙!
よくも毎回毎回、こうも関係ない事柄、人物を
一本の糸に縒りあわせる事が出来るもんだ
しかも、ごく自然にさりげなく。
で、この作品も伊坂幸太郎ワールドが炸裂していて
孫悟空なんかも登場する。
そう、ありえない存在もすんなりと
溶け込ませるのも、伊坂作品の特徴。


ほんとうに悪いのって、誰なんだろうね??








少女ポリアンナ

2017年10月12日 22時06分24秒 | ベリーの感想文(本・映画)
新訳 少女ポリアンナ (角川文庫)
木村 由利子
角川書店(角川グループパブリッシング)

エレナ・ポーター 著 :少女ポリアンナ
を、読んだ。



馬車もあるが、車も走っている。
そんな時代のアメリカが舞台の児童小説。
少女ポリアンナは、幼くして天涯孤独となる。
実母は、若い時分に貧しい牧師と駆け落ちした。
そんな母は、ポリアンナの幼い頃に亡くなり
信仰を守り清貧を守っていた父親にも先立たれたのだ。
孤児となったポリアンナは、
母の実家に住む、母の妹の元で暮らす事になる。
旧家然とした、母の実家は豪邸で
メイドも庭師も住まわせていた。
夢のように豊かな暮らしをおくれるのか?
と、思いきや陰鬱で堅物の叔母は、
ポリアンナに他人のような態度を取るのだった。


明るく元気で、ひたすらに健気なポリアンナの
ひたむきさに、心洗われ、深く考えさせられる。
ストリートチルドレンの“モモ”と
アルプスの天使“ハイジ”と
妄想少女“アン”を
ミキサーでドロドロに混ぜたみたいな
アメリカンガールだと思った。
大大円のハッピーエンドかと思いきや
ラストは、少し歯切れが悪い気がした。
人の傲慢さや、偽善を問題提起していたのかな?