クラシックでも「ロマンス」 というタイトルの曲は結構多くて
まあ、ロマン派以降なんでしょうけれど、
たいがい甘い美しい切ないメロディが書かれています
紆余曲折のロマンスなので
いや、ロマンスだから紆余曲折なのかもしれないけど、
ABA形式でだいたいAの所は夢見ていてBの所は
ちょっと速かったり調性が複雑になったりというか、
揺らいでみたり嘆いてみたりと言うのがほとんど。
今ちょっと手をつけているのはゴーベールのロマンス
彼の作曲したロマンスは二曲あり、どちらも#が三つのイ長調。
1905年と 1908年 に作曲されています。
このイ長調に何か意味があるんだろうか?と言うのが一番のギモン。
なんで他の調に変えないかね?
ゴーベールの心理はロマンス=イ長調なんだろうか。。。
どちらもステキなんだけど
1905年のほうは揺れ動く感じをストレートに書いている。
1908年の方が大人の恋なんだな。短くて近代っぽい感じ。
いいなぁ~ロマンス ん? いや曲じゃなくてね・・・