フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
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ハンブルガーソナタ と 友情

2019年06月28日 | 作品あれこれ

 

 

ヴィオラの音が心地よくて二重奏の楽譜を手に入れてある。

Dulonという人の作品で演奏会には使えないけれど

2人でデュエットして遊ぶにはまぁまぁ。

 

このDulon。ここに解説があるのですが盲目の笛吹き。

盲目ということはどういうことかと言うと

楽譜を見たことがない。(かもしれない)

楽譜を書いたことがない。(かもしれない)

 

一緒に演奏していたヴィオラ奏者はどんな関係だったのだろうか?

このデュエットは誰が楽譜を起こしたのだろうか?

などなど疑問が湧き上がる

 

10年以上前にCPEバッハのことを書きました。

そして

 2014年の村松フルートのホームページに、このDulonのために

ハンブルガーソナタは作曲されたのではないかと書かれています。

 

もしそうならば晩年のこの作品。

演奏していたのは

エマニエルとデュロンとヴィオラの三人?

なんだかわくわくするわ〜

 

 C・P・E・バッハとハンブルガーソナタ