マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

母と私の皮膚科受診

2019-12-21 | 日々の暮らし
本日は午前中に、母が入院中に受診できなかった皮膚科に行き、帯状疱疹の経過を診てもらいました。
ついでに、私の冬になると発症する皮膚のただれについても、診てもらいました。

母の帯状疱疹
入院中に、皮膚科で処方してもらっていた飲み薬が終わりそうだったのですが、入院先で処方してくれていたので、昨日分くらいまでは、飲み薬がありました。

本日の受診では、帯状疱疹の状態がもう落ち着いてきたので、塗り薬と痛み止めの薬はもうやめてよいとのこと。
ビタミン剤を配合されている飲み薬のみ、処方してもらいました。
痛み止めをやめた状態で、痛みが出なければ、もう通院は終了だそうです。

私の皮膚疾患
私の皮膚のただれは、冬になると二の腕に発症します。
自分では、乾燥と服の素材が原因の可能性があると思っているのですが、診察結果としては原因不明の皮膚炎だそうです。
最初に受診した際は、塗り薬とかゆみ止めの飲み薬を処方していただきました。

今回は、前回ただれていた箇所はきれいに治ったのですが、違う場所に再びかぶれが発症したので、塗り薬だけ処方してもらうことにしました。
処方していただいた薬は、前回と同じステロイド系の塗り薬です。

ただ、自己判断ですけれど、保湿効果の高いボディローションなどで、きちんとケアをしていたら、もしかしたら発症せずに済むのかもしれないと思っています。
現在の患部がキレイに治ったら、ちょっと奮発して保湿用のボディローションかクリームを購入しようかと思っているところです。
買うとしたら、敏感肌用がいいのかもしれませんね。

病院から帰ってきてから
病院へ向かっているときから、母の調子が悪かったのですが、貧血か低血糖時の症状が出ているときは、大体全身の倦怠感を訴えるので、何とか皮膚科の診察だけは終わらせて、帰宅しました。
(調子がよければ、外食してもいいかな、と思っていたのですけれど...)

帰宅してから、昼食はしっかり摂ったのですが、日が暮れるとともにだんだんと調子が下がってきました。
夕食は、あまり食べられそうな感じに見えなかったので、少なめに用意していたのですが、それも半分しか食べません。
しばらくしてから、かなりしんどそうになってきたので、体温を計ってみたところ、37.5で微熱。
咳はしていなくて、喉の痛みや頭痛はないという母。

え、ちょっとまって、やばい、これってもしや

 インフルエンザの兆候か!?

もう、今からだと救急外来しか診療してもらえないし、とりあえず様子を見ることにしましたが、熱がこのまま上がっていくようなら、インフルエンザの可能性が高いです。

どこで、貰ったのかな?
もしかしたら、一昨日買い物へ連れ出したとき?
潜伏期間から考えたら、たぶんそこで感染してもおかしくないですよね。

もし、インフルエンザだったら、やれやれです。
やっと退院して、帯状疱疹も治りつつあるのに、今度はインフルエンザに罹っているかもしれないって、どれだけ病気を引き寄せるのでしょうね。
いつまでたっても、元気になれないって、本人からしたらかなりしんどい状態だと思います。

とりあえず、今夜はなるべく自分は寝ないようにして、母の様子をみておくことにします。


もし母がインフルエンザだと、私も発症する可能性があります。
そうなると、かなり困った状態になります。
家事は放棄して、食事は出前と配送サービスを利用すれば何とかなると思いますが、母の調子が悪いときにフォローできないかもしれない状況は、かなり大変です。
今は、母がインフルエンザではないことを祈りながら、一晩過ごそうと思っています。

あと11日で今年が終わる

2019-12-20 | 日々の暮らし
ボヤっと過ごしているうちに、いつの間にか年末の忙しい時期に突入しつつありますね。
今年の残りは、あと11日間。
さて、どのように過ごして、年を越しましょう?

クリスマス準備
お店のディスプレイは、今クリスマス色で溢れています(食品売り場に少しだけ年越しそばとおせちのコーナーがありますが)
お菓子、ケーキ作りの材料、クリスマス用の肉、洋食に必要な食材の売り場拡大、シャンパンやジュースなど、まだクリスマスイブまでは4日、クリスマスまでは5日あるのに、準備はばっちりできそうです(笑)

我が家のクリスマスは、特に何もしません。
便乗して、普段は食べないような洋食やケーキを食べて終了です。

今考えているのは、地元のケーキ屋のクリスマスケーキを買うべきか、ということと、クリスマス当日の食事は何にするか、ということ。
クリスマスケーキは、全国展開している洋菓子店のモノと、地元ケーキ屋のモノとで悩んでいます。
家族が多ければ両方買うのですが、年老いた母と50を過ぎた私の二人暮らしでは、食べたらいけない量だと思います(苦笑)
ただ、予約をしていないので、どちらも当日買いに行かなければなりません。
売り切れている可能性もあるので、まったく違うケーキを買うことになるかも。

食事に関していえば、昨年はクリスマスイブに、デリカテッセンのパエリヤとサラダや総菜の盛り合わせを買いました。
今年は、何か1品は自分で作ろうかな、と思っていますが、予定は未定です(笑)

年末の掃除
我が家は、特に大掃除などはしません。
戸建ての日本家屋ではないので、サザエさんで毎年放送されているような、年末の大掃除は必要ありません。
普段掃除しない場所は、気が付いたときにきれいにしているので、わざわざ年末にする必要もありません。
ということで、まあ普通の掃除をするだけです。

ただ、不要品の処分は少し勢いをつけたいと思っています。
母の服が入っていたハイチェスト2台も、服を精選してローチェスト1台に入れ替えしたので、空っぽ。
不要品となったので、廃棄処分したいのですが、業者さんの年内スケジュールが合わなければ、処分は来年に持越しですね。
なので、私が所有している雑貨や、家の中で使っていない日用品を探して、処分したいと思っています。

年越しの準備
我が家で毎年欠かさずしているのは、年越しそばを食べること(笑)
ですから、そばを買っておかなければいけないのですが、こちらは大晦日の前日くらいから年越しそばコーナーにいろいろなそばが並ぶので、それを選ぶのも楽しいのですよね。
それに、日持ちの関係であまり早く買うわけにもいかないので、これは大晦日が近づいてきたら買いに行きましょう。

おせち料理は、もうずっと作っていませんし、デパートやスーパーやコンビニで予約販売されるおせちも、買いません。
買うとしたら、おせちコーナーで好きな料理だけを購入して、年明けに備えます。
これも、あまり早く買うわけにはいかないので、大晦日が近づいてきたら買いに行こうと思っています。

あと、やはりお雑煮も食べたいので、餅を少し買っておく必要がありますね。
ただ、母が餅を食べすぎる傾向があるので、本当に少しだけしか買うつもりはありません(笑)

神社へのお礼参り
今年元旦にお参りした神社への、お礼参りに行きたいのですが、今回は行けません。
なぜなら、それは京都にあるから。
今回は、とても京都まで行く時間がありません。
お守も買っていたので、それをお返しする必要もありますが、行けないので家の近くにある神社のお炊き上げに持っていきます。
ただ、少しアクセスが悪いので、いつ行こうか悩んでいます。
そのためだけに出かける余裕はないので、何かのついでに行かなければなりません。

来年からは、初詣はお参りだけにして、お守や護符は買わないようにします。
もともと、お参りそのものも気が向いたら行っていた程度だったのですが、いつのころからか義務感でお参りするようになっていました。
理由は、働いていた派遣先との相性が最悪だったので、その状況を少しでも変えたい一心でお参りしていました。
しかし、あるときふと、お参りしたところで自分が行動に移さなければ、この悪い状況が改善されるはずがない、と思い直し、きっぱりと辞めてみましたら、収入はゼロになりましたが、精神的には安定しました(笑)
神頼みをする前に、何か思い切った行動をすることが大事だな、と思ったので、今後は神頼みはやめて、お守を持つこともやめて、自分の判断と力量だけで生活していくことにしました。

ということで、年内に一度神社へ行ったら、年明けの初詣は行かないか、行ったとしてもお参りのみにします。

結局普段と変わらない年末年始
まあ、なんだかんだで年末年始は、いつもどおりの過ごし方になりそうですね(笑)

昔(と言ってもいつまでが昔なのかわかりませんが)は、生活すること、生活用品すべてに神様が宿っていて、その神々に感謝をし、新年を気持ちよく迎えていただく、という主旨で大晦日の大掃除や新年を厳かに迎えるといった習慣が、21世紀まで引き継がれてきたわけです。
でも、それはもしかしたら、もともと暮らしの中で見過ごしてはいけない家事をするために、日本人が神様へ感謝する行事と結び付けただけのことかもしれません。

