抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

泣いてもいいんだよ

2023年11月07日 08時52分00秒 | 遊びがモノをいう
こんにちは
抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

唐突ですが
【泣く】ことを悪いことだと思っていませんか?

子どもって
ちょっとしたことで
泣いてしまうことありますよね

私も
子ども頃は泣き虫と呼ばれてましたww
よく泣いていた記憶はあります。

通信簿にも
「泣グセを直したい」
と書かれて
クセでもなければ
直したいとも思っていない
と一人憤慨していたのを覚えています。

そんな泣き虫コーチのように
よく泣くGKが昔いました。

ある大会の予選リーグ
何回も対戦していて
勝負は五分五分の相手チーム

その試合も緊迫した展開で
結果はドローでした。

そんな試合で
このGKは
自分がゴールされて悔しくて泣き
仲間のゴールに感動して泣き
3-3のドロー
計6回も泣いていました。
仲間を鼓舞する声掛け
励ましの声掛け
プレーへのコーチング
熱い魂をもった
素晴らしい選手でした。

【泣く】ことは悪いことですか?

悪くないです!!

いや
わかってます
悪いことじゃないですよ

と言うでしょう。

でも
どうですか?

泣いてる子どもに
「いつまで泣いてるの?」とか
「男の子だから泣かないの!」とか

人前で泣くのは恥ずかしい
そんな事もありますよね

本人がそう思えば
我慢するものです

子どもの頃は
堪えられないものです。

人前でも恥ずかしいなんて思わないものです。


最近では
『泣き活』
『涙活』
なんて言って
泣くことを推奨している事もあります。

健康法として紹介しているサイトもありました。

涙を流して泣く行為は
感情を放出させることで
気持ちを和らげ
心を落ち着かせることができます。

サッカースクール中に
子どもが泣くことが良くあります。

ジャンケン負けたり
なりたいチームになれなかったり

そんな時は
しばらく一人で泣いていてもらいます。
ある程度泣くと
何事もなかったかのように
みんなの輪に戻ります。

泣いてる間に
他人に何か言われるのも
イヤでしょうから
そうしています。


子どもの【泣く】行為は
信頼できる人への
「受け止めてほしい」
「助けてほしい」
というアプローチです。
そのためには
「泣ける環境」あることが大切です。
(こそだてまっぷGAKKENより)

悪いことどころか
泣くことの方が
良い効果があるんですね。

これからも
子ども達の感受性を大切にし
泣きたい時は
十分に泣ける環境をつくってあげよう!


子ども達に「泣ける環境」つくっていますか?

これからも
「泣いてもいいんだよ」
って環境をつくりながら
子ども達と一緒に成長していきます!!


抹茶コーチの
サッカーあそびスクール
では会員募集中です
詳しくはHPで

活動の様子はYouTubeで
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水を注ぐより、器を大きく

2023年11月03日 20時01分00秒 | 遊びがモノをいう
こんにちは
抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

涼しくなりだして
体験の子も増えています。
みんな仲間になってくれるといいな〜

今年度入会した子たちも
半年たって
とっても成長してきました。

そんな子ども達の成長を
「スポンジのように吸収する」
なんて表現しますよね?

子ども達は
まだまだ余白がいっぱいなので
新しい事もどんどん吸収していきます。

でも実は
ここに
大人にとっての
危険な落とし穴があるんです!

小さな子は
教えたらすぐに吸収する事が多く
すぐに吸収していくから
大人が楽しくなって…

次から次へと
教え込んでいくと
いつの間にか
スポンジから水が溢れ出てきます。

そりゃそうです。
スポンジの大きさはそれぞれ

スポンジが小さかったら
吸収する水は少ない

スポンジが大きかったら
吸収する水は多い

これ簡単な理屈

でも
大抵の大人がやってます。

特に指導者の方には多いのでは?

自分はそうじゃないよ
ちょうど良く水を与えているよ

って方

本当にそうでしょうか?


