抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

初勝利に大喜び!!〜主体性の表れ

2022年12月26日 18時12分00秒 | 試合
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

今年も残り少なくなりましたね。

日曜日にU-10リーグ戦に参加し、
今年のポーラスターのサッカー活動は
これで終わりです。

2週間ほどお休みして
新年1月から元気に再開しましょう!!


そのU-10リーグ戦で
初勝利することができました。

人数が多いので
2チームに分け
1日2試合を1試合ずつ戦うスタイル

2チーム参加にしてしまうと
何かと大人が大変になってしまうので
余裕を持ってこの形にしました。
1試合だけで
子ども達にも余裕があり、
とても良い雰囲気、

1試合に集中して
素晴らしい成長ができています。

うちは低学年で8人の試合は全くしないので
このU-10リーグが8人制デビューとなります。

したがって
始まった当社は
なかなか勝てません。

この秋過ぎてから、
すごく成長を感じさせるプレーが増えていました。

この日の試合では
前半リードで折り返すと
後半交代出場の子達が
「どうしよう、緊張してきた」
自分が出て逆転されたらどうしよう…
なんて考えて緊張しているようでした。
これも良い体験ですね。

そんな緊張感の中
夢中で試合を楽しみ
終了のホイッスルともに
ベンチもピッチも大喜び!!

このみんなの喜びの姿を
写真に収めることが出来なかったことを
ホントに反省…


この大喜びを
相手チームは負け惜しみなのか
「勝っただけで何そんなに喜んでるの?」
と言われたそうです。

言われたうちの子は
「何言ってるか、わかんないけど」
って富澤さんみたいな返しで
より笑えました。

ただの負け惜しみなら
子どもらしくていいですが
本気で言ってるとしたら…
ちょっと心配です。


なぜ
そこまで喜べるのか?

当然、初めて勝ったからもあります。

でも、もっと大事なのは
自分ゴトである
ということ


この子達は
自身でメンバーを考え
交代も決めて
どんな風に戦うのか?まで

喜びの前には
こんな作戦タイムも重要なのです。



もう一つのチームは
負けてしまいましたが
同じように
こちらも自分ゴトなんで

精一杯やったという
充実感があるんです。

子ども達だけで
全てを決めていくことが
大事というわけではありません。

どうやって
自分ゴト
要は、主体的に試合に参加できるか?

子ども達の主体性を引き出せるか?

この主体性が
子ども達を
大きく成長させるんです!!


実は
このリーグ戦では
子ども達のことだけではなく
他にも気づきがありました。

これも
また面白い発見
だったので
またの機会に紹介します。


では、また。


ポーラスターの活動は
来年1月7日(土)までお休みです。
事務局は12/28までは営業中です!
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1日1試合で余裕をもとう!!

2022年07月05日 15時10分00秒 | 試合
こんにちは

どうも、抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

先週末「ご近所あそびコーディネーター養成講座」なる講座に参加しました。
浜松NPOネットワークセンター(N-Pocket)さん主催です。
第1部の講師、駒澤大学の萩原さんのお話しは、私が今までの経験から感じ、行動して来たことを、全てを見事に言語化していただいた。そんな感じのお話しでした。

おかげで、大変やる気が出ました!

やはり人と出会う、話す、聴く。
これはやる気がでますね。
皆さんにもおススメです。

講座での気づきや学びは、また別の機会にお伝えします。


今日お伝えしたいのは、

子どものスポーツ、1日1試合でいいんじゃない?

てこと。

子どものスポーツ、中でも私が関わっているサッカーでは、1日数試合が当たり前に行われてます。

今では日本サッカー協会からの通達などもあり、
週末2試合まで。1日2試合までで、土日連続で試合をしない。
というルールがあります。

これも賛否ありますね。

私はさらに先に進んで、
1日1試合でいいじゃん!
週末に1試合やればいいじゃん!