例えば、年末の大掃除。
日本家屋は、木造りが基本でしたので、どうしても年に1回以上のメンテナンスが必要だったと思います。
茅葺屋根などは、劣化が早いために、必ず葺き替えをしないといけませんでした。
火を起こす、かまどや囲炉裏なども、煤をきれいにする必要があります。
畳も劣化しやすい素材ですから、メンテナンスをして長持ちをさせる必要がありました。
ふすま、障子も、湿気や乾燥を繰り返す日本では、メンテナンスをしなければボロボロなまま、使用を続けることに。

しかし、今のように鉄筋コンクリートの集合住宅や、様々な素材により保温性や気密性が高くなった外壁を使った戸建住宅は、内装も耐久性が高く、せいぜい障子の張替えが昔と変わらないくらいで、あとはレンジフードや換気扇の内部の掃除や、エアコンの中の清掃くらい。
おそらく、日ごろ簡単なメンテナンスをしておけば、掃除に年末の時間を割かずに済むのではないかと思います。

となると、なにも年末にする必要もなく、むしろ普段の時間があるときにメンテナンスや清掃をしておいて、年末年始は旅行やレジャーに時間を使うか、我が家のように食べ物だけをそれっぽくして、暮らしはいつもどおりでいいような気がします。
神様への感謝は、それこそ形式というか行事としてだけ残していけばいいのかな、と。

日本人にとっては、年末年始は大事な行事が詰まっているのかもしれませんが、いちばん大事にしたいのは、バタバタと慌ただしく過ごすことではなく、普通に過ごすことのように思います。
神様へ感謝して、新年にお迎えするのも、バタバタと準備するのでは、なんとなく神様だって慌ただしい気分になってしまいますよ(笑)
日ごろから準備しておけば、いざというとき焦らずに済むのは、家でお客様を迎えるときにも共通しますよね。
年末年始は、本当はもっとシンプルに過ごすべき時間なのかもしれないと思いました。


明日は、クリスマス前の最後の週末です。
きっと、デパートやショッピングモールは人でいっぱいでしょうから、私は平日の23日か24日の昼間に、買い物へ行こうと思っています。
人ごみに出かけると、風邪のウィルスを貰いがちなので、気を付けたいと思います。

退院後にはじめて外出した母の話

2019-12-19 | 母のこと
入院中、ほとんどの時間をベッドで過ごした母。
退院後、様子を見ていましたが、本日やっと退院後初の外出をさせました。

入院していた間の母
母の病状は、極度の貧血でした。
貧血の原因は、確実とは言えませんが、胃のポリープからの出血だろうとのことで、内視鏡による切除をしました。

入院中は、貧血による転倒が考えられたため、ポリープを切除するまでは、ずっと導尿カテーテルと紙おむつを着けられていて、一人でトイレに行くことができない状態。
しかし、トイレに行かないとなると、立ち上がって歩くという動作がほとんどなくなってしまいます。
一応、リハビリはしてくれていたのですが、母はもともと日中に調子が悪い人なので、昼間にリハビリをしましょうと言ったところで、起きられずに中止になった日が、何日もあったことが予想されます。

トイレは一人で行ってはいけない状態な上に、リハビリもしないとなると、当然足腰が弱っているだろうとの予想はしていましたが、案の定、退院後はこちらの予想以上に歩くことが困難になっていました。

とはいえ、家の中では、家具や壁に手をつきながら、なんとか移動できるので、トイレまでならなんとかひとりで行き来できるようにはなりました。
ただし、調子が悪いときは私のフォローを必要とします。

退院2日後で外出してみた
退院当日と翌日は、とにかく見るからに危なっかしい足取りで家の中を歩いていましたが、昨日の夕方くらいに少しですが歩みがスムーズになっている様子が伺えました。
この状態であれば、もしかしたら外出も可能かもしれない。

ということで、本日母の体調や機嫌を見ながら、買い物へ一緒に行くよう誘ってみたところ、母も乗ってきたので、少し遠くのショッピングモールまで行ってみました。
ショッピングモールを選んだ理由は、車椅子を借りることができるから。
近所のスーパーでも、借りることは可能なのですが、入院していた母がリフレッシュするには、少し面白くない風景になってしまうので、モールの方がいろいろなお店を見ることができ、リフレッシュしやすいとも思いましたしね。

ただ、どこかでお茶をする余裕はありませんでした。

車椅子を押しながらの買い物って難しい
我が家は、6階にあるのですが、エレベーターまでが遠いです。
そのかわり非常階段のすぐそばなのですが、今の母には使えないので、何かあったら結構大変だな、と思っています。

まあ、そんな場所にあるので、エレベーターまで歩くことが、退院後の母にとってはかなりハードです。
エレベーターに着くなり、大きなため息をつくほど。
とりあえず、1階エントランスまでは連れていき、駐車場の車をエントランス前に着けて、母を乗せて、いざ買い物へ。

エントランスまで下りることすら大変だったので、モールに着いてからは車いすを借りるつもりで、モールのエレベーターに近い3階駐車場スペースへ車を停めました(車椅子マークのスペースではないスペース)
駐車した場所から、なんとかエレベーターホールまでは、母も私につかまりながら歩けたのですが、エレベーターホールに肝心の無料レンタル車椅子が、ない!

仕方がないので、インフォメーションがある場所まで母を歩かせて、なんとか車椅子を借り、モール内のスーパーへ向かいました。

さて、車椅子を押しながらの買い物は、生まれて初めてです。
しかも、以前もブログに書いたことがありますが、母は見るからに“デブ体形”なので、結構重たい(苦笑)
ちょっとしたターンや、カーブを曲がることが難儀な状態。
しかも、使って初めて気が付く、

 車椅子には買い物かごを置くスペースがない

という問題。

ふと、日ごろ見かける車椅子ユーザーの方は、どうやって買い物なさっていただろうか?
と、記憶をたどってみましたが、思い出せません。
どう考えても、母の膝にかごを置く以外のアイデアは浮かびませんでした。
スーパーなどに置いているベビーカーには、かごを置ける仕様のモノもありますが、車椅子はそこまで考えられてはいないのですね。

母の膝にかごを乗せているので、あまり店内をウロウロする余裕が、私にもありません。
すれ違う人に、車椅子を当ててしまわないように神経も使っていたのですが、人ではなくて野菜を陳列していたコンテナの角に、車輪を当ててしまいました。
そんな感じだったので、買う予定だったモノだけをかごに入れて、早々とレジで計算して貰ったのですが、気が利く店員の方だったので、計算済みの商品が入ったかごを、サッカー台(荷物整理台)まで持って行ってくれました。

退院後初の外出は、母も私も体力と神経を使う結果となりました。

車椅子を押しながら買い物していて気が付いたこと
以前、仕事で車椅子ユーザーのフォローをしたことはあったのですが、日常生活の中で車椅子を押しながら行動したのは、私も初めてですし、母も病院以外で車椅子に乗って行動するのは初めてです。
使いながら、気が付いたことがあったので、もしも母が車椅子生活になった場合も考えて、綴っておきます。

 ・スーパーなどの買い物かごを置く(または固定する)仕様になっていない
 ・杖や長傘を収納する仕様になっていない
 ・標準仕様の車椅子は母の体重(重たい)だと動かしにくい?
 ・思った以上に車輪が大きい
 ・車輪が大きいので小回りがきかない
 ・多目的トイレは車椅子と介助者が一緒に入るとかなり狭い場合がある
 ・押して介助する人は荷物をたくさん持てない
 ・レジとレジの間が狭い店だと待機列への並び方が難しい
 ・車椅子ユーザー単独での買い物は常に横向きでレジの支払いをしなければいけない?
 ・車椅子ユーザー単独だとATMの操作時に操作盤が遠そう
 ・小さいお店は通路も狭いので車椅子だと最初から入ることを躊躇してしまう

思いつくのは、以上のようなことでした。
座りごこちなどは、貸し出し用なので今回は無視。

押していて、一番感じるのは幅が思った以上に広いということ。
まあ、大人が使用するわけですから、それなりの大きさがあって当たり前ですが、その大きさがあるがゆえに、入り辛い場所がかなりあります。
特に入れないなあ、と思ったのは、カルディ。
お店のコンセプトが統一されているので、どの店舗へ行っても同じだと思うのですが、商品陳列棚の間隔が狭いし、微妙な角度で棚が設置されていますよね。
私は、カルディで取り扱っている商品が好きなので、もしも自分が車椅子ユーザーになったら、ネットショップで購入することになるだろうな、などと考えていました。

