Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

苺のババロワ お洒落なシャルロットにも変身

2007-03-19 20:55:59 | デサート desserts
昨日苺のケーキを焼いている時 御友達から火曜日に遊びに来ると言う電話がありました。苺を使って即ババロワ作りを開始。
今日のババロワ 本当に手間なしで綺麗な(そして美味しい)デサートが出来上がります。そして応用も。絶対試していただきたい物です。





苺のシャルロットみたいでしょう? でもババロワ。小さく個人用に固めてシャルロット用のビスキュイ(Boudoir)で飾りました。
我が家ではシャルロットあまり人気がないのです。大きく作ると切るのも難しいし残ってしまうし。そしてババロワにはシャルロットと異なり卵が入らないのでヘルシー。我が家好み。私の御友達も御菓子大好きなのだけれどカロリー控えている人なので。
これに決定。



 材料 (円いものが作りたく適当なラムカンがないので小さな小鉢など(直径7.5cmほど)かき集めてそれにフラン用のラムカンも利用7つ分できました)

 材料

*苺 400g
*水 7.5cl
*砂糖 100g
*レモン汁 1/2個分
*生クリーム(冷たく冷蔵庫に冷やしておく)12.5cl
*板ゼラチン 3枚 (6g)



                  これはフラン用のラムカン円柱形使用


 作り方

1 ゼラチンを大2の水でふやかす。

2 鍋に水7.5clと砂糖を混ぜ砂糖がすっかり溶けたら火から卸し 1の水きりをしたゼラチンを加え完全に溶かす。

3 苺にレモン汁を加え ミキサーにかけ 2 のゼラチン入りシロップもいれよく混ぜる。

4 生クリームを固く泡立てシャンティー(ホイップに。3に混ぜ水を通したラムカンに流す。

5 冷蔵庫で12時間冷やす。

型抜く時は湯を張ったボールに3秒ほど漬け 皿の上に引っ繰り返し 揺すって取り出す。

ミントの葉 に 赤ワインコンフィチュール の飾り。(このワインのコンフィチュール ペクチンの入らないクラッシックな物 お菓子の飾りにはぴったり。程ほど液体状なのでとても使いやすいし それに即香りが御菓子に。作り方簡単なので作り置きお勧めです。作り方は此処をどうぞ



もう一つ手作りのビスケットを焼いてチューリップではないけれど花形に整えました。その中にババロワを 。

ババロワとは別のレシピでしたが試してみたく。 本を見てラング ド シャのようかなと思ったけれど チュイールと言うより軽いビスケットという感じ。厚めでふっくら ババロワを入れても崩れなくては良いのでは? 簡単で美味しいので興味のある方作ってみたいと言う方のためにレシピ入れておきます。





 材料 10cm の直径のもの6つ分

* 粉砂糖 95g
* 卵白 2
* 卵黄 1
* 小麦粉 60g
* アーモンドパウダー 60g
* 溶かしバター 50g
* バニラエッセンス




 作り方

1 ポールに粉砂糖 卵白(泡立てないこと。そのまま)卵黄を入れてかき混ぜ滑らかになったら 小麦粉 アーモンドパウダー 振るった物を混ぜる。
更に溶かしバターとバニラエッセンスを加えてよく混ぜる。
2 レンジの板にパラフィン紙を敷き 1/6分を匙で紙の上に載せ牛乳に浸したスプーンで薄く均等に10cmほどの円形に伸ばす。(焼く時に間隔を置いて円を作成するように)
3 240度の温めておいたオーブンで約4-5分。薄っすら綺麗な色が付毛縁が綺麗な狐色になったら即取り出しお茶碗の中に入れ底に押すようにして形をつけ冷やす。

この中には半量程のババロアを大匙のスプーンで形つけて盛る。又はもっと小さめの型で固めた物を使用。



ゼラチンの量は季節の温度により微妙に異なります。入れすぎると美味しくないけれど失敗するの怖い方はほんの心持程 多目に使用してもよいかも。



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バターの入らない苺ケーキ parfait de fraises

2007-03-18 22:40:03 | デサート desserts
苺のケーキを焼きました。バターの入っていないシホンケーキのよう。飾りだけではなくケーキの中にも苺のピューレーが入った軽くて美味しいケーキです。





