抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

遊びとは何?〜サッカーあそびスクール

2021年03月13日 19時27分00秒 | 遊びがモノをいう
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

今日はキレイな芝生の上で親子でボール遊び「芝生deボルビ」を開催するはずだったんですが…、気まぐれな天気で中止となってしまいました。
たくさんのお申込みいただいた親子の皆様に中止の連絡。ホントに残念がっていました。


こんな感じのキレイな芝生だったんですがね。来年度の「親子deボルビ」の際に是非とも利用させていただきましょう!

今日は4月から名称変更となる「サッカーあそびスクール」についてご説明をしましょう!

なぜ遊びなの?

スポーツの語源をご存知でしょうか?
スポーツは元々「気晴らし」や「娯楽」という意味なんです。
ようは楽しむものなんです。
これはスポーツ庁さんも言っています。

遊びも同じことで「ゆとり」や「余裕」という意味があり、ちょっと調べてみると

身体的・精神的活動のうち食事,睡眠呼吸排泄など直接生存のための活動を除き,仕事と対立する概念である活動をいう。仕事は他の目的達成のための手段であり,仕事自体は苦痛であることも,また強制されることもある。それに対してびは活動自体が喜びや満足をもたらし,他から強制されず,自発的に行われ,通常まじめな目的や目標からの離脱が含まれている。しかし,子供の活動には仕事と遊びの分化がなく,子供にとっては遊びが仕事である。遊びの活動を通じて新しい機能を獲得し,社会の習慣役割を身につけ,課業や仕事を分化させるようになる。したがって子供にとって遊びは心身発達に重要な役割をもつものであるが,成人にとっては日常生活や仕事から生じる緊張をやわらげ,気分を一新し,疲れを休め,新しい生活欲を高める手段としての効用がある。
ーコトバンクより引用(ブリタニカ国際大百科事典)

他から強制されず、自発的に行われるってのは、とても重要ですよ。

これにより自分で考え、活動自体に喜びを感じられる。
これこそがスポーツの価値。
今のスポーツは教える人と教えられる人の関係で行われることが多い。
遊びにはその関係はなく、子ども達とコーチが一緒に楽しむ。
遊びだから夢中になり、夢中になるから上手くもなる。
たとえ上手くならなくても、その活動自体が楽しいのだから、それで十分。

遊びを前面に押し出した活動、それが「サッカーあそびスクール」です。

以前に私のスクールを見学された方に言われたことがあります。
「放課後に子ども達だけで遊んでるみたいだな〜」
確かにサッカースクールなんでコーチはいますし、ある程度指示もしています。
それでも出来る限り子ども達だけで遊んでいるような雰囲気をつくっています。

コーチがいる以上は、完全な遊びの場ではありません。しかし、私たちコーチが、強制せず、自発的な発言や発想を承認して進めていくと、まるで子ども達だけで遊んでいるような雰囲気をつくることができます。
この雰囲気が子ども達の心身の発達に役立ちます。

遊びで上手くなる

ブラジルでは遊びで上手くなった子が、チームに入って練習するようになる。
ーセルジオ越後氏

ここは日本、ブラジルではありませんが、そんな考えでいいんじゃないですか?
みんなプロ選手になるわけではないのだから。
でも絶対遊んでる方が上手くなります。(当社比)


スポーツをあそびと捉え、大人も子どもも楽しもう!


サッカーあそびスクールの詳細はこちら。
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