これまでのところのウクライナの状況について、色々な情報に基づいて戦況を分析すると、こんな感じになります
・ロシア軍は全兵力の約10%程度をウクライナに投入している、兵力は約10~20万人、方やウクライナ側は60万人
・今のところロシア軍が全ウクライナを占領する気配はない
・ロシア軍の攻撃は、最初の段階で(ほぼ1日)ウクライナのレーダー網を完全に破壊し、ウクライナ上空の制空権を支配
・ロシアは制空権を生かし、空と海からの精密攻撃によってウクライナの軍事施設やエネルギー貯蔵庫、NATOの駐留施設などをピンポイントで破壊
・ウクライナの北、南、西から侵攻し、ウクライナ軍本体(キエフ周辺に駐留)と東部ウクライナ軍(アゾフ大隊をはじめとする主流部隊)を分離させ、補給路を断つ戦略を実施
・適時、戦闘機による空対地極超音速ミサイル(カリブル)や黒海から潜水艦搭載型の地対地極超音速ミサイル(キンザール)を使用し、精密爆撃によって敵の補給やNATOからの兵器補給をけん制
・これまでのところ、ロシア軍はピンポイントの精密攻撃を主体にしており、無差別と思われる攻撃はない、相当な手加減を加えている模様、その根拠としては制空権を取っているにもかかわらず、大規模なキエフ空爆を行っていないことから推測される
・現在は東部ウクライナのアゾフスタル製鉄所などに立て籠っているアゾフ大隊などを、包囲戦によって攻撃している。ウクライナ軍は基本的に補給路を断たれており、唯一の補給路である西側からの補給を待っている状況、補給が届かなければせん滅を待つ状態である
ということで、どう見てもロシア軍が東部と南部に集中して有利に軍事作戦を展開しており、戦局はほぼ決定しています
要は、日本のメディアもそうですが、ロシアの軍事目的を最初から「プーチンの私欲によるウクライナ侵略支配」だと見ていることが
そもそもの間違いだと私は思っています
そう思わされている原因は、西側、特にアメリカのメディアの偏った報道とバイデン氏の過激なプーチン批判と
ゼレンスキーの過剰な演出を伴った「被害者面」の演技だと、私は思っています。。。結局、彼らに騙されていると思うのです
そしてまた、キエフ周辺からロシア軍が”戦略的に”撤退したことを受け
「ウクライナ軍はとても強く、ロシア軍を押し返している」「ロシアは弱い」という間違った報道が世論を誤解させ
「もっとウクライナに軍事支援をすれば勝てるはずだ」という気持ちを喚起させ、世論をミスリードしています
私はこのことが非常に危険な兆候だと感じているのですが、皆様はどうでしょうか?
アメリカでも同様の感想を持っている専門家は沢山いらっしゃるようで
退役陸軍大佐で政府に関係する軍事専門家であるダグラス・マクレガー大佐は、インタビューを受けてこのような趣旨を語っています
マクレガー氏は、ロシアがジェノサイド(大量虐殺)を行っているとか、戦争犯罪を行っている、などの主張を退け
ロシアが核攻撃を狙っている、という西側の主張を馬鹿げていると非難しました
そのうえで、彼は、ウクライナ軍にはいまだ4万~6万の兵士が残っており、このままいけば全員殺されるか降伏するかになる」
と説明しました
そして、アメリカ政府がこの「ロシアが負ける」という嘘を、政府とメディアが繰り返してしまったことで
嘘を隠ぺいするための、何らかのカバーストーリー(創作話)を作り上げなければならなくなった、と彼は話しています
彼によると、アメリカの国防総省は政府関係者に対し「ロシアと戦うことは不可能」と繰り返し説明しているようですが
また、ウクライナ問題はロシア政府の重荷になり、それが原因で政府が崩壊する(プーチンが倒れる)とも説明しているようです
どうもこの話をカバーストーリーとして、アメリカ政府はウクライナ問題を長引かそうとしているようです
マクレガー大佐は、今はロシア軍のわずか10%しかウクライナにいない、それはNATOを参戦させないためのロシアの判断であり
NATOが介入してくるようなら、ロシア側は戦力をどんどん増やしてくる、と指摘しており
「この判断は戦争をエスカレートさせ、核戦争を誘発する恐れがある」と警告を発しています
まさにマクレガー大佐の分析は私とほぼ同じです
このままエスカレートさせないためにも、メディアの自制と国民の「真実を見極める目」を求めたいところですね
