分岐点

今週末、我が家の習い事が大きく変わる出来事があった。

保護者会の後、保育園のころから親しくしているママ友とサッカークラブについて話をしたのが
きっかけだった。

ただ、それは本当にきっかけであり、私も海くんもなんとなくずっと考えてきたことだったから
変革に踏み切ることになった。

現在のサッカークラブは、たっくん４歳、てんちゃん２歳からお世話になっている。
先生はずっと続けてくださったし、サブで入っていた大学生の先生もとてもよくしてくれた。
本当に大好きで恩のあるクラブだ。
幼児のころから楽しく通わせていただいた。
週一、一時間＋αくらいの長さで、我々にとっても、体力のない小さい子にはちょうど良いサイズだった。

でも、たっくん新４年生、てんちゃん新２年生になる今春。
来るべき時が来た。

たっくんは、５年間習ったサッカーだが、性格が優しいので、強い子にはボールを譲ってしまう。
技術的にも、だいぶ上手にはなったのだが、ガツガツ行くタイプではなないので
今後、サッカーで身を立てる展望がない。

てんちゃんは、逆にサッカー向きである。行けるときにはガッと行ける。
また持久走大会で学年１位になったという恵まれた体がある。

海くんとじっくりと話し合い、たっくんには予てから両親の思いのあった野球を、
てんちゃんには、試合や練習時間の多い別のクラブを勧めようということになった。
いずれにしても、親主導で決めてしまっていいものか悩んだのだが、
その子に適した先の展望を考えてのことだった。

急ではあったけど
友達のお父さんやお母さんにたのんで、
土曜日は、たっくんの野球の体験、
日曜日は、てんちゃんの新しいクラブの体験に親子で行った。

それぞれ４時間ずつあり、まだ寒さの厳しい折、親の体には堪えたけど、新しい展望が見えてきた。