マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

4月中にしておきたいこと(ミッション遂行経過報告と新たなミッション)

2020-04-20 | 日々の暮らし
先日、
『4月中にしておきたいことメモ - マシュマロ’sエンディングノート』
として、いくつかしておきたいことをリストアップしていました。

このうち、蛍光灯の交換以外は、一応全て完了しました。
蛍光灯は、今日中に替えるつもりです。

メモしていたこと以外に、新たにしておきたいことがあったので、追加しました。

浴槽パネル(エプロン)の裏側の清掃
前回は、6月に『お風呂掃除~浴槽パネルの裏側~ - マシュマロ’sエンディングノート』の記事で、ブログに投稿していました。
あれから、もう1度清掃したのですが、その際は汚れもほとんどなく、カビもほんの少しだけでしたので、楽でした。

そして、更に時は過ぎて、現在(笑)
あと2ヶ月もしないうちに、梅雨の季節に突入するので、今のうちに清掃しておいて、カビの繁殖を防ぐためにも、今月中に終わらせます。


冷蔵庫内の清掃
外出自粛の要請を受けて、私自身は週に1回程度の外出(買い出し)にしようと決めたのですが、買って置いた食材の消費具合が、いまいち把握できません。
そこで、一度全部きれいに使い切ってしまうまで、買い物へは行かずに過ごしてみようと思っています。
使い切ってしまったら、当然冷蔵庫も空になるので、ついでに清掃するつもりでいます。

今のところ、冷蔵室には毎日作ったおかずの余りを入れているだけなので、調味料と豆乳以外は、ほとんど何も入っていません。
作り置きもやめてしまったので、冷蔵室だけを見ると、外食ばかりしているひとり暮らしのようです(笑)
野菜室は、お米だけが入っています。
野菜は、常温保存できるモノは外に出していますし、冷凍できるものは冷凍室に入れているので、野菜室が満杯になることは、まずありません。

逆に、冷凍室は割といっぱいです。
この冷凍室の食材や食品が全部なくなったら、清掃に取り掛かりたいと思っています。

押し入れ用引き出しの整理
押し入れ用の引き出しには、寝具関係と新しいタオル類を入れています。
私が使っている布団カバー、もうずいぶん長い間使っているので、そろそろ新しいモノに替えようと思っています。
昨年、不要品を処分する際に、封をしたままの布団カバーを見つけました。
素材は綿100%でしたので、いずれ自分で使おうと思い、処分せずにいたのですが、いつまでもそのままにしておくよりは、そろそろ使い始めた方がいいと思うので、取り替えて、使っていたカバーは処分します。

建付けの悪いドアを削る
建付けの悪いドアが、2か所あります。
1ヶ所は、母が以前使っていたクローゼット(今は、大したものは入っていません)のドア。
もう1ヶ所は、洗面所のドアです。
他にも、建付けが悪くなっている引き戸があるのですが、そちらは開閉に支障があるというほどではないので、放置します(笑)

洗面所とクローゼットの扉は、開き戸なのですが、引っ越してきた当初から建付けが悪く、スムーズに締めることができませんでした。
そして、長い年月が過ぎ、このままの状態で使い続けるのはストレスだなぁ、と思ったので、自分で補修することにしました。
と言っても、ドアを外して取り付けなおす技術はないので、ドアと枠が当たってしまう箇所を削るという、荒々しい補修になります(苦笑)

一時期、将来このマンションを手放す際に、汚い状態にしてしまうのはよくないと思い、強行手段には出なかったのですが、すでに築30年を超えていて、手放したとしても次に入居する方がリフォームすると思いますので、もう、思い切って削ることにしました(笑)
洗面所のドアは、ドアの上部を削ります。
クローゼットは、ドアを削れない状態なので、枠の方を削ります。
削った後は、ニスやペンキを塗る必要があるので、もしかしたら4月中には終わらないかもしれません。


ということで、4月中に終わらせたいことを追加しました。
ふと気が付くと、4月はあと10日ほどしかないのですね。
外出自粛要請が出てから、時は容赦なく過ぎていきますが、私は買い出し回数が減った程度で、日々の暮らしには、ほとんど影響していません。
しかし、今できることは、しっかりと取り組んで終わらせたいと思っています。
そして、ミッションを全部終えたら、5月は少し趣味の時間を増やしたいですね。

防疫のためのマスク着用で悩んでいる話

2020-04-19 | 日々の暮らし
今、マスクについて悩んでいます。

マスク着用の広がり
COVID-19の感染拡大により、防疫の手段として手洗いとマスクの着用が推奨されています。
買い出しに行くと、9割くらいの方々はマスクをしています。
感染していない健康な方は、マスクだけではウイルスが防げないと言われています。
しかし、無自覚無症状のキャリアの可能性もあり、キャリアの場合は他者に感染をさせないために、マスクをした方がいいとも言われています。

私は、今のところ熱も出ないし、体調が悪くなった日もありますが、低気圧によるいつもの頭痛だと思います。
念のため体調に気を付けていましたが、熱も出なかったし悪化もしなかったので、キャリアではない可能性の方が高いと思われます。
しかし、やはり買い出しに行く場合は、お互いの安全を担保するためには必要ですから、昨年使って余っていた使い捨てマスクを着用しています。

感染拡大がなかなか収束しないどころか、感染者が日に日に増えていく中で、とうとう使い捨てのマスクが、あと3つになってしまいました。
買い出しに行った際に、運よく使い捨てマスクが手に入ればいいのですが、現状難しそうです。

布マスク
家には、布マスクが2つほどあります。
昔からある、ガーゼ製のマスクです。
このマスク、実はウィルス感染防止や花粉症対策には向いていないと言われて久しいです。
また、洗って使わなくてはいけないので、衛生面でも疑問視されているタイプで、このタイプを付けている人を、ここ10数年見かけたことはありませんでした。

ところが、今回のCOVID-19感染拡大により、再び脚光を浴び始めました。
何故なら、使い捨てマスクが店頭から消えてしまった(売り切れ状態が続いている)からですね。
手に入らないのであれば、防疫効果が薄いとしても、付けないよりはマシだと考える人も増えたのか、たまに(本当に「たまに」です)この、ガーゼマスクを着用している人を見かけます。

このマスクが、防疫や花粉症対策に向いていない理由は、形にあります。
長方形で、縦幅が短く、口元や鼻先部分にマチ(ふくらみ)がなく、息がし辛く、マチがないため隙間ができやすく、その隙間からウイルスや花粉が入り込んできてしまうため、着用効果に「?」が付きます。
また、ガーゼだと編み目が荒いため、その隙間からウイルスや花粉が出入りするとも言われています。
基本的には、このガーゼマスクと口元の間に、一枚使い捨ての不織布などを挟んで使うことが推奨されているようです。

とまあ、正直着用する効果がどこまであるのかがわからないマスクが、我が家に残っているということなのですが、情報によると、このガーゼマスクが全世帯に2枚ずつ配られるみたいですね。
ただ、私はこのガーゼマスクは、最終手段と考えています。
理由は、やはり防疫効果が薄いモノを使うよりは、少しでもウイルスの出入りが防げるモノを使用したいからです。

では、使い捨てマスクがあと3枚になってしまった私は、一体どうするつもりなのか?

手作りマスク?
SNSでは、手作りマスクの画像や動画がたくさんアップされています。
作り方を教えてくれる人も、多くいます。
かわいいデザインの布を使っていたり、耳にかけるゴムが不足しているからと別のモノで代用したりして、工夫の仕方もさまざまです。
マチもきちんとあるので、先ほど説明したガーゼマスクよりは、顔のカーブにフィットして、防疫効果もほんの少しだけですが、上がるかと思います(素材にもよりますが)

これらの動画や画像を見て、もしかしたら私も作るべきだろうかと、使っていない綿のランチシート(ナフキン)で作ろうと試みましたが、ここで問題発覚。
それは、裁縫道具が携帯用の裁縫セットしか持っていなかったということと、ミシンを手放してしまっているということ。
携帯用の裁縫セットでは、まず糸が細すぎて弱い。
加えて、待ち針が入っていないタイプなので、縫い代を織り込んで固定することができない。
ミシンがあれば、なんとか抑え込んで縫うこともできるけれど、手縫いしかできない現状、待ち針での固定は必須です。
フリーハンドで途中までトライしてみましたが、やはり上手く縫えなかったので、途中で断念しました。

布マスクの購入?
通販サイトなどで、使い捨てマスクを探していますが、やはり手ごろな値段の商品は売り切れていて、次回入荷が不明だったりします。
流通業界も人手やトラックが不足していて、手元に届くまでに時間を要する場合があるようです。

先週、私が入会しているプロスポーツのファンクラブから、布マスク販売のメルマガが届きました。
もちろん、デザインはそのチームのロゴやマスコットが描かれていますが、これであれば、寒い季節の観戦時に着けられるかな、と購入を迷いつつ、結局いまだに購入には至っていません。
理由は、観戦以外の場所へ着けて行くのは、少し恥ずかしいから(笑)

であれば、何処にでも着けて行けて、きちんとマチのある布マスクを購入するのはどうだろうか、ということで、布マスクの通信販売を調べてみましたが、それもやはりいまだに購入までには至っていません。
なぜだかわかりませんが、購入手続きまで進む気になれないのですよね。
使い捨てマスクが、あと3枚しかないという、割と切羽つまった状況のような気もするのですが、どうしても購入する決断ができません。

あと3回までは外出できる?
ガーゼマスクを使えば問題解決なのですが、今のところ使い捨てマスクが3枚あるのなら、あと3回は外出できる、とも考えていて(ポジティブ思考)、それが購入をためらわせているような気がします。

布製のマスクは、洗って繰り返し使いますが、私が布マスクの購入と着用を躊躇しているのは、洗う手間が面倒に感じていることと、今の状況が好転したら使わなくなることが、少し気になるからです。
この先、いつになるかはわかりませんが、使わなくなる日が必ずやってきます。
そのときに、私は間違いなくその購入した布マスクを処分してしまうと思うので、いっそ買わずに凌ぐ方法を考えた方がいいのではないか、と思っています。

この辺りは、本当に悩みどころなのですが、あと3回の買い出しのうち、1回くらいは使い捨てマスクを購入できるチャンスがありそうな気もしています。
ですから、使い捨てマスクがあと1枚になってしまったときに、真剣に布マスクの購入、あるいはガーゼマスクの着用を検討しようと思っています。


こんな時でさえ、どうも先のことを考えてしまうと、今慌てて布マスクを入手することはしない方がいいような気がしています。
決して不要品ではないし、今は必需品なのですが、私の経験上、おそらく布マスクを購入したら、その後着用機会がぐっと減ってしまう気がしています。
今までも、そんなことばかり経験しているので、それも布マスク購入を迷う原因になっています。
さて、あと3回の外出で、私は使い捨てマスクを購入することができるでしょうか?
乞うご期待?

