9月17日は、正岡子規の誕生日だったらしい。
ということは、特に気になることではない。
名前の由来の記事を見て、気になった。
正岡子規と言えば、
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」
「くれないの二尺伸びたる薔薇の芽の針やわらかに春雨のふる」
で有名な俳人?歌人?ですかね。
中学国語の常連人物。
本名は正岡常規(まさおかつねのり)。
「子規」とは、ホトトギスのことらしい。
結核を患って血を吐いた自分と、口の中が赤く「鳴いて血を吐く」と言われる
ホトトギスに自身を重ね合わせて、「子規」と号した。
自虐?
子規は、生涯を病がちに過ごして34歳で亡くなります。
自らを「子規」と名乗ることに、その人柄を感じます。
体は小さく、虚弱だったのでいじめられたりもしたらしいですが、
根は強気な性格だったのではないでしょうか。
子規の名前の由来から、正岡子規に思いを馳せました。