シリアナ

彼氏が観たいと言うのでお付き合いしました。
感想は・・・・・・・正直よく分からなかった

中東の政治をからめた石油を巡る話。

世界の８割だか９割の原油を保有しているアラビアの国が、

どこと手を結んで、取引をするか、ロシア？アメリカ？

そして、アメリカは取引ではなく国自体を植民地化しようと企む。

発展途上国のアラビアは、国は豊かな訳だが（石油王国だから）

内情は、職もない貧民がうようよ。

彼らの思惑は・・・

アルカイダとか何だか物々しい言葉が盛りだくさん。

政治は絡むわ、武器密輸は絡むわ、テロは絡むわ、夫婦愛は絡むわ、

場面もあっちこっち細切れに飛んで、分かりづらいったらありゃしない。

拷問シーンや、射殺なんかもあったり・・・。

最後も何だか救われない感じ

かぇるは、肩肘張らずに観られて、見終わって清々しさや、
暖かい気持ちになれる、前向きな感じの映画が好きだ

がんばろうという気持ちになれることを期待して映画を観る。

その観点からすると、この映画は、現実逃避と言われようとも、
できるなら目にしたくなかったかもしれない

平和主義のかぇるが、戦争や殺し合いの映画を遠ざけるのは、

動物愛護者が「南極物語」を観るのがイヤなのと同じ理屈？

かわいい動物を観るならいざ知らず、

なぜに、置き去りにされて次々と死んでいく映画なんかを観なきゃならんのか？

そりゃあ、世の中にはこんな出来事もある。

動物だって一生懸命生きているのだ！！そんな健気な動物達を可愛がろう！

というふうなメッセージが込められているのだろうが、

そんなこと見せつけられなくても、十分可愛がってますから　

と言いたい人もいるだろう。

かぇるも、そんなえげつないものを観せられなくても、

世の中平和が一番だってことは分かってる。

戦争がいけないことも分かってる。
もう、それでいいじゃないの・・・

という心境になりました。

とりあえず、ジョージクルーニーがこの作品で助演男優賞をＧＥＴしたのは理解不能。

（★☆☆☆☆）←苦手分野なので評価も難しい

１００円の誘惑

先日、ミスタードーナツが全品１００円でした。

かぇるは、ドーナツを買ってまでは食べることは滅多にないし、

成り行きで食べてもせいぜい１つぐらい。

でも、100円ということもあり、1個というのも淋しいかなと思い、2個注文。

10年前なら３つぐらいぺろりと食べてた気もするのに、

やはり今現在、かぇるの胃袋の適量は１個だったらしく、

１個食べると、「もう結構」という胃からのサインが・・・。
しかし、目の前にはもう１つある　どうしよう

「もったいないオバケ」が出ては困るので、無理矢理食べてみた

その日は、１日中胃もたれが・・・・
そして翌日、右のほっぺに立派な白いニキビが君臨する運びになりました

かぇるの腸は、慢性便秘で鈍感この上ないのに、
こんな所は機敏な反応を見せる・・・まったく憎らしいっ

意外な事実

今日、Amazonからメールが送られてきた。

メールのタイトルは、

＞文庫本「白夜行発売」の案内

とあった。

よくあるダイレクトメールかと思い、削除ボタンに手をかける。

すると、メールの書き出しに、

＞東野圭吾の「サンタのおばさん」を購入のお客様にメールを差し上げました。

とな。

え！？W(*o*)W

確かに、私はアマゾンで「サンタのおばさん」という絵本を購入した。

　大人向け絵本

女性サンタを認めるか否か！？が議論されているとても興味深い作品。

あの絵本は、今をときめく（？）東野圭吾の本だったのか・・・知らなかった

城崎にて ③

今回、一緒に旅をしたＮちゃんは最近ちょっと元気がなかった

ので、心の洗濯も兼ねて旅立ったのですが、

結構慌しい旅だったので、ゆっくりのんびりってわけにはいかなかった。
果たして心の洗濯はできたのでしょうかびみょぉ～

かぇるはいっぱい愚痴を聞いてもらいました（本末転んじゃいました）

人生３０年も生きているといろいろ考えるもので・・・ってかみんなそうだよね。

Ｎちゃんは、かぇるの（しょーもない？）話をじっと聞いて、真剣に意見をしてくれた。

「あれ？こんなリアクションする人だったっけ？」

以前の彼女は、どこかのほほんとしてて、どうにかなるさ的な人でした。

でも、久々に話してみて、とっても悩ましい感じになっておりました。

仕事柄、カウンセリング的なことをしているみたいなので職業病？

なんて思ってみたり・・・・

Ｎちゃんが大人の階段を登っているということなのでしょう。
（前から大人だと思ってたけど、磨きがかかっていました）

個人的には、かぇる自身は、天真爛漫ちゃんに憧れるのですが、

いざという時に頼りにするのは、やはり大人さんですね。

そして、かぇるは友達には頼りにされたい・・・・かな。

いや、頼られても私に何ができるわけではない（とっても非力）

でも、楽しい時よりも辛い時に話したいと思える相手でありたい。

なりたいと思ってなれるものでもない気もする。

ので、そうあれればと願うことぐらいしかできないな

でも、年の功とはよく言ったもので、年齢を重ねるごとにみんな大人になってます

人生いろいろ、島倉千代子です。

演歌の世界です。
こんな風に思うのも、年のせい？

私も大人の階段登ってるかしら？
結構自覚症状あるんだけどな大人になってるゾ
でも、変な方向に向かって猪突猛進していないか不安

そして、往々にして不安は的中することも学習済み
やっぱり大人だ　←ごまかすしかない

城崎にて ②

朝食後、最後のひと踏ん張りの外湯巡り
６つの湯を巡ったわけですが、かぇる的には「さとの湯」が良かった

サウナとか露天とか充実してたし、何と言っても３階建てというのがすごい

そして、「玄武洞」とやらへ向かう。

修復作業中？　工事をしてました


　　　　　　　　　　　　　　　　↓拡大図
　
４つぐらいのブースに分かれてました。

子供がはしゃいで登ってました

それからそれから、天の橋立にも行きました

いやぁ、盛りだくさんだねぇ

天の橋立片道４km（所要時間２時間弱）
行きは良い良い帰りは・・・・

とりあえず、股の間から覗いておきましたが・・・

十分過ぎるほど堪能し、帰宅。

帰宅後、靴下を見たら穴が空いてた
そんなこんな全部含めて、楽しかったぁ

今度はゆっくり滞在型城崎を楽しみたいなぁ・・・老後に？
その際の旅館は、やっぱ「西村屋」かなぁ・・・

城崎にて ①

1泊2日で城崎温泉に行って来ました

女二人旅

でも、温泉は女同士がいいよね。

カップルで行っても、温泉入る時は別行動になっちゃうからね。

とりあえず、余部鉄橋に行きたいという提案があり、そちらへ向かいました。

道中に「かえる岩」なるものを発見

こりゃ、見逃せません　って・・・でかっ



ほんと、こりゃかえるだねぇ

そして、余部鉄橋あまるべてっきょう



この駅までの道のりは、ちょっとお年寄りには無理？
ぐらいの絶壁な坂を登らなきゃたどり着きません
天気の助けを借り、挫けそうになる気持ちを奮い立たせて登りました

そして、城崎マリンワールドへ

入園料2500円に軽くひいたが、ココまで来たからにはと、
これまた何かを奮い立たせて入園

平日だからなのだろうか、どうなのか、意外と空いていました。

亀を発見　　　そして、その向こうに見えるのは・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　↓拡大図


芸が細かいねぇ

あの島には行けるのかしら？　謎

お馴染みのイルカショーや、オットセイの飛び込み、ペンギンの行進、トドの餌食いまで見れた。

なかなか楽しめましたが、やっぱり料金が高いので満足指数は低め

そして×②、一路城崎へ

城崎と言えば、外湯巡り

巡りましたよ

全部で７つの外湯があるのですが、１つはお休みだったので、

６つ巡りました

夕食は部屋食でカニを食べました

そして、旅館の貸切露天風呂にも入り、その頃にはヘトヘト
力尽きて　　　　　　　　　　　つづく

２００６年１クールドラマ 批評

さてさて、ドラマーなかぇるによるドラマ感想コーナーです。

事前ラインナップはこんな感じでした。

・・・期待ドラマ

月曜日・・・・・「西遊記」

火曜日・・・・・　「ナースあおい」／ 「アンフェア」

水曜日・・・・・　「相棒」／「神はサイコロを振らない」

木曜日・・・・・　「白夜行」／「小早川伸木の恋」

土曜日・・・・・　「氷壁」

日曜日・・・・・　「巧名が辻」

結果ランキング

　　１位　　「白夜行」

　　２位　　「時効警察」←２話ぐらいに存在を発見！！赤丸急浮上

　　３位　　「巧名が辻」

　　４位　　「アンフェア」

　　５位　　「ナースあおい」

　　その他　「相棒」「神はサイコロを振らない」「小早川伸木の恋」

　　圏外　　「西遊記」　「氷壁」←うっかり見忘れ多しの為評価不能

今クールはには、ブログで取り上げたくなるような作品はなかったのよねぇ

「西遊記」に至っては、４話ぐらいから見てません

良いのは音楽だけ。

月９で、あんなにも宣伝して、あんなにも豪華キャストで、

あんなにも面白くなく作れることが立派とすら思えました。

「小早川伸木の恋」は、恋はいらなかったかな。（いやいや、それがメインなんだけどね）

やはり、唐沢寿明が白衣を着ると財前教授ばりにメスを振るって欲しくなる。

このドラマも、病院の話の部分は面白かったのよね。
藤木直人はかっちょよかったけどねぇ（メガネに痺れた）

「相棒」は、立派に「はぐれ刑事」の後釜に座り、

着実に固定ファンをGETしてると思います。

でも、やっぱ２時間ものが見応えあり（コナンを彷彿）

意外に面白いのが「巧名が辻」
これは大河なので、まだしばらく続きますが、見逃せません

何が良いのだろう？

きっと、仲間由紀恵が良いのでしょうね。

１位の「白夜行」ですが、

１位にしたけど、他が他なだけに・・・という感じ。

綾瀬はるか次第だと予想していましたが、ボチボチ良かったのではないでしょうか。

土台のストーリーがしっかりしてるから安心して見れる。

東野圭吾、今年は大ブレークじゃないかしら？

昨年の片山恭一を彷彿させます。

そして、話題だった「アンフェア」

やはり篠原涼子は外しません。

でも、シリアス過ぎて・・・篠原涼子主演じゃなきゃもっとランクは下がったと思う。

途中でちょっとしんどくなりました（見たけどね）が、

ラストにかけて盛り上がりを見せたので、４位に踏みとどまりました！！

その「アンフェア」の前枠の「ナースあおい」が意外とヒットでした。

ストーリーもしっかりしてて、石原さとみも杉田かおるも柳葉ちゃんも良かった。

意外性が幸を奏して、ランクアップ

基本的に、かぇるは「教師もの」「病院もの」に外れはないと思ってます。

そしてそして、忘れてはいけないのが、「時効警察」

「トリック」「ケイゾク」系だが、もっとマニアックで軽い感じ。

さらに、麻生久美子が混ざることでお茶目度がＵＰ

彼女はこれで名が知れるのではないでしょうか。

オダギリジョーも、相変わらずええ役者ぶりを発揮してます！！

そして、毎回犯人役のキャストが豪華

深夜なのがもったいないと思いました。

４話めぐらいからちょっと飽きてきた感があったのですが、

ラスト２話で盛り返し、最終２位まで浮上いたしました
シリーズ化、映画化、期待してます

ぶっちゃけ、「その他」以下の作品は、見なくても悔いなしだよ。

ＩＰ電話

前回の電話料金のブログで、携帯電話料金が月々６千円ぐらいだと言った矢先、
今月の請求書が届き、その金額を見てピキーン

なんと、１４，０００円なんて数字が記してあった。
なるほど、彼氏のおっしゃる通り、バカにできない金額でございます

でも、ＩＰ電話にしたからってそんなにバリバリと使用してもいない。

なぜなら、ＩＰ電話をするべくわざわざＰＣを立ち上げ、セッティングし、

相手に「ＩＰ電話しよう」とメールを入れ、

「いいよ、じゃあ立ち上げるからね」と返事をもらい、

待つことしばし・・・・・？？？

イラッ

「まだ？」←しびれを切らし、する

「え？立ち上げてるよ」

「繋がってないよ」

「じゃあ、かけてみるね」
「かかった×②やれやれ」

「じゃあ、切るね」

という手順を踏まなければならない。

結構、面倒なのです。

そして、内容と言えば・・・無いようなのだから、これまたどうなの？

ってな感じ。

「ちょっと電話しようかな」程度ではなかなか腰が上がらない。

「さぁ、電話するぞ」ぐらいのがんばりが必要。

慣れてないから余計なのかな？

どうなのだろう？

風邪ひきさん

１週間ぐらい前に風邪をひきました。

喉と頭が痛くなる風邪でした。
３日ぐらいで治るかなと思っていたのに、いまだ治らず
地味に苦しい

とりあえず仕事は行っているが、何となくダルい。

健康の大切さを感じた今日この頃・・・

そんなわけで、ここんとこブログの勢いも停滞気味

アクセス数も下降気味

さらに、ぼちぼち治ってくれないと、今週末予定してる城崎温泉旅行に
支障がでちゃう・・・

今日も早く寝よう

パスカルの恋

最近、エネルギッシュな恋愛を描く唯川恵の作品に浸っていたので、

こういう穏やかな恋愛を読んで、ほっとひと息

　現実には、恋には二種類しかないのかも。
　愚かな恋と、すごく愚かな恋の。
　もちろん、私は後者だけどね。

不倫をしてる主人公の友人が、自分の恋を「愚かな恋」と言った後の言葉。

こういう哲学めいた言い回し、嫌いじゃない。

理屈っぽいような気もしますが、嫌いじゃない。
ご存知のとおり、かぇるの理屈っぽさもかなりのものだからね

何も考えず今を受け入れ、それをおかしいなどとは微塵も思わず、

日々を楽しく過ごせたら・・・それは、たぶん私らしくはない。

ウジウジ考えたり、強気に考えたり、理屈をこねてみたり、不平不満を言ってみたり、

間違いを正当化してみたり、知らず知らずのうちに不毛なことに脳を使う。

もしかして、私、考えない幸福じゃなく、考える不幸に向かっているのかしら？

い、いやいや、そこまで考えてはないはず
そこまで考えたら・・・果ては自殺しちゃうかもだよこわいこわい

「人間は考える葦である」

この本のタイトルにもなっているパスカルの言葉。

「人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である」

そして、こうも言っている。

「すべての人間は幸福を求めている。これには例外がない。その手段がいかに異なっていようとも、みなこの目的に向かっている。意志は、この目的に向かってでなければ、一歩も前へ進まない。これはあらゆる人間の、みずから首をくくろうとする人に致るまでの、あらゆる行為の動機である」
なるほど、「考えること」が不幸に向かっていないことが判明しました

でも、みずから首をくくる・・？
ことも幸福を求めての行為って・・・それって、世間的には不幸じゃない？
「考える幸福」は、屁理屈の上に成り立っている気がしたかぇるなのでした

物事を実に徹底的に考え抜いたパスカルを「屁理屈」と一蹴してしまったかぇる。

パスカルに比べたら、かぇるはまだまだ「考えない人」だね。

「考える人」なんて大口たたいちゃったよ
どうやらかぇるにも「考えない幸せ」への道が残されているようですイエイ

P.S.　ちなみに、この「パスカルの恋」（駒井れん著）の内容は、パスカルの話じゃありません