それから、母の体重が重たいこともあったのですが、小回りがきかないので、通路などで人とすれ違うときに、端に寄ることが難しいです。
なるべく端に寄せて押しているつもりなのですが、コントロールできないときもあり、そういう時はすれ違う方を待たせてしまったりしました。
ごく普通に歩いているときは、こちらの動きに自由がきくため、無意識に端に寄っていたのだな、と気が付きました。

そして、強く感じたことが、押して介助する人は、あまり荷物を持たない方がいい、ということでした。
もともと、私は荷物が少ない方だと思うのですが、今回は小さめの斜め掛けショルダーに財布やマイバッグを入れていて、買い物のあとは、清算済み商品を入れたマイバッグを車椅子の取っ手にかけ、ショルダーを斜め掛けしていました。
買い物のあと、和菓子屋で団子と大福を購入したのですが、どうも財布を出したり、お釣りや商品を受け取る動作が、面倒でなりませんでした。

日ごろも、実を言うといろいろと面倒だな、と思うことが多々あったのですが、車椅子を押すという行為が加わっただけで、さらに面倒に感じるようになりました。
ここからわかるのは、私自身はもっと持ち歩くモノを減らし動作をシンプルにすべきだ、ということ。
財布が出しにくいのは、財布以外のモノが邪魔になっているから。
お金を出したり、お釣りを受け取るのが面倒なのは、現金で支払いをしているから。
商品の受け取りを面倒に感じるのは、他の持ち物が多いから。

これらを解決するためには、まず日ごろ持ち歩いているモノを減らすこと。
念のために持ち歩いているモノが、結構あるのかもしれないので、それを見直そうと思いました。
そして、いよいよキャッシュレス決済に積極的になるときが来たかと思いました。
今回は、たまたま母が和菓子を食べたがったので、和菓子屋で現金購入しましたが、今後は私が持っているキャッシュレス決済方法が使えるお店限定で、買い物をするように徹底しようと思いました。
そして何より、買い物では一度にたくさんのモノを買わない(買いだめしない)こと。
必要であっても、次に回せる買い物は購入を先延ばしにした方が、荷物が増えすぎなくていいと思いました。


今回、母を外に連れ出すことが第一の目的だったので車椅子を借りて買い物をしましたが、今後は少しずつ散歩に連れ出して、車椅子を使わずに済む体調に戻るようフォローしていこうと思っています。
あとは、母本人がどこまで頑張れるか、ですね。
少しでも、やる気が出るように、日ごろからいろいろ働きかけていかないといけないですね。

また毛布を捨てる話

2019-12-18 | 母のこと
現在、私は夏用の羽毛ブランケットの上から毛布を掛けて寝ています。
昨シーズンは、冬用の羽毛布団の上から毛布を掛けていたのですが、今シーズンは今のところ夏用羽毛ブランケットの上からで十分暖かいです。

私は、今使っている毛布を今後も使うつもりでいるのですが、捨てようと思っている毛布は母用の毛布です。

母の寝具
母はオールシーズン、夏用の羽毛ブランケットを使っていて、冬用の羽毛布団は使いません。
暑がりというのも理由のひとつですが、マンションの密閉性が暖房の暖かさを保ってくれるので、それで得られる室温で十分のようです。

しかし、退院してからすこし冷え性になったのでしょうか、今日は少し寒いというので毛布を出して掛けてあげたところ、重たいから要らないと(ちなみに、今日の福岡は外気温が18度くらいありましたので、寒くはありませんでした)
たしかに、私が使っている毛布に比べて、重たいという感覚は、私にもありましたが、毛布は私が使っているモノのほかにはそれしかありません。

どうするのか、と聞いたら、結局毛布が無くても暖房だけでいいということになり、また押し入れに入れたのですが、もしかしたら、もう使わないかもしれないと思い始めています。

毛布が無くても冬は越せるか?
少し前に、サイズが大きい毛布は処分しました。
大きいだけではなく、重量が重たかったことも理由です。

今回捨てようかと思っている毛布は、サイズはシングルですが、重たいです。

環境に配慮したり、電気代を節約するためには、暖房はあまり使わない方がいいと思いますが、母の年齢や体調を考えると、夏の冷房、冬の暖房については、そこを無視して母優先に考えています。
ですから、毛布は無くても困ることは無いと思っています。

ちなみに、私が毛布を使っている理由は、単純に冷暖房機の暖房を使うと暑すぎるから。
寝ている自室が狭いのため、すぐに室温が上昇します。
寝る前に、1~2時間ほど温めておけば、あとは夏用羽毛ブランケットと毛布を掛けるだけで、朝まで十分です。
ただし、外気温が5℃を下回ってきた場合は、さすがに冬用の布団に切り替えます。
今は、まだ出さなくても大丈夫なようです。

今の我が家の状態を考えると、基本的に毛布は要らないかもしれません。
ということは、まずは重たい毛布は処分してもいいはず。
停電を想定すると、あった方がいいとも思いますが、その場合は何かで代用することを考えておきます。

処分する基準を再確認
もう何年も使っていなかったモノは、処分対象です。
今回の毛布も、実はずっと使っていませんでした。
たまたま、母が寒いと言い出したので出しただけ。
結局、必要ないと言われたので、もう処分対象として考えていいですよね。

加えて、重たいという時点で使い勝手が悪いので、これも処分対象の特徴。
それから、肌触りもあまりよくありません。
もしかしたら、経年劣化で悪くなっているのかもしれませんが、あまり良質なものではないのかも。
ということで、気に入らないので、処分対象。

こうやって、ひとつひとつ思い出していくと、もう処分することはずいぶん前から決定できたはずなのに、今日まで丁寧に保管していたなんて、スペースのムダ使い(笑)
他にも、このようなモノがまだまだ潜んでいるのだろうな、と思うと、まだまだ私の家はスペースが広がる余地があると実感しますね。
母も退院したことですし、また不要品の処分に精を出していきたいです。


毛布に限らず、もしものときに備えることは、大事なことではあると思いますが、もしものときがきても、使わない可能性が高いモノは、他にもたくさんありそうです。
先日捨てたブルーシートもそうでしたが、例え備えであっても、日常的に使うモノかどうか、がポイントになるのかな、と思い始めています。
たとえそれが備えであったとしても、数日間、数週間を過ごすために使うモノは、日常的に使うモノとイコールである方が、きっとストレスも軽減されます。
今一度、備えるモノについて、ゆっくり考えないといけないですね。

病室は大騒ぎ(母が入院していた病室の話)

2019-12-17 | 母のこと
本日、無事母が退院いたしました。
とはいえ、看護師の観察が必要な病状だったため、入院中は寝ていることがほとんどで、足腰が入院前よりも弱っている様子。
明日から、少しずつ散歩へ連れ出さなければいけないので、結構大変かもしれません。

母が入院していた病室
母が入っていた病室は、ナースステーションのすぐそばで、母のように観察が必要な病状(例えば起立した状態から急に意識を失ったりする可能性がある病状など)の患者や、トイレや入浴、食事などで自立が無理な患者、病状が重篤な患者が入っていました。

部屋の作りとしては、病室内トイレを挟んで3ベッドの部屋が2つ。
6人部屋ではありますが、実質3人部屋です。

患者の入れ替わりが多い
母が入院した当初は、母が一番奥のベッドで、手前と真ん中のベッドには、母と同年代かもしくは、かなり年上の方がいました。
そのお二人は、施設などに入居されていたらしく、3日くらいすると転院して出ていかれましたが、すぐに次の患者が入ってきたりして、常に誰かがいたような状態でした。

母の入院が10日ほどになったころ、母のベッドがトイレを挟んだもうひとつの病室へ移動になりました。
移動日当日は、隣のベッドにおひとりいたのですが、すぐに転院されてしまい、2日間くらいは病室が独占状態に(笑)
しかし、テレビのコンセントが壊れているという理由で、また最初の部屋へ戻され、今度は真ん中のベッドに。

その時点で、奥におひとり入っていたのですが、この方はどうも腰を骨折なさって入院したようです。
娘さんがお見舞いに来られていたのですが、聞こえてくるお話の内容から、翌日米寿を迎えられるとの事。
少しアルツハイマーも患っておられるのか、聞こえてくる母娘の会話が面白くて、母も私も笑いをこらえるのに必死(笑)
もしアルツハイマーだとしても、かわいらしくて面白いことを言ってくれるのなら、面倒を見る家族も多少は救われるのかな、などと思ったりしました。

退院する前日、すなわち昨日は、空いていた反対側のお隣にも新しい方がお入りになったのですが、この方は足を骨折なさったらしく、看護師から身体を触られたり動かされたりするたびに、叫び声をあげていました。
年齢は90代といったところでしょうか。
どうしても、処置をするために看護師が身体を動かさなければいけないのですが、そのたびに、もう触らないで、もうやめて、こんなことならもうしなくていい、と、少し気の毒になるくらい痛そうに叫びます。

