突然ですが、
カブトムシの幼虫を2匹ゆずってもらって育てることになりました。
40年生きてきていろんなことがあるもんだな~。
日々是冒険ナリ。
私としてはかなり勇気のいることなのです。
見るのもちょっと・・・さわるのはもっと怖い。
清水の舞台から飛び降りる くらいの気持ちです。
子どもにとって生き物を飼うのは大切な経験です。
頑張ります。
金曜日の朝にもらったのですが、ずっと狭いところにいると弱ったり死んでしまったりするらしい。
仕事が終わるとすぐにホームセンターで土とケースを買いました。
親睦会があったので重い大きい土ではなく、中くらいの「クヌギマット」を買いました。
ところが。
家に帰って説明書をよく読むと、「クヌギマットはダメ」とある。
あちゃ~。
でもとりあえずなので、クヌギマットを良く湿らせて幼虫ちゃん達をいれました。
その大きいのなんのって。
成人男性の足の親指くらいの太さで7~8センチある。
これをくれた少年、良く育てたな~。そして元気で健康なのをくれたんだね。
土日、きりふきをしたり、のぞいてみたり、糞をとったりしていましたが、
クヌギマットだと表面だけは濡れるけど下はパサパサしている。
幼虫ちゃん達がひからびちゃうではないか!
これは危険。月曜日に新しい良い土を買いました。
ガーデニング用ではなく、飼育用の土にしないと農薬が入っているんだって。
古い土をビニール袋に入れて、幼虫ちゃんの一時避難場所として牛乳パックに新しい土を入れてそこに移す。
これがかなりドキドキの作業でした。
シャベルを使うと、幼虫が傷つくかもしれないので、ケースを傾けて少しずつ土をビニールに入れる。
途中でたくさんの糞が発掘される。
平べったくて、スイカの種みたい。そしてスイカの種よりちょっと大きい。
間違えて幼虫がビニールに入らないように慎重に・・・。だいたいケースの底の方にいる。
最後の方になると土がもそもそ動いている。
お~・・・いるよ。でも元気で良かった。
さわるのは勇気がいるので、まわりの土ごと、デザートスプーンで持ち上げる。
空のケースに新しい土を入れて水分を加える。
ネットで検索してみると、水分の加減はけっこう湿っている、から ビショビショの間くらい。
あまり水がありすぎると窒息しちゃうそうだ。
そして、なんとか無事土を入れ替えた。
オスがヘラクレス、メスがキンタローです。
無事カブトムシになれますように。