安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

コロナ禍で無策な政府とあるべき政治

2021-01-04 23:04:24 | 政治
政府が緊急事態宣言の検討に入ったようですね
政府の無策を批判するマスコミは、もっぱら恐怖心を煽るばかりですが
正直、マスコミが黙ることが一番のコロナ対策ではないのか?と、思ってしまいます
要するにですね、政府が人の行動を縛って対策を講じようと思っても、コロナをゼロにはできない
もうここまで世界中に広がり、ウイルスが変異を続けている状況下では
人々はもはやコロナと正面から向き合っていく以外にないと、私は思います


アメリカでは、昨年2020年の国民の死者数が、一昨年を下回ったことが報じられています
コロナで死亡した人は増えてはいるが、インフルエンザなどの流行が少なくなり、死者数は減少しています
日本でも同様のことが起こっていて、インフルエンザの流行が少なくなっているそうです
マスコミは、もう少し冷静に報道をしないと、
人々をコロナで恐怖させることにばかり熱心になり
本来あるべき経済活力が失われていることを深く考えていません
もういい加減にした方がいい、そう思っている人は決して少なくないでしょう

そして政府にも言いたいことがあります
もうね、確かに批判を浴びることは苦しいかもしれないけれども
もっと国民の知恵を信じなさいって
疫病対策は、国民ひとりひとりに任せるべきですよ
政府が国民の行動を縛るなんて、これではまるで全体主義国家です

政府が自分の分をわきまえて、国民の判断に任せるということは
これは無能じゃないんですよ
本当の知恵というのは、お役人が考えることじゃないんです
個人がモラルを持って予防に務める、というのが、文明国家の国民の本来のありかたと、私は思います
何らむつかしい事じゃない、国民が健康生活に気をつけて、免疫力を高め、衛生観念を高める
これで十分なんですよ
ワクチンなんて、効くか効かないか、こんなものわかりゃしません
打ちたい人は打てばいい、打たない人も自己責任
批判を受けるかもしれないが、私はそれが一番いいと思っています

大体ですね、経済だって、このままいけば沢山の人が路頭に迷うことは明らかじゃないですか?
命は大事ですよ、ですが生活が成り立たないで失われる命も同じ命です
政府は、ウイルスの正確な情報だけを国民に開示していればいい
あとは国民が自ら安全な方法を採りますから
何もしないことが最善策な場合だってあるということ、これを知るべきです
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MMTは諸刃の剣であるという事実を忘れてはならない

2021-01-04 11:10:08 | 政治
インターネットTV 超人大陸というユーチューブ番組で三橋貴明さんが講師になり、MMTについて説明をしております
重要な内容が入っていますので、ご覧いただきますようにご紹介しておきます
特に6分30秒前後からのゴールドスミスの説明については、聞いておくと金融の理解が進むことでしょう
重要な内容が入っていると思います

「日本の未来を考える勉強会」ーMMTポリティクス〜現代貨幣理論と日本経済〜ー令和元年5月17日 講師:経世論研究所 所長 三橋 貴明氏

お断りしておきますが
私がこのMMTについての情報を広げているのは、MMTが手放しで正しいと思っているからではありません
逆に、MMTには学問的にも大きな落とし穴があるので、警告の意味も込められています
政治思想的背景が十分でない官僚や政治家がMMTを理解すると、政治は間違った方向に行く。。。これは確実です
なぜかと言うとそれは、MMTには、「お金の使い方の哲学」が存在していないからです

MMTを間違った解釈しているのは、アメリカのAOC(アレキサンドリア・オカシオ=コルテス議員)や
バーニー・サンダース議員のような、社会主義者と呼ばれる極左議員たちです
彼らは、自分たちの政策を推し進めていく過程で、最後には高いインフレを誘発し
その対策として、税金を極端に高くしなければいけなくなる、ということに気がついていないように感じます
失礼ですが、日本の山本太郎氏などもまったく同じだと思います
政府がお金を使うのは簡単です。。。それは、いろんな法律を作って予算を割り振ればいい
それだけの話なんですが、支出を抑えるのは簡単にはできないのです
それは政府の組織が、予算を振り分けられた分だけ大きくなり、増えた関連部署を簡単に整理統合・廃止できないからです
大勢の人間の関わる政府を簡単にコントロールできると考えるのは、やはり考えが足りません

そうすると、どうするのか?ですが。。。
最後の手段、インフレ抑止策としてありえると思うのが、政府による「貯蓄税」と「企業への内部留保税」
この二つです
政府がインフレ抑止の最終手段として考えると思われるのが、この二つ「国民のお金を強制的に取り上げること」なんです
消費税もどんどん上がることになるでしょう
安直なMMTには大きな副作用があり、特にバラマキ型の政府支出には、資本主義の精神を否定するものが入り込みます
つまりですね、政府のお金をあてにし、政府のお金にぶら下がって勤勉の精神が忘れ去られる
これが一番大きな弊害なんです。。。それを別名「社会主義」といいます

私が三橋貴明さんに言いたいことがあるとすればこういうことです
「政府支出を増やすのも結構だが、一番問題なのは民間経済と政府支出のバランスであり、民間支出が全く増えない原因を取り除くことのほうが、政府支出を増やすことより先ですよ」
ということです

政府のお金の使い方は、間違えると国民を政府支出の奴隷にしてしまいます
特に、社会保障を増やし、所得格差を減らす方向は明らかに間違いのもとです
要するに、「働かざる者食うべからず」という常識がなければ
勤勉に働く人が損をすることになります
MMTは小さな政府との組み合わせがなければ失敗する。。。国が衰退する。。。
これを申し上げておきたいと思います

それではまた、With Savior !!
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