という気持ちです。

特にこの時期
とんでもない暑さですから
熱中症予防という観点からも
1日1試合にすべき!
と思います。

これ大人が、1試合じゃ足りないと思ってるんですね。

そりゃ言いますよ、子どもは。
「もっと試合やりたいな〜」
うちの子ども達だって、うるさいですよ。
ww

でも、ホントにこの時期危険です。
40℃近い気温ですよ。
子ども達にもそのことをしっかり伝えましょう。

2試合やるのも危険だと思うのに
試合の合間に、また普通に練習してるチームもあって、
これまた危険です。

これまた大人の勝手な解釈で
練習しないと上手くならない

と思ってる。

いや、
大人が見ていて「練習しているな」と思うことをしていないと上手くならないと思ってる。

本当にそうでしょうか?

楽しく笑いながら遊んでいるような行為では上手くならないのでしょうか?

試合の合間には、しっかり休みましょうよ。

これは大人の場合ですが、試合の身体への負荷は大きく、48時間の休息が必要と言われています。

そんなことから
高校サッカー選手権大会も
今までよりも試合のない休養日を以前よりも増やしています。

なぜ、小学生の試合には、休養の意識がないのでしょうか?

確かに、
子ども達の回復力は大人よりも高いでしょう。
乳酸も溜まりにくいですから。

でも、実際には疲れがありますよ。
顔つきで感じます。

先週土曜日の午後に6年が試合があり
1試合だけでしたが、
日曜日の朝の練習には、やや疲労感のある感じでした。

試合の後なんで、
「休みにしても良かったな〜」
と子ども達に言うと

「そうだね。でもサッカーはやりたいよね。」
と返して来ました。

軽めの練習と思っていたけど
結局、子ども達の好きなミニゲーム中心になってしまい、身体の負荷はなかなかだったね。

でも、仲間同士で笑顔いっぱいでのゲームは精神的には軽く、心のリフレッシュにはなったかな。

海外では
毎週末にリーグ戦をしています。
スペインでも、ドイツでも。

そのリーグ戦は週末で1試合だそうです。

それを年間通して勝ち負けを繰り返して成長していく。

日本でもリーグ戦という意識は高まっています。
しかし、その意義や効果も考え、
誰のための?何を目的とした?
リーグ戦なのか?
もっと踏み込んで実施していかないと
上からの指示で、ただ実施しているだけになってしまっています。

最近は、本当にサッカー現場の大人達の余裕がなくなっています。

大人に余裕がないと
子ども達にも余裕は無くなります。

子ども達がサッカー上手くなるためにも
サッカー以外のたくさんの体験ができる環境をつくっていこうと考えます。

そんな環境を一緒につくってみませんか?


ポーラスターでは、
練習や試合などを子ども達と一緒に楽しむ
コーチでなくても、サポートする大人を募集しています。

スポーツは教えなくても大丈夫!
スポーツ経験も問いません。

一緒に子ども達と遊ぶ人、是非!!

コーチ・スタッフ募集 | いつでも遊びがモノをいう ポーラスター

NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスターでは、コーチ・スタッフを募集しています。クラブスローガンであるいつでも遊びがモノをいう!を合言葉に子どもたちとの楽し...

ポーラスター

 


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水分補給したかったら、交代すれば良い

2021年07月14日 08時11分00秒 | 試合
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

暑くなってきましたね。
もうそろそろ梅雨明けなんでしょうか?

