マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

旅立ちまであとどのくらい?

2022-03-19 | 母のこと
本日の朝食

 ・全粒粉のコーヒーメロンパン
 ・目玉焼き
 ・コールスローサラダ(フライドオニオン添え)

本日の昼食

 ・カレーあんかけ丼
 ・固めのオムレツ
 ・コールスローサラダ
 ・みそ汁(フライドオニオン、わかめ)

本日の昼食後、母に会いに行ってきました。
看護師の話だと、依然としてずっと眠った状態が続いていて、たまに眼を開けることがあるとのこと。
私が到着した直前は、しっかりと眼が開いていたそうなのですが、私が病室へ入るとまた眠りに入ってしまいました(苦笑)
ただ、私が無理やり身体を揺すって大きな声で話しかけたら、ほんの数十秒ですが眼を開けました。
その際に、何か言いたげにも見えたのですが、もうすでに声を出すことも言葉を話すこともできないので、何が言いたいのか何かしてほしいのか、察することはできませんでした。

父が息を引き取る寸前、私はずっと父に声をかけ続けていたのですが、眼を開けることはありませんでした。
ただ、最期を迎える一瞬だけ、私が大声で呼ぶと顔をしかめました(苦笑)
一緒に看取ってくださった医師は、その瞬間「あれ?」と少し驚いて、私と同じように父を呼びましたがそれきりでした。
その時、父はその瞬間を迎えるまで私の声が聞こえていて「もう、うるさい。静かに寝かせろ!」と言いたかったのか、もしくは「今、起きるから!」と言いたかったのかはわかりませんが、私の声に不機嫌になっていたのかな、と思います(笑)

母も同じように、今は眼を開けるのもやっとだし、声をかけてもうっすら眼を開けようとはしてくれますが、はっきりと覚醒することはないものの、こちらの声は聞こえていて何とか返事をしようとしている気がしました。
だとしたら、私と看護師の方々がベッドサイドで話している声も、きっと聞こえているのだと思います。
看護師は、私を励ますつもりで「きっと、お母さんは聞こえていると思いますよ」と言ってくださったのですが、その割にはベッドサイドで、もうそろそろ「そういうとき(最期のとき)」が来ると思うから、母に着せたいと思う服を用意してあげておいてくれ、と言われました......

あんた、母に聞こえてると思う言うたのに、その話をベッドサイドでするんかい

まあ、向こうはあくまでも仕事上の配慮として、「声は聞こえていると思いますよ」と言うのですから、いいのですけれどね。
私は本気で、母は私たちの会話を聞いていたと思うので、私に配慮せんでもいいから母に配慮してくれるかな?と心の中で思っていました(苦笑)

母の病状としては、徐々に心拍数が下がってきている状態だそうです。
腕を見ると、相変わらず浮腫みで腫れあがっていて、それだけは少し可哀そうだなと感じてしまうのですが、ほとんどの時間は眠っているので、そこまで痛いとか苦しいとかは感じていないのかな、とも思います。
ただ、最期の瞬間が息苦しくならないといいな、とは思っていて、これまで我慢を重ねて苦しさを耐えてきたようなところもあるので、それだけは本当に静かに逝かせてあげたいです。

ところで、母に着せたい服と言われても、実は母が持っていたお出かけ服は、ほぼほぼ処分してしまっていて、今残してあるのは普段近所に出かけるときに着られるような服しかありません。
どれがお気に入りだったか、というよりは着用しやすい服を残していたため、最期に着せてあげたい服はありません......
更に、現在着ている服はカットソーなので、着替えさせる際に皮膚が傷ついてしまう可能性があり(皮膚も弱ってきているとのことでした)できれば前開きのパジャマのような服を用意してくれと言われました(最期に着せる服とは別に用意するということだと思います)
前にも言いましたが、母はずっと肥満体型でここ数年は病気のせいで運動もできなかったので、お腹が異常に大きいためにジャストサイズの服を探すことが困難でした。
今は、少し体重も落ちていると聞いてはいますが、それでもきちんと着られる前開きの服は持っていないので、母に合う前開きの服を探して買う必要が出てきました。
看護師の話から考えると、そう長くは着られないかもしれませんが、頑張って明日から母に合いそうな服を探すことにします。

今思うことは、いつか迎える最期の日を想定して

ダイエットはしておいた方がいい!

