恩師・増永先生がドイツに送り込んだ斉藤夫妻が
札幌で演奏会を開いたので応援に行ってきました。
充実した演奏で大成功でした。
北海道はヨーロッパみたいだと増永先生は言っていたけど、
北海道育ちの私には想像できない。
きっと、ヨーロッパにいないと分からない音楽が
あるだろうな~と思うんです。
ドイツに行ってからもう12年の彼ら。
打ち上げの時に彼女に聞いてみました。
どこがちがう?って。
日本でのステージは嫌な緊張感があるけど
ドイツでの演奏会は楽しい。
お客さんが一緒に場を作ってくれるし、
終わった後でいいところも良くなかったところも言ってくれる。
なんか、言いようがないけど、とにかく楽しいの!
というような話。
私も何度かヨーロッパで演奏会をしているけど、
わかるようなわからないような。。。
帰国が何年先になるのか分からないけれど
骨太で構築性のあるドイツの音楽の作り方。
これからも楽しみです。
日本だと何か高尚なもの扱いになってしまうのかしら?!特にクラッシックは?!踊りたくなるような演奏もあると私は思うんですけどね
デンマークで演奏した後、
音楽家のお客さんが
「これほどまでの演奏が聴けるとは思わなかった」なんて
言ってくれて、先入観以上に現在有るものを楽しんでくれるんだなと思ったことがありましたが。。。。。
いやー、シビアなプログラムは緊張です。ははは