そして、骨折している方の特徴でしょうか、それともご高齢の方の特徴でしょうか、奥の方も新しく入ってこられた方も、自分では動けないので、何かをしたいときはナースコールをする必要があるのですが、コールを押さずに、一生懸命声を出して、人を呼ぼうとします。
母の見舞いで病室にいた私は、見て見ぬ振りもできず、お隣のベッドまで行って、ナースコールの押し方をお教えしていました(苦笑)

退院当日の朝は大騒ぎ
午前中は、普段面会ができませんので、退院する本日、初めて朝の病室を訪れました。
母は、私が幼いころから朝が弱い人です。
朝食の支度はしてくれるのですが、家族が仕事や学校へ行く時間になると、寝ていました。

そんな感じなので、迎えに行くとまだ母はベッドに寝ていました。
やれやれ、と思いつつ、無理やり起こして着替えをさせ、病室に残っていたモノをバッグに入れて、入院費の請求書が出るまで、病室で待機していました。

この待機中が、もう大変な状態でした。
母が、ではなく、骨折で入院された両隣の方たちが(苦笑)
それぞれ、骨折は自覚しているのですが、ご自分でいろいろしようとなさいます。
しかし、動くことができないので、人を呼びますが、ナースコールは使いません(苦笑)
幸い、朝の時間帯は看護師や看護助手が慌ただしく病棟を行き来するので、気が付いた人が来てくれはするのですが、腰を骨折している方は、勝手にコルセットを外してしまうし、足を骨折している方は、看護師から処置されて、痛い痛いと叫びます。
そして、どちらの方も、いろいろ仰るのですが、その内容が面白くて、真ん中でカーテン越しにその会話を聞きながら、母と一緒に笑いを堪えていました。

入院した日は、同室の方たちがとてもおとなしい方ばかりだったので、退院するときのにぎやかさに圧倒されましたね。
しかし、ご高齢になってからの骨折は、結構きついと思うので、このお二人の骨折が、一日でも早く治ってほしいです。
ちなみに、腰を骨折された方は転院予定だと、娘さんが仰っていて、今朝病室でお会いしたので、本日転院だったようです。
母も退院して、もう一人の方もいなくなったら、病室には足を骨折した方だけになります。
特に仲良くしていたわけでもないですが、人気がなくなるとやはり寂しいものです。

一日だけでしたが、母も病室独占状態だったときは、少し寂しそうでした。
病院の大部屋で一人になると、寂しいのもありますが少し怖いんですよね。
だだっ広い部屋に、ポツンとひとりで眠るのは(苦笑)

残された、足を骨折した方は、今夜寂しい思いをしないかな、などど思ったりしています。

看護師と看護助手の皆さんにリスペクト
大騒ぎの病室でしたが、看護師と看護助手の方たちの対応や手際の良さには、本当に頭が下がります。
私の母も、大騒ぎはしないものの、年齢と共にわがままを言うことが増えてきました。
朝が弱いと言いましたが、同時に朝のご機嫌もことごとく悪いです。

例えば、退院する今朝も、着替えなければいけないのに、まだ眠ると言って起きようとしませんでした。
眠たいぐらいで、退院を先延ばしにするわけもなく、無理やり起こして着替えさせましたよ(苦笑)
おそらく、入院中も似たような感じで、皆さんに迷惑をおかけしていたかと思うと、本当に申し訳ないと同時に感謝しかありません。

私の友人も、看護師をしているのですが、本当に好きじゃないと続けられない仕事だと思いました。
ちなみに友人は、身体はきついけれど、面白いこともたくさんあるから、やめようとは思わないらしいです。
大変なことも、楽しみに変えられるからこそ、続けていられるのかもしれませんね。


これで、母の入院話はいったん終了ですが、まだ病院通いは続きます。
かかりつけの内科医、帯状疱疹でかかっている皮膚科、一年ほど前に受けた白内障の検診で眼科、もう満身創痍です。
母を見ていると、老後は少しでも不調の少ない身体でいたいと思います。
それには、日ごろのケアを大事にしていかないといけないですね。
老いとうまく付き合う方法を考えるのも、終活のひとつなのかな。

母の退院と「仮想おひとり様の老後」のトライアル終了の話

2019-12-16 | 老後
母の退院が、明日に決まりました。
まだ、健康面での不安があるので、しばらくの間は母のフォローに時間を費やしそうですが、ある程度まで回復する見込みがあるのならば、本人にも頑張ってもらいましょう(笑)

母が退院したので「仮想おひとり様の老後」トライアルを終了します
母が入院している間は、ひとりになるので、老後のおひとり様暮らしを想定して生活することにしていました。
自分なりに、おひとり様になると、このような感じかな?ということを想定して、以下のことをトライアル前に決めていました。

 ・電気湯沸かしポットの利用をやめる
 ・食器乾燥機の使用をやめる
 ・使う食器の数と種類を限定する
 ・食品の買い置きをやめる(長期間保存できる非常食は除く)
 ・料理の作り置きをやめる
 ・食材は袋入りを買わずに、1個ずつか入り数の少ないモノを買う

今回のトライアル期間は、母が入院した翌日からカウントして、16日間。
母の退院で本日終了なので、明日からは、また二人暮らしに戻ります。

ひとりの間は、決めていたことを意識しながら生活していたのですが、試しているうちにいろいろな課題も見えてきました。

「仮想おひとり様の老後」トライアルで上手くいかなかったこと
トライアル期間16日だと、いちばん想定どおりにいかなかったのが、買い物と料理。

特に、食材の1個買いと入り数の少ないモノを買うというルールは、食材の幅が狭まってしまい、結局袋買い(例えば玉ねぎ6個入りなど)をしたり、多めに入っている食材を購入していました。
金額的な部分も大きくて、母が退院するまでは十分賞味期限がある食材が特売されていると、ついそれを買っていました。
買い物に関していえば、二人暮らしと一人暮らしでは、消費スピードが全く違うので、16日間では少し難しかったです。
本格的な「おひとり様」になったら、大量買いよりも少量買いの方が節約につながる場合もありますから、今後はいろいろとシミュレーションしていく必要があると思いました。

料理については、作り置きをせずに、一人で食べ切れる量を作るのが難しかったですね。
自分が予想したよりも、嵩が増してしまった料理もあり、結果同じおかずを2度食べることもありました。
私の嗜好の問題もあるのですが、同じ料理が続くのはあまり好きではありません。
毎回バリエーションを変えて、飽きずに食べられるように工夫して、なおかつ一人分を料理するのは、実はとてもハードルが高いな、と実感しました。

「仮想おひとり様の老後」トライアルでそこそこの結果だったこと
トライアル中に、これは“あり”だと思ったことは、食器乾燥機の使用をやめたことです。
期間中は、水切りに洗った食器をしばらく放置して、水滴がある程度落ちたら、キッチンペーパーで拭き上げて食器棚へ片付けていました。

この方法だと、キッチンペーパーを毎日2枚以上は消費することになるので、環境面だとか費用的な面だとかで迷いがあるにはあるのですが、一人暮らしで使う食器も少なければ、楽ではあると感じました。
ただ、少し凝った料理を作ったり、和食に拘って作ったりすると、調理鍋も食器も数を使ってしまい、結果洗い物が増えて、拭き上げる手間も増えてしまったので、まず調理をするところからの見直しが必要ありそうです。

次に、電気湯沸かしポットの使用をやめたことについてですが、これもまあまあな感じがしました。
パーフェクトではない理由は、季節がら暖かい飲み物を頻繁に飲みたくなるので、ガスでお湯を沸かす頻度が多くなってしまったからです。
しかも、カップスープや即席みそ汁、カップ麺を作るときには、さらに沸かす回数が増えます。
手間としては、そこまで嫌ではないのですが、電気代を消費する電気湯沸かしポットとガス代を消費する湯沸かしと、どちらが一人暮らしに適しているのか、今は判断しかねる状態です。

「おひとり様の老後」を軌道修正するとしたら
この16日間のトライで、まず考えたのは、食事はデリカテッセンや外食をメインに考えた方がよさそうだということです。

例えば、私が70歳くらいでも、しっかりとしていると想定すると、家事全般を自分でしているはずです。
しかし、いくらしっかりしていても、料理にかける手間が億劫になっていることが考えられます。
食費は浮かせる必要がありますが、自分としては70歳にもなったら食欲自体がそこまで旺盛ではないと思うので、デリカテッセンや外食と言っても、少量で十分満足できるのでは、と考えます。
ヘタに調理をして、余らせてしまうと、食品ロスが増えそうですが、デリカテッセンで一人分だけを購入すれば、ごみは増えるかもしれませんが、食品ロスは少なそう。

食品ロスの視点で、同じく食材のストックは、ほとんど不要かもしれません。
むしろ、おつまみ系の日持ちする食品を買っておいて、そのまま食べてもアレンジしてもOKなモノを揃えておく方が、自分も飽きずに食べられそうです。

デリカテッセンも外食もおつまみ系の食品も、単価はたしかに高いのですが、食品ロスを出してしまったら、おそらく金額的な差はほとんどなくなってしまうでしょう。
老後のおひとり様は、無理に料理をしない方が、暮らしやすいのかもしれません。

この流れで考えると、使う食器や調理器具もほとんど必要なくなりそうですね。
茶碗と汁椀とお皿が1つずつあったら足りるような気がしますし、調理器具も片手鍋かフライパンがあったら足りそう。
となると、電子レンジやオーブントースターはどうでしょうね?
冷凍食品やチルド食品を買うと、どうしても温める必要が出てきますから、どちらかは必要な気がしますが、後々のことを考えると、オーブントースターだけは欲しいところです。
理由は、最近はコンビニだけでなく、スーパーにも電子レンジは置いてありますから、基本的には買ったらすぐに温めたらいいのかな?と(笑)
しかし、焼いてから食べる必要がある食品は、やはりオーブントースターでおいしく頂きたいですから、まあ、それほど大きいものでもないですし、持っていてもいいかもしれません。

電気湯沸かしポットですが、これも少し悩みどころです。
ティファールの電気ケトルで、都度お湯を沸かすのもいいのですが、果たして老後の私がこまめにお湯を沸かすだろうか?と考えると、少し場所は取りますが、電気湯沸かしポットで常に熱いお湯が飲めるようにしておく方がいい気がします。
ちなみに、最近設置しているご家庭も多いウォーターサーバーですが、ボトルの水がなくなった際の取り換えができないと思うので、選択肢には入れません。
あのボトルの重さは、おひとり様の老人にはきつい(苦笑)

「おひとり様の老後」掃除と洗濯と買い物
トライアル中に考えたことは、他にもあります。
掃除や洗濯、そして日用品などの買い物。
モノが減った状態であれば、掃除機は要らないような気がしています。
クイックル〇イパーシリーズで十分ですよね?
洗濯機は、近くにコインランドリーがあったら要らない気もしますが、洗濯ものを持って出かける体力が、老後の私にあるでしょうか?
これも、結構悩ましい問題ですね。

買い物も、ある程度までは宅配サービスを使いたいのですが、そのころには現金での支払いができない時代になっているかもしれません。
注文も、ネットが当たり前になりつつありますから、スマホやパソコン(タブレット)は手放せないかもしれないのですが、老後の私がそれを使いこなせているのか、正直不安ですね。
そうなってしまったときに、どこまで自分で出向いて買い物ができるのか。
想定できないことが、結構多い老後ではあります。


老後のことを考えると、本当にいろいろな問題や課題が思い浮かんできます。
今の自分にできることは、せいぜい生前整理くらいですが、残りの人生を快適に暮らしたい気持ちもありますから、そのバランスが難しいですね。
少ないモノで暮らすことは、実はいちばんいいバランスを生み出してくれるのかもしれませんね。

買い物をしなくなると買い物で疲れてしまう話

2019-12-15 | 日々の暮らし
昨日は、ほぼ一日中外出していて、帰宅したらグッタリ。
またまた、ブログの更新どころか、パソコンを開くことすらできずに、寝てしまいました。
今朝も、少し遅くまで寝ていました。

買い物を必要最小限にするようにしてから
消費税の増税もそうなのですが、自分の収入がなくなったので、全体的に節約をする必要が出てきました。
それ以前に、もう余計なモノを買うことをやめたので、買うモノは毎日消費する食料品と、せいぜい下着や靴下など、新しくする必要があった衣料品くらいでした。

嗜好品も買うには買ったのですが、すべて書籍類。
電子書籍を買って本体は増やさない、という方もいらっしゃいますが、私はタブレットも持っていないし、本のページをめくる感じが好きなのと、好きな作家の書籍は本体を定価で買いたいので、どうしても書籍だけは増やしてしまいます。
(ある程度増えすぎたら、売却するつもりでいます)

食料品と衣料品は、実店舗での買い物をするのですが、書籍に関してはネット購入が多く、本屋で購入するのはネット店舗で手に入らない場合だけですね。

そんなわけで、現在は外に出て買ってくるモノのほとんどは、日々の食料品。
ウィンドウショッピングや、服や服飾品、雑貨の購入は、していませんでした。

長時間の外出といえば
ただ時間を割くだけの、当てのない買い物は減ったのですが、ある程度時間をかける外出は、たまにありました。
そのひとつは、スポーツ観戦。
これは、どうしても試合時間に合わせて外出しますので、2時間以上は外出していることになります。

また、いくつかのイベントへも出かけました。
美術鑑賞系のイベントだと、どうしても時間をかけて回りますから、それなりに疲れますし、外出時間も長くなります。

ただ、スポーツ観戦は座席に座って観戦しますし、美術鑑賞系のイベントも自分のペースで回ります。
また、スポーツ観戦、美術鑑賞は、共にモノ(グッズやお土産)を買いませんから、その分気楽で、持ち帰る荷物も増えませんから、体力的にはさほど消耗していないかと思います。

買い物はよく考えてしないと
昨日は、あるイベントの抽選に当たり、14時から1時間半ほど、それに参加してきました。
その前に、防寒用のパンツ購入もついでにしようと思い、午前中は選ぶ時間も考慮して、10時ごろから出かけました。

まず、買い物へ出かける前に、数分だけ母の見舞いへ。
この時は、届け物だけして、すぐにデパートへ向かいました。
デパートでは、美味しいもの物産展をしており、好きな南部せんべいも販売されていたので、それをまず買いました。
ムダ使いです(笑)
これが、その後の私の行動に影響してきます。

南部せんべいを買った後は、朝食を摂っていなかったので、ブランチにパリパリ皿うどんのセットをいただきました。
皿うどんを食べたのは、ちょうど読んでいた小説の中で、皿うどんやちゃんぽんを食べるシーンがあったから、それに影響されて、どうしても食べたくなりました(笑)

食事が終わったら、いよいよ目的の防寒パンツ購入です。
デパートの中に無印良品があるので、今回はそこでの購入。
まずは、防寒パンツを何種類か物色。
その合間に、やはり冬用のワンピースがもう一着欲しかったので、値下げされていたネルで無地のワンピースを選び、買い物かごへ。
その後は、すこし時間をかけて防寒用パンツを選びました。
自分のいつもの生活に合うものはどれか、よく考えて買わないと、着心地の悪さからすぐに処分することになりかねないので、何度も手に取り、時間をかけて選んだパンツは2種類。

結局、パンツ2本とワンピース1着で、計3着の購入でしたが、これも考えていた以上に、重たかったです(苦笑)
冬服は、3着以上になると重たいということを、今回学習しました。
無印はネット販売もあるのだから、今後3着以上の購入をするときは、ネット購入にしようと思いました。

買い物は、モノを買いすぎないことも大事ですが、それを買ったらどれだけ重たいか、ということも考えながらしないと、後々大変なことになると、その後のイベントで痛感することになります(笑)

イベント会場へ向かいながら
さて、重たい南部せんべいと、重たい冬服を下げて、今度はイベント会場へ向かいました。
デパートからイベント会場までは、徒歩で行ける距離ではありますが、重たい荷物を持って移動するとなると、割と遠く感じる距離です(苦笑)

途中で、重さを感じないように持ち方を変えたり、マイバッグの中の配置を変えたりしながら、イベント会場へ到着。
イベント会場は、座席に座ってステージを観ているだけなので、荷物の重さは関係なかったのですが、座席の下が狭いので、荷物を置くと私の足の置き場に困るという事象が起きました。
そこまで考えていなかったので、座席に座ったときに、先に買い物をしてしまったことを後悔しましたね。

イベントが終了すると、登壇者とのハイタッチ会が行われましたが、荷物を全部持ったまま参加しなければいけなかったので、私は不参加。
重たくパンパンになった荷物を下げてのハイタッチは、さすがにちょっと辛いし恥ずかしいですからね。

イベント終了後は、まっすぐ駅に向かいましたが、その時点でかなり疲労していたことと、帰る途中で再度母の入院する病院へ寄ろうと計画していたので、夕飯の支度をしなくて済むように、駅で弁当を調達。
これが、また荷物の重さに拍車をかけました(苦笑)