です(苦笑)

昨日は彼岸入りでした。
私は、普段仏壇へ手を合わせたりお供えをしたりしないのですが(個人的には無宗教なので)、今は母のためになるだろうか、と気休めではありますが、お菓子と果物とおはぎを仏壇へお供えしました。
私、おはぎ嫌いなのですけれど、明日頑張って食べます(苦笑)

節約と雨で引きこもりな一日(Short diary)

2022-03-18 | 日々の暮らし
本日のブランチ

 ・クロワッサン風全粒粉パン
 ・ウインナーソーセージ
 ・ブロッコリー
 ・紅茶

本日の夕食

 ・ふりかけごはん(たまごふりかけ)
 ・ハンバーグ
 ・ほうれん草とにんじんの付け合せ
 ・コールスローサラダ(フライドオニオンのトッピング)
 ・みそ汁(わかめ、あげ)

本日も起床が遅かったので、2食です。
画像はありませんが、おやつはアイスクリームです。

朝から雨だったため、ずっと家に引きこもっていました。
でも、あまりムダな出費はしたくないので、引きこもりも節約術のひとつです(笑)

どこに行くわけでもなかったけれど(Short diary)

2022-03-17 | 日々の暮らし
本日の昼食(弁当風)

 ・ふりかけごはん(たらこ)
 ・ほうれん草のたまご焼き
 ・焼きサーモン
 ・エビとえだまめの卵炒め
 ・とろろ昆布

特にどこかに出かけたというわけではなく、なんとなく気分が「弁当」だったので昼食は弁当風にしてみました(笑)
ただ、以前に食器や調理道具を整理して処分した際に、弁当箱は全て処分してしまっていたので、現在は焼き菓子が入っていた金属製の箱を使っています(苦笑)
少し前に植物公園へ行った際も、この箱におにぎりとおかずを入れて持って行きました。
今は、なんとなく新しい弁当箱を買ってもいいかな、という気持ちになっているので、長く使える素材でかつ手入れや洗浄が簡単な形状の弁当箱があれば購入するかもしれないです。
卵使用のおかずが2種類ありますが、1個の卵で2種類作りました。
これ、もしも子どもやパートナーに作ってあげる弁当だったら、確実にツッコミが入るラインナップですね(苦笑)

美味しい料理が食べられるという平和

2022-03-16 | 日々の暮らし
本日のブランチ

 ・全粒粉パンのトースト
 ・目玉焼き
 ・千切りキャベツ
 ・ウインナーソーセージ
 ・コーヒー

本日の夕食

 ・ふりかけごはん(たまごふりかけ)
 ・冷凍焼きサーモン
 ・千切りキャベツ(フライドオニオントッピング)
 ・ほうれん草とあげとかつお節の醤油和え
 ・みそ汁(わかめ)

本日は、頼んでいた荷物(冷凍フード)を届けてくれた配送業者が鳴らすインターホン音で、目覚めてしまいました(苦笑)
届くことはわかっていたのですが、午前中に届くとは思っていなかったので、まさかの目覚め方でした。
時間を見ると、もう朝食という時間ではなかったので、のんびりと食事の用意をしてブランチをいただきました。
夕食は、昨日の夕食と本日のブランチでミートが続いたので、フィッシュ(焼きサーモン)に。

このサーモンを始め、スーパーで販売されている鮭やサーモン、また他の魚介類も旬のもの以外はほとんどが輸入ですが、その輸入品、ロシアとウクライナの件で品薄になったり、高騰したりしていて、販売に影響が出始めているみたいですね。
つい最近までは、美味しいものが食べられるとわかっていても、新型ウイルス感染防止のために買い物へ行くことを自粛したり、収入が減ったりしてあまり食事に費用をかけられなくなったりして、違う意味で美味しいものが食べられない状況がありましたが、今はすぐ近くの国で起きていることで、食材そのものが入手困難な事態になりつつあります。

もちろん、違う国からの輸入もあるので、すぐに食材がなくなるということはないはずですが、燃料も高騰しているため原価が高騰することにはなるはず。
そうなると、なんとか節約してきた家計で、一番削りにくい食費の出費が増えていき、ますます家計を圧迫することになります。
我が家の場合、今は私1人分しか食材や食品は買いませんが、本日届いた冷凍フードも今後は購入を見直さないといけないでしょうね。
今まで、健康のためにと購入していたグルテンフリーのスイーツや全粒粉のパンも、簡単には手が出せなくなってくるかもしれません。
たまにする外食も、今でも控えているのに、今後はもっと頻度を減らす必要が出てくるでしょうね。

このように考えていて、ふと思うのは、食べ物(食費)の心配をしている私は、平和な国で生活できているのだな、と思うのと同時に、戦争・紛争に巻き込まれ平和を脅かされている人々は、美味しいものどころか今食べるものにすら困っているのだと思うと、どうかその人たちが「明日はどんな美味しいものをたべようか」と考えることができるくらいの平和な時間と生活を早く取り戻せるように、と願うばかりです。

介護保険証が届きましたが......