私も
そうならないように意識しています。


まずは
スポンジを大きくしよう

(コップと水でもいいですよ)

水が入る器を大きくしたら
入る水も多くなる

だから
入れ過ぎない!
与え過ぎない!


私が良くやるのは
あえて水をあげない

ちょっと乾いた状態にしておく

すると
あまりにも渇き過ぎと気づいたら
自分から水を求めるようになる!

自らオアシスを見つける旅に出る!!

器を大きくせずに
水の与え過ぎは
成長も少ないし
主体性も育たない

こんな例があります。
高学年のスクール生に
とても足の速い子がいます。

まだ入会して2〜3ヶ月ですが
全員ぶっちぎれる程です。

そんな彼は
ゴールキックの時は
そのスピード活かして
全力疾走で相手のうらのスペース狙います

その時
全力疾走なんで
キッカーを見ていません。ww

なので私は
「速いな〜、でもそれだとボールがいつ来るかわからないな?どうする?」
と声掛けます。

まだまだなかなか理解出来ませんが
彼なりに工夫をします。
でも早くゴール前に行きたいので
常に全力です。

私も言うのはここまでにしています。

全力疾走を繰り返して欲しいからです。

小学生のこの時期は
瞬発力が伸びる時期

100%を繰り返すことで
100%が上昇していきます。
もっともっとスピードアップしてほしい

これをよくある光景で
「こうやって身体の向きをこうして
ちょっと外に膨らみながら
走ればボール見えるだろ」

なんて教え込みすると

明らかに
スピード落ちます

気にする事が増えるから

このやり方で上手くいかなければ
自分でやり方変えるでしょ

スピード落とさず
ボールを見るにはどうしたらいいんだろう?
そんなこと考えてたら
今まで誰も思いつかないやり方で
相手の裏取りするかもしれない。


そう
だから
小さな器に
教え込んで
たくさんの水割り注ぐよりも

まずは
器を大きくして
大きくなった器に
水をゆっくり注いていく

子ども達には
大きな器を持ってほしい

そのうち自分で水を見つけて
栄養たっぷりの水を
自分で注いでいく
そんな人間になるといいな


教え込まずに
子どもの器を大きくする

サッカーあそびスクールの様子は
YouTubeをご覧ください


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ゴールする喜び

2023年10月31日 18時15分00秒 | 遊びがモノをいう
こんにちは
抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です

秋を感じる涼しさもありますが
日中はまだまだ暑いですね

秋になると運動会やらお祭りやら
イベントも多くなり
子ども達のサッカーも大会づくしとなってきました。

先日は5年生の大会に参加
5チームによる予選リーグでしたが
残念ながら予選リーグで敗退しました。

それでも4試合で4得点出来たのは良かった

この年代では
失点しないことばかり考えるより
どうやって得点するかを考えることを推奨しています。

たとえ大量失点で負けていても
ゴールを狙う!
そんなことをいつも伝えていると
子ども達もそんな風に成長してくれます。

その5年生の大会では
0-11の状況から
終了間際にスーパーゴールをゲットして
大喜びしました!!

相手は複数会場から選手を選抜した、いわゆる強化チーム

個々のスピードとパワーに圧倒的な差があり、
序盤から相手のプレッシャーから
ミスが多く
失点を重ねてしまっていました。

それでも子ども達は
懸命にゴールを狙って攻撃していました。

終了間際に
相手ボールを奪って
ドリブルでハーフェーラインを越えると
仲間FWが相手の背中のスペースへ走り込んだ
彼は、この動きをドリブルしながら観て
キックする動作をはじめた。


ベンチの私が
「いいところに動いた」
「しかも観てるぞ」
「そこにパスか?」
と思った瞬間

彼は私が思っているよりも
遠くを狙ってボールを蹴り出した

「えっ!狙った?」

彼の蹴ったボールは
スルーパスを早めに予測し前に出ていたGKのすじ頭上を越え
追い風に乗ってゴールに向かっていった。

ゴーーーール!!