不要品を処分し続けている私が、今実感していること

2020-04-18 | 日々の暮らし
今週は、家中の季節のメンテナンスに少しずつ着手していて、なかなか不要品の処分に集中できていませんが、不要品を処分し続ける中で、特に感じていることについて綴ります。

掃除や片付けが嫌いな人ほど不要品は処分しよう
私は、掃除や片付けが嫌いです。
かといって、汚部屋かと言われたら、以前も何度か申し上げたと思いますが、自室を汚部屋にしたことはなく、モノは多いけれど普通に過ごせる部屋をキープすることができています。
友人を呼んでも、皆きれいな部屋だとほめてくれますし、おそらくお世辞ではないと思います。
では、なぜきれいな部屋をキープできているのか。

答えは簡単で、汚れていることや散らかっていることが、掃除や片付けよりももっと嫌だからです(笑)
ですから、床にごみや服や訳の分からない雑貨が、あちこちに散乱していて足の踏み場がない、というような経験は、過去に一度もありません。

だったら、掃除や片付けが上手なのでは?と思われるかもしれませんね。
でも、違うのです。
上手下手、得意不得意に関係なく、自分が嫌な事をなるべく避けたいがために、優先順位をつけて掃除や片付けをしているだけのことなのです。

私が、掃除や片付けが嫌いな最大の理由は「面倒くさい」からです(笑)
今は、不要品をかなり処分したおかげで、掃除も片付けも楽になりつつありますが、まだまだ、違和感が残る場所やモノは存在しています。
これらも、思い切って処分するなり、使い方や使う場所を工夫する必要があるようです。

私の経験から言うと、掃除や片付けが嫌だ、不得意だ、下手だと感じている方は、モノの置き場所や使い方が悪い場合もありつつ、やはり最大の原因は不要品が多すぎる点に尽きると思っています。
実際、不要だと思っていたモノが処分できると、それまでとはうって変わって、掃除がしやすくなります。
モノを処分するのは、かなりの決断を要するかもしれませんが、思い切って一度処分してみると、モノを手放した悲しい気持ちよりも、掃除や片付けが楽になった気持ちよさが勝ることに気付くことができます。

モノの多さと、掃除や片付けに対しての憂鬱なイメージは、確実にリンクしているので、やはりモノは必要なモノだけを持ち、不要なモノや、なくても困らないモノは処分するべきだと思います。

イライラしやすい人もモノを減らしてみて
最近、イライラする。
特に、何とは言わないけれど、いろいろな事にイライラする。
という方、いらっしゃいませんか?

私は過去に、いろいろな事に対して、ことごとくイライラしてしまう時期がありました。
それは、いろいろなイライラの原因が重なっていたからだと思われます。
時には人間関係だったり、時には仕事の忙しさだったり、時には自分のしたいことが満足にできなかったり、時には家族の問題が発生したり。
いわゆる「上手くいかないときは、全てが上手くいかない」という状態に入っていたのだと思います。

このようなときは、一つ一つを解決していく方法も大事なのですが、なかなかすぐには結果が出ませんし、対策にも時間を要する場合が多いですよね。
そんなときは、一見何も関連がなさそうな、暮らしそのものを見直して、そのイライラを凌ぐことも大事だと思います。
もし、家事を全面的に請け負っているのであれば、家事の見直しが効果的です。
手を抜いていいところは全て手を抜いて、楽をしていいところは楽をして、誰かに頼んだり外注したりしていいことは、思い切って任せてしまうなどですね。
しかし、なかなか外注もできないし、頼める家族もいない、なんてこともあるかと思います。
そういうときは、やはり不要なモノの処分がおススメですね。
モノを使っていると、つい使い続けてしまう場合がありますが、それは使わなくても家事が成立するのではないだろうか?と疑ってみることは、とても大事だと思います。

私の具体例で言うと、まず、お菓子作りをやめて、全て市販のモノや菓子専門店で買うことに決めました。
すると、家にあったお菓子作りの道具は全て不要になりましたから、あきらかな菓子作り道具は処分。
その後、他の調理に使える泡だて器やゴムベラも、処分してしまいました。
理由は、その2つがなくても料理はできるからです。

泡だて器は、菓子作りをやめてしまったら、本当にほとんど出番がなくなりました。
何かを混ぜるのは、菜箸で十分ですし、他にも木べらやスプーンがありますから、それらで代用できます。
ゴムベラも、同様です。
お菓子作りの際は、材料がくっつきにくいゴムベラが重宝するのですが、料理となると特にゴムベラを使わなくても、問題がありません。
材料が鍋についてしまったとしても、木べらやしゃもじで掬えばいいですし、そもそもゴムベラ自体が使いにくいな、と感じていたので、処分してしまった今、後悔は全くありません(笑)
ちなみに、フライ返しも処分しましたが、木べらでやっていけているので、もう要らない気がします(笑)

泡だて器もゴムベラも、処分してしまったので使うことは当然ありませんが、何よりも洗う手間がなくなったことは大きかったです。
特に、泡だて器は洗うのが面倒くさい。
形が複雑なので、細かいところまできれいにできないことも多く、何度も洗いなおしたことがあります。
そういった二度手間や面倒な洗いがなくなっただけでも、ストレスフリーになれました。

他にも、例えばつい最近ですが、部屋中に飾っていたディスプレイを(それまで飾っていた数から)1割以下にしたことで、小物の埃を掃ったり、拭いたりする手間が一気になくなりました。
家具も、たくさん処分したことで、壁や部屋の隅にごみや汚れが付いても、すぐに落とせるようになったので、掃除が断然楽になりましたし、何よりも動きやすくなりました(笑)

動線も見直してみよう
よく、家づくりで動線の確保って言いますが、家の構造上の動線の他に、家具によって生じる動線の悪さは、かなり大きなストレスを生むと思っています。
家事動線だけではありません。
暮らしの中で、例えば自分の机回りの使い勝手。
長年、ルーティンだった動作が、実はストレスになっている場合もあります。

私は、自分の机回りは常にマイナーチェンジを繰り返していますが、いつの間にか使い方や置き方が決まってしまうモノが出てきます。
しかし、よくよく考えたら、その置き方でなくてもいいのでは?と思うことが、たびたびあります。
普段の暮らしの中では、まず意識しませんが、ふと小さなイライラが生まれる瞬間があったりすると、
「もしかしたら、これが原因かな」
と、使っているモノや、その置き方に疑いを持つようにしています。

試しに、違う保管方法にしてみたり、使うのをやめて代替品を使ってみたり、時には使用そのものを数日間やめてみたりすると、イライラが消える場合があります。
逆に、やはり不便だな、と感じるモノは、それこそ必需品なのでしょうね。
結局復活させて、使っています。

ちなみに、現在の私の机回りには「引き出し」が一切ありません。
以前は、引き出しが付いた家具を利用したり、小引き出しを使ったりしていましたが、それらは別の場所で使うことにしたので、よく使う文具は机の脚にボトルホルダーを吊り下げて(フックを引っ掛けられる部分があります)、その中にボールペンやものさし、ハサミ、ノリなどを入れています。
ただ、これはこれで使い辛さを感じているので、もっと使いやすい形での保管方法を、考えているところですね。

モノを処分して得られる開放感の正体
モノを処分すると、後悔の念よりも開放感や暮らしやすさを実感するほうが、断然多いと思います。
もしも、後悔の念が勝っているのならば、それはおそらく、自分の正直な気持ちと向き合わずに、流れに任せて処分してしまったからだと思います。

私には、まだ処分することができない、してしまったら、きっと悲しい気持ちになってしまう、と思うモノが、いくつかあります。
それらは、なくても暮らしていける、いわゆる趣味のモノですが、大切にしていきたいモノでもあります。
ですから、他のモノはサクサクと処分しても、それらの処分は先延ばしにしておこうと決めています(笑)

大切にしていきたいモノ、本当に人生において死ぬまで必要なモノ(金銭や大事な書類など)は、手放してはいけません。
しかし、その他のモノは、値段が高かろうと、まだ新品同様で使えるモノであろうと、処分した後に、後悔の念が開放感や暮らしやすさを上回ることは、ほぼないと断言できます。

一度処分してしまったモノが、たまに必要になる場合もあるにはあるのですが、そのときに感じる後悔は、モノを処分してしまったことではなくて、単純に金銭面のことだけです。
「捨てなければ、買う必要がなかったのに、お金が勿体なかったな」
しかし、本当にすぐに必要になるかといったら、大体のモノはすぐには使う機会が来ないことがほとんどですし、日常的に使っているモノを、わざわざ処分する人もいないと思いますので、やはりモノを処分したほうが、フリースペースが広がり、開放感を得られるかと思っています。

モノを処分した際に感じる開放感や暮らしやすさというのは、

 フリースペースが広がる→圧迫感が軽減する→掃除しやすい→片付けしやすい→モノの管理がしやすい→整理整頓がしやすい→結果、モノに携わる時間が減ったことによりストレスフリーになる

ということなのだと思います。
これが実感できる人は、これまで明らかにモノに携わる時間が多く、メンテナンスや使い勝手にストレスを感じていたはずなので、本当に単純な事なのですが、モノはたくさん持っていない方がいいと思います。
モノに時間やお金を取られるより、自分自身を磨くことにお金と時間をかける方が、絶対に人生が楽しくなるはずです。