2022-03-15 | 介護
本日の朝食

 ・いちごとカスタードクリームの全粒粉パン
 ・紅茶
 ・みそ汁(わかめ、フライドオニオン)

本日の昼食

 ・ハンバーグ
 ・ウインナーソーセージ
 ・目玉焼き
 ・キャベツ
 ・ブロッコリー
 ・ふりかけごはん(たらこ)
 ・みそ汁(わかめ)

本日の夕食

 ・謎のサラダ(キャベツ、にんじん、オートミール、えび、えだまめ、フライドオニオン、かつお節、とろろ昆布)
 ・みそ汁(わかめ、あげ)

朝食と昼食は、見た目そのままのメニューですが、夕食(笑)
謎のサラダは、お湯でふやかしたオートミールとその他の具材をマヨネーズとマスタード(塩胡椒も少々)で和えた、適当過ぎるサラダです(苦笑)
作り終えて、なんとなくとろろ昆布とかつお節もトッピングしたくなり、見た目は完全に「お好み焼き」(笑)
味は美味しく出来ましたが、人様には絶対に振る舞うことができない料理ですね。

さて、申請していた介護保険証がようやく届きました。
要介護度3が認定されましたが、現在の母の状況を考えると、最悪寝たきりになる可能性が出てきているので、再審査を申請しなくてはいけないと思います。
今後の母の病状次第にはなりますが、施設を探すにしろ自宅介護になるにしろ、受けるサービス内容が要介護3の場合と、4と5の場合では明らかに違ってきますから、介護についてはゼロから検討する必要も出てくるでしょう。
その場合、今の病院に入院している間に再審査する機会があるかどうか、という点が気になるところです。
母の容態が現状維持で眠ったままですと、回復するタイミングによっては入院期間の限度がギリギリになりかねません。
転院できるのであれば、そうしたいところですが、もし退院となってどこか施設にということになる前に、再審査で入所できる施設の種類に目途を立てておきたいです。

母がもう少し健康的であれば、このような悩みもせずに済んだのに、と思いながら、最近は私自身が病気にならないように頑張らないといけないな、とも考えるようになりました。
それは、母を支えるためにとのことではなく、私自身が高齢者になったときにお世話になる介護サービスや施設選びをスムーズにするためには、できる健康維持はしておかなければいけない、という気持ちからです。
今は、食事などに気を遣うことが精一杯ですが、精神面や体力面で少しでもストレスのない生活をしていかねば、とつくづく思います。
そのために、またゆるい筋トレと散歩は復活しておこうと思い、昨日からまた筋トレ始めました(笑)
明日からは、散歩もしっかりと毎日のルーティンに入れたいですね。

病状変わらないため週1回の面会許可(Short diary)

2022-03-14 | 母のこと
本日の昼食

 ・冷凍エビドリア
 ・ブロッコリーとフライドオニオンのマスタード和え
 ・コーヒー
 ・高カカオチョコレート

今朝から食事の用意が億劫で(苦笑)
手軽に用意できる冷凍ドリアに頼りました。
高カカオチョコレートは、食前にいただくと血糖値の上昇が抑えらえれるらしいので、サプリメント代わりに食前に食べることにしました。
高いサプリメントを購入するより、お手頃価格で購入できるカカオ含有量が高いチョコレートの方が長く続けられると思われるので、しばらく続けてみようかと思います。

さて、母が入院する病院から電話がありまして、先週から母の容態は横ばいで本日も変化がないことから、今後は週に1回だけ都合のいい日を予約して面会することが許可されました。
毎日面会するほどには容体が悪いわけではないのだな、ということだけは察しがつくので、今週末くらいに面会予約を取ろうと考えています。
次に面会できる日までに、しっかりと覚醒できるようになっているといいのですが......

日中の眠気がなくなった話

2022-03-13 | 日々の暮らし
本日のおめざ

 ・ミスタードーナツ

本日の夕食

 ・ごはん
 ・みそ汁(あげ、ほうれん草)
 ・手作りミートボール(千切りキャベツ添え)

今朝は、オーバーナイトオートミールを食べたのですが、その後お腹が空いておやつに食べるつもりだったドーナツを食べてしまいました。
その結果、お昼に全くお腹が空かなくて(苦笑)
昼食を摂らないまま、部屋の模様替えをし、午後は母の見舞いに行ってきました。
病院から帰る頃にようやくお腹が空いてきたので、帰りに購入したパルム(アイス)を家で食べました。

