今日本が心配すべきは発展途上国型のインフレ

アメリカでも日本でも、株価が上昇しているそうです
アメリカでは、その理由は明らかで
ロックダウンによる政府から国民への支援金が、株式投資に回っているのだそうです
政府から10万、20万というお金が配られ、そのお金を利用して、今まで投資をしたことがなかった人が
株式投資をしているのだそうです
日本でも事情はだいたい同じ、おそらくは外で使わなくなった資金を用いて、株式投資をしている人が増えているのでしょう
その株式投資の背景には、スマホ決済による投資が便利になって多くの顧客を掴んだ
という背景があるのは言うまでもありません

三橋貴明さんが言うには、コロナパンデミック以降の政府による財政出動で、国民の資産は増加傾向にあるそうです
まあそうだろうな、とは思います
しかしね、山本太郎氏が演説で叫んでいましたが
「コロナで政府が国民を働けなくしているんだから、政府が補填するのは当たり前、もっと金を出せ」
これは、MMTによって理論武装した彼なりの正当な主張なのだと思いますが
実は、このコロナパンデミックにおける緊急事態宣言下の経済封鎖で
MMTはいつまでも続けることができないということを、彼は知っているのでしょうか？
経済を止めてお金をじゃぶじゃぶ印刷する。。。。。これ、もはや限界なんですよ
経済を止めれば、サプライチェーンは崩れます
今はコロナ禍で、輸入もままならない状態です
足りない製品は、国内で製造する方向でサプライチェーンを構築しないといけないんですが
今のまま経済を止めて、人々を働かせないようにした場合は
製造能力も輸送能力も落ちていくことになります
政府がいくらお金を配ったところで、肝心の製造能力が低下していくことに変わりはありません
今は株式などの投資に、使わないお金が流れていて株価が上がっている状態ですが
経済が良くないのに株価だけが独り歩きして上がり続けるという異常事態です
要するに、株価のインフレ現象が起きているわけです
これは危険な兆候だと私は思います。。。

こうした状態が続けば、次に起こるのはモノのインフレです
カネ余りでお金の使い道が広がっていくわけですが、
逆に経済封鎖によって企業倒産などが相次ぎ、モノが作れなくなっていくわけです
残念なことに、インフレが起こると一番困るのは、やはり貧困層です
結局、定期収入がないということが、一番の貧困の原因になります
だからこそ、企業を倒産させてはいけないし、失業者を増やしてはならないのです

結局、ロックダウンして金だけ配れ。。。というのは、実体のない紙切れを増やしていることにほかなりません
これはね、いつまでも続かないんですよ
それを知って欲しいですね
経済というのはね、お金だけあってもダメなんです
お金の流通量に見合った、製造能力がないといけないんですよ
発展途上国がいくらお金を刷って配っても、そのお金は価値が下がるだけです
実体経済が伴わなければ、お金の価値は量に反比例して下がるのです
ロックダウンしてお金を配れ。。。これはいずれ限界が来る
人間が暮らすためには商品がなければならない、物資がなければならない
それを作るのは人間です
経済を止めてはならない。。。お金を配って経済を止める
これは発展途上国に戻るということ。。。経済が発展途上国化するということです

どうかそのことを知って、緊急事態宣言に従わないものに罰則を課す。。。などという愚かなことはやめてください

それではまた、With Savior !!

それでも非常事態宣言は必要ないと思うし罰則規定などもっと不要です

今、非常事態宣言を必要ないと発言すると、それだけで言論弾圧を受けそうな雰囲気があります
しかし、やはり私はコロナパンデミックの対策を、インフルエンザに準ずる基準に戻す必要があると思います
人殺しと言われようが、言うべきことは言いますが
政府の言うロックダウンをしてコロナが治まったという証拠はありませんし
これ以上経済封鎖で経済にダメージを与えて、失業者を増やすことはやめるべきです
人殺しという言葉を使って、魔女狩りするならしてもいいと思うけれども
それでもきっと、私は考えを変えません
外国人を日本にたくさん入れて、それが感染のもとになっていることは理解しますし
きっと、日本の感染者の数の中に、外国人がたくさん含まれているのだろうと思います
そこは対策として考えるべきだったかもしれませんが
それでも、エボラ並みの感染症対策をとって経済を封鎖するのはやりすぎです