人生を楽しくするためにモノを減らして余計な手間も省いてしまおう
もし、絵を描くことが趣味であれば、絵の道具は思う存分に買いそろえたらいいと思います。
その代わり、目を奪われがちな割に、自分にとっては大した価値のないモノは、徹底的に処分したほうが、絵を描くことに集中できるはずです。
プラモデル作りが好きなら、プラモデルと作る道具だけ。
裁縫なら、裁縫道具だけ。
ギターなら、ギター演奏に必要な機材だけ。

そうして、自分がのめりこめることやモノ以外は、思い切って処分していいと思います。
ただし、趣味の範囲が広い方、マルチに何でもトライする方は、生活全般を見渡して、しなくて済むことや、なくても困らないモノを、徹底的に探し出す方法がいいかもしれません。
そうするには、1つだけ注意点があるのですが、掃除や片付けや整理整頓が面倒くさくなるのであれば、その趣味の中のいくつかは間引いてください(苦笑)
おそらく、マルチにいろいろな事をする方は、その中でも優先順位があるはずで、場合によっては、他のことが忙しくて着手できない趣味も絶対に存在するはずなのですよね。
ですから、趣味をたくさんお持ちの方は、自分の中で一番優先している趣味を、一度客観的に確認する必要があるかと思います。

食事の支度などは、金銭面で余裕があれば外注や外食で済ませられますが、趣味のモノの管理やメンテナンスは、他人任せにできない人がほとんどです。
しかし、好きなモノが多すぎてメンテナンスもできない、管理も難しくなってきた、などということになってきたら、それは注意信号です。
たしかに好きなモノに囲まれていると、幸せですが、その幸せが実際の生活を脅かしにかかってくるとなると、お別れしてちょうどいい距離感を持った方が、いいと思いませんか?

私は、これまで好きなアーティストのCDとDVDが処分できずにいましたが、全てiTunesにコピーして、CDとDVD本体は、処分しました。
iTunesにコピーして以来、実を言うと家で聴く機会が圧倒的に増えました。
私が、常にパソコンを開いている生活ということもあり、良い形に移行できたと思っていて、これが私と好きなアーティストの音楽との、ちょうどいい距離感ということになると思います。

もしも、趣味のモノ、大好きなモノが増えすぎて、生活に支障が出ている方は、是非距離感というモノを考えて、モノを減らしたり、暮らしの手間を減らしたりしてみてください。
きっと、今よりも心地いい暮らしが手に入ると思いますよ。

専用にとらわれない
モノを減らすことで得られる、開放感や暮らしやすさは、モノや形や行動そのものへ抱いている固定観念を捨てることで、さらに実感できます。

今、目の前にある道具が存在したとします。
それは、何をするための道具でしょうか?
料理?洗濯?掃除?DIY?収納?

世の中が便利になればなるほど「専用」の“何か”が、生まれてきます。
発明好きな人が、家事を楽にする道具や、暮らしを楽にする道具を考えて商品化し「便利グッズ」として人気が出たりします。
でも、その「専用」の何かは、本当に必要でしょうか?
また、その使い方だけである必要があるでしょうか?

私の母は、便利グッズが割と好きで、かなりいろいろな種類の便利グッズを買い溜めていました。
しかし、いざ使おうとしても、すでに母のやり方や道具の使い方が定着してしまっているため、その便利グッズは、出番が少ないか、あるいは全くない状況が長年続いてきました。
結果、私も使わないので、不要品として処分したのですが、そもそも「専用」として使うことそのものに限界があったのかもしれないな、と最近になって思います。

便利グッズに、例えば「食器洗いに最適」と書かれていたら、食器を洗うことだけを考えてしまいがちですよね。
しかし、食器洗いは別のグッズを使っていて、そのストックもしばらく分は持っていたりするので、それがなくなってから使おうと、封も開けずにしまい込むことになりがちです。
もし、それを食器洗い以外の用途に使おうと思えば、すぐにでも封を開けて使えるかもしれないのに、食器を洗うことだけに固執してしまうと、使用を先延ばしにするだけではなく、存在を忘れかねません。
そうして、使われるはずだったモノが、最終的に不要品になってしまうこと、結構あると思います。

また、自分のルーティーンも、もしかしたら固執し過ぎて、逆に暮らしにくさを生んでいる可能性は高いですよね。
私は、最近、食事を作るときのおかずは2品以内、食器はなるべくワンプレートにしていますが、以前はおかずの種類ごとに器を用意していたし、栄養面が気になったりしたので、いろいろな料理を作っていました。
しかし、栄養を取るためだけに、何品も用意することがストレスになってきたため、1品にいろいろな野菜が入るようなメニューを考えて、プライパン1つ、鍋1つでできる創作料理を作るようになりました。
また、肉や魚は「焼くだけ」「煮るだけ」にして、下ごしらえに時間がかかるような調理は一切やめることにしました。

結果、身体が不調になるようなことはないし、調理時間が短縮され、メニューを考える時間も減ったので、自由時間が増えました。
そして、今までおかずの品数や食器に拘っていた自分って、割と無意味だったかな、と思うようになりましたね。

このように、自分で自分の行動や暮らし方を縛り付けていた部分が、多少なりともあったりするので、それを冷静に見つめなおすことも、暮らしやすさに繋がっていくのかな、と実感しています。

お洒落な暮らしにあこがれて、何かしらのテーマに沿って家づくりや部屋作りをして、それにあった暮らしをしていくことも、とてもステキだと思います。
でも、私にとって一番の暮らしやすさは、手間がかからないこと、効率的に動けること、余計なことに時間をかけないことなので、結果的にはモノが少ない暮らしに行きつこうとしています。


さて、今回も内容が長く鬱陶しくなってしまいましたが、モノをさらに減らすために、自分の考えを整理する時期が来ているのかな、という気がしていて、つい長くなってしまうようです(苦笑)
今日は、レンジフードの換気扇を掃除しました。
半年分の油汚れでしたが、割と少なめでした。
原因は、料理する回数を極力減らすようにしているからです。
自分のルーティンを少し変えるだけで、たまにする大掛かりな掃除も楽になる。
やはり、日々の行動と所有物のチェックは、定期的にした方が暮らしが楽になると実感した日でした(笑)

人の気配が激減したショッピングモールの話

2020-04-17 | 日々の暮らし
昨日は、本来捨て曜日にしていたのですが、予定を変更してATM巡りと買い出しへ行ってきました。
行った先は、ショッピングモール。
昨日見た光景と、私的感想など綴ります。

ショッピングモール内のATM
毎月、銀行引き落としを確認するために、ATMへ出向き通帳記入をしています。
ネット確認する手続きをしたいところなのですが、母の通帳も預かっているので、今のところは毎月ATMへ出向いて通帳記入するしか、確認方法がありません。

自宅から車で10分強の場所に、ショッピングモールがあります。
普段の買い物は、徒歩5分で行ける近所のスーパーに行きますが、今回はATMコーナーが設置されているショッピングモールまで出向き、通帳記入、そして本日予定していた買い出しを前倒しすることにしました。
その前に、近くのゆうちょATMで生活費の引き出しです。
こちらは、小さな郵便局なので、入り口に年金受給者の方々へのメッセージがあり、15日から17日までは混むことが予想されるから、急ぎでなければ来週に受け取りに来てください、と書かれていました。
ATMの前の床には、特にガイドらしき印(待ち位置の印)はありませんでしたが、私も含め、皆さん一定の距離を保って順番待ちをしていました。

その後、モールに着いたのが、午後3時前くらい。
駐車場に着くと、平時よりも車が少ない印象でしたが、今の状況から考えると、逆に多かったかもしれません。
ATMコーナーへ行く途中のモール内は、意外にも一部の雑貨店やアパレルショップが営業中でしたが、8割ほどのお店は全てクローズ。
店内には入れないように、網が貼られて、臨時休業のお知らせがあちらこちらに見受けられました。

ATMは、いつもよりは混んでいませんでしたが、15日が年金支給日だったこともあり、何人かは並んでいました。
床につけられた、並ぶためのガイド(色テープなど)が付けられた場所には、間隔を開けて待つための目印が追加されていました。

ショッピングモール内のスーパー
通帳記入を終えたら、今度は買い出しです。
モール内にあるスーパーは、ATMコーナーから一番遠い場所にあります。
スーパーへ行くまでの通路は、いろいろなお店が入っていますが、当然のことながら一部のお店を除き休業中です。
飲食店は、営業してもOKのはずですが、スターバックスやとんかつ屋などは、クローズしていましたね。
人通りも、かなり少なくなっており、一部営業している店がなかったら、まさにゴーストタウンといった印象です。

スーパー内に入ると、やはりここが一番の人出でした。
とはいえ、やはり平時よりも人が少なかったです。

今回の買い出しは、いくつかの保存食的な食材と数日分のおやつ(お菓子)と衛生用品、そして間もなく切れそうな蛍光灯の購入と、トイレットペーパーのチェックです。
トイレットペーパーについては、まだ家にストックが4ロールほどありますが、いまだに近所のスーパーはトイレットペーパーが品薄で、在庫がない日がありますので、見つけたタイミングで買う必要があります。
今回は、普段はあまり利用しないモールのスーパーなので、もしかしたら、と思い売り場へ行ったら、自分が欲しいと思っていた商品があったので、4ロール入りをかごへ入れました。

その後、予定していたモノを順番に買い物かごへ入れていきましたが、いつもは対面式で販売している豆腐コーナーと総菜コーナー(スーパーの総菜とは別の店)は、無人販売になっていました。

カゴをレジに持って行くと、床には順番待ち位置のガイド(テープ)が貼られており、レジの前にはビニールシートが下げられていました。
会話による、飛沫感染防止策ですね。
ただ、会計前のカゴを置くスペース側は、下がっていなかったので、これ、意味あるのかな?という疑問は湧きました。
少し距離があるから、大丈夫なのでしょうか?