こういう暑い時期には水分補給が欠かせません。普段の生活からこまめに水分補給する習慣が必要です。
「のどが渇いた」と感じたら遅いそうです。渇いてから一気に飲むのも良くありません。

サッカーの試合では、ウォーターブレイクといって試合途中で水分補給の時間を取れるルールがあります。
これは大会毎に決めることができます。
ジュニアサッカーでは何年前からでしょう、この取り決めが重要事項となっています。
現在はコロナ禍でプロや代表レベルの試合でもウォーターブレイクを採用することもあります。ピッチ脇に置いてあるボトルを回し飲みするのが良くないということなんですね。
以前は、ピッチ脇のボトルを選手達はちょっとした空き時間に飲んでいました。コーナーキックの前やファールで選手が倒れている時間など。
子ども達はこのように空き時間に飲むのが難しいということから、試合途中に主審の合図でみんな一斉に水分補給する時間にしています。
酷暑の場合は、水分補給だけでなくクーリングブレイクといってベンチで3分ほど完全に休憩を入れるルールもあります。

子ども達の健康を考えたら、当たり前のルールかもしれません。

でも、考えてみてください。

・水分補給のためにベンチに戻って水を飲む
・身体を休めるためにベンチに戻る

これって選手交代したら出来ませんか?

先月、まだ暑さもキツくない頃に会場責任者をしながら主審したんですが、その時にベンチのコーチから
「暑くなってきましたけど、飲水タイム(ウォーターブレイク)取らないんですか?」
と聞かれました。
その前までの試合では採用せず、最終試合でもあったので問題ないと判断して
「取りませんよ」
と答えました。
何か不満そうな顔だったので、
「途中で飲ませたかったら、交代すればいいんじゃないですか?」
と伝えたら、何言ってんだみたいな顔されました。笑

いや、笑い事ではなく、本当にそう思っています。

【子どものため】なんて言ってウォーターブレイクをやたら採用しますが、本当に子ども達のためを思うなら、どんどん交代してフレッシュな状態で全員でプレーすればいいんじゃない!!

そもそも試合途中でみんな一斉に水分補給しないと出来ないと思ってる大人もどうかしています。ちょっと子ども達をバカにしすぎじゃね?

飲みたくなったら、勝手にベンチ戻って来て「交代、交代」って代わればいいじゃない。

大人はそうやってプレーしてませんか?
もちろん、プロの世界ではなく、アマチュアの世界ですよ。
私だったら、この時期は5分もプレーしたら、ヘロヘロでベンチ戻って交代しますよ。

子ども達の判断、子ども達の感覚で水分補給もできないなんて、将来が心配だ。
もちろん子ども達は楽しかったら、やりたかったら、ちょっと無理することはありますよ。
その時こそ、大人の出番で
「無理しないで交代だ!」って言って交代させたら良い。

ジュニアサッカーは再入場できるシステムですから、一度ベンチ戻ってもまた出場できます。これは良いルールです。どんどん活用しましょう!!

ということで、来週からU12リーグ2ndステージでは『コロコロ交代大作戦』で子ども達の状態を出来るだけフレッシュな状態にして戦うぞ!!


ジュニアサッカーチーム、FCポーラスター磐田では、新規会員募集中です。
詳しくはHPをご覧下さい。↓↓↓↓↓





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もっと余裕を持って試合しようよ!

2021年04月12日 21時43分00秒 | 試合
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

4月から各年代でのリーグ戦がはしまり、毎週末試合になっています。
試合が一番成長するので良いのですが、もっと子ども達の成長のために考えた方が良いことあるのかなって思っています。

先週U11リーグも開幕。
他チームの都合もあり、この日は1試合のみ。しかも第1試合なんで、9:00KICKOFFで8:00集合10:00解散。
あっという間に終わって残りの時間を様々なことに自由に使え、有意義な1日になりました。

4種年代って当たり前のように1日2試合はやりますよね。
この当たり前を変えたいな〜。

うちのクラブは全員出場が当たり前。
15分ハーフで30分ゲーム。
この日は15人なんでそう取っ替えしながら最低でも10分以上の時間を確保しました。
10分間でも全力で戦うとベンチに戻ると芝生に座り込んでしまう疲労感の子もいました。

大人の考えを変えないと!

長くやれば良い、上手くなるとか、子ども達のために1試合ではもったいないとか、

そんなコトない!!

むしろ2試合やると1試合に集中することができないし、力も自然に温存します。
特に小学生年代は集中力も持続しない。
向上する能力も持久力よりも瞬発系。
全力疾走して、急激なストップなどを繰り返した方が瞬発力は伸びる。

そして、1日1試合の最大のメリットは、時間に余裕ができること。
その余裕の時間を自分達で考え何に使うか?
友達と遊んだり、買い物行ったりしても良いよね。

この日のうちの子供たちは、
「13:30に〇〇公園な〜」
と遊びの約束をしていました。

これが一番子ども達の心と身体を健康にして、サッカーだってこの方が絶対上手くなる。

要望するとしたら、1試合の試合時間を長くしてくれると、もっと子ども達が成長するのにな〜。
例えば30分ハーフくらいで。
60分あれば15人で少なくても15〜20分くらいは出場できるでしょ。

こういう事わかってくれる人ってなかなかいないんだよな〜。

こんな意見に同意してくれる方、すぐにうちのクラブで一緒にコーチしましょう!笑

短い時間に集中してサッカー楽しんで、残った時間で他の事を楽しむ。
みんなもそんな素敵な生活しようぜ!!

でほ、また。


NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスターでは、現在コーチ、社会人選手を募集中!!
興味のある方は、HPをご覧ください。



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最後の大会も笑顔でサイコー!

2021年02月27日 22時10分00秒 | 試合
どうも、抹茶コーチこと遊びの伝道師の永田です。

今日はFCポーラスター磐田6年生最後の大会の順位トーナメント。

いつものスポンサー様がついた大会は中止され、代替大会を行いました。
いつもなら11人制ゲームなので自分も19人の選手達で11人制での戦いを楽しみにしていましたが、8人制での代替大会となりました。

結果は3位トーナメント決勝戦で惜しくもPK負け。
PK戦の前に「蹴りたい人〜?」って聞いても
「えー、自信ないな〜」
と蹴りたがりません。
自分はPK得意だったので、ちょっとビックリしちゃったよ。

これからのステージでもっと経験積んで、自信つけて、いつか痺れる場面でのPKを決める選手になるといいな〜。
みんななら出来ると信じてるよ。

決勝戦は0-0からのPK戦でしたが、相手の固い守備をこじ開けようと頑張るピッチ内の選手達へベンチの選手達から懸命な指示の声と励ましの声。
もちろん私は全く声を出せとは言ったことはありません。
ベンチの選手達が声出した時に、
「ベンチもいい雰囲気だね〜」
と褒めてますけどね。ただそれだけ。

いろんなチームと戦ったけど、この全体の雰囲気はホントどのチームよりも良いですよ。

終わってからも、外した子も
「PK苦手だわ〜」
「明日から練習するわ!」
と明るい表情で言うので、心配ない。

これからもまだまだ成長しそうだな。
これで一つの区切り、後は練習で締めくくり、次のステージへそれぞれ進んでいこう!

最後もやっぱり明るく、楽しくいこう!!

もうちょっとだけ私を楽しませてください。


こんな楽しい雰囲気づくりを目指すジュニアサッカーチーム、FCポーラスター磐田は2021年度新規会員募集中です。
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子どもはみんな天才だ!!

2020年12月22日 08時39分00秒 | 試合
どうも抹茶コーチこと永田です。
この冬は東北、北陸地方では大雪で大変です。こちらは雪はありませんが、冷たい強風が大敵です。
そんな冷たい風のふく中、週末の試合でした。

全員を天才だと思って接する

この言葉は、J1名古屋や川崎を率いて選手育成で定評のある風間八宏氏の言葉です。

"人との比較"の中での天才性ではなく、"自分"の中における天才性ならば確実に変えられると私は考えています。たとえ今、自分が凡人だと感じていたとしても、必ず自分の中で天才になれるということです。(「革命前夜」著者 風間八宏、木崎伸也)

私のバイブルとも言える風間氏の著書には「天才の作り方」という章にある指導者の視点の一つです。
私もよく子ども達の天才性に驚かされる場面に遭遇します。子ども達は特に発想が豊かで、面白いアイデアも豊富です。
そんな子ども達の試合でのエピソードです。

3年生は久しぶりの試合でみんな楽しみで張り切ってやってきました。
誰よりも早く会場にやってきたリーダー的存在の子がみんなが到着するとA4用紙に作戦とポジション、そして決まりをびっしり記入した1枚を配布しました。
もちろん監督の私にも。



これを元に子ども達みんなでミーティングを始めました。
マジ天才!!
そして周りのみんなも
「俺ここ」
「守備は〇〇じゃない」
などと個性を理解しつつメンバー決めていきました。




実際の試合では強豪相手に大量失点。
何とかゴールを目指して頑張っていましたが、思っていたようにはいかずに、ちょっとした言い合いも始まりました。
その辺りは"子どもらしさ"として認めた上でちょっとだけ話をしました。
しかし、自分の主張を伝える事も大事なこと。みんなで主張し合ってゆっくり成長していけばいいでしょう。

天才とは人と違うものが見える選手

この言葉も前述の本からの引用です。
1979年日本で行われたワールドユースにおいて、先日亡くなったマラドーナ氏の人並外れたプレーを紹介していました。
この本では指導者の視点を全部で5つあげていますが、サッカーの指導だけでなく、全ての大人が持っていて欲しい視点だと思います。

子ども達が人と違うものが見えていて、人と違う行動を起こしたら、それはもう天才です!
個人個人の発想を大事にすること、それこそが人間の能力を最大限に発揮する方法だ。

みんな違ってみんないい

子ども達はみんな天才だ!!

子ども達一人一人の"発想"を大切にして、世界で活躍する大人になっていくことを信じよう!!


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ネガティブな事を考えておく

2020年12月19日 22時52分00秒 | 試合
どうも抹茶コーチこと永田です。

先週、U-12NTTカップ決勝トーナメントに参加し、残念ながら負けてしまいました。
子ども達は悔しそうな顔してました。
まだまだ未熟な部分が出てしまいました。
逆を返せば、まだまだ成長の余地が沢山あるということで、また楽しくトレーニングしましょ。

この試合では監督である私も後悔しているところがあります。
それは、子ども達に心の準備を充分に出来なかったこと。

上手くいっていない時はどうしよう?

予選リーグでは子ども達がどんどん調子を上げていき4試合全て先制点をとって主導権を握るゲーム展開をしていました。
しかし、さすがに予選を勝ち上がったチームとの戦いでは主導権を握れ無いと思ったので、子ども達に
「先制されたら、どうする?」
としつもんしました。
「すぐに追いつく!」
「ゴール目指す!」
「何とかする」
とちょっと難しいかな。

「じゃ、どうする?」
このらしつもんにもなかなか具体的な対処方法は出てきませんでした。

試合前の短い時間だったので、試合の流れの予想だけ、みんなと想像して試合に臨みました。
試合の流れは前半は想定内でしたが、後半は相手の攻撃が上回り、残念な結果になりました。
風も強く、急に気温も下がった1日。そんな時はどうすれば良かったか?
上手くいつている時、調子の良い時にこそ、調子が良くない時にはどうするのか?
どんな行動するのか?
事前に決めておくことが必要でした。
もちろん私が一方的に決めるのでなく、子ども達と一緒に考えて。

全ては日頃のトレーニングが大切ですね。
子ども達も私もこの大会でまた一つ成長しました。
大会を終えた子ども達は今日のトレーニングでも楽しくゲームで成長した姿を見せてくれました。

明日はU-11とU-9の試合予定。
私は3年生の試合を楽しんできます!!

個性的な選手の多いこの学年はとっても楽しみです。


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自己肯定感を高める方法

2020年12月12日 23時10分00秒 | 試合
明日はFCポーラスター磐田U12がU12NTTカップ決勝トーナメントに参加します。
久しぶりのトーナメントを子ども達と一緒に楽しんできます!!ww

以前の記事で紹介した「試合に出たい」とうるさい6年生の予選リーグが先週終了しました。
結果は3勝1敗の勝点10、子ども達は見事に最高の目標を上回り、1位で決勝トーナメント進出しました。
4試合全てで先制ゴールを奪うという安定した試合展開でした。子ども達の成長は本当に素晴らしい!
緊張感のある戦いを全員出場で経験し、自信も少しついたようです。

自己肯定感を高める方法

皆さん『自己肯定感』って、知ってますか?
最近、教育関係の本や記事なんかでよく目にしますよね。
意味を調べてみると、
自らの在り方を積極的に評価できる感情
自らの価値や存在意義を肯定できる感情
(ウキペディアより)

少しだけ自分に自信があることを持っていたり、少しは人の役に立つ存在だなと感じたりすることだと私は解釈しています。

私は子ども達へのサッカー指導にもこの自己肯定感を高めることを意識しています。そんなちょっとした自信を持ってもらうために、私が子ども達にする接し方は、とにかく褒めること、褒めるというかとにかく認めることを意識しています。

こういうと、
「褒めてばかりでは調子に乗る」
「褒めてばかりでは甘えてしまう」
と言って、アメとムチが大事とかいう方がいるでしょう。

私は「アメだけでいいだろう!」と考え、試合中の声掛けは、ほぼ褒める、認めるのみです。

上手い騎手はムチを使わない

私がサッカー以外に大好きな競馬の世界で同世代の大スター武豊騎手はムチを使わないで勝つことが多いですね。
上手い騎手は馬を気持ちよく走らせることができて、馬の能力を最大限に発揮できる手助けができる人であると思います。
強い馬は自分で勝負どころを判断して自らの判断でスピードを上げるそうです。

JRAでも今ではムチの使用回数に制限を設けて、罰則も厳しいです。
やっぱり馬も痛いですよね。叩かれたら。ww
競走馬も能力のみで勝負するわけではなく、たくさんの人達が協力して、時間をかけて馬を成長させて勝負しているわけです。

より強い人、より強いサッカー選手になるために

いよいよ明日は決勝トーナメント。
もちろん今まで通り、19人の子ども達全員出場し、みんなと一緒に素晴らしいプレーで会場一番楽しんでいこう!!

いつでも遊びがモノをいう!


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お子さんは「試合出たい!」って言ってますか?

2020年11月08日 23時46分00秒 | 試合
11月に入り急に朝晩寒くなりました。
昼間の暖かさとの寒暖差で体調崩さないように気をつけましょう。

今年度はコロナウィルスの影響で大会が全て9月以降にスタートし、そろそろなんだかんだ試合だらけの週末になってきました。
そんな試合の中で感じたことをお伝えします。

6年生はU12リーグ9試合が終了し、一息ついたと思ったら、すぐにNTTカップ予選。
静岡県大会までの大会ですが、県内ではとっても重要視する方も多く、熱い戦いが繰り広げられます。
私自身はいつもと変わらないスタンスで子ども達が成長するための楽しい試合の一つとして、みんなの成長を懸命に考えて臨みます。
5チームの予選リーグで上位2チームが決勝トーナメントへ進出するレギュレーション。子ども達と確認した予選リーグの目標は最低勝ち点3、最高で勝ち点8とりたいと。8取れば決勝トーナメント進出もありますね。
要は最低1勝、最高で2勝2分。強豪にはなんとか引き分けたいと、なかなかいい線ついてるのかな?