本日の夕飯は、ひき肉を買ってきたのでミートボールを作り、ついでにハンバーグも作って(焼いて)冷凍しました。
が、しかし、やはりハンバーグやミートボールは手間がかかって面倒くさいですね(苦笑)
特に、片付けに神経を使ってしまうので、私はやはり凝った肉料理を作るのは嫌いです(←肉料理を手作りする日は、後片付け時にキッチンを隅から隅まで消毒してしまう性格が仇になります)
焼肉や肉炒めだったら、捏ねたり成形したりする手間がない分、楽なのですけれどね。
私の場合、ハンバーグやミートボールの挽肉料理手作りは(ロールキャベツや餃子も同じく)材料費以外の部分(水道代、洗剤代、消毒液代)がかかるので、買ってきた方が安上がりかもしれないです(笑)

母の容態ですが、相変わらず眠ったままです。
昨日と違うのは、呼吸が激しくなったり穏やかになったりを繰り返していたこと。
何が原因なのかはわかりませんが、たまにすごく大きなため息をついたりもしていました。
何か夢でも見ているのかな?という感じです。
それから、舌が下がり始めたと看護師から聞きました。
そのため、顔を横にしてもらってタオルを顔の下に敷いてもらっていました。
身体の方は、相変わらず浮腫みがありますが、少し刺激を与えると割と大きな動きで体勢を変えようとしていました。
といっても、寝返りは打てませんけれど......
結局、本日も私が面会している間には眼を覚ますことはなかったです。

眠りといえば、最近気が付いたのですが、ここ数か月(おそらく2021年11月以降)は日中に眠たくなることがなくなりました。
以前は昼間に外出したり大掃除をしたりして疲労がたまるようなことをした日には、食事を摂った後に決まって眠気が襲ってきていたのですが、先日映画を観に行った日も、本日部屋の模様替えをした後も、眠気が襲ってきませんでした。
また、夜もテレビを見ながらついうとうととしてしまうことが多かったのですが、最近はしっかりと目が覚めています。
かといって、夜に熟睡できているかと言われると実感はないですし、夜ふかしも結構するので、夜の睡眠と関連があるわけでもないような気がします。
思い当たることと言えば、やはり食事内容の変化でしょうか?
現在、白砂糖はなるべく避けるようにして、小麦粉も全粒粉を使った食品を摂るようにしていますし、自分で作るカレーやシチューはもちろん、本日作ったハンバーグなどにも精製小麦粉を使ったパン粉は使わないので、もしかしたらそれが私の今の体質に合う食事なのかもしれないですね。
でも、ドーナツはしばらく食べないようにしないと、また元の体質に戻ってしまいそうです(笑)

明日は、母との面会はできるかどうかわかりませんが、一応医師からの連絡が入って経過報告をしてくださる日なので、母の今後の治療などについて話があるかと思います。
ブログの内容は、淡々と綴っているように見えるかもしれませんが、内心はこの瞬間にも母が急変しないかと気が気ではないので、夜眠っている間に電話がなく朝を迎えることができると、ホッとして一日が始まる毎日です。

眠り続ける母、浮腫みも酷い

2022-03-12 | 日々の暮らし
本日の朝食

 ・オーバーナイトオートミール(牛乳、いちじくジャム、いちご、高カカオチョコレート、甜菜糖)

本日の昼食

 ・片栗粉で作ったカレー(ほうれん草、玉ねぎ、にんじん、ウインナーソーセージ)

本日の夕食

 ・広島風お好み焼き(スーパーで購入)

夕食後のデザート

 ・ミスタードーナツ

何となく、夕食の支度が億劫になったのでジャンクに決めてみました(笑)
見た目はジャンクでも、キャベツがたっぷり入っているしたんぱく質も入っているので、まあよしとしましょう(笑)
それより、本当に何年ぶりでしょうか?ミスタードーナツのドーナツを買ってきました。
ミスドは、自分で商品を取るべーカーリースタイルになってからずっと敬遠していたのですが、どうしてもこのシリーズだけは食べて見たくて、意を決して購入してみました(苦笑)
味は美味しかったですが、やはり自分で取るスタイルは好きになれません。
もう、しばらく買わないと思います。

本日も、母に面会をしてきました。
昨日に引き続き、私が面会している間も目覚めることはなく、看護師の話によるとずっと眠った状態で刺激を与えても覚醒したり眼を開けたりする様子がないとのことでした。
ただ、刺激に対しての反応というのはあって、足の裏を触れば足を動かしますし、ほっぺを挟んでぐにゅぐにゅと動かすと眉間にしわを寄せて嫌そうな顔をしました。
ただ、声には反応しないので、聞こえているかどうかは定かではありませんが、なんとなく聴こえていて意識の底では反応しているような気がします(看護師の方もそういっていました)