会計を終えて、サッカー台(買い物荷物をまとめる台)へ行くと、いつもは2台ずつが横並びになっているのですが、今は、1台ずつをずらして設置しています。
荷物を袋へ入れる際に、客が横並びにならないよう、配慮されているようです。

ショッピングモール内で営業している店舗
スーパーでの買い出しが終わったので、再度専門店街を通過して、駐車場へ向かいました。
平時であれば、買い物前に少しだけあちこちの店を見て回ったりするのですが、今回はクローズ中の店も多いし、さっさと帰りましょう、と思っていました。
ところが、最初に入ったモール入り口付近でクローズせずに営業している雑貨店で、好みのワンピースがセールされているのが、目に入ってしまいました。

ああ、これ、今買わないと今度いつ買い物へ来られるかわからないし、どうしよう、買ってしまおうかな。
でも、余計な買い物をするの、今は少し憚られるな。
と、数分迷いましたが、買うことにしました(苦笑)
正直、不要不急ですよ。
でも、営業中のお店の前をたまたま通りかかって、好みの服を見つけてしまっただけだから、ついでと言えばついでの偶然だ、それが目的で来たわけではない、と心の中で言い訳をしながら、服を購入しました。

飲食店以外の店舗で、私が行き来した通路で営業していたのは、いくつかの雑貨店、1軒のアパレルショップ、保険の窓口、旅行会社(予約のみ受け付けで相談はなし)、携帯スマホキャリアの店舗でした。
これらは、全て1階の様子で、今回は2階へ行っていないので、様子がわかりませんが、フードコートなどは一部を除いて営業していたようです。

迷ったこと
今回、ATMへ出向いての通帳記入とモールでの買い出しは、少し迷いました。
慌てて記入しなくても、特に生活に困ることはないはずですし、買い出しも近所のスーパーで十分ですから、おとなしく家に居るべきだったかな、と思ったりもします。

しかし、今後外出自粛がもっと厳しい条件のもとに要請されるようであれば、当分銀行へも行けないかもしれないとも思い、また生活費としての現金もも少し多めに下ろしておきたかったので、出かけることにしました。
まあ、偶然見つけてしまったワンピースは、買う必要はなかったかもしれませんが。
本当に、今の状況はいつもの気持ちのままに行動することが難しいので、心が疲れますね。


本来は、本日が買い出し予定日だったのですが、母を病院へ連れていかなくてはいけないので、前倒しにしました。
母を病院へ連れて行ってからの買い物は、とても疲れてしまうので...
早く、こんなことを考えずに、自由に外出できる日が来てほしいですね。
次の買い出し日は、少し間を空けて、感染拡大防止に協力したいと思います。

部屋を広くする方法と広く感じる理由の話(マシュマロの場合)

2020-04-16 | 日々の暮らし
本日は、今まで家具を含めた不要品を処分してきて、ようやく部屋や家全体がスッキリしてきたので、そのことについて綴りたいと思います。

部屋が狭いという長年の悩み
我が家は、分譲マンションなのですが、購入時はほとんどの部屋が埋まっていて残り物と言ってはなんですが、あと数部屋しか残っていない状態で購入したので、床総面積がマンションの中で一番狭いです。
もちろん、購入額も一番安いのですが、まあ、購入価格の話は置いておいて(笑)

マンションが完成して、いよいよ入居するというとき、もともと所有していた家具にプラスして、新しい家具や買い替えた家電品などもありました。
よって、引っ越しが完了したときには、何もなく広々していた家の中は、あっという間に埋まってしまいました(苦笑)

前に住んでいた家は、戸建てで8畳間と6畳間と4畳半間の3部屋とキッチン(4畳程度)にバス、トイレ、やや広めの縁側
という3K+縁側あるいは3DK+縁側のような間取りで、今住んでいるマンションとさほど広さは変わりません。
ちなみに、今のマンションは、5畳前後の洋室が2部屋、6畳間の和室と洋室が1部屋ずつ、ダイニングキッチン(6畳程度)とバス、トイレの4DKです。
戸建ての頃は、押し入れが割と広かったことと、広めの縁側があったことと、家具が多くなかったこともあって(それでも多い方だったかもしれません)そこまで狭さを感じることなく暮らしていました。

前の戸建てのとき、そして今のマンションに越してきてから、つい最近までは、部屋(家)がもっと広かったら、ストレスフリーに暮らせるのにな、と思っていました。
そして、どうやったら部屋が広くなるだろうか、スッキリした見た目になるだろうか、と長年悩んできました。
といっても、悩んでいたのは私だけだったようで、一緒に暮らしていた両親は、たまに愚痴る程度で、広くするアイデアや努力は、全くと言っていいほど、していませんでした(苦笑)

一番効果的な解決策
部屋全体、家全体の床面積は、戸建てであれば増築も可能ですが、マンションでは変更不可です。
しかし、増築することもなく、床面積はそのままで、部屋を広くする唯一で一番効果的な解決策があります。
それは、

 不要品を全て処分すること

に他なりません(笑)
結局、まずはそこから、ということなのですが、とにかく部屋の中(家の中)で、これがなくなっても全く生活に支障が出ないと思われるモノ(=不要品)は、全て処分することに尽きます。

ここで私が思う「不要品」の定義は、

 ・長い期間使わなかったモノ(新品か使用済みかは関係なし)
 ・どこかしらが破損したり汚れが取れなくなっているモノ(使用中のモノも含め)
 ・邪魔だと感じるモノ(邪魔なのだから要らないでしょう?)
 ・重複しているモノ(必要数を超えて所有しているモノ)
 ・なんとなく使っているモノ(そこに在るから使っているだけ)
 ・無理をしながら使っているモノ(貰い物や高級品だが使いにくい)

こんなところでしょうか。

これらのモノは、細々したモノと衣服類がほとんどだと思うのですが、この細々したモノが部屋からなくなると、結局収納していた家具が空になるので、スペースを占領していた家具も処分することができるようになります。
そうすると、当然ですが使える床面積が広がります。
もともとの平米は変わらずとも、自由に使える床面積が増えれば、当然部屋も広く使えることになります。
ごくごく当たり前の理屈であり、原理でありますが、それができていなかったことが、私の(我が家の)悩みに繋がってしまっていたのですね。
最初は、ただただ不要品を処分したら、ストレスフリーになるだろうな、という単純な動機でしたが、最終的には部屋が広くなり、それこそが本来得られるストレスフリーなのだ、と気付くことができました。

具体策
と、まあ、とても簡単な理屈の解決方法ですが、実行するとなると、かなりの期間を要します。
私は、家族に忖度しながら、あるいは説得しながらの不要品処分でしたので、延べ20年くらいかかっています(大苦笑)
大きな家具のほとんどを処分できたのが、昨年。

和ダンス、洋ダンス、本棚、チェスト、食器棚と、全部合わせて8台は、家族共有のモノと両親が使用していたモノです。
私が自室で使っていた大きめの家具は、20年ほど前に思い切って処分していますので(処分する際は、母からいろいろ言われましたが)、全部合わせると15台くらいは、大型家具を処分していると思います。
15台の大型家具を、20年かけて処分する。
想像するだけで、嫌になりませんか?(苦笑)
私は、思い返すだけでもウンザリですし、もう二度と家具なんぞ買うものか、と心に決めています(笑)

タンスやチェストの中身は、父が他界した後、ほとんどが母の服で埋まっていました。
昨年、着ないとわかっている服をようやく処分する気になってくれたので、一気に事が進みましたが、もしいまだに処分してはダメだとゴネられていたら、家具を処分することができずに、狭い部屋のままだったと思います。

このように、家の中を広くするための不要品処分は、家族の協力と意思統一が絶対条件です。
自室だけの話であれば、私がしたように強引に事を進めることもできます。
ただし、間違いなく家族から嫌味や文句を言われますので、それに耐える精神力が必要です(笑)
家族を説得するには、それぞれの性格を把握したうえで、まずは何気ない世間話風に、不要品は持っていない方がいいのだよ、という話から始め、時には厳しめに将来の不安を煽るようにしながらも、説得に時間をかけます。
家具を処分して、物理的に部屋を広くするには、この説得時間がとても大事なので、いちばん丁寧に取り組んだ方がいいと思います。

その後、家族の了承を得て、納得した上で家具の中身を処分した後、家具本体を処分します。
処分方法は、地域によって違うと思うので、一概には言えないのですが、私は最初自分で運べる家具に関しては、市の粗大ごみ回収日に、指定場所まで運んでいました。
しかし、昨年に処分した家具に関しては、もう私一人ではどうにもできない大きさの家具ばかりでしたので、いわゆる便利屋さんという肩書の業者にお願いをして、ようやく大型家具の処分がひと段落した次第です。

部屋(家)の中を、増築などせずに物理的に広くするには、何度も言いますが大きな家具を必要最小限にすること。
もしも、部屋に収納が備え付けてあるのならば、所有物はその収納スペースに収まるだけの数量だけにすること。
そして、最終的に残った家具の配置次第で、さらに広さを感じることができるようになります。

部屋を視覚的に広く見せる方法その1(壁とカーテン)
家具は必要最小限になりましたが、私は家具の配置やディスプレイのセンスがないので、なかなかすっきりした部屋にすることができずにいます。
いまでも、マイナーチェンジを繰り返している毎日ですが、いくつか自分なりに得た、部屋を広く感じる方法があるので、それを紹介します。
これは、あくまでも私が直感した方法なので、心理学的なお話でも、スピリチュアルなお話でもないことを、最初に言っておきますね。

さて、まず最初にお伝えしたいのは、壁を意識した部屋作りです。
部屋作りのセンスがある人であれば、壁のディスプレイも上手ですから、いろいろ飾っていてもそこまで部屋の狭さは感じないかもしれません。
しかし、私のようなノーセンスの方には、壁には何も飾らないことをおススメしたいです。
飾るとしても、部屋の壁面積に対して1割以下がいいと思います。

壁に、無造作にかつ無計画に雑貨やポスター、写真の類をディスプレイしてしまうと、部屋に入った瞬間に雑多な印象を受けてしまいます。
雑多であると、散らかった印象へと気持ちが繋がりやすいので、壁にはなるべくモノを飾らない方がいいと感じています。
特に、目線の高さには、必要なモノ(例えばカレンダーやホワイトボードの重要事項)だけを飾るようにして、他のモノは目線よりも高い位置にした方がいいようです。

