I LOVE HARLEY! の独り言




まず、昨日のクリーニングのその後ですが、まだ乾ききりません。
バスタオルによる、乾燥を続けています。


さて、私のカウチンセーター歴です。
初めてこのセーターを知ったのは今から40年位前、1977年の暮れか1978年の春頃、「ヘビーデューティーの本 小林泰彦著」かその頃の「MEN'S CLUB」だったと思います。




これらの本で、セーターだけではなくダウンやマウンテンパーカー、マッキノークルーザーなどの当時ヘビーデューティーファッションと呼ばれたアメリカンアウトドアファッション、メーカーで言えばノースフェイス、L.L.BEAN、フィルソン、エディーバウアーなどを知りました。
そして、写真でしか見たことのないアイテムをLOBOというお店で実物を目にした時の感動は、筆舌に尽くしがたいものでした。

そんな頃、カウチンセーターもLOBOに注文して取り寄せてもらいました。
どんな柄が来るか分からないというので、鷲のプルオーバーか鹿のジッパータイプをお願いしておきました。(当時はサンダーバードやトナカイだとは知りませんでした)
値段は40年近く前で5万円(学生には厳しい値段でした)でした。
そして一月か二月待ったでしょうか。
入荷したのはこの柄でした。


今思えば良いデザインなのですが、当時は大きなサンダーバード柄が欲しかったので、がっかりした顔をしてしまいました。
オーナーはそんな私を見て、5千円値引きしてくれました。

しかし、どうしても大きなサンダーバード柄が欲しかった私はいろいろ探してみましたが、こんなものを置いている店はそんなに多くなく、見つけることはできませんでした。
それならと男の一念、自分で編むことにしました。
お手本はこの本の表紙。

中にはこのデザインは載っていなかったので、表紙の写真から方眼紙に書き写して設計図を作りました。

編み方は同級生の女の子に教えてもらい、編んでは解きを3回くらい繰り返しやっと完成したのがこれです。



数年後、衣料品の安売り店でカナダ製トナカイ柄のジッパータイプが2万ちょっとで売っていたので、思わず買ってしまいました。



どれも大して着ることもなく、衣装ケースに入れたまま30年以上忘れていましたが、今回のオークション購入で青春時代を懐かしみ、久しぶりに出してみました。
実は、安かったのでもう一着ポチッてしまいました。


また、着ることなく仕舞いっぱなしにしちゃうのかな?

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