一宮クリスチャン・チャーチ

  絵手紙とみ言葉で綴る信仰雑感

アブチロン

2018年08月30日 | 花さんの絵手紙



可愛い形の花。
別名チロリアンランプとも言う。

花言葉には良い言葉が沢山あるが、「恋の病」という面白いのもある。
確かに赤いハートが破れているようにも見える。

病んで膿が吹き出ているような・・・
朝からすみません。m(_ _)m




(アブチロン恋の痛みで心裂く)

聖書には、恋に関する記事は雅歌ぐらいだろうか?
もちろんダビデの失敗やボアズの大人の恋もあるけど・・・
多くは、だいたい悪い意味で使われているような気がする。
「姦淫」という言葉は、しばしば霊的不品行に例えて使われることがある。

聖書の言葉
「オホラはわたしのものであったのに、姦通し、その恋人、隣のアッシリヤ人を恋い慕った。」エゼキエル書23:5


余りなじみのないエゼキエル書。
主なる神から預言者エゼキエルに下った託宣の一部である。
北王国イスラエルは神の民でありながら、アッシリヤに援助を求め、その国の神々を礼拝した。「オホラ」はイスラエルを意味し、偶像礼拝という霊的姦淫を犯したというのだ。

当然イスラエルの神は怒り、北王国イスラエルは裁かれた。これがアッシリヤ捕囚という歴史的な出来事である。

預言者エゼキエルは南王国ユダにも同じ裁きが下るので、悔い改めて神に帰れと警告したのだが、王をはじめ人々は聞く耳を持たなかった。その後、バビロンが攻め入り、エルサレムが陥落したのは、先の捕囚から120年後のことであった。

ドキドキするような言葉が綴られ、これがユダヤの黙示文学というものかと思うと少々疲れる。

しかし、面白い! ぜひ読まれたし。(^―^) ニコリ


では。


サンパラソル

2018年08月25日 | 花さんの絵手紙




真夏の園芸店で目を引く真っ赤な花。
サンパラソルは酷暑に強い!





(黄金の稲穂率いてサンパラソル)

残暑厳しき折、・・・

けだるそうに重い頭を垂れる稲穂。
稲刈りも中断している。例年よりも早い刈入れかと思いきや、
台風到来?で平年並みになってきた。
これでいいのだ、日本の農業。

夏休みが終わって孫たちが帰った。
せわしい日々であったが楽しかった!
別れ際に拗ねた下の子の泣き顔が切ない。
じじばばの夏も終わり、只今放心状態。(^_^;)エヘ

聖書の言葉
「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」マタイ22:39


人を愛するとは自分の時間を相手に提供することだと教わったことがある。

いきなりだが、孫に対してはどうであったかを反省している。
これは戦いだ!孫もまだ気を遣う年頃ではない。
余りしつこいと、自分の時間は必守したい気持ちになる。

あ~あ。可愛い孫に対してもそうであるなら、人を愛するとは難事業である。

「米」という字をばらせば「八十八」になる。
何でもおいしいコメを収穫するためには、八十八のお世話が必要だという。
機械化されてはいるけど、お百姓さんも大変だ。

皆大変!
クリスチャンも大変!

暑い日は、パラソルの下で冷たいコーラでも飲んで・・・
稲刈りを眺めていたい!(^―^) ニコリ

では。



アサガオ

2018年08月21日 | 花さんの絵手紙



爽やかな色合いの花。
涼しさを感じる。




アサガオに去りゆく季節ふと思う)

アサガオは秋の季語。

残暑もあったり、なかったりの今日この頃。
二十四節気では処暑でこれから段々と涼しくなる。(*゚ー゚*)ポッ

猛暑が嘘のように季節は廻り来る。
自然環境がごく自然であって欲しい。

今年の台風発生も異常であった。
明日、そして明後日。
予報では二つの台風が列島を直撃する。

そんなに張り切らないで!と台風に言いたいが、聞き耳持たないんだろうな。(-_-;)

聖書の言葉
「あなたがたのために天から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と喜びとで、あなたがたの心を満たすなど、いろいろの恵みをお与えになっているのである。」使徒行伝14:17


神は人類に対して無関心ではない。
いろいろの恵みをもって人々の心を満たしておられる。

もはや放蕩の時代は終わった。
悔い改めて、新しい心で再出発すべきなのだ。

創造者への感謝と賛美と喜びの生活へ戻ろう!(^―^) ニコリ


では。


タカサゴユリ

2018年08月17日 | 花さんの絵手紙



季節外れのユリ。
というか、他のユリが一段落した後おもむろに咲き出す。
清楚で面長。
赤い線が目印だ。




(祝席に男女晴ればれタカサゴユリ)

高砂と言えば披露宴で花婿と花嫁が座る席。
最近は「♪高砂や~、・・・」と、うなる人も居ないが、
てっきり、これは結婚式の歌かと思いきや、能の祝言曲の一つであるという。