意識以外の変化と言えば、全身の浮腫みが酷くなっていて、特に右腕がパンパンに腫れていました。
原因はわかりませんが、思い当たるとしたら右腕から点滴を入れていることくらいですね。
あまりに浮腫みが酷いからでしょうか、昨日までは点滴の管を外さないようにするために拘束バンドを付けてられていましたが、本日はバンドが外されていました。
また、呼吸が早くなっているとも言っていましたね。
たしかに、私が見たときも軽い運動をして息が上がっているような感じの呼吸に見えました。

眠り続ける母を見てふと思ったのですが、このまま眠り続けたとして、投薬によって敗血症が治癒したとしても、目覚めた後はどのような状態になるのでしょう?
これまで、私の周りで亡くなった親類や私の父は、急変してから数日で息を引き取ったため、想像がつきません。
目覚めたとして、自身のことや私のことがわかるのか、病院に居るという事実さえ理解できるのか、もしかしたら目覚めたとしても、まったくの別人のごとく何もわからない状態になってしまうのか。
こればかりは、考えても考えても予想がつかないので、なんというか出たところ勝負という気持ちでいます。
つい先日までは、退院した後の介護をどうするか、施設に入所してもらうのか、自宅介護でデイサービスや泊りなどのサービスを受けるのか、ということでネット検索して施設などを調べたりしていたのですが、今の状態ですとまた1から検討しなおさなければならないみたいです(施設ごとの特徴を再度調べる必要が出てきたので)

とりあえず、母の全身の浮腫みが取れてほしいな、というのが今の思いです(浮腫みって、痛みも伴いますからね)
明日の母が、少しでも楽な体調になっていますように......

発熱あり、血圧は安定、たまに目を開ける?母

2022-03-11 | 母のこと
本日の昼食

 ・片栗粉と牛乳で作るシチュー(ブロッコリー、焼きサーモン、エビ、玉ねぎ、にんじん)
 ・家にあるもののせサラダ(千切りキャベツ、わかめ、とろろ昆布、かつお節、フライドオニオン、オリジナルソース)

Twitterにシチューというタグがあり、つい画像を見てしまったためシチューが食べたくなりました(笑)
我が家には、現在シチューの素もなければ小麦粉もないので、牛乳と片栗粉を使って作りました。
出汁は、液体みそ。
それって、牛乳みそ汁~!(笑)
まあ、そうなのですが、液体みそは調味料としてもいい仕事をしてくれるので、最近では汁物の出汁は全て液体みそ(笑)
出汁も入っているし、少量であればみその風味が立ちすぎるということもないので、重宝しています。

本日、また母の入院する病院へ行ってきました。
先月分の入院治療費の支払いと、また医師との面談があったので、そのために行ってきました。
病院では、支払を済ませた後にまず母と面会させてくださいました。
現在は、決まった曜日の午前か午後を予約してからしか面会できず、各1組のみというルールですが、母の状態がいつ急変するかもわからないということもあり、私が希望する日時を前もって言っておけば、病棟で対応してくださっています。
これは、母の容態が思わしくない状態だと言い替えることもできます。
一応、容体は昨日から変わりなかったのですが、私もとりあえずいろいろな覚悟だけはしておいた方がいいのだろうと、受け止めています。

医師との面談では、一晩経過した今の状況について説明を受けました。
母は、昨日からよくも悪くもなっていない状態であること、血圧は一時期の低血圧からは回復して安定していること、たまに苦しさ?なのか声を出すことがあること、たまに無意識に身体が動くこと(例えば点滴の針を刺す際や、身体を動かしてあげようとしたときなど)、昨日から投与している薬は、今のところ効いているようだということなどが説明されました。
また、看護師の方の話だと、一昨日は体温が異常に低くなっていたけれど、その後今度は37度台の発熱があったこと、外部からの刺激などで覚醒することは一度もなかったことを教えていただきました。

意識障害を引き起こした直後は、たまに覚醒して言葉を発したりもしていたそうですが(といってもろれつが回らず何を言っているかわからない状態だったそう)昨日から本日にかけては、覚醒することもなく、眼を開けたかどうかも確認できていないようです(もしかしたら、誰も見ていない状況で眼を開けた瞬間があったかもしれませんが)

医師との面談を終える際に、明日明後日は面会をしますか、と言われたので是非に、とお願いしました。
また、一応ですが何か変化がみられれば医師から連絡があるとのことで、おそらくこのまま敗血症に関して治癒していく状態になるまでは、毎日医師からの連絡が来て、私は特例で毎日でも希望すれば面会できるということになるみたいです。

