一宮クリスチャン・チャーチ

  絵手紙とみ言葉で綴る信仰雑感

クチナシ

2021年06月28日 | 花さんの絵手紙



白の花、甘い香り♪
初夏と来ればクチナシの花!




「クチナシとへの字のカエル葉の上に」

我が家のクチナシは八重。
青葉も茂り、こんもりと。

だから、白い花びらがひときわ冴える。

その上にアマガエルが鎮座。

雨が恋しいのか。
両者とも静かにたたずんでいる。(^―^)ニコリ



聖書の言葉
「私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。私の救いは神から来る。」詩篇62:1



「座して待つ」という言葉がある。
あれは諸葛孔明が「座して死を待つよりは、出て活路を見出さん」が語源のようだ。

諸葛孔明ほどの賢人が普通の発想をするとは考えられないが・・・
もっとも、軍師として、何もせず、みすみす死ぬわけにはいかないからであろう。


しかし、クリスチャンの発想は、ちょっと違う。
人間の知恵よりも、もっと優れた知恵者である神に導きを乞うのである。

座して祈って待つ。
だから、信仰には「忍耐」が必要なのだ。



話は変わって、カエルに、忍耐があるかどうかは知らないが、水のない時のカエルは静かだ。
じっと雨を待つ。(-_-;)

そう言えばクチナシも乾くと精彩がない。


今日は梅雨の中休み。
外は暑いから、座って絵でも描こうかな。

その前に、水分補給だ! (^―^)ニコリ


では。


キキョウ

2021年06月13日 | 花さんの絵手紙



可愛い花姿♪
ふっくらと横向き!
色は青紫。やっぱり落ち着いた和風の趣だ。




「色づきてそっと水やり青キキョウ」

キキョウと言えば秋の七草の一つ。
それが、梅雨前に咲いているというのは不思議だ。(-_-;)

情報によれば、桔梗の花期は5月の中旬から、9月頃というから、普通なのかしら?
でも、何か釈然としないなぁ~

こう、いろいろなものが季節の先取りをしてしまうと、季語をベースに成り立っている俳句の世界はややこしくなるね。もうすでに1か月も違っているのに・・・。

私としては花を季語に見立てているので、季節感はめちゃめちゃだが、それでも旬を狙っているだけに、アジサイとキキョウが並んでいる姿は解しがたい。


聖書の言葉
「知識もなく言い分を述べて、摂理を暗くするこの者は誰か。」
                       ヨブ記38:2


「解しがたい」というのは、やはり変かな?
だって、自然の摂理なんて分からないし、植物は条件が揃えば芽も出るし、花も咲くのだ。


だから、ただ花の美しさに感謝すればいいのだろう。
アジサイとキキョウが並んで咲いたって、何の不思議もない。
条件が揃っただけなのだ。難しく考えることもない。
気が付かない人だっている。m(_ _)m



ところで、待てど暮らせどハイビスカスの芽が出ない。
昨年は次々と赤い花を咲かせ、ウキウキしたものだが、おかしい。

多分枯れたのだろう。
条件が揃わなかったのだ。

もっとも、自分の管理ミスではあるが。
だから、ちょっと心が痛いな(-_-;)

では。


ストケシア

2021年06月05日 | 花さんの絵手紙



清々しい薄紫の花びら!
清楚で涼しげだ。




「嵐去り雫きらめくストケシア」


ストケシアは北米南部の出身。
だから、暑さに強く、夏の花。
蕾の姿は襟巻アザミに似ており、とげとげにやんちゃな感じがする。


聖書の言葉
「また南風が吹きだすと、暑い日になるぞと言い、事実その通りになります。」 
                   ルカの福音書12:55


昔の人は、雲を見れば明日の天気が分る・・・?と言ったとか。

現代はスパコンを駆使し、分刻みの天候も分かる。
お陰で雲行きが怪しくとも、雨の合間を縫ってウォーキングが可能なのだ。(^_^;)エヘ

便利なこともあれば、心配性の自分にとっては、気になることばかり。

「そろそろ雨が強くなるぞ! だって、雨雲の緑色が近づいてきたからね!」
「風8mって強いんじゃない?雨戸閉めておこうかな?」

そんなこんなで、毎日パソコンの天気予報に首ったけなのだ。
いいんだか、悪いんだか。

あ~あ、天気など気にせず、晴耕雨読の生活をしたいな。


無理だろうな。草花じゃないんだから。(-_-;)

では。