病院に着いて、母の病室へ向かい、見舞いと称した休憩を取りました(笑)
見舞いを終えて、帰宅し、着替えも荷物の整理もせずに、まずは夕食の弁当を食べました。
食事を摂ったあとは、かなり疲れていると自覚。
しんどいとは思いながら、買ったモノの整理をし、着替えをして、しばし仮眠しましたが、その程度では体力は回復しなかったので、パソコンも開かずに本格的に就寝しました。

買い物をしなくなると買い物疲れが加速する
今回、痛感したことといえば、まず重量が重たくなりそうな買い物は、買う前にじっくり考えてから購入しなければ、ということ。
今回でいえば、まず南部せんべいは買わなくてもよかったということですね。
たしかに美味しいし、あまり手に入らない店舗のモノだったので、つい購入してしまいましたが、ネット通販などでも買えるのであれば、梱包材のごみは増えますが、重たい荷物を持ち歩くことを考えたら、通販の方がいいかな、と。
まあ、その前に食べなくても健康に影響があるわけではないので、最初から買う選択肢から外したらよかったのですけれど、どうしても食べたかった(苦笑)

次に、冬物の服を3着一度に買ったのは、失敗でした。
しかも、防寒用のパンツとワンピースだと、布に換算したら結構な量のはずなのですが、そこまで計算できませんでした。
今回購入した服は、来年以降も着るつもりで購入しており、最近の暮らしの中で必要だと感じたので、ムダ使いだとは思っていないのですが、数回に分けて買えばよかったかな、と思っています。
無印もネットストアがありますが、今回はデパートの友の会積立金からの支払いをしたかったので、通販では使えません。
実店舗での買い物を優先する場合は、必需品であっても、重量まで考慮していないと、体力を消耗してしまうな、と実感しました。

今回のような買い物の仕方、以前でしたらここまで疲れていませんでした。
多少長めにうろついても疲れなかったし、重たい荷物を持ち歩いても、ここまでしんどかったことはありません。

体力が低下していると言われれば、そうなのかもしれませんが、ここのところ実店舗での買い物を時間をかけてする機会がめっきり減っていたので、買い物をすること自体に疲弊してしまったような気がします。
変な話ですが、買い物ってきっと慣れなのだと思います。
じっくり商品を見て、選んで、買って、持ち帰る。
単純な行動なのですが、実はいろいろ考えるため頭を使うし、うろつく時間に確実に体力は消耗しますし、モノを買えばその分荷物の重量も増えます。
そして、帰宅すれば買ったモノを整理する必要もあり、ゆっくりできるのはそのあと。
自分で思う以上に、ハードな行動なのかもしれません。

また、ムダな出費を抑えたいがために、マイボトルを持ち歩いて、カフェなどでの休憩をしなかったことも、疲れてしまった要因かもしれません。
今回、昼食だけはお店で摂りましたが、休憩目的でのカフェやフードコート利用をしていません。
やはり、消費税10%のことが気になり、少しでも節約したい気持ちが勝りますから、家を出るときにマイボトルに紅茶を淹れて、持ち歩きました。
しかし、飲み物は重たいです。
しかも、保温できるボトルだと、金属製なのでますます重たくなります。
家を出る時点で、結構重たい荷物を持っていたのに、さらに南部せんべいと服が加わり重量が増したら、体力が奪われても仕方ないですよね。
どこかに座って、ゆっくりお茶を飲む時間くらいは作るべきだったのかな、と思いました。

消費税のことをそこまで気にしていなかったころは、適度にカフェやファストフード店に入って、休憩していましたが、それは、体力的に必要なムダ使いだったのかもしれません。
今後は、買い物途中でもしっかり休憩をとるようにしようと思いましたし、もし節約したいのであれば、買い物の仕方自体を考え直そうと思いました。

実店舗とネットの買い物をバランスよく
日々のちょっとした食料品は、スーパーで選びながらする方が自分のスタイルに合っているのですが、その他のモノはネット店舗を増やしてもいいのかな、と思い始めています。
例えば、食料品であっても、米や野菜や果物、飲み物や液体調味料は重たいので、届けてもらう方が楽です。
また、トイレットペーパーやティッシュも、買うと割と重たいです。
いつも利用しているスーパーは、午前中に注文を済ませると、午後に届けてくれるシステムになっています。
買い物ポイントが付かず、実店舗の割引やセールが適用されませんが、自分の体調や体力のことを考えたら、多少の出費は致し方ないかと思っています。

また服についても、買い物回数が減った分、買うときは一度に数着買いなおすことが増えてくると思いますので、こちらもネット購入の方が、体力を使わずに済みます。
ただ、たった1着だけの買いなおしであれば、実店舗でしっかりと吟味したほうが、納得できる買い物ができるでしょうから、ネット購入するか、実店舗で購入するかは、今後自分なりのルールを作っていきたいと考えています。


今回、久しぶりに時間をかけて買い物をして、イベントにも参加して、ほぼ一日中外出したのですが、今後はもう少しスケジュールにゆとりを持たせないと、自分がしんどくなってしまうな、と実感。
寄る年波には勝てないのか、と残念な気持ちになった反面、自分の時間の使い方にフォーカスできたいい機会だったとも思います。
モノを減らして、空間的なゆとりを得ることも大事ですが、自分の時間にゆとりを持たせることも、今後大事になってくるのでしょうね。

極寒の日の服装に悩む

2019-12-13 | 日々の暮らし
今年に入ってから、持ち服のシフトを始めました。
春夏の服については、あと2~3着見直せば完了なのですが、シフトを始めて最初の冬。
持ち服の中で、極寒に耐えられる服装に悩み始めています。

春夏と秋の基本服
春夏の服に関しては、あまりに合っていなかったモノ、サイズ感が変わってしまって着られなくなったモノ、流行が終わってしまったモノを中心に処分しました。
現在残っている冬物以外の服は、

 春夏用ワンピース(アウター用2着、イン用1着、兼用1着)
 スキッパー1着
 フォークロワのチュニック1着
 半袖Tシャツ2着
 長袖tシャツ3着
 袖なしのアウター(夏用)
 UVカット素材のパーカー2着
 タンクトップ2着
 デニムパンツ1本
 コットンパンツ1本
 夏用ナイロンパンツ1本

メインで着用するのは以上で、3シーズンで着回ししました。
これ以外に、礼服1セット、ドレスコード用のブラウス2着(白1、黒1)があり、ブラウスはナイロンパンツと合わせれば、きちんとした感じが出ます。

秋に入ってからは、上記に以下の服が加わりました。

 ・秋冬用ウール混パンツ1本
 ・ネルのワンピース2着(アウター兼用)
 ・裏ボアパーカー1着
 ・カシミヤ昆のコート1着

ちなみに、下着のように着用するワンピースが3着あり、ワンピースを重ね着するときに一番下に着用しています。

冬の基本服装
冬の服装については、春夏から秋にかけて着用していた服に、ネルのワンピースを重ねたり、長袖のTシャツとブラウスを重ねたりして、寒くないような組み合わせで着まわしています。
車で出かけて、屋内で買い物やレジャーをする場合は、長袖1枚か2着重ね着のみ。
アウターとして、コートか裏ボアパーカーを着ますが、屋内は暖房が効きすぎている場所が多いので、あまり活躍しません。

外を歩く時間が長い場合は、持ち服の重ね着にコートか裏ボアパーカーを着て、マフラーや手袋などの防寒小物を合わせています。

さて、ここで少し悩んでいるのが、もう1着冬用のワンピースが欲しいことと、裏起毛のカジュアルなパンツを1本買うべきか、ということです。
将来はブラウスをドレスコード用のみにして、基本的にはワンピースだけを着用するようにしたいので、バリエーションをもう1着増やしておこうかな、といったところです。
これは、春夏用も同じなので、来年の春夏用ワンピースも、あと1着増やしてスキッパーかチュニックを処分するつもりです。
裏起毛のカジュアルパンツは、それこそ極寒対策で買っておくべきかどうか、悩んでいます。

今は、先ほど列挙した中にあるパンツの下に、膝丈のレギンスを履いて防寒をしているのですが、ワンピースと組み合わせたときに合い、なおかつ防寒できるパンツが欲しいです。
さほど困っているわけではないのですが、バリエーションが広がらない悩みと、パンツの下にレギンスを重ね着することが、少々面倒に感じています。

1本履くだけで、防寒ができてワンピースとの相性もいいカジュアルパンツ。
現在捜索中です(笑)

ちなみに、暖かくなることを売りにしているレギンスの購入予定はありません。
理由は、足の脛や大腿部がかゆくなるから。
持っていたヒートなんたらの商品は、すべて処分しました。

今着用している、膝丈のレギンスは夏用のエアなんたらです(笑)
こちらは、洗濯した後の乾きが速いので、たまに購入しますが、冬に着用してもかゆくなることはないし、私には合っているみたいです。

