久しぶりに「本題」に戻ります。
暁節は、中位(チュウイ)の曲ですので、もっぱら人差し指が「中」(チュウ)の位置に来ます。この「中位」の曲は、たいてい「尺」の音が「注意」なのです。
それは歌の方で問題があるのです。あるときは「工」の音の半音下の「尺」があり、またあるときは「中」の半音上の「尺」=「三線の音の尺と同じ」場合があるのです。
「工」の半音下の「尺」は、たいていの場合、メロディーが上がるときです。
逆に「中」の半音上の「尺」は、メロディーが下がってくるときです。
これは、「踊こはでさ」(ウドゥイクファディーサー)や、「屋慶名コハデサ」(ヤキナクファディーサー)でも同様のようです。
あと、いつも思うのは、「八」の音が出てこなければ、わざわざ「中位」にしなくても弾けるのに。ということです。
でも、伝統的な古典芸能ですから、そんなことは言えません。
暁節は、中位(チュウイ)の曲ですので、もっぱら人差し指が「中」(チュウ)の位置に来ます。この「中位」の曲は、たいてい「尺」の音が「注意」なのです。
それは歌の方で問題があるのです。あるときは「工」の音の半音下の「尺」があり、またあるときは「中」の半音上の「尺」=「三線の音の尺と同じ」場合があるのです。
「工」の半音下の「尺」は、たいていの場合、メロディーが上がるときです。
逆に「中」の半音上の「尺」は、メロディーが下がってくるときです。
これは、「踊こはでさ」(ウドゥイクファディーサー)や、「屋慶名コハデサ」(ヤキナクファディーサー)でも同様のようです。
あと、いつも思うのは、「八」の音が出てこなければ、わざわざ「中位」にしなくても弾けるのに。ということです。
でも、伝統的な古典芸能ですから、そんなことは言えません。