また、目線よりも下にしてしまうと、家具の配置に困るので、壁の下の方にディスプレイすることはやめた方がいいです。
どうしても、下の方にディスプレイしたい場合は、そういった家具や棚を使った方がスッキリして見えます。
まあ、家具はなるべくなら、ない方がいいのですが(苦笑)

壁の飾りを1割以下にしたら、次はカーテンの色に目を向けた方がいいと思います。
もし、壁が白っぽいのならば、白っぽいカーテンあるいはブラインドなどをかけるといいと思います。
カーテンと壁の色が一体化していると、視覚効果として、空間が広く感じられるようです。
アクセントとして、柄モノや色付きのカーテンにしたい方は、なるべく壁と同系色を選ぶといいのかもしれません。

腰高窓にかけるカーテンは、あえて床まで届く長さのカーテンにすると、そこに大きい掃出し窓があるような錯覚を起こして、部屋が広々として見えると、聞いたことがあります。
たしかに、効果がありそうですが、私の経験から言うと、もし腰高窓の下にコンセント口やテレビの室内アンテナのケーブル端子がある場合は、その方法はやめた方がいいと思います。
カーテンがケーブル類にかぶってしまうと、目隠し効果はあるのですが、埃を寄せ付けやすく、掃除がしにくいというデメリットがあるのです。
もしも、掃除をさっと済ませたいのならば、カーテンのオーバーサイズは考え直した方がいいと思います。

部屋を視覚的に広く見せる方法その2(大型家具)
どうしても、大型家具がないと不便だという場合や、ベッドやシステムデスクを置きたい場合があります。
しかし、一部屋に全てを入れてしまうと、当然その部屋の床面積は狭くなってしまいます。
まずは、大型家具を設置しなくても済むように、所有物を減らすことをお勧めしたいのですが、どうしても置きたいのであれば、大型家具は1部屋につき1台が理想的だと思います。
しかも、その家具はなるべくであれば、自分の目線よりも低い家具がいいです。

家具を処分して、部屋の模様替えを繰り返してきて、強く思ったことは、目線よりも高い家具は、圧迫感を感じやすいということでした。
想像してみてほしいのですが、目線よりも高い家具、横幅が大きな家具を購入するとき、パンフレットを見たり、実際に家具店へ行って、購入を決めたりすると思うのですが、その家具が置いてある場所、自分の家や部屋よりもはるかに広くないですか?
お店の天井は、やたらと高いし、しかも、人が余裕で通れるように他の家具を配置してありますよね。

お店の家具の配置は、客が見やすいように、家具と家具の間隔を人一人が通りやすいようにしてあります。
例えば、リビング風に演出した商品ディスプレイですが、壁がどこにあるかを想像して、実際の広さを計ってみると、正直大金持ちの豪邸でもない限り、その広さのリビングは確保できないだろうな、というサイズになると思います。
実際、壁や出入口、備え付けの収納やコンセント口の場所を意識すると、お店のようなディスプレイにするのは、至難の業です。
天井も、一般的な構造であれば2mちょっとくらいの高さしかないので、家具の高さが180cmを超えると、自分の目線からは、ほぼ天井までを埋め尽くしてしまっている印象になってしまいます。
そうなると、いくら収納力が優れているからと言って、大型の家具を買ってしまうと、結局は家具に占領された狭い部屋が出来上がってしまうことになるのですよね。
ですから、部屋を広く見せて、実際も広く使いたいのであれば、大型家具は置かない、置いても目線の高さまでのモノを1台だけにした方がいいと思います。

これ、幅広の家具も同じように考えた方がいいと思うのですが、ソファを置く場合は、他の家具も同じ部屋に置くことを想定しますよね。
その場合は、私の感覚から申し上げると、ソファは、家具の中でも一番最後に買うつもりでいた方がいいです。
普通は、ソファの位置を決めてから、他の家具を配置するのだと思いますが、日本人の生活様式の中で、ソファって実はそれほど重要性がないのですよね。
日本人の「ソファあるある」になると思うのですが、リビングにソファを置いてあるのに、結局ソファの足元を背もたれにして、床に座っていること、多くないですか?(笑)
私の知り合いのほとんどは、そうやってソファを使っていますが、どうでしょうか?

もしも、ソファを背もたれ代わりにしているのであれば、ソファそのものが要らないと思います。
でしたら、厚手のラグを敷いて、コタツとしても使えるリビングテーブルを置いて、クッションや座布団の上に座ってくつろぐような部屋にした方が、絶対にいいです。
掃除するときも楽ですし、何よりもソファの存在がないだけで、部屋がとても広く感じられますから、ソファを買おうと思うのならば、最後まで購入せずにおいて、最終的にソファが必要か不要かを改めて考えることを推奨しますね。

部屋を視覚的に広く見せる方法その3(部屋の入口付近)
部屋に家具がある場合、配置に悩みますよね。
私の自室は、寒い季節になると窓や窓際の壁の結露が酷く、また外の冷気がダイレクトに伝わってくる場所でもあるので、その場所にベッドや湿気に弱いモノを置きたくありません。
また、夏場は一番室温が上がる場所でもあるので、窓がある壁側における家具やモノは、限られてきます。

そんな感じなので、ベッドの場所は固定されていて、模様替えのときもベッドの配置を優先にしなければいけません。
ついこの間も、模様替えをしたのですが、部屋の出入りをする際に、なんとなく違和感を感じていました。
壁のディスプレイは、先にも綴ったように、1割以下にしています。
家具は、ベッドと机、テレビとそれを置く棚、そして洋服かけですから、大型家具とまではいかない感じです。
ただ、洋服かけはワンピースなどもかけられるようになっていますので、目線がすこし高くなります。
これが、違和感の原因かな、とも考えましたが、これがないと一度着用した服やアウターを一時的に下げておく場所がありません。
クローゼットには、一度着て外の汚れが付着した服を下げる気にはなれないので、どうしても必要な家具です。

その洋服かけは、自室の入口に近い場所に置いています。
理由は、部屋のドアの近くにクローゼットがあり、着替えをする際にそこにあった方が都合がいいからです。
他の場所へ移すことも考えましたが、やはりそこがベストな配置だという結論に達しました。

ふと、昨日何気なく洋服かけの位置を15cmほどドアから離してみました。
すると、断然その方が部屋を広く感じられることに気がつきました。
本当に、少しだけの変更なのですが、たったそれだけで部屋に入った瞬間の違和感が軽減されましたし、視的にも部屋が広く感じられるようになりました。

そして、私が得た結論は、部屋の出入口や家の出入口には、なるべく家具やモノを置かないこと、それが部屋を広く見せることに繋がるということでした。
たしかに、他の部屋も、処分した家具のほとんどが、出入口近くにあったので、なんとなく出入り時に違和感があったり圧迫感があったりしていました。

例えば、どこかのオフィスに用事があって入ったときに、そのオフィスの入口にいろいろなモノが置いてあったり、背の高いオフィス家具が置いてあると、少し入りにくい気持ちになります。
逆に、何も置いておらず、広々としたロビーとして入り口付近を使用しているオフィスは、開放感があって気持ち的にもリラックスできるような気がします。
それは自宅も同じで、スペースが狭いかどうかよりも、何かが置いてあるかどうか、また配置している場所との距離感がどうか、というところが、とても大事なのだどいうことがわかってきました。
もちろん、使い勝手という点も重要なのですが、できる限り出入り口付近には、モノや家具がない方が暮らしやすい気がしています。


以上、部屋や家の中を広くする方法、広く見せる方法を、私独自の視点で綴りましたが、本気で部屋を広くしたい、広く見せたいと思っている方は、専門家にご相談するのが一番いい方法だと思います(笑)
私の家は、すでに大型家具の処分がほぼ済んでいるので、配置がいい加減でも割と広く使えています。
それは物理的なお話なので、やはり家具は少ない方がいい、ということだけが、私がはっきりと断言できることですね。
今回の話は、私の備忘録でもあるので、誰かの参考になるかどうかはわかりませんが、割とリアルな体験談であるということだけは申し上げておきますね(笑)

体調がよくないので本日は回復日にします

2020-04-15 | 日々の暮らし
午前中、腰痛プラスお腹の調子が悪くて、ずっと横になっていました。
お天気がいいので、毛布や冬服の洗濯を午前中にやっつける予定でしたが、結局できませんでした。

体調不良の原因
毎回、体調不良の直接的な原因は曖昧なまま、早ければその日のうちに回復します。
今回も、腰痛は少し残りますが、お腹の調子は戻りました。

体調を崩すたびに、自分で前日までの行動や食事を振り返ってみるのですが、今回思い当たる原因は、昨日の外出(食料品や日用品の買い出し)と、午後から家の中で気になっていた場所のメンテナンスをしていたことです。

我が家は建付けが悪いドアが2か所あり、どちらも完全に締めることができません。
かといって、建具や枠を取り替えるにはお金がかかるので、建具と枠を少しずつ削って調整しています(強硬手段ですね...)
昨日も、ドアがひっかっかる部分である上部を削っていたのですが、ずっと上を向いた状態で作業していて、いつもはしない姿勢が長時間続きました。
腰痛は、おそらくこれが原因かと思われます。
昨夜、就寝する前から少し痛かったです。

腹痛については、暴飲暴食もしていないし、どちらかというと控えめな食事しかしていないので、特定できるモノは何もないのですが、唯一、いつもは食べない食材としてオートミールがあります。
昨日の朝と、今朝、オートミールでおかゆを作って食べたのですが、慣れない食事が消化に影響したかもしれませんね。
最近、麺類もパンも週に1回だけと決めていたので、調味料以外の小麦製品を食べる機会が減っていましたから、耐性が弱くなっていた可能性があります。
腸が敏感な人は、小麦製品を多量に摂らない方がいいと聞いたことがありますから、オートミールも週に1回がいいのかもしれないですね。

本日は体調回復優先で過ごします
幸い、熱はないので、家の中を移動する程度であれば、何も問題はありません。
しかし、身体を使う家事は、気分も体力も乗らないので、本日はお休みしようと思います。

さて、こういう日は食事の支度も簡単です。
パッケージから出すだけで食べられる、温めるだけで食べられる、お湯を注いで食べる(笑)
今朝こそ、オートミールと残りごはんを混ぜたおかゆを作りはしましたが、余計な手間は一切ありません。
鍋に、残りごはんとオートミールと水、お酒と醤油を少々と塩、かつお節を入れて炊くだけ。
おかずは、ありません。