私にとって必要最小限の服とは
実を言うと、まだ試行錯誤状態です。
決めていることは、将来的にワンピースだけで着回しができるワードローブを作ること。
理由は、上下の組み合わせを考えるのが面倒だからです(笑)

ワンピースであれば、服選びの時短になりますし、服の管理も簡単です。
あとは、インナーに着るちょっとしたアイテムがあれば十分。
タンクトップやTシャツは、そのために持っている面もありますし、単独で室内着にすることもできるので、ワンピースのほかはシンプルなTシャツやカットソーが数着あったら、問題ないと思っています。

スカートは、現在礼服のセットのみで、日常的に履くスカートはありません。
たまに、ステキなスカートを見ると欲しくなることもありますが、ワンピースを揃えると決めているので、衝動買いをすることはありません。

冬用に必ず必要なのは、防寒用のアウターですが、現在のコートと裏ボアパーカーで十分なようです。
コートは、少しきちんとしたシーンでもカジュアルなシーンでも着られますし、パーカーは堅苦しさのない完全なカジュアルファッションとして着られますから、特に問題は感じていません。
ただ、私は皮革製のジャケットが好みなので、裏ボアパーカーが着られなくなったら、皮革製のジャケットかコートを買いたいと思っています。

そして、再度言いますが、極寒の日に必要だと考えているのが、防寒用のカジュアルパンツです。
ワンピースだけだと、冬は足元が厳しく、パンツとの組み合わせは防寒する意味でも重要なので、数本は必要だと思い始めています。

改めて考えると、私のワードローブは、まだまだ数が多いように感じますが、どうなのでしょうね。
今は無職ですが、いずれは働くつもりですので、職種によっては服を買い足す必要も出てくるでしょう。
そのときに、キャパオーバーを起こさないようにするには、今の持ち服を減らせるところまで減らしておいた方が、後々楽になりそうです。

いつになったら、スッキリしたワードローブになるのやら。
悩みは尽きません。


私は、冬があまり得意ではないので、本音を言うと防寒など必要のない国で暮らしたいのですが、そうもいきません。
仕方がないので、これからも防寒ファッションについて、いろいろ考えていきますが、納得のいくファッションが完成するのかどうか、自信がありません(苦笑)

セミダブルサイズの毛布を処分

2019-12-12 | 日々の暮らし
魔窟だった押し入れも、整理整頓が楽にできる状態にまでなりましたが、まだまだ不要なモノがあります。
押し入れに入っているモノは、結構サイズが大きかったり重量が嵩んだりするので、一度には処分できません。
今回は、冬用の毛布などを整理整頓するついでに、今後使わない毛布を処分します。

セミダブルの毛布があった理由
今、我が家にはセミダブルの布団もベッドもありません。
なのに、なぜセミダブルサイズの毛布が存在していたかというと、以前に両親がセミダブルベッドを使っていたからです。
少し前に処分した布団も、その当時使っていたセミダブルサイズの布団。

今となっては、私も母もセミダブルサイズを使っていませんから、もちろん不要品です。
ただ、品質はいいものでしたので、一瞬サイズオーバーでも使えるかな?という気持ちが過ったのですが、押し入れから出してみたら、とにかく重たい(苦笑)
これでは、落ち着いて寝られなさそうなので、まだきれいな状態ですが捨てることにしました。

“もしかしたら”は考えない方がいい
この重たいセミダブルサイズの毛布をごみ袋へ入れながら、ふと、災害時に役に立つのではないだろうか?
と考えてしまいましたが、すぐにその考えはやめました。

真冬に、もし避難所生活になってしまったり、停電状態で家の中に取り残された状態になってしまったら、毛布は一見役に立ちそうです。
しかし、もし避難所へ行くことになってしまっても、大きくて重たい毛布を持ち出すことなど、100%ないでしょう。
また、家の中に閉じ込められてしまったとしても、我が家は羽毛布団を使用しているので、羽毛布団の上からタオルケットなどを重ねれば保温効果もあります。
重たい毛布を、わざわざ取り出す必要もないでしょう。
一瞬でも過った“もしかしたら”は、ただ処分する行為に対して、少しだけ罪悪感があったからかもしれませんね。

災害時の毛布活用はやめようと思ったとき、同時にブルーシートの存在を思い出しました。
その昔、母方の祖父が所有していた田んぼがあり、そこで米を作って親族で分けて食べていました。
米を作っていたのは、祖父の知り合いの農家だったのですが、米の苗を植える時期の前に、親族が順番で雑草処理をしていました。
その際、休憩するために、ブルーシートを広げて休憩したり昼食を摂ったりしてたようです。
その後、祖父がなくなり、知り合いの農家の方も体調を崩して米作りをやめてしまったため、田んぼは他の方に貸して、親族で分ける米は作らなくなり、雑草処理も必要なくなりました。

以来、ブルーシートが活躍する日はなくなりましたが、おそらく災害時に利用ができるので、父が捨てずに持っていたようでした。
以前、家の不要品を処分しているときに、このブルーシートを見つけたのですが、私も災害時に活用できるかもしれない、という思いから、処分せずにいました。
しかし、今回冷静になってみたら、避難時に持ち出すには大きすぎるし重たすぎることに気が付きました。
二人ぐらいが座れるレジャーシートが、2枚ほどあれば十分です。
避難所には、いずれレジャーシートが支給されるでしょうから、それまで凌げればいいはずなので、レジャーシートも処分することに決めました。

レジャーシートに関しては、実はもう一つ使用方法を考えていました。
それは、フリーマーケットでの使用。
モノを陳列するために、シートが必要と思いました。
不要品を仕分けているとき、やはり捨てるだけでは環境にもよくないし、かといってリサイクルショップでは買い取ってくれないモノが多いから、フリーマーケットで売ってみようかな?と考えていた時期があったのです。

しかし、経験がないため、準備のことを考えているだけで疲れてしまい、例えフリーマーケットで売れたとしても、買ったその人もいずれそれを処分してしまうわけですから、現在の所有者である自分が、責任をもって処分することにしました(笑)

それにしても、不要品はさっさと捨ててしまえばいいのに、なぜつまらない“もしかしたら”の状況を妄想して、いつまでも所有してしまうのか。
ブルーシートも毛布も、買いなおしができる商品なのですから、本当に必要になったときに再入手すればいいだけの話。
ちなみに毛布は、シングルサイズを所有しているので、セミダブルサイズは無くても困りませんしね(笑)

私、まだまだ修行が足りませんね(苦笑)

処分しながら考えたこと
ブルーシートは重たいので、来週処分します。
今週は、重たい毛布とその他の不要品を廃棄処分します。
毛布以外で処分するモノは、洗濯干しのピンチと収納用のかご。

収納用のかごは、洗濯かごとして使用していたのですが、壊れかけていたので別のモノで代用しています。
しばらくは、不要品を入れておくための入れ物として使用していましたが、最近はまとめて処分するということをやめ、不要品はダイレクトにごみ袋へ入れることにしたので、廃棄します。

洗濯用ピンチは、なぜか3つもありました。
おそらく、4人家族だったころに、1つでは足りなかったためだと思われますが、今となっては1つあれば十分です。
母としては、今まで使っていたから、今後も使うと思っていたのかもしれませんが、結局1つしか使っていない現実。
家族が減ると、反比例して不使用品が増えていきますよね。
不使用ということは、不要品ということ。
しかし、今後一切使うことがないという見極めどきは、結構難しいのかもしれません。

年配の方で、子どもたちとは同居せず、配偶者も他界して、今まで家族で住んでいた家に一人で住んでいらっしゃることって、少なくないと思うのですが、そういったお宅には、不使用品が山のようにあるはず。
片付け動画などを視聴しても、年配の方の一人暮らしのお宅には、何十年も前に使っていた道具や家具がたくさん。
そして、時代とともに使用しなくなってしまった消耗品のストックも、未開封のまましまい込まれていたりします。

きっと、昔はよく使っていたから今後も使うはず、という気持ちから、捨てたり譲ったりせずに持ち続けているのだと思うのですが、おそらくもう二度と使わないモノがほとんどですよね。
しかし、所有者の気持ちからすると、(何十年も前であっても)今まで使っていたのだから、今後も使う“かもしれない”と思うことは、仕方がないことです。
実際、私も以前使っていたのだから、もう一度だけ使ってみようと思い、そういったモノについてはトライアル期間を設けています。
それで、使用回数が増えたモノもあれば、劣化して使用感が悪いモノもあり、劣化してしまったモノは潔く廃棄処分にしています。

この方法、自分には合っていると思うので、今後も何か使えそうなモノを見つけたら、一度は使ってみるつもりですが、最近は、使えそうなモノも見つからなくなってきたので、ひたすら処分することだけに気持ちを向けています(笑)