私の尊敬する保守系言論人の方で、強く緊急事態宣言に反対する人を非難している方がいますが
それでも、経済へのダメージは多くの人を殺すということを理解すべきだと私は繰り返し述べておきます
政府の援助や補助金で回っていくほど、経済は単純ではありません
このままではサプライチェーンそのものが崩壊してしまう可能性もあるということを考えねばなりません
たとえどのような状態であろうとも、人が生きるために物資は必要です
物資を供給し、流通するためには、経済を止めてはいけないのです

何度も繰り返し言います
緊急事態宣言など不要です。。。罰則規定によって働く人を働かなさにようにして
それで経済が疲弊したとき、そのあとに来るのは中国共産党による日本買い叩き
ということもあるのですよ
国を守り経済を守るために働く人を応援すべきです

私はコロナウイルスが風邪の延長だというつもりはありませんが
それでも、人の勤労を罰則で縛るのは、これは全体主義の考え方だと知るべきです

大統領選挙の勝利とは

トランプ氏の再選を心待ちにする方々には大変残念な話ではありますが
この戦いに勝利することと、トランプ氏が再選することとは、分けて考える必要があると私は考えています

勝利とは何を持って勝利と定義されるか？ですが
それは「当初の目的を達成する」ということが勝利の条件としての定義だと思います
この勝負、最終的にはトランプ氏の勝ちになると思いますが
短期的・表面的にトランプ氏は敗れ、左派からの報復を受け、社会的に抹殺されていくことになる可能性は高いと思います
もしかすると、犯罪者の汚名を着せられ、刑務所に送られることになるかもしれない
私は、もしそのようなことになったとしても
真実を広げていくこをやめるつもりはありません
以前にも言いましたが、悪魔に勝つ方法は「情報を開示し、それを広げていくこと」です
「隠すこと」が彼らの手段なので、隠せないように広めることこそ私たちの戦いなのです

今でこそ「トランプに憎し」で固まっているメディアやビッグテックですが
いずれ後悔と反省は始まります
自分たちが行ったことで国がどうなっていくのか？
一度それを体験しておくことも、大切なことだと私は思います
私は、アメリカが今のまますんなりとトランプ大統領を再選させることは
将来にわたって、左派の不成仏な思いを残すことになるかもしれないということだけは危惧します
「あのときバイデンが勝っていれば、結果は違ったのに」
そういう人には、一度社会主義の悲惨さを体験しておくことも大切なことなのかもしれないと思います
一時的にトランプ支持者に不成仏な思いは残りますが
これほどまでにバイデン勝利を画策する人が多いということは
アメリカの中に、なにか違った思想が入り込んでいるということです
アメリカでは今、若者の社会主義的な傾倒、社会主義的思想傾向が問題になっています
社会主義の何が間違っているのか？それを体験しないとわからない人が多いはずです

神は、人間を教育するときに、決して強制的な手法を選びません
あくまで人間の意思で選び取らせ、学び取らせることを良しとしているように思います
トランプ氏の戦いは、「左派が目的を達成するために手段を選ばない」ことを明らかにしました
著名な経済学者であるハイエク氏も、目的を達成するためには手段を選ばない共産主義者の傾向を説いています
そう、まさにアメリカは思想的に共産主義者たちに乗っ取られようとしているのです

今回トランプ氏は、多大な犠牲を払いながら、国民に警告を発し、啓蒙する戦いを行いました
トランプ氏が本気で、全力で戦ってくれたおかげで、対抗勢力も共産主義者であるという本性をむき出しにしました
トランプ氏は、アメリカの敵が内部にあり、それは共産主義者たちだということを示してくれました
そうですね、まさにアメリカの敵の正体が「共産主義者」だと、敵の正体を暴いたのです
アメリカも世界も、人々が真なる敵に気がついた
あとは人々が立ち上がるかどうかだと思います

最後の最後までトランプ氏は戦い抜く気でしょう
そして彼らの闇を暴き、多くを刑務所に送って、悲惨な人身売買や麻薬取引などを
アメリカからとり除く戦いをすることでしょう
最後までアメリカを守ろうとするでしょう
どこまでできるか、頑張って欲しいと思います
そして、人々の心に、革命の火をともしてください
それができたときこそ、トランプ氏の勝利の日だと私は思います

それではまた、With Savior !!