安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

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無税国家について考える。。。続き

2021-04-10 22:28:15 | 政治
中途半端で終わらせることはできないので、無税国家論は可能か?というテーマでもう一回日記を書きます

税金を政策調整の道具として考えるのがMMTの基本的な考え方なので、無税だと政策調整ができず、インフレの調整もできない
という意見もあるかと思います
しかしながら、私は政策調整の道具として政府のお役人によって、恣意的に税金の額を決められることは納得できないタイプですので
税金はできるだけ安いほうがいいと思うのです
要するに、国家のために仕方がないものであったり、国のお世話になっていることに対して税金を払うなら、それは納得するが
役人の一存で税金の多寡を決められるなど、御免こうむりたいです。。。税金の額を誰かに「意図的に」決められるのは納得できない
ですが、本当に援助が必要な方に税金が向けられるなら、それは「与える愛」として、喜んで税金を払うことでしょう
税金とは、本来そういうものであるべきだと思うのです

本来、国家の基本的な役割は、「夜警国家」です
つまり、国民の生命と安全と財産を守ること、治安を維持すること、これが国家の役割ですよ
今は政府の機能が肥大化しすぎており、税金を高くしないと回らない体制になっている
余計なものをそぎ落としていくことも、税金を安くするには必要なことです

私は税金はできるだけ安く、人道的な寄付行為によって国家が回っていくような状態が理想的だと思います
つまり、税金は安いが民度が高いため、篤志家からの寄付によって必要な人に援助が与えられる。。。
お金を稼いだ人が社会への感謝・報恩のために寄付的納税を行い、社会全体がその寄付を称え、祝福する風潮
昔の税金は美徳として考えられていたと思いますが、納税は感謝報恩の美徳行為として称える風潮があってもいいと思うのです

で、肝心な無税国家についてですが
里村さんがおっしゃっていたラッファーカーブからすると、税率をゼロ%にすれば、税収はゼロになるので、それはできないのではないかと思います
ですが、考えられることとして、配当を出す国家。。。。というものがあってもいいと思うのです
例えば、単年度予算から複数年度予算にして倹約し、税金の一部を積み立ててドルなどの外貨建てで運用するわけです
投資の世界では常識ですが、大きな資金を運用する場合、堅実な投資をしていけば確実に元手を増やすことができるといいます
政府が扱う資金というのは兆という単位ですから、よほど馬鹿な運用をしなければ利益が出せます
その利益を配当として配るわけです。。。日本円を発行して
政府はドルの準備金ができて、国民は日本円の配当がもらえる
運用利益で還付される税金。。。こんなのがあってもいいと思います

だいたい、国民の払った年金を税金代わりに使い果たしてしまったなんてのは、日本政府は横領ですよ
年金というのは国民からの預かり金であって税金じゃない。。。国際社会ではそれが常識です
それがなんで使い果たされているんですか?なんで年金を税金で補填?おかしいですよね
倹約して蓄積して増やす。。。積小為大。。。。その考え方を、税金や年金に応用してもいいんじゃないかと、私は思いますね


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