淡々と話をされる医師だと、前回のブログで紹介しましたが、どこか言葉を選びつつ説明をしてくださっている様子が伺えて、決して事務的な雰囲気だけではないことは、なんとなく伝わります。
ですから、母の容態は今のところ安定(変化なしという意味)していますが、次の瞬間どうなるかはわからない、という雰囲気も感じ取ることができました。
ただ、私から「正直なところどう思いますか」と聞いても、助かるか助からないかの確率について説明をされるだけだということはわかっているので、敢えてこちらからは何かを質問しないようにしています。
もし、容体がよくなったから次回からは現在の面会ルールに従ってください、と言われたら、おそらくそれは母が(敗血症のみ)回復したと捉えていいのだろうと考えています。

しかし、どうなのでしょうね。
いろいろ現実的なことを考えると、母はあと2ヶ月ほどしか今の病院に居られません(90日の制限があるので)
その間、ずっと今の状態であったとしたら、それはそれで今後どうなるのか想像もつきません。
もしかしたら、終末期医療を行っている病院への転院ということにもなるかもしれません。
敗血症に限った情報だと、重症化した場合にはICUでの治療になるそうなので、今の病院ではできません。
母の容態の変化によって、今後の病院での対応や私がすべきことが変わってくるので、正直どうなるのか想像もつかない状態ですが、ひとつ考えているのは、母の身体に負担や痛みがないようにする選択肢を優先したいということ。
もう、母に寝たきりでもいいから長生きしてほしいとは考えていません。
お別れのときが来たとしても、覚悟を決めているつもりです。

私が願うのはただひとつ、穏やかに時を過ごしてほしい、それだけです。

母、敗血症になる

2022-03-10 | 母のこと
本日の夕食

 ・焼きサーモンおにぎり
 ・みそ汁(ほうれん草、エビ)
 ・ホットサラダ(キャベツ、にんじん、目玉焼き、えだまめ、フライドオニオン)

お腹の調子が、昨日からあまりよろしくないので、サラダは温かくして食べました。
といっても、材料をレンジで温めてからマヨネーズや胡椒で混ぜただけです(笑)
おにぎりは、コンビニ風に具を頭から出してみました。
味に変化はないですが、はみ出した状態だと握りにくい(苦笑)
やはり、おにぎりの具はすっぽり包んだほうが握りやすいですね。

さて、本日のタイトルにあるように、母が敗血症になりました。
昨日からの経緯と、医師のお話を記録も兼ねて綴ります。

病院からの連絡(3月9日の朝)
昨日、病院の看護師の方から連絡が入りました。
内容は、母がトイレで用を足している最中(か、あるいは用を足そうとして座った直後)に意識を失って、脱力状態で便座に腰かけてぐったりしていた、とのことでした。
母は、身体の状態がまあまあのときは、介助なしで用を足しますが、このときもトイレに入って意識を失うまでは状態がまあまあだったのだと思います。
ただ、以前から(数年前から)母は突然意識を失って脱力して、そのままへたり込むことがしょっちゅうあったので(私が働きに出られない理由のひとつでもありました)実は自分で動けるときでも、あまり目を離せない状態でした。

連絡をいただいた際は、またその症状が出たのであろうと思い、入院時には一応そういった症状があることは伝えていたのですが、なんとなく伝わっていない感じがあったことと、そもそも母に付きっきりになるわけにもいかないでしょうから、自分でできているときは、目を離しても大丈夫だと判断されても仕方がないのかもしれません。

母がトイレでぐったりしている際に、頭を打った可能性もあったので(便座の後ろの壁?にもたれ掛かっていたらしいです)CTスキャンなどで検査を施したそうですが、脳波や脳の中には特に新しい異常(病状)は発症していなかったので、経過観察しながら、まだ結果が出ていない検査については翌日(本日のことです)に医師から電話があるということで、朝の通話は終了しました。

病院からの連絡(3月10日 朝)
今朝になって、再び看護師から電話が入りました。
内容は、母の意識レベルが低下して、現在点滴を打ちながら原因を調べている(が、状態はあまりよくない)とのこと。
詳しい話(検査結果も含めて)は、あとで医師から連絡があるということと、意識レベルが低下してはいるものの無意識に点滴の管を外してしまうので、拘束するベルトを使うことを承知してもらいたい、という内容でした。
あと、昨晩からずっと眠ったままの状態であることや、拘束に伴い血栓症を引き起こしやすい状態になっているため、弾性ストッキングを履かせるので購入をしてほしい、とのことでした。