なんだかんだで、まだまだ不要品が湧いて出てくる我が家(笑)
湧いて出てこなくても、見るからに不要品というモノもありますが、まあ、ぼちぼち処分していこうと思っています。

年齢とともに変わってきた体調管理

2019-12-10 | 日々の暮らし
体調が悪いときは、ブログの更新が遅れてしまいます。
歳を重ねると、自分の健康と体調に向き合わなければならないことが増えますね。

今回は、私の体調管理で気を付けていることなど綴ってみたいと思います。

若いときの体調管理
若いと言っても、どこからどこまでを指すのか、はっきりわかりません(苦笑)
とりあえず、20代から30代前半として、お話しします。

私はこれまで、いわゆる大病というものを経験したことがありません。
罹患したことがあるのは、風邪、中耳炎、鼻炎、水ぼうそう、はしか、おたふく風邪、インフルエンザなど。
どれも、短期間で完治する病気ばかりで、風邪とインフルエンザ以外は、子どものころに罹患しています。

これらに罹患していた以外では、まったく健康上の問題はありませんでした。
ですから、特に健康に気遣った生活もしていませんでした。

あ、ひとつだけありました。
“肥満傾向”です(笑)
私は、中学に入ったころから健康診断に“肥満傾向”と記録され続け、現在に至っています(苦笑)

20代のころは、少しだけ頑張ってダイエットに成功はしたのですが、その後30代後半あたりでリバウンドしました。
肥満以外では、20代のころの体調で問題があったのは、腰痛ですね。
これは、ダイエットの一環として始めたテニスが影響していると思います。
最初に通っていたコートがハードコートだったので、足腰への負担が結構あったのだと推測しているのですが、運動しているにも関わらず、日ごろのケア(整体やマッサージ)を怠っていたことも、影響が大きかったと思っています。

腰痛以外の体調不良といえば、やはり月経痛ですね。
10代に初潮を迎えて、20代までは月経痛がありました。
痛みは1日で終了するので、長い間悩まされることはありませんでしたが、月経痛を起こしているときは、勉強や仕事にも集中できないし、すべてのやる気を失っていました。
しかし、当時は月経痛用の鎮痛剤を飲むのは、あまりよくないことだという認識が親世代にあり、私も薬は癖になるから毎回飲むのはよくない、と教えられていました。
癖になるというのは、おそらく中毒ということだと思います。
また、月経痛は気のせいで甘えだ、という根性論が、当たり前のように蔓延していた時代でもあり、私もひたすら我慢していた覚えがあります。

ただ、この認識は間違っていたな、と30代に入ったころに思いましたね。

市販されている鎮痛剤は、用量用法を間違わなければ、中毒にはなりません。
戦中に生まれた母の世代だと、もしかしたら質の悪い鎮痛剤が出回っていたのかもしれないので、母が間違った認識だったとは言い難いですが、現在市販されている鎮痛剤は、きちんとした基準をクリアした商品でしょうから、安全なはず。
もし、月経痛で辛くて仕事や勉強が手につかない、やる気が全く出ないというときや、脂汗が出てくる、頭痛がする、腹痛がひどすぎて動くことができない、という症状がある場合は、無理してはいけません。
素直に、鎮痛剤に頼るか、病院へ行った方がいいです。

月経痛は、絶対に気のせいだとか甘えで発症しているわけではない、ということを自覚し始めたころ、やっと雑誌やテレビなどのマスメディアでも、月経痛やPMSについて取り上げてくれるようになりました。
それらの情報を目にして、自分の考えは正しかった、と思いましたよね。

あの、根性で乗り切るという解決方法を素直に実行していた私の、辛くて痛い時間を返してほしいです(苦笑)

中年にさしかかったころの体調管理
月経痛は、30代に入ると自然となくなりました。
原因は、わかりません。
ふと気が付くと、無くなっていました。

その代わり、PMSの症状が徐々に強くなってきたような気がします。
最初は、身体のむくみを自覚したことでした。
その後、毎回お通じに影響が出ていること、軽い頭痛があること、少しだけ過食になること、甘いものが食べたくなること、腰痛が酷くなること、肩や首がこること、とにかく、PMSでありがちな症状を、自覚し始めた感じでした。
それは、現在も程度の差はあれ、続いています。

PMSの症状を自覚し始めたころから、サプリメントや市販の薬を試すようになりました。
ちょうど、このころは、健康診断で「貧血」と診断されることも多く、献血ができない数値だったので、貧血に効く市販薬を試したり、ビタミン剤などの栄養補助サプリメントを摂ったりしていました。

運動は、テニスをずっと続けていたのですが、仕事の都合で通う時間がなくなり、腰痛も改善しなかったので、40代に入ってやめてしまいました。
ですから、40代に入ってからは、運動をまったくしていません。
これは少し、問題ですよね。
何か始めたいと思いつつ、散歩する程度しか身体を動かしていません。

アラフィフに差し掛かってからの健康管理
運動をやめ、積極的な健康管理をしなくなり、ついにはサプリメントも摂ることをやめました。
理由は簡単で、購入する経済力がなくなったことと、サプリメントを無くなるたびに購入することが面倒になったためです。

現在は、体調が悪くなってから、市販薬を飲むという、いたってスタンダードな方法にとどまっています。
ただ、PMSだけはわかりやすく症状が出るので、その場合は、市販薬をあらかじめ飲んでおいたり、いつもより睡眠時間を多めに取ったり、室温や体温を自分なりに調整して、快適に過ごせるように努力しています。

また、食事の内容に気を付けるようになりました。
特に、月経前は肉を食べると貧血によるめまいが起こりにくい、という自覚があります。
もちろん、日ごろの食事もバランスを考えてはいるのですが、PMSを和らげる意味でも、月経前には肉料理を増やしています。

毎日の食事には、なるべく大豆料理や大豆加工品を摂るようにしています。
正しい知識があるわけではないのですが、女性ホルモンに含まれている成分が大豆にも含まれており、大豆や大豆加工品を摂ることで、その成分を補うことができるらしいです。
とくに、中高年の女性は、その成分が不足しがちになるということです。

私が摂っている大豆加工品で、毎日無理なく続けられているのが、豆乳。
これは、朝起きたら飲んだり、何か飲みたいときに飲んだり、また調理にも使えるので、常に1本冷蔵庫へ入れています。
それから、とても普通ですが、豆腐、納豆、大豆料理を、食事に取り入れるようにしています。
これに加えて、肉、魚、野菜をバランスよく摂れるよう、いろいろ考えながら、食事の支度をしていると言ったところでしょうか。

しかし、一番の健康管理方法は、

 “疲れているときは睡眠”

です(笑)

若いときは、多少睡眠不足でもムリして動くことができましたが、今は休めるときには、すぐ休むようにしています。
昨日も、実は結構疲れが溜まっていたので、パソコンでの作業は最小限(メールチェック程度)にして、昼寝をしたり、夜も早めに寝ました。

もしかしたら、母のお見舞いに毎日通っていることも、知らず知らずのうちに疲れとなって溜まっていたかもしれません。
自分では、仕事もしていないし、毎日お見舞いに通うだけなのだから、平気だろうと思っていたのですが、もう若くない分、やはり体調に影響は出ていたみたいです。

実を言うと、まだ更年期障害の自覚がありません。
もしかしたら、今までの体調の悪さが更年期障害に入れ替わっているのかもしれませんが、ホットフラッシュはまだ一度も経験がありませんし、オフィスワーカーをしていたころに発症していた肩こりや首こり(ストレートネック的な症状)も、今は全くなくなりました。
肩こりと首こりは、おそらく無職になりデスクワークがほとんどなくなったため、軽減したのだと思います。
ただ、疲れやすくなったとは思うので、それが更年期障害なのかもしれませんね。

あと、やはり視力が変化してきました。
まだ、眼科を受診していないのですが、おそらく老眼が進んでいるので、コンタクトレンズとメガネの度を変える必要が出てきているかもしれません。
今のことろ、コンタクトレンズ着用時は、市販のリーディンググラスを使って活字を読んだり、手元の作業をしたりしていますが、きちんと視力を量って、自分に合うリーディンググラスを購入したほうがいいですよね。
母が退院して、他の通院(皮膚科と眼科)が落ち着いたら、自分も眼科へ行く予定にしています。


年齢ごとに、健康管理の方法は変えていかなくてはならないのでしょうが、なかなかベストな方法での管理は難しいというのが実感です。
ただ、いろいろ試していたころに比べ、少し暮らしに手抜きを増やし始めたら、案外体調が安定してきたような気がします。
これは、ストレスが減ったことが理由のような気がしています。
ストレスの軽減が、本当は一番の健康管理術なのかもしれませんね。