昼も、作るのが億劫だったので、母には朝作って残ったおかゆと、昨晩の夕食で残っていたおかずを食べてもらうことにして、私はコーヒーとドーナツを食べて終了です。
あ、小麦粉を控えるはずだったのに、ドーナツを食べてしまいましたね。
これは、ダメですね(苦笑)
夕飯までには、体調も幾分戻ると思いますので、ちゃんとお米を炊きます。

午後からしようと思っていること
午後からと言っても、今このブログを書いている最中なので、アップロードが終わった後にしようと思っていることになりますね(笑)

今、COVID-19感染拡大による外出自粛要請(緊急事態宣言)を受けて、いろいろなエンターテイメントが本来有料で販売したり、配信したりしている映像や動画を、無料で視聴できるように提供してくださっています。
私の好きなアーティストの方々も、YouTubeでの配信をスタートしています。
せっかくなので、それらのうち1作品か2作品を視聴しようかな、と思っています。

動画を見終わったら、読みかけの小説を読んだり、録り溜めたテレビ番組を消化しようと思います。
そんなことをしているうちに、あっという間に夕食の時間になりそうです(笑)

家事を休んで感じること
私は、家族が母しかいませんので、無理して家事をする必要がありません。
多少部屋が埃にまみれていようと、食事を手抜きしようと、生活そのものが激変するわけではありませんし、命の危険もありません。
これが、ひとりでは食事もとれない、動くことも難しい家族と一緒に暮らしていると、そうはいきません。
乳児や幼児、介護の必要な家族が一人でもいれば、省略できる手順はあったとしても、すべてを休むことはできません。
そういう私も、結局残り物とはいえ、食事が摂れるように準備だけはしますから、家事を一切休むというのは、結構難しいことだな、と思います。

私は、体調を崩したら素直に家事をサボりますが、そういう時に限って、あそこを掃除したいな、こちらの整理をしたいな、あの食材が余っているから使わないとな、と次から次へと思いつきます。
そして、体調が戻ったらやろう、と思いつつ、元気になると違うことをしたくなるのですよね(笑)

家事は、本当に考え出したらキリがないです。
おまけに、私は毎日のように不要品を探しているので、家事のひと手間が増えています。
時々、家事をもっと楽にしたくて、いろいろな便利家電を揃えてしまおうかと思うときがあります。
食洗器、全自動洗濯乾燥機、自動掃除機などなど。
しかし、費用の面から買い替えることは難しいので、諦めています。

そう思う反面、少し手間がかかることを楽しんでいる自分もいます。
洗濯機は、送風機能は付いているのですが、乾燥機能が付いていないので、毎回干さなければいけません。
面倒くさいとは思いつつも、洗濯物を干している時間が、少しだけ楽しかったりするときもあります。
掃除機は、コード付きの普通の掃除機で、正直掃除がしにくいしメンテナンスも手間がかかってしまうのですが、吸引力の点では、一気に家中が掃除できるので、終わった後の爽快感が割と好きだったりします。
料理は、なるべく工程を省略できないか、と考えていますが、たまにじっくり時間をかけて1品を作りたくなります。

洗濯、掃除、料理の手間を、たまに楽しんでいるのは、その手間をかけている時間に、無心になったり他のことを考えたりしたいからだと思います。
瞑想や考え事だけをする時間とは違って、作業をすることで浮かぶアイデアだったり、無心になれる瞬間だったりを得ることができるので、しなくてもいいことなのかもしれませんが、案外大事なひと手間だったりするのかな、と思います。
便利になることは、いいことだと思うのですが、やはり何かすることがあった方が、人間は暮らしを楽しめるのかもしれませんね。


本日は、体調が優れなかったので、ブログの内容もなんだかまとまりがありません(苦笑)
思考も、なんとなくごちゃごちゃしているので、今回はこの辺りでやめておきますね。

外出自粛中の家計と得られた思わぬ効果の話

2020-04-14 | 日々の暮らし
本日は、週2回の買い物日(火曜日、金曜日)でした。
先週の金曜日、午前中に買い物に行った結果、割と客が多かったので、本日も多いかもしれないから、午後から行こうかと迷いましたが、午後は別のことがしたかったため、先週と同じように午前中に買い物へ行ってきました。

近所のスーパーの様子
やはり、平常時よりも客が多かったです。
毎週火曜日が、売り出し日ということもありますが、今度の金曜日は午後の空いてそうな時間帯に行ってみようと思います。

ネットスーパーの利用は、今のところ保留にしています。
理由は、5日先くらいまで、配達時間予約が埋まってしまっているからです。
利用を考えているネットスーパーは、近所のスーパー(グループチェーン店)が運営しており、注文した商品は注文者の指定した住所からいちばん近い支店にある在庫が届くシステムです。
以前は、当日の午前中に注文すれば当日の午後に届いていて、配達予約時間帯が埋まることは、ほぼありませんでしたが、外出自粛の影響で、5日以上先の注文しかできない状況になっています。
3日分か4日分の食材消費計画でもいっぱいの私に、5日以上先の消費計画を立てろだなんて、そんなのは無理です(苦笑)
ですので、今はネットスーパーの利用を見送っています。

そのスーパーの品薄状態ですが、昨日に商品納入があったようで、トイレットペーパーと箱ティッシュは、平常どおりとはいきませんが、陳列棚の7割くらいは埋まっていましたね。
ホットケーキミックスは、2割程度しか残っていませんでした。
用事のない売り場にはいっていないので、麺類や乾物類の棚がどうなっていたかは、わかりません。

4月前半の家計
まだ、4月が半分以上残っているので、はっきりとはしませんが、以前のように週に3~4回は買い物へ行っていた時に比べて、食費は抑えられているみたいです。
ただ、ガス、電気、水道は、やはり普段よりも使っていますね。
手料理が増えたので、ガス代は特に上がっています。

週2回の買い物にした結果
ここまでで、私が自覚したことは、私の場合まとめ買いの方が食費を抑えられるようだ、ということです。
以前から、買いたいモノはメモして行っていたのですが、どうしても余分なモノを買いがちです。
週2回の買い物に変更してからも、つい余分なモノを購入してしまいますが、圧倒的な違いは、次の買い物日まで、かなり計画して食料品を消費するようになったことです。
その分、頭を悩ませることは増えたし、デリカテッセンをあまり利用しなくなったことで、料理の手間も増えましたが、食材のストックに対して意識が高くなったことは、よかったと思っています。

これまでも、消費期限や賞味期限を切らせてしまうことはなかったのですが、どうしてもギリギリになって慌てて消費することは多かったです。
今は、逆算して数種類のメニュー候補を考えておいて、期限までに消費することができています。

週2日の買い物にしていますが、食材のストックとしては余裕があることもわかってきたので、外出自粛が長引くのであれば、買い物は週に一度のペースに落としても、大丈夫かもしれません。
現時点で、そろそろなくなりそうな食品ストックが少しありますので、金曜日に買い物へ行ったら、次の火曜日は買い物をやめてみようかな、と考えています。

健康に関すること
どうしても、運動不足感は否めませんが、部屋の中でできる運動や体操の動画を探して、自分が楽しみながらやれそうだったら、試しにやってみています。
マンション住まいなので、激しく飛び跳ねたり足踏みをしたりするような運動や体操は、階下に響く可能性があってNG。
ですから、比較的足を床につけたままできる体操や運動が、ありがたいですね。

運動を取り入れているとは言っても、本当に思い付いたときにしかしていないので、健康的とは言い難いです。
しかし、うれしいことに体重がいつの間にか3キロほど減少していました。
いつから減り始めたのかは謎ですが、これはおそらく、計画的な料理(食材の消費)を意識していることで、自然と1度の食事量を抑え気味にしていたからではないかと思っています。
空腹を我慢することもしていないし、おやつも食べていますが、計画的な消費を心がけているおかげで、おやつも食事も毎日同じくらいの量を消費していることが、功を奏したのかもしれませんね。
ただ、気を緩めるとリバウンドするのも早いと思うので、今一度、気合を入れて生活する必要がありそうです。

家時間を意識するようにしました
2日前に、おうちカフェ下手だという話を綴りましたが、お茶の時間は大切にするように心がけています。
スーパーで特売していた、紅茶やインスタントコーヒーを飲むだけですが、蒸らす時間や入れ方を丁寧にして、気分を鎮める時間を作っています。

どうしても、イラついてしまうこととして、自分の手際の悪さや母のわがままがあります。
自分の工夫や考え方次第で解決することだと、頭では理解していますが、やはりどうしても感情的な部分では寛容でいられないことがあります。
そういう瞬間を、少しでも減らす方法として、ゆっくりと紅茶やコーヒーを淹れたり、ベランダから外の景色を眺めたりしています。
効果が出ているのかどうかは、自分でもよくわかりませんが、多少は気持ちが落ち着きますから、やはり暮らしていく上で、静かに時間の流れを感じることは、必要なことなのかもしれません。


今回は、外出自粛したことによる家計の変化と思わぬ効果の話を綴りました。
体重が減少していたことは、自分でも驚きですが、逆に今までどれだけ適当に食事をしていたのか、と(笑)
これに、適度な運動量を加えれば、健康的な体重まで減らせる可能性もありますね。
いい運動や体操があったら、定期的に続けていきたい気持ちが湧いてきました(笑)
今日からは、気温も平年並みになるみたいので、少し頑張ってみようかな?

