子ども達は積極的ですか?
私達コーチが大事にしていることは、子ども達との関係性です。
関係性が築かれていると、子ども達はとっても積極的になります。
これはビジネス関係のセミナーで学んだことなんですが、
商品を購入するのに3つの段階があるそうです。
①興味を引く
まずは、チラシ広告やCMなどで「なんだろう?ちょっと良さそうだぞ。」って思わせる。
②関係性を築く
興味を持って問い合わせたり、お店に来てくれたりしたお客様とお話して商品の説明などをします。
ここで商品の事だけでなくお客様に信頼してもらえるような話をする事も大事です。
③購入する
お客様にとって役に立つ部分や困っていることを解消することがわかったら購入に至ります。要は信用するってこと。
これって人間同士でも同じなんじゃないかと思い、振り返ると子ども達に対してこの段階があることに気づきました。
対話が重要
私達が大事にしている子ども達との関係性を築くこと。それには対話が重要です。
とにかくこちらから話しかけます。
・どんなことでもOK
・名前をつける
・問いかけて答えを聞く
・子ども達から何か言ったら拾っていく
これを続けると、大抵の子は、気さくに色々話してくれます。
こちらが驚くほど積極的に話しかけてくるようになる子もいます。
こうなったら、こちらから話しかけなくても、会えばどんどん話が出てきます。
先程の段階にサッカー指導を当てはめると
①興味を引く
コーチの名前を変えてみたり、チーム名つけてみたりする。
②関係性を築く
とにかく対話をして、いろいろと聞いてみる。また何か様子が違う顔してたら、
「どうした?」
って声掛けると、話すときもあるし、話さないこともあるけど、声をかける事に意義があるんです。
この「どうした?」は私はよく使うんですが、先日のトレーニング中止にある子どもに、「どうした?なんか怖い顔してるじゃん!」と聞かれました。
その時は自分はサポート役だったため、子ども達と一緒にプレーしていたんです。
おうち時間が長かったせいで、おじさんの体力は激減していて疲れ果てていたんです。
疲れが顔に出ちゃったんですね。
それを素直に言葉にして心配してくれるなんて、ホントに良い子やな〜。
③信用する
もうここまで来ると信頼関係が築かれています。こちらの言ったことをまあまあ信じてもらえます。
これも良く言われる言葉ですが、
「何を言うか」ではなく「誰が言うか」
なのです。
お子さんが積極的になって欲しいなって思ったら、対話を増やしてみましょう!
内容なんてなんでもいいんです。
おしゃべりは子ども達を救う!
#いつでも遊びがモノをいう
#遊びは学び
#子ども達と対話しよう
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