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いくつかの記事が指し示すこと

2022-05-18 11:45:59 | 政治
今日もRTロシアテレビの記事からいくつかご紹介します
あくまで、このように記事は書いている、という意味でご紹介しますので、事実のみ拾い出して考察したいと思います

昨日、ロシアとウクライナの和平交渉が”消滅した”というニュースがありました
これをロシア側から見ると、こういうことになります
すでに、ウクライナの和平交渉を進める権限はウクライナにはなく、アメリカとイギリスがその権限を事実上握っている、というものです

ロシアのラブロフ外相はこう述べています
「私たちは、様々なチャンネルを通して、ワシントン、特にロンドンがウクライナの交渉者を「主導」しており、彼らの戦略策定の自由を管理している、という情報を入手している。彼らは”戦争”をしたいと考えており、紛争が長引くほどロシア軍の損害は大きくなると考えているようだ。」

もう一つ、記事を紹介します

この記事によると、アメリカは世界各国からウクライナ紛争に参加させるための傭兵部隊をリクルートしており
イスラム国ISISを含むテロリストたちを、積極的に軍事傭兵として雇っている、いま現実に雇い始めている、というものです

ロシアの諜報機関によると、イラクとヨルダンの国境近くのアル・タンフという町にあるアメリカ軍の基地(駐屯地)で
ISISのテロリストや傭兵部隊の訓練が行われており、傭兵部隊を派遣する”ハブ基地”としての役割を果たしている、と言います
シリアのISIS過激派60人がすでに釈放され、訓練センターで訓練を受けていると、ロシア側は主張しています
その訓練では、対戦車砲(ジャベリン)の訓練、偵察・破壊活動用のドローン訓練、通信・レーダー装置の使用訓練などが行われています


ここまで見てきて分かることは
もしこれが事実なら、アメリカやイギリスは、やはり戦争を継続させ、エスカレートさせることを望んでおり
消耗戦によりロシアを疲弊させるため、ウクライナ軍だけでなくISISをはじめとする世界中のテロリストたちまで雇用し始めているということです

こうした事態を助長しているのは紛れもなく、手放しでウクライナを応援している「国際世論」です
民主主義というものが情報戦によって捻じ曲げられてしまったとき、平和というものがいかに脆いものであるか痛感せざるを得ません
民主主義は情報の統制によって、簡単に”衆愚制”へと変わる
残念ですが、私たちはこれを歴史の教訓ととらえる以外に、なすすべはないのかもしれませんね

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