Parfait de fraises 苺のパルフェと 言うケーキ。
作り方は極簡単ですよ。

 材料

*卵 2(白身と黄身に分ける)
*砂糖 100g
*ベーキングパウダー 1袋 11g
*小麦粉 75g
*コーンスターチ 50g
*バニラエッセンス
*苺 250g(200gはピューレーに 50gは飾り用に)

準備時間 15分
焼き時間 30分
26cmのケーキ型




 作り方

1 オーブンを180度に温める。
2 苺200gをミキサーにかけピューレーにする(好みでレモン汁半個分加えても)
3 黄身に砂糖とバニラエッセンスぬるま湯大匙スプーン3を加え白くなるまでかき混ぜる。
4 3に苺ノピューレーを加えそして小麦粉とコーンスターチ べ-キングパウダーを振るった物を加え綺麗に混ぜる。
5 白身をピンと経つまで固く泡立て4にデリケートに混ぜる。
6 ケーキ型にバターをしっかり塗り砂糖をはたきその中に5を入れオープンで焼くこと30分。(竹串で中が乾いていたら焼きあがり)
7 型から出しグリルの上で冷やす。

娘とお喋りをしていて小麦粉を入れるのを忘れあわてて後から入れたので一寸苺のピューレーが沈み加減になってしまいました。(苦笑)





バターが入っていないので 生クリームのシャンティ(サワークリームでも)を(多目に)添えるととても美味しいです。
ワインのコンフィチュールも飾りに使ってみました。







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鯛の塩焼きちょっぴりフランス風に+

2007-03-17 17:23:33 | 日本料理 惣菜料理 Japonais
鯛の美味しい季節です。お刺身に続いて私の大好きな塩焼き。一番素材のよさが楽しめますよね。でもどうしてフランス風?




何ということないのです。大根おろしの代わりに大根 セロリ 人参 に大蒜 生姜も入れフードプロセッサーで微塵切りレモン汁と醤油 オリーブオイル少量(好みで唐辛子)で味付けのものを普通の塩焼きに添えた物です。

この微塵切りのもの簡単で美味しいサラダとしても一品に。
以前オーガニックの素材のレストランを経営しているお友達に助っ人に頼まれ彼女このように野菜器械で卸していて吃驚した物でしたものですが 慣れるとそれはそれなりの美味しさがあるものだと思うようになりました。

でも大根おろしとは別の味ですが。サラダ畑に鯛が泳ぐというところでしょうか?





もうすぐ季節も終り消えるだろうエンダイブのカレー風味のブレゼ。
縦に2つ切りのエンダイブを油を極少量引いたフライパンで両面さっと炒めにんにく生姜の微塵切りカレー粉を振りかけひたひたのブイヨンで落し蓋をして本当に柔らかくなるまで煮込んだ簡単な物。最後にレモン汁をきゅっと。




そしてこれは 大根の塩山椒キンピラ

よめ膳@YOMEカフェのYomeちゃんのレシピをお借りしました。

牛蒡なんてとても手に入らな入らないフランス 地方生活の私。人参のきんぴらは作ったことあるけれど。このレシピをみて手元に材料があるので喜び勇んで 即作りましたよ。


Yomeちゃんのレシピコピーしました。以下は彼女のテキストです

***********

大根の千切り 5㎝分
人参の千切り 1/4本分
水菜 ちょこっと

みりん 大さじ1
塩 小さじ1/4~お好みで
鶏がらスープの素 半ツマミ
粉山椒

ごま油 大さじ1

大き目のフライパンにごま油を温め、人参と大根を加え、さっと油が廻ったら、スープの素、みりんを加え塩で味を調整する。火を止めて山椒を加えて出来上がり。

炒め過ぎると大根のシャキシャキがなくなるので、ごま油を温めたら”和える”位で素早く仕上げるのがコツです。

**********



我家は人数多く 野菜食いなので 量はぐんと増しましたが レシピ通りに作りました。青物野菜がなかったのであわてて庭の野生の細葱を探しに 青みもそろい何とか綺麗に出来上がりました。

凄く美味しく 家族 皆感激。鰹だしでなく鶏がらスープで煮たのがとても新鮮。そして山椒が香しく(御友達に頂いた香しい山椒が役に立ちました。Jちゃん有難うね。)

