琉球古典音楽には、必ずこの技法が出てきます。
読んで字のごとく、一定の比率で滑らかに音程を下げていくのですが、声楽譜の記号は、例えば「四・・・・・老」等のように、ただの「点々」なので、他の技法の記号とは違ってかなり地味で目立ちません。ですからついつい「ないがしろ」に扱ってしまいます。
更に、これに似ているけど少し違う「ネーイ」なる技法があります。この場合、一定の比率で音程を下げるのではなく、図で示すと例えばひらがなの「つ」のような感じで、次の音に下げるタイミングを後半以降に持っていく感じで音程をキープしつつ終盤に入ると速度を急に早めて下げていくのです。(説明困難・意味不明)
ところが、これらの技法を使わなくても、なんとなく歌えてしまうので、かなり意識して歌ってないと、すぐに師匠から「できていない!」と厳しい指導が入ります。
「次第下げ」は記号が地味ですが、琉球古典音楽らしさを出すためには、とても重要な技法です。意外と侮れません。いや、これさえあれば琉球古典音楽になってしまうと言えるほどではないでしょうか。
読んで字のごとく、一定の比率で滑らかに音程を下げていくのですが、声楽譜の記号は、例えば「四・・・・・老」等のように、ただの「点々」なので、他の技法の記号とは違ってかなり地味で目立ちません。ですからついつい「ないがしろ」に扱ってしまいます。
更に、これに似ているけど少し違う「ネーイ」なる技法があります。この場合、一定の比率で音程を下げるのではなく、図で示すと例えばひらがなの「つ」のような感じで、次の音に下げるタイミングを後半以降に持っていく感じで音程をキープしつつ終盤に入ると速度を急に早めて下げていくのです。(説明困難・意味不明)
ところが、これらの技法を使わなくても、なんとなく歌えてしまうので、かなり意識して歌ってないと、すぐに師匠から「できていない!」と厳しい指導が入ります。
「次第下げ」は記号が地味ですが、琉球古典音楽らしさを出すためには、とても重要な技法です。意外と侮れません。いや、これさえあれば琉球古典音楽になってしまうと言えるほどではないでしょうか。