有名な戦争の専門家で評論家のスコット・リッター氏が、ロシアのウクライナ軍事作戦について
これまでの戦況分析を変えて、一変、ロシアが苦境に立たされ始めているという分析を披露し、多くの人を驚かせています
リッター氏の動画はこちらです
この中でリッター氏の分析を要約すると、こういう事のようです
以前、この日記でもご紹介したアメリカからの武器支援において、M777 155mm榴弾砲90基と砲弾14万発
この中のいくつかの榴弾砲がハリコフ(ハルキウ)の攻防において既に使われており、それがロシアの作戦を変更させているとのことです
ハリコフではロシア軍は戦略的撤退をしたようですが、そこは本来、ロシアが軍事作戦を行わないと決めていた場所であったようです
要するに、ロシアは、本当にウクライナ軍から攻撃を受けているロシア系住民の居住地域を開放し、保護することに主眼があり
ハリコフはその目標地域ではなかったため、戦略的撤退を行ったようです
ですが、やはり西側からのウクライナ軍への武器供与は、ある意味ロシアの戦略にも影響を与えているのは事実のようです
私の日記をご覧の方は勘違いされているかもしれませんが、私は本来どちらか一方の肩を持つつもりはなく
戦況分析はあくまで客観的に見ているつもりです。。。なので、現状として、リッター氏の分析をよく見てみると
いま現在、ロシアがウクライナ東部で破壊しているウクライナ軍の武器は
すでにリビルド(再構築)された、西側から送られてきた追加支援兵器だということなので、これまでの分析をやや変えざるを得なくなりました
つまり、すでにウクライナの戦況は”消耗戦”という段階に入っており、これからは、有利であったロシアが徐々に消耗させられていく
ということになります
リッター氏は、ロシア側がこの「ウクライナ特別軍事作戦」を「ウクライナとの戦争」になったと、切り替えることが出来なければ
ロシアが勝つことは難しいと言います
それはつまり、ロシアはまだ軍事作戦の段階であり、西側との戦争を望んでいないが、西側、特にアメリカとイギリス両国は
すでに、ウクライナという便利な道具を使った”代理戦争”をやっている段階なのであって
もはや西側は「ロシアを倒すまでやめない」、という腹を決めているということなのです
これは私が最も恐れていたことであり、正直、これからは本当に「核戦争」の危機が近づいてくると思います
私は個人的にロシアが勝つことを望んでいるわけではなく、どちらかというと、ロシア側の言い分に「正当性がある」と言っているにすぎません
しかしこうなってくると、本当に恐れるべきは、いつ終わるか分からない消耗戦を避けるために
ロシアが自己防衛措置として核兵器を使うことです
その場合、ロシアが近隣諸国の「武器輸送拠点」を戦術核で叩き始めることが予想されます
もしかすると、日本も標的になる可能性は、十分にあると私は見ています
そしてもう一点、これを機に、世界各地でロシアと息を合わせたように、内戦や軍事行動が同時多発で起こることが考えられます
ロシア単発でも相当恐ろしいのに、世界中で戦火の炎が上がった場合、いったいどうなるのか?ということです
これも十分考えられることであり、考えておかなければならないことでしょう
最後に、与国秀行さんのオデシ―動画サイトより
ウクライナ軍の真実をお伝えしたいと思います
与国さんの動画、色々お勧めです、ぜひ一度ご覧ください
これまでの戦況分析を変えて、一変、ロシアが苦境に立たされ始めているという分析を披露し、多くの人を驚かせています
リッター氏の動画はこちらです
この中でリッター氏の分析を要約すると、こういう事のようです
以前、この日記でもご紹介したアメリカからの武器支援において、M777 155mm榴弾砲90基と砲弾14万発
この中のいくつかの榴弾砲がハリコフ(ハルキウ)の攻防において既に使われており、それがロシアの作戦を変更させているとのことです
ハリコフではロシア軍は戦略的撤退をしたようですが、そこは本来、ロシアが軍事作戦を行わないと決めていた場所であったようです
要するに、ロシアは、本当にウクライナ軍から攻撃を受けているロシア系住民の居住地域を開放し、保護することに主眼があり
ハリコフはその目標地域ではなかったため、戦略的撤退を行ったようです
ですが、やはり西側からのウクライナ軍への武器供与は、ある意味ロシアの戦略にも影響を与えているのは事実のようです
私の日記をご覧の方は勘違いされているかもしれませんが、私は本来どちらか一方の肩を持つつもりはなく
戦況分析はあくまで客観的に見ているつもりです。。。なので、現状として、リッター氏の分析をよく見てみると
いま現在、ロシアがウクライナ東部で破壊しているウクライナ軍の武器は
すでにリビルド(再構築)された、西側から送られてきた追加支援兵器だということなので、これまでの分析をやや変えざるを得なくなりました
つまり、すでにウクライナの戦況は”消耗戦”という段階に入っており、これからは、有利であったロシアが徐々に消耗させられていく
ということになります
リッター氏は、ロシア側がこの「ウクライナ特別軍事作戦」を「ウクライナとの戦争」になったと、切り替えることが出来なければ
ロシアが勝つことは難しいと言います
それはつまり、ロシアはまだ軍事作戦の段階であり、西側との戦争を望んでいないが、西側、特にアメリカとイギリス両国は
すでに、ウクライナという便利な道具を使った”代理戦争”をやっている段階なのであって
もはや西側は「ロシアを倒すまでやめない」、という腹を決めているということなのです
これは私が最も恐れていたことであり、正直、これからは本当に「核戦争」の危機が近づいてくると思います
私は個人的にロシアが勝つことを望んでいるわけではなく、どちらかというと、ロシア側の言い分に「正当性がある」と言っているにすぎません
しかしこうなってくると、本当に恐れるべきは、いつ終わるか分からない消耗戦を避けるために
ロシアが自己防衛措置として核兵器を使うことです
その場合、ロシアが近隣諸国の「武器輸送拠点」を戦術核で叩き始めることが予想されます
もしかすると、日本も標的になる可能性は、十分にあると私は見ています
そしてもう一点、これを機に、世界各地でロシアと息を合わせたように、内戦や軍事行動が同時多発で起こることが考えられます
ロシア単発でも相当恐ろしいのに、世界中で戦火の炎が上がった場合、いったいどうなるのか?ということです
これも十分考えられることであり、考えておかなければならないことでしょう
最後に、与国秀行さんのオデシ―動画サイトより
ウクライナ軍の真実をお伝えしたいと思います
与国さんの動画、色々お勧めです、ぜひ一度ご覧ください
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます