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KAZUYAチャンネルさんとやらを、つい見てしまったんだが(後悔)

2022-03-21 11:38:02 | 政治
KAZUYAチャンネルさんとやらを、つい見てしまったんですが
噂には聞いてたんですが、いやあ、軽いですね
というか、思考がいつの時代で止まってんだ。。。。と、思ってしまいます
なんと言いますか。。。言葉の端々に感じるのは「勉強していない」ということかと思います
分かるし感じるんですよね、その人の言葉の重みによって、どの程度内部蓄積があるかは、勉強を続けている人から見れば一目瞭然です
チャンネル桜もそうですが、KAZUYAさんを見ていると、有名になる人の「落とし穴」にしっかり落ちているように見えます
それは、自分の立場を守りに入ってしまって、他者の意見に耳を傾けられない
自分の意見の中に「間違ったかな?」と思うことがあっても、プライドがあって認められない
自分の意見に固執してしまって、他者の意見を「お話にならない」として排除してしまう

かつて、ネット上で象徴的なことが起こりました
水間条項(政憲)さんという、保守で大変有名な方が、日本政府のウイルス水際対策について大変重要な指摘をしていた時
チャンネル桜の水島さんは、水間さんの指摘を「デタラメ」だとして嘲笑していましたが
その件で水間さんから反論を受けましたが、まともな再反論もできず、結局逃げてしまいました
一方、及川幸久さんも、一度水間さんについて「間違っているのでは?」と指摘したんですが
及川さんの場合は、水間さん側の指摘を受けて、すぐに事実関係を調べ、ご自身のネット番組で水間条項さんに謝罪と訂正を行いました

この両者の違いはどこからくるものなのでしょうか?
「過ちて改めざる、これを過ちという」という言葉がありますが、この言葉がすべてですね
及川幸久さんの場合は、本職が宗教家なので、「反省ということが自分を守る」ということを良く知っているわけです
つまり、一度外に出してしまった言葉が間違っていた時に、それを改めなければ
その間違いを隠すためにさらに「嘘」を言わなければならなくなります
この「重ねていく嘘」が壁のように塗り固められ、「自説を曲げられない」という悪循環に陥るわけです
多くの人に影響を与える人であればあるほど、一度言葉に出した間違いや嘘を修正するのは難しくなります
「反省が身を守る」というのは、自己反省が自分の姿勢を正してくれる、ということであり、それが出来なければ曲がりますよ
ということなんだと思います
チャンネル桜の水島さんなんかは、この「曲がっていく人の典型例」に見えます。。。我那覇さんの一件を見てもね


私のように有名じゃない人なら、自分が「間違ったかな?」と思えば、それを反省し、修正することができます
でも、ある程度注目を受け、立場ができた人になると、自分の出した言葉の修正は難しくなります
かつて私も、このブログにてMMT現代貨幣理論について、随分と拡散することを書いていました
しかし、私の心の中には小さな違和感があって、「MMTは理論的には正しく見えるが、最終的に間違った方向に行くのではないか?」
と感じてました
及川幸久さんは、MMT否定派ですが、本当はMMTの言いたいことは理解していると思います
理解していても、あえて触れないように自重しているのだと思います
なぜなら。。。MMTはかつてのマルクス思想、マルクス主義と、「現象として」とても似ているからです
なまじ理論として正しい部分があるので、「世を救う経済理論」として熱狂的に信じて疑わない人が多数出てくる恐れがあるからです
山本太郎氏とその支持者を見ていてもそう感じます。。MMTをユートピア理論か何かのように見ているようなところがあるように見えます

最近、ウクライナ問題の事ばかりで、MMTについてのことは書いていませんでしたが
三橋貴明さんなんかは相変わらずのようで、政府・財務省への緊縮財政批判を繰り返しているようです
本当は経済復興、経済成長に近道などないということは知らないといけないと思います
国民の勤勉さ、モラルの高さ、こうしたものが一番必要なものであって、国の制度を変えての経済成長などなく、王道から外れてます
もちろん、国民の「やる気」を削ぐ消費税などの問題は、「国民の勤勉さを助長する」方向で制度改革すべきだと思います
それはありますが、根本的に「国民を乞食にしてはいけない」ということは、忘れてはならないと思います
過剰なバラまきは悪となるということを、よく知らないといけないと思います
話がそれてしまいました

最後に、べつにKAZUYAさんをこき下ろして自分を上げたいとか、偉く見せたいとか、思っているわけではありませんが
話の頭からディープステートは陰謀論であって、本当にあるわけない、とか、そういうのは自分の思考を狭くするだけだと思います
もっと世界に目を転じて、今からでも他国言語を勉強して、幅広く勉強されることをお勧めしたいものだなと、そう思います
せっかくのイケメンで人気があるのですから、もっと頑張ってほしいと思います

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