早速、初戦を快勝して勝ち点3をゲット!
最低目標を早々にクリアし、次の相手はなかなかの強豪です。U12リーグ別ブロック2位で県大会出場決定トーナメントに進出したチームなんでリーグ戦1勝の我がチームとは結果だけ見ると大きな差があります。

そんな強豪相手に前半を0-0で折り返し、子ども達も自信満々にベンチに戻ってきました。中には「俺が1つ決めとけばリードできなたな」という子もいて、劣勢ではなく、惜しい場面もたくさんつくる充実の前半でした。ベンチのみんなも出番を今か今かと待っている圧を感じました。ww
今年の6年生は全員で19人。20分ハーフの試合では短い出場時間になってしまいますが、ある程度納得する時間出場する様に全員交代出場しています。短いと7分程度になってしまう事もあり、いつも申し訳ない気持ちでいっぱい。
この緊迫した試合ももちろん全員出場。
どんな試合でも全員出場しているのに、
子ども達は、
「コーチ!試合出たい!」
「オレ、まだ?」
そして交代で戻ってきた子も
「えっ、もう?もうちょっとプレーしたかったな〜」
こんな声はホントに申し訳ないけど、うれしいよね。
試合楽しんでるな〜って。
これ、もしかして毎回全員出場してるから言うことなのかな?

というのも、たまに他チームの子に試合の話を聞いてみると、
「勝ったよ!オレは出てないけどね。」とか、
「すごく点差つかないと出れないんだよね。」とか、言っています。
そんなに下手でもないけどね、みんな。
こんな気持ちでベンチにいたら、「出たい!」とか「まだ?」なんてアピール無いんだろうな。

サッカーに限らず、スポーツは感情を表現するもの。自分のやりたい事、出来る事にチャレンジするもの。それは、出場しないと表現できない。それどころか、普段でも自分を表現する事や自分のやりたい事を伝える事が出来なくなってしまうじゃないだろうか?

うちのクラブの子達は、みんな表現できてると感じます。
例えば、味方からボールを受け取ったり、相手からボールを奪ったりした後、私は「ボールを隠そう」「ボールを守ろう」と言っています。
これはまずは自分のボールにしたら、簡単に相手に渡さないようにするためです。
方法は様々ですぐに早いドリブルで逃げたり、自分の身体を使ってゆっくり相手からボールを遠ざけたり、その子なりの「ボールを隠す、守る」を表現してくれます。
それをしながら相手ゴール方向に進んでいけるとゴールに近づきます。
ボールを奪われないというプレーも千差万別、選手の数だけ方法があるくらいと言ってもいいでしょう。(言い過ぎか?)
自分なりに考えて、プレーを選んでいく、それがサッカーであり、スポーツの価値だと思います。
だから、誰でも出来ることが必ずあります。

そろそろ戻りましょう。
試合の方は、終了3分前にCKからうちが先制ゴールで大盛り上がり!
しかし、終了1分前にカウンターから同点にされ、惜しくもドロー。
終了間際にうちの選手がイエロー当然のプレーで倒されたのに、全く笛すら鳴らなかったことに大きな声とアクションしてしまったことはすいません。…ちょっとだけ反省してます…
それでも強豪から勝ち点1をゲットし、満足そうな子ども達でした。
残り2試合で勝ち点をゲットできるのか?
最高目標まで到達するのか?
次が楽しみです。

この6年生の数日後、5年生の大会もありました。
5年生は人数少なめで、この日は休みもいたので10人。ベンチが寂しく、大きな声で盛り上がることはありませんが、ここでも、
「コーチ試合出たい!」
「早く出たい!」
「オレ、FWで出たい!」
と試合中に猛アピールしてきます。
しかも、大量失点でリードされてる状況で。ww
たくましいですよね。
これもホントにうれしい事です。
この子達はその辺の大人達よりも「スポーツの価値」を知っています。
「勝ち」ではないですよ。
プレーする喜びを知っているんです。
こんな風に書くと、「負ける悔しさを知らないからだ」という方もいます。
いやいや、子ども達は悔しいですよ。
恥ずかしいですよ、たくさんの大人達がみてる前でどんどん点取られたら。
でもね、そんな事も忘れるくらいボール追いかけたり、ドリブルで相手抜いたりすることが楽しいんですよ。
自分の思いを表現することが楽しいんですよ。
そもそも「負けたら悔しい」ってのは、
大人が勝手に決めた展開じゃないですか?
悔しがらないとダメみたいな。
しかも悔しがっている様ってのは定義がないでしょ。
泣いてればいいの?
怒ってたらいいの?
悔しい表情して?って言われたら、なんとなくみんな演技出来るでしょ。
それって、ホントに悔しいかどうかわからないですよね。

