寅さん50周年を記念して男はうtらいよの新作が作られてます。
そして、BSでこれまでの全48作品を放送中。
細々と拝観しております。
全48作のうち、まだ半分ぐらいしか観ていないのですが、
第17作 寅次郎夕焼け小焼け マドンナ:大地喜和子
今のところ、この作品が一番好き
寅さんのダメダメっぷりと、ハチャメチャな所もよく出てる。
他の作品では、大体がその勢いで何事も押し通してしまうのですが、
その寅さんをもってしてもどうにもならない社会の不条理。
それでも、やっぱり最後は寅さんなんだよね・・・・みたいな映画。
ラストのぼたんの絵からの、寅さんが去っていくまでは感動しました。
寅さんは、ほとんどの作品、終わりがフワッとしてるので、後で思い返しても、最後どうだっけ???
ってなるのですが、この作品はきっちりケリがついているように思いました。