日々是気の向くままに

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獅子舞2(琉球古典音楽悪戦苦闘の日々165)

2019年05月23日 | 日記
昨日職場でくしゃみをしたら、「人間離れ」した動物の声・音が聞こえた。と言われた。(うるさくならないように、手で覆って、我慢しながらだったので、)
自称「ヘンなオジサン」の面目躍如たるものがある。
それはともかく

さて、獅子舞の続きは、
当時の琉球では、薩摩藩と清(中国)の両方に支配されていて、
清の方は、お愛想をふりまいて、その時の使者に海の幸をごちそうしていれば、何とかなったのですが、
薩摩藩からは厳しい年貢の取り立てがありました。

そこで、琉球の人たちは考え、江戸上り(えどのぼり)のときに覚えた「大和風」の曲を演奏し、薩摩の使者の郷愁を誘う作戦に出ました。
薩摩藩の役人も、当時は大変危険な海の旅をして、琉球まで来ています。
遠く離れた故郷を思い出させる曲を聞かせて、厳しい年貢を少しでも減らしていただくよう人情にうったえたわけですね・・・・・