4月中にしておきたいことメモ

2020-04-13 | 日々の暮らし
本日は、いきなり冬の気候に逆戻りしていますが、もう暖かい季節になりましたし、4月中にしておくことをメモしておこうと思います。

蛍光灯の交換
我が家には、まだ蛍光灯や普通の電球を使っている箇所がいくつかあります。
玄関、洗面所、浴室、キッチンのシンク上、トイレ、レンジフード。
そのうち、洗面所とシンク上の蛍光灯が切れそうなので、今月中に交換することになりそうです。

体重計の電池の交換
電池が切れたので、交換したいのですが、単4電池を使っているためストックがありません。
今すぐ必要なわけではないので、買い物へ行った際に、蛍光灯のストックと一緒に購入予定です。

ゴキブリ駆除剤の交換
これは、さっき終わらせました。
1年有効な商品を購入したので、来年の春までは交換の必要がありません。
ホイホイは、実体を捕らえてしまうので苦手です(苦笑)
たくさんは出ないので、出現する原因は他所の家から侵入してくるからだと思っています(集合住宅あるあるです)
ですので、キッチンを始めとした水回りに加えて、玄関とベランダに面している部屋にも、必ず置いています。

レンジフードの清掃とフィルター交換
レンジフードは、気候が暖かいときに掃除したほうがいいと聞いたので、大体4月に入ってから初夏の間に掃除を済ませますが、ちょうどフィルターが汚れてきて交換時期なので、近々掃除する予定です。
油汚れを取るアイテムは、茂木和哉です(笑)
数年前から気になっていて、昨年思い切って試してみたら、見事に油汚れが取れました。
ただ、あまりあちこちには使えないというデメリットがあり、うっかり使ってはいけない場所に液が飛んでしまうと、割と大変ですので、今ある1本を使い切ったら、違うアイテムを探す予定です。

エアコンの清掃
そろそろ、エアコンのフィルターやセルフで清掃できる場所を掃除しようと思っていた矢先の、寒の戻りですよ(苦笑)
今朝、あまりにも冷えるので、暖房をつけてしまいました。
しかし、すぐに暖かい気候に戻るみたいなので、来週あたりに清掃できたらいいな、と思っています。

毛布と冬用アウターの洗濯、クリーニング
こちらも、そろそろしなくてはいけないな、と思っていたのに、寒の戻りで着手できません(苦笑)
早く、コートをクリーニングに出して、裏ボアのジャケットと毛布も洗いたいのですが、全部一度にできないので、1つずつクリアしていく予定です。


例年であれば、エアコンの清掃や冬物のクリーニングや洗濯、毛布の洗濯など、とっくに終わらせていてもよかったはずなのに、天気予報ではまだ冬のアウターは必要だと先週言っていたので、素直に従っていたら、予報が当たりました(笑)
現在、外出自粛要請が出されていますが、こんなに寒いと出かける気力もなくなります。
おまけに、福岡は強めの風雨なので、仕事に出勤する以外の人は、いろいろな意味で出かけない方がよさそうな日です。
いつものことですが、本日も私は家の中でゆっくりと過ごしたいと思います。

おうちカフェ下手

2020-04-12 | 日々の暮らし
唐突ですが、私にはおうちカフェをするセンスがありません。
家時間が増えている今、おうちカフェが楽しめたらなら、と思うのですが、どうもおうちカフェ下手みたいです(苦笑)
そんなつまらない話を、今回は綴ります(笑)

動画やSNSにはステキなおうちカフェがいっぱい
動画サイトやSNSでは、お洒落で優雅におうちカフェを楽しむ様子を発信している方たちがたくさんいます。
動画や画像をみていると、自分もトライしてみようと、買い物へ行った際に、いつもは買わない菓子類を買ってみたり、ちょっとお高めのコーヒーや紅茶を買ってみたりします。

最近、キャンプや車中泊の動画をよく見ているのですが、テントや車内をお洒落に飾って、なおかつセンスのある道具を使って、お湯を沸かし、コーヒーや紅茶を飲み、手作りのお菓子を食べているシーンは、とてもステキだと感じます。
これも、屋外には出ていますが、おうちカフェと同じように、自分でお茶の時間を演出している点ではステキだな、と思いながら視聴しています。

そんな動画や画像に触発されて、たまに私もおうちカフェをしてみようと思うのですが、動画や画像のようなステキな演出ができません。
画像に撮ってみても、センスは皆無。
皆さん、本当にセンスがあって羨ましいです。

私のおうちカフェはこんな感じ
とりあえず、見栄えを考えて、不思議の国のアリスが描かれたマグカップを用意。
お菓子は、少しお洒落に見えそうな焼き菓子系やケーキにしますが、今回はソフトクッキーサンドとクラッカーにブルーベリージャムを添えて、白無地のお皿に並べてみて、センスはまあまあになるはず...でしたが(苦笑)



うーん、いまいちです(苦笑)

使っている食器の問題でもなさそうですし、お菓子の問題でもなさそう。
画像の撮り方には、まあ問題がありますが、もっと違う部分でいまいちな印象になっているような気がします(苦笑)

見栄えもいまいちだが楽しみ方もいまいち
見栄えのセンスは、勉強したり練習したりすれば解決しそうですが、全体的に楽しめてない自分もいたりします。
せっかく、頑張って演出してみても、お茶の時間ってほんの数分で終わりませんか?私だけですか?(笑)

私がおうちカフェ下手を自覚している原因は、お茶の時間の演出だけではなくて、飲み物とお菓子の頂き方なのかな、と思っています。
例えば、暖かい飲み物は冷めないうちに飲んでしまいたいので、自分が飲める温度になったら、割と一気に飲み干してしまいますし、冷たい飲み物は氷が溶けだす前に、さっさと飲んでしまいます。
まず、この時点でお茶の時間を楽しめていないような気がしますが、お菓子を食べる際も、じっくり味わうというよりは、おいしければパクパク食べてしまうので、あっという間になくなります(苦笑)

よく、ドラマや映画で、ゆっくりとお茶を飲んで、お菓子をひとくちずつゆっくりと、口に運ぶシーンが映ります。
私は、イギリスのミステリードラマが好きで、よく視聴しますが、紅茶とお菓子をいただくシーンが、必ずと言っていいほど出てきて、長い時間をかけてゆっくりとお茶の時間を楽しんでいて、私もそうしたいと常に思っています。

が、実際はあっという間にお茶を飲み干し、お菓子も数分で食べてしまいます。
用意しているときは、今度こそ、ゆっくりお茶の時間を楽しむぞ、おうちカフェを満喫するぞ、と思うのですが、いざ始めてみると、ティータイムは長くても10分で終わります(笑)

ティータイムだけに集中できない性格
無職になって、ほぼ専業主婦状態なので、おうちカフェを楽しむ時間はたっぷりあるはずなのに、そうできないのは、長年の習慣が抜けていないからかもしれません。

思えば、過去に家でティータイムをゆっくり過ごした記憶は、幼少のころまでさかのぼります。
まだ、小学校入学する前、午後3時ごろになると専業主婦だった母と一緒に、牛乳やジュースを飲みながら、おやつを食べて過ごしていました。
そのころは、一日の予定はただ遊ぶことだけでしたから、ティータイムをゆっくり楽しむ余裕もありました。
それに、小さいから、飲食するスピードも遅く、母と会話しながら、あるいはテレビを見ながら過ごすので、30分以上かけて、おうちカフェを満喫していたかと思います。

しかし、小学校に入学してから、仕事をやめてしまった1年半前までの数十年は、おやつの時間はあったのですが、おうちカフェをゆっくり楽しむ時間は、無くなっていったように思います。
学校に通っていると、友達と遊ぶ時間や宿題、習い事で忙しくなっていき、自分で楽しむ趣味もできたので、それに没頭する時間も増えた分、ティータイムは減り、何かしながら飲み物やお菓子を食べる習慣ができていきました。
中学から大学を卒業するまでは、授業時間も長いし、部活や友達付き合いを優先していたため、ティータイムを長めに確保することが難しい状況になりました。

働き始めてからは、そもそもティータイム自体がなく、仕事中のリフレッシュのために、飲み物を用意はしますが、ゆっくり飲む暇はなく、数分で飲み終えるか、飲みながら仕事をするようになり、その状態で30年近く過ごしました。
今、せっかく家に居る時間が増えたのに、おうちカフェをいまいち楽しめない理由は、仕事をしながら飲み物を飲む習慣が、いまだに抜けないからだと思います。
どうしても、何か作業をしながら、お茶を飲んだりお菓子を食べたりしてしまう自分がいますし、その方がリラックスして過ごせている自分もいます。
おうちカフェの時間を、楽しく過ごすことができればいいのですが、慣れるまでに時間が必要な気がします(苦笑)

普通のカフェも同様です
おうちカフェ下手でも、普通のカフェは大丈夫かと言われると、そこでも過ごし方が下手ですね(苦笑)
ドリンクとスイーツやフードを注文して、ゆっくり過ごそうと思うのですが、時間が経てばたつほど、居心地悪く感じてしまいます。
30分も経つと、長居して迷惑をかけているかもしれない、という気持ちになることも原因ですが、お洒落な雰囲気のカフェ内は、どうも落ち着かない性格のようです。
店内で、ゆっくり本を読みながら、ドリンクを飲む人を見かけると、どうやったらあんな雰囲気で過ごせるのだろう?と思っている自分がいます。
これも、ティータイム、カフェ時間を有意義に過ごしてこなかった習慣が抜けないためかもしれません。

おうちカフェを楽しめる心の余裕が欲しい
時間はたっぷりあるのに、おうちカフェを思う存分楽しめないのは、もう心の問題でしかない気がします(苦笑)
もともと、せっかちな上に、手抜き、時短、効率化が好きなので、ティータイム、カフェタイムを演出することが億劫に感じているのかもしれません。
かといって、全くしたくないのかといえば、どちらかというと多少の手間をかけてでも、楽しみたい気持ちの方が強いので、少しでも楽しいおうちカフェを演出したいです。

楽しむ余裕を作るためには、もう少し家の中を整えた方がいいのかな、という気もしています。
まだまだ、家の中が落ち着いていないため、なんとなく気持ちもざわついてしまい、おうちカフェに没頭できないのかもしれません。
優雅でお洒落なおうちカフェを過ごすためにも、気持ちを乱されるモノを排除したり整理したりする必要がありますね。

そういえば、お洒落なおうちカフェの動画も画像も、不要なモノは一切映っていないし、実際お持ちでもないのでしょう。
だから、ステキに見えるのかもしれませんね。
私も、その光景を目指そうと思います。


