今月3日4日の小松先生の葬儀で
先生の演奏の録音を聴くことができました。
使われていた楽器はイギリス製ドゥーダルカルテという名器で
NHK札幌放送管弦楽団より貸与されていたそうです。
1969年42歳の時の札幌共済ホールでのリサイタルから
指揮者として活躍していたアンゲルブレック作曲のソナチネ。
生き生きとした素晴らしい演奏の録音で感激でした。
こんな素晴らしい演奏をされていた先生に
中学生の私は教わっていたのかと、愕然とする思いでもありました。
告別式では昭和36年33歳当時NHKラジオで放送されていた
「音楽のしおり」という全国放送の番組で3/26.6/24に放送された
プログラムから牧神の午後への前奏曲をピアノの伴奏での演奏でした。
葬儀での有志による演奏に私も加わっていましたが
先輩方が小松先生の演奏の録音が欲しいと口々に言われました。
葬儀から10日ほど過ぎて小松先生の奥様に
録音のコピーを頂けないでしょうかとお願いしたら
快諾してくださりましたので相談すべき方に相談して、
これからご希望される方々を募って形にしたいなと思っています。