いつもは あまり和食器使わないで大盛りにするけれど今日は私の大好きだった祖母の愛好していた九谷焼の小鉢に盛って日本の心を味わうことに。

残り野菜で一寸乾燥していたというかしなびていて(私 冬場 野菜 冷蔵庫にはあまり入れないのです)Yomeちゃんの様に綺麗に細く切れなくて恥ずかしいのですが。
でもしなびれた野菜がこのお料理でしゃっきり とても美味しく仕上がりました。(干し大根のようですね)
Yomeちゃん子育て真っ盛りで大変なのにいつも美味しいレシピ どうも有難う。



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モダンおばあちゃまのオレンジママレードレシピ

2007-03-16 15:22:35 | 保存食 Conserves
今年は既にもうオレンジマーマレード作りました。でもこのレシピを見つけもうすぐ終わってしまうオレンジのシーズンの前にどうしても試して見たくなりオレンジ1kg購入。




とても作り方簡単なのです。昔風なのにちょっぴりイングリッシュ。素敵なモダンなおばあちゃまのレシピと言う感じ。
作り方は皮の白い部分を削る事もなく本当に簡単。そして全部使用するのでとても経済的です。砂糖もそれほど多くはないのにちきんととろみも付きますよ。ほろ苦さも良い加減。オーガニックのオレンジまだ手に入るようだったら絶対お勧め品です。

 材料

オレンジ オーガニックの物 1kg
砂糖 750g
レモン汁 1個分

作り方は3段階に分けて



1段階
 オーガニックのオレンジを蛇口の熱い水の下でよくこすりながら洗う。
 水分をよくふき取る。
 両先端を切り落とし輪切りにする。
 コンフィチュール用の鍋に入れひたひたの水で覆う。
 このまま12時間置く。


                         30分煮た状態

2段階

 12時間後強火で30分間かき混ぜながら煮る。
 このまま再び12時間置く。

3段階

 砂糖とレモン汁を加え中火で1時間15分-30分 ぐつぐつは煮立たせないように煮詰める。
 消毒した瓶に詰め 蓋を下に引っ繰り返して冷ます。


好みでバニラ棒、シナモン棒、丁子又はラム酒を加えて瓶に詰めても良いですよ。

この量で作るのが成功する秘訣かも。沢山作りたい方は2度に渡って作ることお勧めします。

4瓶できました。

このコンフイチュール用の銅鍋は義母の使っていた物です。色々季節ごとに沢山のコンフィチュール家族のために作っていました。彼女は凄く進んだ超モダンな人だったけれど。
もっと大きな煮沸用の鍋も 何故か娘達の所ではなく皆 私の手元に残っています。






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又また米茄子のファルシー?

2007-03-15 15:53:59 | 野菜 ベジタリアン料理 Légumes
今日も又お茄子の料理。茄子って一年中手に入り それも現在とってもお買い得なのです。
これはやはりヨーロッパの経済関係で色々輸入野菜が入ってくるせいでしょうね。
最近の健康ブームで輸入のお野菜もオーガニックの物沢山です。




茄子の好みの我が家はやはり負けてしまうわ。はい 今日も茄子料理です。
私のプログご覧なさって下さっている皆さん 私 あまり油を使わないことご存知ですよね。今日も又殆ど油なし。

此方の茄子は米茄子のようとても大きいので長さ3つに切り 中に詰め物をするように底になる部分を傷つけないように除き 水の中に放してあく取り。

詰め物はいつもとだいたい同じ様 豚挽肉 玉葱 にんにく 生姜 パン粉 卵 塩胡椒 醤油。

オーブンに入る器にオリーブオイルを少々 詰め物を載せ その上にスライストマトを載せ プロバンスハーブを振り掛けます。こうすると詰め物の豚肉 焦げ付かないでしっとり仕上がりますよ。そして器の中にトマト皮を剥いたもの 角切りににんにくの微塵切りを散らしチキンブイヨンを1カップほど入れて180度のオーブンで約35-40分。このトマトが美味しい付け合せのソースになるのです。一石二鳥でしょ?




 
                      これは茄子1本分。

                 


中くり抜いた分の茄子をさいころ切りに 中途半端に残っていたマッシュルームと大蒜 玉葱 唐辛子の微塵切り トマトの角切りとをオリーブオイルで炒め 茹でたてのスパゲティを加えて(茹で水 厳しく切らないように)家族にご飯ですよと集合させます。
庭のオレガノを少し混ぜました。(入れすぎると苦くなるので控えめに)




                         オレガノ



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