フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

フルートの合奏

2010年02月14日 | 恩師 増永弘昭先生
とりあえず。
音楽の「構成のしかた」の話ではなく。

つまりは発音の段階で習慣がついていなければ
無理なんだけど。

ハーモニーを作るのに不可欠なものは
「倍音」の感覚というか、意識なんだね。

以下は増永先生に教わったことを
いつも考えている言葉に置き換えて書いてみる
理解できるヒトが増えればきっと
天国の先生に喜んでもらえる。

フルートは最初の一オクターブは基音。
2オクターブめと3オクターブめは倍音で立ち上がっている

この一オクターブ目の基音を倍音の多い音で吹く。
その上に音を重ねてハーモニーを作るには
一オクターブ目を吹いているヒトの倍音に合わせる。

いわゆる音程をとるという感覚ではないかも。
そうすると、4人で演奏しても
4人以上で吹いているように聞こえるのだ。
和音が響き合う。という感覚。

私はそんな体験は一度しかない。
門下会の勉強会での一曲だけ。

みんなで感動したよなぁ。
フルートだけでアンサンブルするなら
音が響き合う演奏をもう一度体験したいなぁ

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