薬といっても危ない薬ではない。
例えば、肩や腰が痛いときに飲む薬がある。
確かに、飲んだ時はある程度の効果はあるが、それで痛みが無くなり、もうそれで薬を飲まなくて済むわけではない。
つまり、効果を期待すればその薬を未来永劫ずっと飲み続けることになるのだ。
医者にかかっても、例えば腰が痛いと言っても根本的な治療をするのではなく、単なる痛み止めを飲まされるだけなのだ。
ちょっとしたことで、すぐ医者や薬にばかり頼ることも良くない。
これが、日本人の薬漬けの要因だと思う。
両親とも、かかりつけ医に、いろんな薬を大量に飲まされて、結果、父は認知症は治ることなく最後は誤嚥で亡くなった。
母も、今現在、薬を飲まない時の方が、むしろ体調が良いと言っているのを聞いたことがある。
だから私は、薬に頼らない生活を心掛けるのだ。