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ウクライナ支援CMについて思うこと

2022-03-21 02:21:58 | 政治
最近、ユーチューブのコマーシャルでやたら見かけるのが、ユニセフとかによるウクライナ支援を呼びかけるCMです
何の気なしに見ているのですが、私は絶対、やめた方がいいような気がします
民間人の支援に本当に使われるのかどうか?正直疑問があるんですよね
ウクライナ政府あてに支援が届けられるとしたら、何に使われるかは明らかで、おそらくは西側のハイテク兵器の購入に使われる可能性が高いかと
ここを考えている人がどれだけいるのか、はなはだ疑問ですが
ウクライナゼレンスキー大統領の、自分たちの都合で西側全体を戦争に巻き込もうとする行動に、果たして本当に正しさはあるのか?
他所の国を巻き込んで戦火を大きくしようとしていることに正当な理由はあるのか?
私は、ゼレンスキーに正当性などないと思います

笑ってしまったのが、国連の態度です
このウクライナ戦争、戦争であることは明らかですが
国連は「戦争と呼ぶべきじゃない」という態度を示しており、「ロシアによる軍事作戦」なんて呼んでます
これはどういうことかといいますとね、つまり、戦争ということにすると、世界大戦に拡大する危険性があるから、及び腰なんでしょう
あくまで地域騒乱程度にしておきたい、ということで、西側に自重を促したいんでしょう
アメリカも兵器供与はするが、あくまで支援にとどめています
NATOはアメリカの手前、表向きは激しく非難するように見せて、内心は「面倒ごとに巻き込むな」という態度です
ポーランドなどはミグ戦闘機をウクライナに直接渡すと、自分たちの国がロシアと交戦状態になると困るから
ミグを一度アメリカ軍基地に送って、そこから迂回して送りますなんて言っていますので、完全に及び腰です
アメリカでさえ、自分たちの基地から戦闘機を送ると、かなり直接戦闘状態に近づくので、そこまではできない
いや、そこまでやったら、ロシアが核兵器を使いかねない懸念もあるからできない
ゼレンスキーは「西側に騙された」とか言っていますが、何を騙されたのか?
おそらくは「戦争になればNATOが助ける」という言葉を信じたのでしょう

今回のことで見えたのは、NATOの結束と言っても、実際は弱いもので、自分たちの都合によってしか動かない烏合の衆だということ
つまり、アメリカを中心とするNATOも、実際は口先だけだということです
ゼレンスキー大統領も、実は自分の見識のなさに気がついてない可能性があります
大統領として、一国を預かる身としての、その責任として、ロシアとの関係をきちんと判断できる頭があれば
ウクライナがNATO入りし、西側の兵器をロシアに向けることがどういう結果を招くか、最初に判断できたはずです

また、過去のニュース記事などから見てもまちがいなく
ウクライナの軍や警察には「ネオナチ」と呼ばれる反ロシア民族の過激な組織が多数入っておりますが
これが民主主義の国として正しい方向性であるのか?それが判断できなかったウクライナの政治的未熟さに原因はあるでしょう
実際、ネオナチは約14000人のロシア系民族を殺して(虐殺して)きたということが、正式記録として残っています
こういうことをやった場合、ロシア系民族中心であるロシアという国がどう思うか?プーチンがどう動くか?
絶対に判断はできたはずです
西側の、バイデンを中心とするネオコンのアメリカの口車に乗せられ、賄賂の誘惑に負け、
プーチンを刺激するためにロシア系民族に迫害を加えていたのは
アゾフ連隊を中心とするウクライナ正規軍内部のネオナチたちではないのか?
ゼレンスキー大統領には、自分の見識のなさが招いた自業自得という側面があるはずです

殺人ドローンで抵抗するのもいいが、それによってロシア軍に被害が拡大すればするほど
ロシアの方は特殊兵器を繰り出してくる可能性が高いと思います
バイデンはいいでしょう。。。今年のアメリカの中間選挙で民主党がぼろ負けするのを防ぐために
戦時大統領としてのアピールをしておきたい思惑が見え隠れしていますが
自分たちが血を流す決断はできない。。。たぶん、極超音速ミサイルに搭載された核兵器も恐ろしいのだろうと思います
全面戦争になれば、アメリカも絶対無事では済まない
プーチンを追い込んで、経済的にも追い込んで、失脚させようとの腹でしょうし、その間に兵器を売り込んで儲けることもできる

しかしながら、バイデン政権のやっていることは今のところほぼ裏目に出ています
ロシアにドルを使わせないと、SWIFTから追放させると、逆に「アメリカがドルを使って横暴を働いた」と国際社会が見始めています
バイデンが正当な選挙で選ばれていないインチキ大統領だということなど、世界の首脳は当然お見通しです
こういうインチキな指導者が、これまた横暴なことをすれば、それは警戒され、信用も失うでしょう
前回の日記で指摘したように、サウジだってアメリカに不信感を持っています
いや、不信感を持つだけではなく、アメリカを侮り始めているんですよ
この「アメリカは情けない国、嘘で塗り固めた国」ということが伝播することで、世界に与える影響はものすごく大きいと思います

北朝鮮が急に軍事活動を始めたことも、ロシアの侵攻も、中国の不穏な動きも
すべてアメリカの弱体化に起因していると思います
日本の保守にも言いたいことですが、今のアメリカのバイデン政権は、そんなに信用できますか?
本来なら、ロシアを挑発して敵対行動させるようなことは、政治家として明らかな判断ミスです
ロシアを追い込んで、中国とロシアが手を結べば、アメリカは中露二国との両面作戦を強いられます
もう今のアメリカはかつての強くて正義感のあるアメリカではない
残念ながらバイデン政権は、姑息で、卑怯で、分裂した、金儲け中心主義のエゴイスト国家です
ですから日本は、現状アメリカとの共同歩調を崩すことはできなくとも、是々非々の判断で独自外交を展開すべきです
少なくとも、プーチンをいたずらに追い込んで、中露同盟を結ばせるなどという愚かなことをしてはいけないと思います

何度も言いますが、ウクライナ問題はゼレンスキー大統領自身の見識のなさが招いた自業自得の面が強いのです
その彼の、他者を戦争に巻き込む戦略にうかうかと乗ってはいけないと思います
私はそう思います

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