この瞬間に
彼は飛び上がって
大きなガッツポーズ

してやったりの顔で
歓喜の輪の中心に

とても負けてるチームとは思えない大騒ぎ

確かにこれは
スーパーゴールだからね
興奮は止まらないね

実は
ゴールを決めた彼は
ハーフタイムから
相手GKが前に出ていることを仲間に伝え
ロングシュートを狙っていくことを
チームで共有していた。

まさに
してやったりのゴール

勝ってるとか
負けてるとか
だけ考えていたら

どうやってゴールするか?
を考える余地が少なくなってしまう
それはもったいない

なぜゴールしたいのか?

ゴールした時の快感を知ってるから
だからいつでもゴールを狙う

コーチである私は
みんなにゴールの快感を味わって欲しい

それは
大会の時だけでなく
練習試合でも
いつもの練習の紅白戦でも
ミニゲームでも

とにかく
ゴールはうれしい
ゴールは楽しい
ゴールは気持ちいい

そんな気持ち
そんな雰囲気をつくりたい

そんなところから
スーパーゴールが生まれ
またサッカー大好きっ子が生まれる

どの年代でも一緒

一つのゴールにみんなで喜びを感じられる
そんな環境をいつでもつくっていこう!!







ゴールの喜びをみんなで分かち合う
ポーラスターの活動の様子は
YouTubeをご覧ください


では、また
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押してダメなら引いてみろ

2023年10月18日 09時04分00秒 | 遊びがモノをいう
こんにちは
抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

先日
『カップイン★ボルビ』
と題して

カップインフットボール体験会を
浜松市佐鳴湖公園にて開催しました
富塚恊働センターさんにお誘いいただき
新しい事業を試してみました。

会場は
佐鳴湖パークDAY
というイベントで
キッチンカーや様々な展示ブースなどもあり、来場者も多かったですね。

賑やかな会場の
すみっこで
楽しくボール蹴る遊びを試してました。ww

カップインフットボールとは?

フットゴルフという協会スポーツが最近流行りつつあります。

ゴルフ場でサッカーボールを蹴って
カップ(穴)に入れる競技です。

私も8月に静岡カントリー浜岡コースで
体験してきました。

人生初のゴルフ場に足を踏み入れ
緊張しましたが
景色もよく
とっても楽しかったです。

そのフットゴルフの簡易版で
パターゴルフのように
誰でも公園などでもできるように
工夫したのが
カップインフットボールです。




ミニフットゴルフゴルフと呼ばれるものがありますが

私たちは
フットボールにこだわりがあります。w

ボールを置いて穴を目掛けて蹴るだけ
誰でも出来ます。

小学生達は
見つけると
勝手に始めます。

ボールと穴で
察するようです。

中には
「どうやってやるんですか?」
と聞く子もいるので

「ボール蹴って穴に入れるだけ」
と言うと

「簡単、簡単」
と意気揚々と始めます。

意外と入らないこともあります。
そのうち子ども達はずっと続けています。
スゴイ集中力

小さな子どもは
初めてみるゲームに
心配そう

お母さんが
「大丈夫、できるよ」
「簡単だよ」
と背中を押しますが
なかなか始める勇気が出ない子もいます。

そんな時は
まずお母さんがやってみましょう!

そしたら
不安が少し和らぎます。

お母さんが楽しそうにしていれば
子どもは安心して行きます。

また子どもは失敗することを
恐れているのかもしれません。

この世の中
失敗に厳しく
上手くできることを
求められがちです。

ですから
お母さんがやってみて
ちょっと失敗しても
「あれ〜っ、もう一回!」
なんてやってくれれば
子どもも大抵やりたくなります。

…お母さんばっかり楽しそうでずるいよ…

なんて気持ちかも

途中で
元気なおばあちゃんが
率先してやってくれた場面もあり
本当にうれしくなりました。

大人も子どもも
ワーワー
キャーキャー
言いながら
盛り上がりました。


昔から
「押してダメなら引いてみろ」

という格言があります。

先日参加した指導者講座でも
「押す力」から「引く力」
というフレーズもありました。

やってみようかな〜
できるかな〜
とちょっと不安な時
大丈夫と背中を押されても
なかなか踏み切れません。

悩んでいて
出来ないとき
まずはやらない
選択肢もあげましょう。

その時やらなかったとしても
ブース1周して
戻ってきたら
もうちょっとやる気が出てるかもしれません。

本人が
やりたい!
やろう!
と決めた時に
そっと背中を押すようにしてあげましょう!





では、また。


子どもから大人まで気軽にスポーツを楽しむ環境づくりを目指す

NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスター
活動の詳細はHPをご覧ください。

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よく観察してみよう

2023年09月01日 18時39分00秒 | 遊びがモノをいう
こんにちは
抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

指導をされている
皆さんは
もう
すでに知っているとは思いますが

私たち指導者は
選手をよく観察することが大事です。

最近届いた
JFAnews8月号にも
そんなことが載っていました。


以下本文より抜粋します

「大人から言われてうれしい言葉」についてディスカッションしたときは、言葉そのものよりも選手をしっかり観察し、それを言葉にした方が選手に伝わるのではないかという意見が出た。言葉探しより、選手をよく見ることの方が大事だという結論に至った。


良いですね

私もよく観察することを心がけています。

先日
といっても
だいぶ前ですが
試合前のウォーミングアップとして
5vs5のゲームをしました。

試合前に
とてものびのび
楽しそうに
でも激しく
ミニゲームしました。

その後
試合に臨みましたが


なんだか
さっきのミニゲームよりも
盛り上がらない


疲れちゃった?

よくよく観察すると
その日だけでなく

通常の練習の最後のミニゲームが一番盛り上がります。

仲間内と楽しく激しく試合するのが好き

ガチガチに気合いの入った相手チームと試合するのは
まだまだ先で良いのかも?

そんなことも考えました。

いわゆる大会参加だけが良いわけではない

子どものうちは
仲良しの子達だけで
サッカーを楽しんでいるだけでも良いだろう

「だけ」ではないね

「だから」だね

仲良しの子達だから楽しめる


そうか
それは
共有するってことか?
共感するってことか?

楽しいを共有する
今は相手チームと共有できなくても
いつか共有できるようになると良いな

いや今もきっと共有、共感できる
相手がいるのだろう

そんなところまで
子ども達の意欲を引き出せるといいな

もう一つ
JFA newsより


JFAもいろいろ発信してくれているね

これをみんなに届くようにするのが
クラブ運営に携わる私の役割なんだろうな


そんな私が運営する
子どものやる気を引き出したり
主体性を育む環境をつくったり
のクラブのHPはこちら↓↓

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2対1でサッカーを身につけよう!

2023年08月29日 11時44分00秒 | 遊びがモノをいう
こんにちは
抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

7月後半から8月中旬まで
ポーラスターの全ての活動をお休みしました。

夏休みとする理由は
①気温35度以上になるような環境で練習や試合をしても体調不良やケガが心配
②特に小学生高学年で長期休養があることで、身長が伸びる

大きくはこの2つ

休み明けの活動で
見た目に身長が伸びたと感じる子もいます。

多くの少年チームでは
夏の遠征や招待大会参加で
暑い中
たくさんの試合や練習をしたことでしょう

しかし
近年の暑さは尋常ではありません。

そろそら本気で暑い夏の大会について
考えないといけません。

子ども達の活動を休みにして
家族旅行やいつもと違う体験をしている頃

コーチである私は
少しでも指導のプラスになるように
講習会や研修会などに参加しました。

お盆休み直前に体調不良で
予定していたよりも参加は減ってしまいましたが、
おかげで身体はゆっくり休めることができました。

これも休みにしていた効果かもしれません
コーチもしっかり休まないと余裕がなくなりますからね。

はじめに参加したのは
問いかける指導でお馴染みの
池上正さんの座学、実技、講演

愛知県安城市の安城北部FC深谷さんにご紹介いただき、丸1日、とっても勉強になりました。
お声かけいただき本当にありがとうございました。


池上さんは
海外研修なども豊富で
欧州のジュニア年代の映像など交えたお話を展開しました。

この1日の気づきとして
・サッカーの本質を理解する最少単位は2対1
・ドイツでは「ドリブラー」を訳す言葉がない
・サッカーは相手との駆引きが大事
・やっぱりサッカーはゲームするのが一番
・「観る→決断→実行」日本人は、決断から実行までが遅い

などなど
実技で子ども達に指導していた内容が
この直前に国際大会を観戦し感じた
タイのU-12年代のチームのサッカーの質の高さとリンクしていた。

やはり
コーチが環境をつくって
子ども達自身で
プレーの答えを見つけていく

ここが大事なんだと改めて感じました。

そして
これからも
子ども達に
サッカーへの興味を高めて
子ども達自身がサッカーを深めていく
そんな仕掛けをしていこう!!


子ども達が主体的に
みるみる成長するサッカーあそびスクール
2学期から始めよう
年中・年長園児
9月無料体験会を開催します!
お申込や詳細はこちら↓↓

自分で考え行動する子を願うあなたへ | いつでも遊びがモノをいう ポーラスター

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ポーラスター

 


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サッカー選手達のサーフィン体験

2023年08月02日 07時12分00秒 | 遊びがモノをいう
こんにちは
抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

先週からジュニアチームやスクール活動は長期夏休み
そこで指導者として実力を高めるため
様々な場所にお邪魔し、
インプットの多い1週間でした。

磐田U-12国際サッカー大会の運営
池上正さんの講習会や指導実技
プールdeサーフィン体験
テレビ寺子屋公開収録
スポーツの未来づくりセミナー

そこでも学びましたが、
「人に話す」
アウトプットが大事なんで、少しずつブログで記事にしていきます。

まずは
自クラブの企画
プールdeサーフィン体験

いつもはサッカートレーニングで借用している小学校のグラウンド

この日は
グラウンドではなく
プールを借用しました。

キレイなプールを
社会体育として
貸していただけるということで
数年前から活動しています。

暑い夏には
冷たいプールは気持ちが良いですね

子ども達も
サッカーの時とは
また違った笑顔を見せてくれるので
楽しいです。













私も毎年サポートとして
プールに浸かっています。

ちょ〜気持ちイイ〜!!

園児の頃はもちろん
小学生年代も様々な運動機会をつくり
様々な動きの体験をして
身体に蓄積させておくことが大事

サッカーの試合の場面でも
様々な動きが必要になりますから
サッカー以外のスポーツ体験は本当に大事です。

このサーフィン体験観ていると
普段のトレーニングの中にも
バランス運動をもう少し取り入れようとも考えます。

楽しくて
ついつい夢中になっちゃう
そんなバランス遊び
どなたか良いアイデアありませんか?

楽しく
身体を動かして
生涯スポーツを楽しめる
ベースをつくろう!!


ポーラスターのアドバイザー
香村恵介さんも
様々な運動体験についても記事にしてくれています。

この体験通じて
「海でサーフィンやってみたい」
そんな声もありました。

オレも
サーフィンやってみたいな〜

サーフィンやってると
イケオジだよね〜ww


では、また。

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ベンチで学ぶためには、試合出場が必要

2023年07月25日 18時28分00秒 | 遊びがモノをいう
こんにちは
抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

暑い中の試合は
なかなか大変です。

7〜8月は日中に試合やってたらダメですね


うちの5年生は人数多いため
1日2試合を2チームに分け
1試合ずつ参加するターンオーバー制

暑い中でも1試合にに集中して
100%力を発揮してくれます。

そんな試合の中で
チーム一番の点取り屋が遅刻
直前に試合日程変更が伝えられ
選手と保護者には迷惑をかけてしまいました。

いつも通り
こども達みんなで先発メンバーを決めたところで、エースがやって来たww

ということで
いつもはなかなか無い
前半ベンチスタート

いつもDFのポジションが多い子が
代わりに先発FWに

前半も良い攻撃が多く
代役FWもGKと1対1の場面が数回ありました。
なかなか決め切ることが出来ず
前半は0-1で折り返した。

ハーフタイムには
ベンチから見ていたエースから
みんなにアドバイス

後半スタートからFWとして交代し
開始直後にすぐに同点ゴール

ベンチに退いた子も
「すごいな〜、もう取っちゃったよ」
感心していたので
「どうしたらゴールできるのかな?」
ってところを見ることを伝えると

しばらくして2点目
この逆転ゴールを見て
何かを感じたようで
「こっちにドリブルしてから、あっちへシュートした」
と身振り手振りを入れて話してくれた。

(左サイドから中央にドリブルして
相手DFとGKの重心を自分から見て右側に移動させて、その逆のゴール左隅にシュートを決める。)

なんていう風に
まだまだ言葉にすることは難しいようですが、イメージは見つけたようでした。

これも自分で体験してみないとわからない
絶好のゴールチャンスを外してみて
仲間のゴールしたプレーと比較して
もう一度プレーして
頭のイメージを再現する。

残念ながら15分ハーフでは、
もう一度、ベンチの子が試合に戻る時間がたいして残されていなかったので
再現チャンスはなかったけれど
次の試合のチャンスで
イメージに近づけるとイイね。

ベンチにいる子に
「ちゃんと見てろよ」
「ベンチで見るのも勉強だけ」
とか言うコーチっているじゃないですか?

ベンチで学ぶためには
試合出場しないと
何もイメージ湧きません。

言ってる人ほど
ベンチの選手を出場させてないんじゃない?

ベンチにいるだけでは
何も学べません。

ベンチにいて
「早く出たいな〜」
って気持ちがないと試合すら見てないでしょう。

人のプレーを見る
自分がプレーする
自分なりに出来たこと
もっと出来るようになりたいことを
ふりかえる

そして
トレーニングしたり
友達と遊んだり

そうやって上手くなっていきます。

大人は
余裕を持って
選手達の成長を楽しんでいきましょう!

さて
ポーラスターは明日のスクール振替開催が終了すると
しばらく夏休みです!
3週間ほど何も活動しません。

いや
来週日曜日にサーフィン体験するだけ
サッカーしません。

これは子ども達の
身体と心の成長のために
休養が必要だと考えているからです。

その辺のことも含めて
クラブアドバイザーの
名城大学准教授香村先生が
ホームページに寄稿していただきました。

とても良い内容ですので
是非読んでみてください!


子ども運動はなぜ重要?子どもに必要な運動指導とは? | いつでも遊びがモノをいう ポーラスター

子ども運動はなぜ重要?子どもに必要な運動指導とは? | いつでも遊びがモノをいう ポーラスター

 こんにちは、抹茶コーチこと永田です。ポーラスターのクラブアドバイザーとしてご協力いただいています、名城大学大学院総合学術研究科准教授 香村恵介氏に「子どもの運...

ポーラスター

 


それでは、また。

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3つの「カン」って何だろう?

2023年07月19日 08時08分00秒 | 遊びがモノをいう
こんにちは
抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

あなたは3つの「カン」
って言われたら
どんな「カン」を想像しますか?

缶、完、漢、…

たくさんありますね。

人が成長するのに大事な3つの「カン」と言ったら
どうでしょう?


先月講演を伺った
玄田氏によると

「感」感じること
「勘」コツみたいなこと
「観」価値観のような見通し

この3つの「カン」が大事だと
これググってみると
私の尊敬する指導者
野村克也氏の名言として同じものが出てきます。

さらに野村氏は
3つの「リ」として

目配り
気配り
おもいやり

これらも指導者にとっては大事だと


さすがですね。


こういった「カン」や「リ」を養うのに
スポーツ、運動は有効だと考えます。

そしてその中に
「遊び」があること

遊びは自然です。
無意識です。

特に意識せず
楽しいスポーツ環境があることで
3つの「カン」や
3つの「リ」が
養われます。

私たちは、そんな楽しい環境を
つくることを常に目指しています!

そんな運動環境を
外だけでなく
室内でもつくりだします。

親子で楽しい室内遊び
「親子deボルビmini」
参加親子募集中!!
7/27(木)、8/4(金)、8/9(水)の3日間
親子5組限定
詳しくは、こちら↓↓

【親子deボルビmini】まちゼミ限定2023年7月8月開催予定 | いつでも遊びがモノをいう ポーラスター

【親子deボルビmini】まちゼミ限定2023年7月8月開催予定 | いつでも遊びがモノをいう ポーラスター

【サマー特別イベント】いわたまちづくりゼミナ~ル限定企画、2023年7月8月の親子deボルビminiのご案内をいたします。 \ まちゼミ申込はコチラ / 参加申込みをする \友だ...

ポーラスター

 

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壁を乗り越える方法は、ムリに乗り越えない!?

2023年06月27日 09時29分00秒 | 遊びがモノをいう
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

先週末はいつもの練習や試合の他に
自クラブ主催の勉強会、
同級生が代表を務めるNPO法人の10周年記念講演を聴講、
そしてトレセンでのトレーニングと
あれこれインプットし
あれこれ考える時間となりました。

ホントに充実した2日間でした。
関わっていただいた皆様、ありがとうございました!

そんな中から
NPO法人キャリア教育研究所ドリームゲートさん
10周年おめでとうございます
ってことで
玄田有史氏の基調講演のお話から
ちょっとだけアウトプットしましょう。

たくさんの共感するお話の中から

「悔しい」
が成長や希望の原動力になるという話

私が関わるスポーツには
あるあるではないでしょうか?

そして
この悔しい思いが
壁を乗り越える原動力になる

これもあるある


では、
乗り越えられない時
どうするか?




あなたなら
どうしますか?




玄田さんの答えは
周りをウロウロする
でした。

逃げずに
その場でウロウロしてみる

何か手立てはないか?
考えてみる

そのうち
解決方法が見えてくるかもしれない

突破口になるような
小さな穴やヒビを見つけるかもしれない


イイですね〜

無理に乗り越えようとしなくても
大丈夫!!

何かの変化で
壁そのものが崩れるかもしれないしね

「待つ」

この気持ち大事ですね。

この
「待つ」
余裕が
今の大人側に足りないと思いません?

本人が悔しいって思えばイイだけなのに
「お前ら悔しくないのか?」
と「悔しい」の押し売り

結構
あるあるじゃないですか?

さらに
悔しいと思う
自分の前に現れた壁を

乗り越えやすいように
ハジゴかけたり
下手したら
ヘリコプターで乗せて行ってあげたり

そんなことないですか?

そもそも
自分からでは無く
勝手に大人が壁をつくってませんか?
それを乗り越えさせようとしてませんか?

この
「悔しい」と「壁」
の話だけで
私の頭の中が
どんどん膨らんでいきました。

私たちは
子ども達の「悔しい」を受け止め
自分で設定した「壁」の周りをウロウロ
している姿を見守りたい

それが
指導者の役割ではないかと
考えます。

そのために
「待つ」
余裕をもつことを実践していこう!


この他にも
この週末は
「腸活」「細菌」
「菌をとる、育てる、守る」
「3つの『かん』」
など、様々なキーワードが頭をめぐり
超活性化しています。

ちょっとずつ
記事にしていこうと思います。

今回は
この辺で




実は
NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスターは、人知れず17年目の法人なんです。
2024年には社会人サッカーチーム「如月FC・POLARSTAR」は50周年を迎えます。
皆さん応援をよろしくお願いします。

いつでも遊びがモノをいう ポーラスター

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NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスター【いつでも遊びがものをいう】~ スポーツは遊びであり、遊びの中にこそ学びがある ~ 子どもから大人まで気軽にスポーツを楽...

ポーラスター

 

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