※ちなみに、拘束といっても点滴の管を外さないようにするためのベルトなので、柔らかい布製のリストバンドのようなベルトになります。

その後、医師からの電話があり、そちらの内容はCTスキャンやそれ以外の検査結果についてでした。
ただ、血液検査だけはまだ時間がかかるので、午後にならないとわからないとのこと。
それ以外の結果としては、特に身体のどこかに新しい症状や異常は見られず、あとは血液検査の結果を待って今の状態の原因を考えるとのことでした。

このとき、医師からは昨日夕方からの経緯が少しだけ説明されました。
昨日、夕方(夕食を食べ終わるくらいまで)は、意識があったそうですが、その後急に眠った状態になり意識レベルが低下していたそうです。
そのまま、意識のない状態が続いたため、看護師から今朝電話が入ったようです。
医師からは、母が心不全であることと、腎臓機能も悪いことから、万が一(心停止など)も考えられるが、そうなった場合の処置は入院時に意思表示した内容に変りはないか、という確認があり、変わりないことだけを伝え、通話を終了しました。

病院からの電話(3月10日 正午ごろ)
再度、医師からの電話がありました。
午前中の医師ではなく、別の医師からです。
この医師は、入院時に最初に私に「万が一の場合の家族の意思について」の話を聞いてくださった医師です。
私個人の印象としては、淡々とお話しされるのですが、わかりやすい言葉を選んでくださって、感情を出すような話し方はされないのですが、こちらの気持ちを配慮しながら説明をしてくださるので、話しやすいし聞きやすい医師だと感じました。

以前の話を蒸し返すと、一晩で母を追い出した際に担当していた(そして母を退院させるように示唆してきた)医師とは大違いだと思いましたね。
患者の家族が話をしている最中に、言葉をさえぎって自分が話したいことを優先して話をするあの医師がしたことは、多分一生忘れませんし、あの医師が居る限り、母を追い出した病院へは絶対に入院も受診もしたくないですね。

話を、戻します。
このとき電話をしてきてくださった医師の話は、先に電話をしてきてくださった医師と同じ、身体や脳には新しい症状や異常は見られない、ということと、午後には血液検査の結果が出るので、そのタイミングで病院で話をしたい、という内容でした。
その際に、母と面会できるがどうするか、と言われたので「ぜひ会わせてください」とお願いしました。
そして、血液検査の結果が出る14時過ぎに病院へ行くことになりました。

病院に着いて(母と面会)
病院に着き、受付で医師とソーシャルワーカーとの面談があると伝えて待合室で待つこと10分弱。
ソーシャルワーカーの方が来られて、まず母との面会をとのことで、病室へ案内されました。
母が入っていたのは、個室でした。
何故か4名ほどの看護師がいて、母はそこまでひどい状態なのか?と不安になりましたが、病室へ入ると母はいびきをかきながら眠っていました。
眠っていると言っても意識レベルが低い状態なので、普通の睡眠状態ではありません。
ただ、呼吸は自力でできているので、呼吸器は付けられていませんでした。

母に近づき、声をかけたり身体を少しゆすってみましたが、まったく目を覚ます気配はありませんでした。
その場にいた看護師の方に、母のこれまでの様子を聞くと、昨晩からずっと寝た切り状態であることと、本日の昼頃には少し意識が戻って、食事がしたいとの意思表示をしたそうですが、今は自分で固形物を飲み込める状態ではないので、点滴で栄養を身体の中に入れている状態です(このことは、朝電話をくださった医師から説明されていました)
看護師の方の話から、昨晩から一度も目を覚まさなかったということではないようなので、今すぐ深刻な状態にはならない気もしましたが、大きな声で話しかけても起きない母を見て、かなり悪い状態なのだということだけは、わかりました。

しばらくして、ソーシャルワーカーの方が、医師との面談の準備ができたということで呼びに来られたので、一度病室を後にしました。

医師との面談
面談では、医師とソーシャルワーカーの3人で話をしました。
といっても、ソーシャルワーカーの方はサポート的な感じで、おそらく私が今後他の病院へ移りたいなど、入院当初とは違う処置を望んだ場合に、相談に乗ってくれるという立場だったかと思います。