・ロシア軍は全兵力の約10%程度をウクライナに投入している、兵力は約10~20万人、方やウクライナ側は60万人
・今のところロシア軍が全ウクライナを占領する気配はない
・ロシア軍の攻撃は、最初の段階で(ほぼ1日)ウクライナのレーダー網を完全に破壊し、ウクライナ上空の制空権を支配
・ロシアは制空権を生かし、空と海からの精密攻撃によってウクライナの軍事施設やエネルギー貯蔵庫、NATOの駐留施設などをピンポイントで破壊
・ウクライナの北、南、西から侵攻し、ウクライナ軍本体(キエフ周辺に駐留)と東部ウクライナ軍(アゾフ大隊をはじめとする主流部隊)を分離させ、補給路を断つ戦略を実施
・適時、戦闘機による空対地極超音速ミサイル(カリブル)や黒海から潜水艦搭載型の地対地極超音速ミサイル(キンザール)を使用し、精密爆撃によって敵の補給やNATOからの兵器補給をけん制
・これまでのところ、ロシア軍はピンポイントの精密攻撃を主体にしており、無差別と思われる攻撃はない、相当な手加減を加えている模様、その根拠としては制空権を取っているにもかかわらず、大規模なキエフ空爆を行っていないことから推測される
・現在は東部ウクライナのアゾフスタル製鉄所などに立て籠っているアゾフ大隊などを、包囲戦によって攻撃している。ウクライナ軍は基本的に補給路を断たれており、唯一の補給路である西側からの補給を待っている状況、補給が届かなければせん滅を待つ状態である
ということで、どう見てもロシア軍が東部と南部に集中して有利に軍事作戦を展開しており、戦局はほぼ決定しています
要は、日本のメディアもそうですが、ロシアの軍事目的を最初から「プーチンの私欲によるウクライナ侵略支配」だと見ていることが
そもそもの間違いだと私は思っています
そう思わされている原因は、西側、特にアメリカのメディアの偏った報道とバイデン氏の過激なプーチン批判と
ゼレンスキーの過剰な演出を伴った「被害者面」の演技だと、私は思っています。。。結局、彼らに騙されていると思うのです
そしてまた、キエフ周辺からロシア軍が”戦略的に”撤退したことを受け
「ウクライナ軍はとても強く、ロシア軍を押し返している」「ロシアは弱い」という間違った報道が世論を誤解させ
「もっとウクライナに軍事支援をすれば勝てるはずだ」という気持ちを喚起させ、世論をミスリードしています
私はこのことが非常に危険な兆候だと感じているのですが、皆様はどうでしょうか?
アメリカでも同様の感想を持っている専門家は沢山いらっしゃるようで
退役陸軍大佐で政府に関係する軍事専門家であるダグラス・マクレガー大佐は、インタビューを受けてこのような趣旨を語っています
マクレガー氏は、ロシアがジェノサイド(大量虐殺)を行っているとか、戦争犯罪を行っている、などの主張を退け
ロシアが核攻撃を狙っている、という西側の主張を馬鹿げていると非難しました
そのうえで、彼は、ウクライナ軍にはいまだ4万~6万の兵士が残っており、このままいけば全員殺されるか降伏するかになる」
と説明しました
そして、アメリカ政府がこの「ロシアが負ける」という嘘を、政府とメディアが繰り返してしまったことで
嘘を隠ぺいするための、何らかのカバーストーリー(創作話)を作り上げなければならなくなった、と彼は話しています
彼によると、アメリカの国防総省は政府関係者に対し「ロシアと戦うことは不可能」と繰り返し説明しているようですが
また、ウクライナ問題はロシア政府の重荷になり、それが原因で政府が崩壊する(プーチンが倒れる)とも説明しているようです
どうもこの話をカバーストーリーとして、アメリカ政府はウクライナ問題を長引かそうとしているようです
マクレガー大佐は、今はロシア軍のわずか10%しかウクライナにいない、それはNATOを参戦させないためのロシアの判断であり
NATOが介入してくるようなら、ロシア側は戦力をどんどん増やしてくる、と指摘しており
「この判断は戦争をエスカレートさせ、核戦争を誘発する恐れがある」と警告を発しています
まさにマクレガー大佐の分析は私とほぼ同じです
このままエスカレートさせないためにも、メディアの自制と国民の「真実を見極める目」を求めたいところですね
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