悔しい、悲しい、は人間が元々持っている本能です。それが感情です。

私は、子ども達には
「負けて悔しい」と思うよりも、
「全力を出せなくて悔しい」とか、
「ドリブルが取られてばかりで悔しい」とか、
「シュートを外してばかりで悔しい」
など、自分でコントロール出来ることが上手く出来なかった時に悔しいと思ってくれるようになってほしいです。
なぜなら、勝敗は自分ではコントロールできませんから。
そして、その悔しいこそ、本気でスポーツと向き合う大事なプロセスです。

自分達が今出来ることを全力で出し切り、勝って盛り上がる6年生と、大量失点で負けてる試合を最後まで諦めずにゴールへ向かっていた5年生のどちらにも感動させられ、いつも以上に子ども達から学んだ良い数日間でした。

まだこの大会は続きます。
まだまだ私も楽しめそうです。

#いつでも遊びがモノをいう
こんな表現力豊かな子ども達が活躍するFCポーラスター磐田では、いつでも体験実施中です。詳しくはHPで。
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「わかるだろ?」では伝わらない

2020年10月04日 22時05分00秒 | 試合
コロナ禍の中、9月からようやく開催されたU12リーグが本日我がチームは最終日。
試合の準備がなかなか出来ず、最終日にようやく良いプレーがたくさんあり、子ども達の成長を感じました。
やはり試合での成長スピードはすごいですね。11月には次の大会も始まる予定なので、しっかり準備しよう!

試合の後には他の学年の練習のサポート。
そこで、クラブOBであり大学サッカー部コーチであるお父さんにも送迎のついでにちょっとだけ練習サポートしてもらいました。

普段は大学生相手なんで、ジュニアの指導は新鮮らしく
「勉強になります!」
と言って楽しんでくれました。
こちらこそ助かりました。本当にありがとう!!

高校生や大学生くらいになると、
「これ、こうやってやって!」
と要求すれば大体すんなりやってくれるから楽してるなっと、
子ども達に理解してもらうためには言葉は大事だし、言い過ぎでもいけないし…
この辺のこと理解しているのは、流石に上級コーチですね。

大人になると、いろいろ経験があるので、その経験が自分の基準になっていくことでしょう。
でもそれって、みんなが同じ経験では無いですよね。
人それぞれ、環境によって違う経験をしているので、自分の当たり前はみんなと同じではありません。自分の基準は詳細まで伝えないと理解はしてもらえません。

もちろん、子ども達はまだ経験自体が少ないですから、大人の当たり前は理解できないし、通用しませんよね。

子ども達の試合の中でも、ベンチの大人達が
「何やってんだよ!わかるだろ?」
って言ってるシーンをよく見ますが、子ども達はわかってないんです。
大人は伝えたつもりでも、子ども達には伝わっていないんです。理解していないんです。

高校生や大学生、社会人であっても同じことが言えるでしょ。

わかっていないのならば、わかるまで落とし込むか、わかってもらうまで待つか。

私はわかるだろうというところまで落とし込んだ上で、待ちます。
時々、「どう?理解できる?」なんて聞きながら待ちます。

早速、今日の試合での気づきをトレーニングに落とし込み、理解できるまで待ってましょう!


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