医師からは、まず血液検査の結果を示され、数値から「敗血症」と思われるとのことでした。
そう診断した理由としては、血圧が低いことと、体温が異常に低くなっていること、そして血液検査の各数値。
敗血症になった原因の細菌侵入については、おそらく尿路感染であろうとのこと。
理由は、現在呼吸困難や発熱がないことから、肺炎や臓器の異常による敗血症は考えられないからだそうです。
そして、今からは敗血症の治療をしていくという説明に加えて、意識レベルが低下しており口から食事を摂ると誤嚥の恐れがあり肺炎を誘発してしまうので、栄養は点滴で投与すること、同じく口から薬をのむことができないので、服薬も一時的に止めること、それにより心不全や脳梗塞や腎機能に影響が出てしまう恐れがあり、敗血症ではなく心肺停止などで状態が悪化する可能性があることなどが説明され、再度母が危ない状態になった際に、延命するためのあらゆる処置はせず、母が楽に過ごせる状態を保てるような処置をするという、私の家族としての意思確認がありました。

私の今の気持ち
私は、もし母の持病(心不全、糖尿病、腎機能の低下)が、今後少しでも改善する可能性があったら、延命措置もしていただいたかもしれません。
しかし、今の母の状態では現状維持か悪化するだけ。
しかも、医師の話によると、いつ心肺停止状態になるかわからず、心停止した際に心肺蘇生をして戻ったとしても、後遺症や植物状態になる可能性があり、母の年齢を考えると、よくドラマなどで見るいろいろな管やセンサーを体中に付けられて、ただただ息をしているだけの状態のまま生き続けることになる可能性が高いそうなので、私としてはそういう状態を無理に続けるのは、母が可哀そうだと感じています。

母が昨年12月に入院する前、かなり苦しんでいる状態で救急搬送を依頼しました。
入院してから、徐々に認知症が進むも、少しずつではありましたが肺水腫はよくなっていきました。
しかし、転院をしたその翌日には転院先から追い出され、家に無理に連れ帰ってきてから、母は認知症状が進んだ状態だったことが原因で、自分ではどんな痛みか苦しみかを説明できない状態でしたが、かなり苦しさを我慢していたのだと思います。
徘徊が酷くなってきたのも、苦しさを紛らわしたいという本能からの行動であることは、母を面倒見ている最中でも感じていました。

また、認知症状が進んだことで母はまるで子どもに戻ったようになり、自制心が効かなくなり、元々の性格だった我慢強さもすっかり失われていました。
ですから、ほんの少しの痛みでさえも大きな声で「痛い!」と叫ぶようになっていましたから、母に苦しさや痛さを我慢させたくないという気持ちが、今の私には一番強いです。
ですから、できることなら命を無駄につなげていくのではなく、少しでも穏やかに楽に過ごしてほしいと考えています。

母が目覚めた?
医師との面談が終わり、最後にもう少しだけ母と面会させていただけるということで、お言葉に甘えることにしました。
病室に入り、5分ほどの時間を頂いて、母が意識の底でもしかしたら私の声を聴いているかもしれないと思い、病気が治ったら家に帰れるからね、もう少し入院を我慢してね、などと声をかけると、なんとなくただ眠っていただけの顔の筋肉が少しずつ動きだしました。
私には、うなづいたり何か言葉を返そうとしているように見えましたが、声を繰り返しかけているうちに、母の瞼が動いて眼を開けました。
私のことがわかっているかどうかは、はっきりとはわかりませんが、母の視界に入るように顔を覗き込んで、私が見えるか、お腹は空いてないか、気分はどうか、など話しかけました。
結局、それらの声掛けには反応はしませんでしたが、声の主(私)を探すような目の動きをしたので、もしかしたら私と会話しようとしていたかもしれませんね。

そうこうしているうちに、時間がきてしまったので、母の眼が開いている状態のまま病室を後にしました。
もし、新型ウイルスのことがなければ、もう少し母にいろいろ話しかけられたのに、と思うと、本当に今の世の中の状態が恨めしいですし、こういう思いをされている方々が、世界中にいると思うとやるせないですね。

今後の覚悟
病院から帰ってきてから、いろいろなことが頭を過ります。
母の敗血症の症状が治癒して、再び心臓と糖尿病の治療が始まったら、そのあとはどうなるだろう?
医療的なケアを必要としない状態で、寝たきりになった場合、施設を探すか自宅介護を選ぶか。
もし、病状が悪化して母が旅立ったら、いろいろしなければならないことが山積みだ。
母がどういう状態になったとしても、経済的にぎりぎりになるので、私は職探しをする必要性がある。

考えることが多すぎて、現実逃避する時間が増えました(苦笑)
今はまだ、母の入院をサポートすることだけを考えないとしんどくなりそうなので、適度に気分転換はしようと思います。
私は、母にも苦しんでほしくないけれど、自分もあまり苦労したり苦しんだりしたくはないですから、他人からどう見られようと息抜きは積極的にしていくつもりです(笑)