ところがこのタカサゴユリは台湾が原産地とのことで、
江戸初期の頃は台湾のことを高砂国と呼んでいたというのだ。

してみると、同じ高砂でも違ったイメージとなる。(-_-;)

その辺は縁起好きの日本人だから・・・
まあ、いいか。

聖書の中にも結婚式がある。
「イエスはこのことを最初のしるしとしてガリラヤのカナで行い、
ご自分の栄光を現わされた。それで、弟子たちはイエスを信じた。」ヨハネ2:11


しるしとは奇跡のことで、イエスが神であることを示されたのだ。
その奇蹟とは水を葡萄酒に変えたというもの。

奇蹟を信じられない人は信じなくていい。
でも、私は信じる。
私たちの信じる神は全能者なのだ。
だから、全能者にできないことはない。(*゚ー゚*)ポッ

イエス様は葡萄酒で祝宴を祝福しただけではない。
ご自身が神であることを証明した。
そのことによって、弟子たちは信じることに確信を得たのだ。

神に祝福される結婚式って素敵だな。
それが普通なんだけど、そうでないのが現代人の迷走だ。

我が家は普通に幸せである。(^―^) ニコリ

では。


サルスベリ

2018年08月11日 | 花さんの絵手紙


燃えるような咲きぶり!
ピンクも淡い色からラズベリーのような濃いものまでいろいろある。

サルスベリとは奇妙な名前だが覚えやすい。
よく見ると小花の集まりだ。
立秋も過ぎ、ヒグラシも泣き始めた。




(ヒグラシの賛美に笑みしサルスベリ)


被造物が創造者を称えて歌いまくっている。
これが自然の営み。

聖書の言葉
「私は主に歌を歌います。主が私を豊かにあしらわれたゆえ。」詩篇13:6


ダビデも自分の意に沿わない現実を嘆き迷いつつも、
神の最善を祈って賛美した。

全能者にすべてを委ね平安を得る。
これが信仰者の宝なのだ。(^―^) ニコリ


では。


ツユクサ

2018年08月07日 | 花さんの絵手紙



爽やかな水色。
緑の葉とのコントラストが美しい!

露草の朝露がきらりと光る!
実はあれは露草の涙ではないかと思う。
だって、葉先には不思議な装置があって、夜の内に身に余る水分を外に出すのだそうだ。




(露草の涙輝く朝一番)

面白いのは三種類の雄しべだ。
三段階で虫を捕らえ、花粉を着けて見送るのだという。

それでもだめなら、自家受粉する。(¬ω¬) ふ~ん
そして短い命を断ち、次の花に将来を託す。

子孫を残すために、あの手この手を駆使する花。
たかが露草、されど露草だ、あっぱれ! (*゚ー゚*)ポッ

聖書に出てくるダビデ王。
自らの権勢を維持するために、たくさんの妻を持った。
当然子供も多かった。
これで行く末は安泰かと思われたが、どっこい、そうはいかなかった。

長男アムノンは 弟のアブシャロムによって暗殺された。
おまけに、ダビデ自身もアブシャロムの謀反によって都落ちさせられた。
そして、ダビデも父としての子供たちへの躾を怠った結果だと悔いたのだ。

ダビデは家来たちに願った。
「私に免じて、若者アブシャロムをゆるやかに扱ってくれ。」(第二サムエル記18:5)

しかし、将軍のヨアブはアブシャロムを殺してしまった。
有能なヨアブはダビデにとってアブシャロムは危険だと知っていたのだ。
甘い親、そしてわがままな子。
第三者的に見たらイライラするのも当然だ。(-_-;)

そうこうしているうちに、7番手のソロモンに跡取りが決まってしまった。

「親の心子知らず」ということわざもあるが、親子関係は複雑だ。(^―^) ニコリ


では。


ランタナ

2018年08月02日 | 花さんの絵手紙



華やかで可愛い!
カラフルな夏の花。
この花が侵略的外来種ワースト100に入っているとか。
まだ、野性化された場面に出くわしたことはないが、
さぞかし、ウキウキ気分になることだろうな。(^_^;)エヘ




(君求む惑わす世界七変化)

和名は「七変化」で100% OK!
分からないのは「厳格」という花言葉。(-_-;)
考えても分からない。
調べても分からない。

そこで勝手に意味づけするとこうなった。
「厳格に管理しないと、世界はランタナに覆われてしまう。」
私的にはOKだけど・・・やっぱりいけないのかなぁ~ m(_ _)m

人間は神様から全被造物の管理を任されたと創世記にある。

「神はまた、彼らを祝福し、このように神は彼らに仰せられた。生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地を這うすべての生き物を支配せよ。」創世記1:28

それを怠ってきたから、世界が狂ってきた。(¬ω¬) ふ~ん
いや、所詮人間には管理できない。
神の助けと知恵がなければ無理だ!

世界のリーダーが神をないがしろにしているから無理!

私は言う。
ランタナよ!世界を支配せよ!(^―^) ニコリ


では。