今回は、私のおうちカフェ下手のお話をするための画像も用意したくて、更新がカフェタイムよりも後になりました(笑)
そもそも、パソコンの前に紅茶とお菓子を用意している時点で、何か違います。
せめて、見栄えをもう少し工夫できはしないのか、と自分にツッコミたいです(苦笑)
おうちカフェが、もう少しお洒落に演出できるようになったら、おうち時間も楽しくなると思うのですが、まだまだ開業できそうにない、おうちカフェですね(笑)

最近疲れることが減ってきた話

2020-04-11 | 日々の暮らし
ふと、最近疲れることが減ってきたな、と自覚するようになりました。
原因を考えてみたのですが、思い当たることがいくつかありました。

今回は、自分が疲れてしまう原因について考えてみようと思います。

酷く疲れている場合の対処法
疲れていないとはいえ、健康であるかどうかは、また話が別です(笑)
しかし、疲れが軽減されているということは、健康にも関係してくることですから、疲れていないということは、結構重要な事だと思います。

私が、疲れを感じなくなったのは、ここ1週間くらいです。
その前はどうだったのか、というと、ほんの数時間の外出をしただけで、夕方などの中途半端な時間に居眠りしてしまったり、酷いときはグッタリとベッドに横たわったりしていました。

私の場合、PMSが原因で疲労するときもあるのですが、それ以外の場合でも、1時間程度の買い物から帰ったら、酷く疲れていることが多くありました。
そういう場合は、とにかく睡眠が重要です。
よく、ぬるめのお湯に半身浴すると疲れが取れると言いますが、私の場合は風呂に入ってしまうことで疲れが増してしまうことも多いので、本当に疲れているときは、ひたすら眠ります。
そうすることで、翌日にはある程度疲れが解消されていることもあります(継続している場合もありますが)

食品やサプリメントで、体調を調整することもありますが、いちばんの疲労回復は睡眠ですね。

疲れていない自分
疲れているときは、ひたすら睡眠するのですが、ふと、最近居眠りしていないことに気が付き、また自らの意思で昼寝をすることも減ってきたな、と気がつきました。
その代わり、つい数週間前はダラダラと夜ふかししていたのですが、最近は遅くとも深夜0時には眠気が襲ってきて、すぐさまベッドへ入る、という日々が続いています。

朝は、頭が多少ぼーっとしていますが、睡眠不足のような感じではありません。
疲れが取れていないときは、朝から不調になることも多く、朝食後に再度横になることもあるのですが、それもここ最近はありません。
絶好調とは言いませんが、まあまあの体調を維持できている気がします。

疲れが減った原因その1(季節)
なぜ、以前はちょくちょく疲れていたのに、最近は疲れることが少なくなってきたのだろう、と考えたときに、最初に思い当たったのは、季節です。
以前も、何度かブログで書いたことがありますが、気圧が低いと体調に影響することが多いです。
特に、気温が低い日が続くと、毎年のように体調が優れなくなります。
体調が崩れると、自然と疲れも倍増しますから、冬場は特に疲れやすい傾向にあります。

4月に入って、やっと暖かい日が続くようになりました。
朝は、多少冷える日もありますが、日中は過ごしやすい気温になったので、家の中にいても外出しても、身体がリラックスしている感じがします。
これが、気温が低かったり寒さを感じやすい天候だと、どうしても身体がこわばってしまうのでしょうね。
ちょっと外出しただけでも、帰宅すると疲れが一気に出てしまいがちで、寒い季節は外出が本当につらいのです(苦笑)

今週末は、寒の戻りがあるということなので、また体調を崩すかもしれませんが、4月になってホッとしています。

疲れが減った原因その2(引きこもり)
疲れが減った原因で、次に思い当たるのが、外出回数が減ったことです。
COVID-19の感染拡大を受けて、非常事態宣言が出されましたが、私は宣言前から、自主的に日々の買い物回数を減らすことを決めていました。
食料品や日用品の買い出しは、週に2回と決めて、以前は何かが不足するたびに買い物へ行っていましたが、よほど困ることがない限りは、買い出し日に決めた火曜日か金曜日に買いに行くことにしました。

週2回の買い出しということは、週に5日は引きこもりです(笑)
しかし、この引きこもりが、疲れを軽減しているのではないかと感じています。
食料品や日用品の買い物以外で、例えば洋服を買いに行ったり、なにかしらのイベントへ出かけたり、といったことが全くなくなった今、外出疲れを感じることもなくなったわけです。

これまで、楽しみたいことが優先して、自分の体調と向き合うことが少なかったのかな、とも思うのですが、外出が極端に減ったことで、体調が安定していることを考えると、無理していたことがわかります。
楽しむことは、とても大事だと思うのですが、体調が安定していないときは、ひたすら身体を休養させることも大事なのだな、と改めて思いました。

疲れが減った原因その3(パソコンを触らない時間)
パソコンを触る時間が減ったことも、疲れが溜まらなくなった原因のひとつかな、と思います。

もともと、スマホはあまり見ないのですが、インターネットやパソコンで作業する時間は多いです。
気が付くと、朝から夕方まで、ノンストップでパソコンをいじっていることもあります(昼食やお茶はいただきますが)
夜も、ダラダラと動画を見たり、面白そうなコラムやブログを読んだりしています。

しかし、最近はブログの更新をしたら、しばらくパソコンを触らない時間を作ります。
音楽をかけたり、ラジオを聴いたりすることはありますが、画面をずっと見ているわけではないので、眼精疲労や首肩腰に負担がかかったりすることは、かなり減ってきたと思います。

疲れが減った原因その4(ぼーっとする)
原因の2つ目と通じるところがあるのですが、一日のうちでぼーっと過ごす時間を、意識的に作るようにしました。

これまでも、ぼーっとしてしまう時間はあったのですが、それはそもそも疲れていたり、体調が悪かったりしたためで、あえて、ぼーっとしていたわけではありません。
しかし、意識的にぼーっとすると、なんとなく気持ちが安定してきます。
ぼーっとしているというよりは、少し瞑想に近い状態なのかもしれません。
ぼーっとしている間は、頭も身体も休んでいる状態なので、適度に疲れが取れているのだと思います。

働いていた時は、意識してぼーっとする時間を取ることができませんでした。
仕事中にぼーっとすれば、仕事をしろと指摘され、休憩時間も同僚や上司とコミュニケーションを取らなければいけなかったり、自分の好きなスタイルでは休めていなかったので、疲れが取れない状態がずっと続いていたと思います。
家に帰ってから、ぼーっとする時間を確保しておけばよかったのかもしれませんが、働いているときはプライベートな時間に好きなことをすることが、ストレス解消であり疲れを取る方法だと思っていました。
しかし、本当は何もせず何も考えず、ゆっくりと心と身体を休める時間を作った方が、きっとよかったのだと思います。

今は、無職ですから、体調が優れないときに無理して外出する必要もなくなりました。
無職だからできることなのかもしれませんが、今後、何かしらの仕事に就いたら、このぼーっとする時間は、意識的に取れるようにしたいと思いました。

疲れが減った原因その5(身体を動かす)
ぼーっとすることとは、真逆ですが、身体を適度に動かすことで、疲れが解消することもあります。
今は、外出する日が減ったので、家の中でスクワットをしたり、簡単なストレッチをしたりしています。
ただ、毎日何回する、などとは決めていません。
決めてしまうと、「やらなければ」という気持ちに追い立てられて、返って疲れてしまうことがあるからです。
身体を動かすのは、動かしたいという気持ちになったときだけで、しかも、疲れる一歩手前でやめてしまいます(苦笑)
ですから、身体を鍛えたりダイエット効果を期待したりはできません。
どちらかというと、身体の凝りをほぐす感じで、身体を動かしているイメージですね。

疲れが減った原因 番外編(悩みの種を排除)
ちょっと、疲れが軽減されることとは違うかもしれませんが、間接的には作用していると思うのが、悩みの種を排除していくこと。

ここ最近、母の行動に対してイライラしたりすることが増えたのですが、その都度母の行動の原因になっていると思われるモノを、排除してきました。
母は、モノがあると使ってしまう傾向にあります。
もちろん、私にもそういった側面があるので、客観的な視点から見たときに「それは不必要だろう?」と思うモノや行動がありますが、母はもっと酷くて、モノがあったら意地でも使おうとしてしまいます。
そのために、余計な行動もしてしまうことが多々あるため、とにかく余計なモノ、無理やり使っているモノを、次々に処分していました。
そうしていても、母は使わなくてもいいモノを、いつの間にか探し出してきて、余計なひと手間をかけて使おうとしますから、まだまだ排除すべきモノはたくさんありそうです。

ただ、この1週間くらいで不要品の処分がかなり進みましたから、余計なモノの管理にかかる手間も減り、収納や使い方に頭を悩ますことも、かなり減ってきたと思います。

自室にあった、今まで処分を躊躇していたモノも、かなり処分することができましたので、管理という点では圧倒的に楽になってきました。
まだ、不要品はたくさんあるのですが、それらもこれから思い切って処分していけば、もっと気持ちが楽になり精神的な疲れが減っていくものと思われます。

疲れを溜めない、疲れを減らす方法として、悩みの種を排除することは、かなり重要な位置を占めているかもしれません。


今回は、自分の疲れが減ってきた原因について考えてみましたが、疲れというのは、結局自分が意識しないところで蓄積されていくものが大半なのだな、と思いました。
仕事が忙しくて、休む暇がないと、疲れが溜まることは誰でもわかります。
また、身体を酷使すれば、当然疲れます。
しかし、本当に自分を疲れさせているのは、無自覚な行動や考えなのかもしれませんね。
だとしたら、疲れをきちんととるためにも、自分の行動や思い込みや考え方を定期的に見直して、改善していくことが疲れを溜めない方法として、効果的なのかもしれません。
非常事態宣言によって、外出できないことに対するストレスが溜まり、家庭内暴力や家庭崩壊が起きているとも聞きます。
でも、今一度、ストレスの原因を冷静に客観的に見つめてみてほしいな、と個人的には思います。
そのストレス、相手に対してではなくて、自分の行動や考え方が起因かもしれません。
相手を傷つけてしまったり、離婚したりする前に、気付けることもあるかと思いますから、家に引きこもっている今こそ、自分の生活を見つめなおすチャンスととらえてみてはいかがでしょうか。