絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

3月読んだ本

2010年03月10日 10時23分04秒 | ボランティア
ちかみち
マイケル グレイニエツ
ポプラ社

このアイテムの詳細を見る



すごく楽しんで読めました。
どちらかというと、子ども達も参加して読み進めていきました。
子どもがいろいろ「次はこうなるよ」とか「どうかな?」とか
合いの手を入れてくれたので、みんなの一体感が生まれました。
こんな本もいいかも。

今週の本読み

2009年11月27日 20時48分34秒 | ボランティア
ふしぎなしろねずみ―韓国のむかしばなし (大型絵本)
チャン チョルムン
岩波書店

このアイテムの詳細を見る



私が韓国のことばかり言っているので?(そんなわけない)
相方が選んだ今週の読み聞かせの本はこれでした。
ねずみをどう捉えるか、日本と韓国ではずいぶん違うようで。。。
白ねずみがおじいさんの魂のように描かれていて
なかなか面白い本でした。
・・・で、最後はお決まりの「長者どん」になるのでした。。。

秋の読み聞かせ

2009年09月19日 09時14分33秒 | ボランティア
ゆかいなゆうびんやさん―おとぎかいどう自転車にのって
ジャネット・アルバーグ,アラン・アルバーグ
文化出版局

このアイテムの詳細を見る


9月の読み聞かせに先週行ってきました。
もう卒業して2年目になるのですが、特に変わりなく
楽しくやっています。
本の装丁が趣味の友人とふたり、ああでもないこうでもないと言いつつ
毎回子ども達の反応が面白くてやめずにいるというのが当たっているかな。。。

今回私は「おばけかな ほんとかな」を読みました。
結構喜んでくれましたが、友人の読んだこの本が秀逸なので載せておきます。
ゆうびんやさん、がテーマの絵本は数ありますが
この本には実際にかわいいちいさいお手紙が入っています。
(無くしそうですが・・・)

幼児が喜ぶというより、もうちょっと大きくなって
もう絵本は読まない年頃になってからの方がこの本の醍醐味がわかるのかも。
大人になるまで、ずーっと持っていたい本です。

本日の読み聞かせ

2009年06月03日 23時05分03秒 | ボランティア
ありんこぐんだん わはははははは
武田 美穂
理論社

このアイテムの詳細を見る




今日の読み聞かせはロング休みのほうでした。
わたしが用意したのは「ほたるのよる」(梅田俊作)
時節柄いいかな、と思いまして。
あまりお話し自体は特別面白いともいえないかもしれませんが
ちょっと幻想的で絵も雰囲気があるので読んでみました。
(梅田俊作さんのサインを貰った絵本です。)

もう一人の方は福永武彦の「いなばのしろうさぎ」で
子ども達あまり盛り上がらず、でもまだ時間あるね~といったら
いちばん前に陣どっていた男の子が「じゃあ、これ読んで!」と
いってそばにあったのを差し出したのがこの本。

これ、めちゃめちゃ面白くて、みんなしてげらげらクスクス笑いました。
「きみ、すごく面白い本知ってるね~!」というと
照れてさあ~~~とどこかへ行ってしまいましたが・・・
そのあと、まだ残っている子ども達が「こんな本が好き」とか
いろいろ本を持ってきてくれました。

トイプードルのテンプレート

2009年03月18日 17時48分04秒 | ボランティア
昨日お邪魔したおうちのワンちゃんがとてもかわいかったので
テンプレートをこれにしてみました。

読み聞かせも新年度の世話役の方が決まり、
また子ども達にプラスアルファーの時間が運ばれていくのだと思うと
なかなかうれしい。

ボランテイアでは、この連絡係というかつなぎ手の人の役割が大きいと思う。
手間なことだけれども、新年度も意欲的で子ども達への愛情溢れる方々が
この役を引き受けてくださり、世の中捨てたもんじゃないなどと思う。

来年は6年目になる。気張らずに日常の延長でやっていくのが良いかと思う。
自分が小学生だった頃、真夏のプールへの送り迎えやいろいろ地域のおばさんたちに
お世話になった記憶がある。
同じ小学校の子のお母さんやお父さん以外にも
地域に住んでいる大人の人にお世話になったことを
かすかに覚えている。
その子ども時代に特別にお礼を言っていないわたしは
いま大人になって、そのとき協力してくれた方の気持ちが
分かるのであった。

今年度最後の読み聞かせ

2009年02月24日 14時18分17秒 | ボランティア
まほうつかいのでし
大石 真,柳原 良平
学習研究社

このアイテムの詳細を見る


今回もロング休み時間に図書室で読むパターン。
このときは本読みを聞きたい子だけが来ます。
だいだい1年から3年くらいまでの子ども達です。
始める前に、先生にお願いして「いまから図書室で本読み始まりますよ」
というアナウンスをしてもらいます。
図書室の廊下側におかあさん達の手作りの「おはなしのへや」という
黄色いキルトをかけます。
とてもよく目立つので、本読みがあるかどうか、どの部屋であるのか
よくわかるようになっています。
そんなにあわてなくてもいいのに、みんなどういうわけか走ってきます。
だいたい20人くらいは来てくれます。
子ども達はとてもはっきりしていて、面白くないとつっと立って
本棚に読む本を探しに行ってしまいます。
本が面白いと、目が本に吸い寄せられるようになって
だんだんと本のほうににじり寄ってきます。
次にどうなるのかはやく知りたいのでしょう。

しょちゅう「かんで」しまって、へたくそな私ですが
スリル満点のお話の後に子どもたちが漏らす「ふぅ~っ」というため息が
とても好きです。
大人にはもう味わうことの出来ない時間を彼らは過ごしているのです。

もう1冊は

2008年11月17日 16時34分34秒 | ボランティア
ネコとクラリネットふき
岡田 淳
クレヨンハウス

このアイテムの詳細を見る


「わたしいややねん」のあとこれを読んだ。
この絵のとおり、とってもホンワカするお話。
クラリネットを聴いてどんどん「成長」してしまうネコくん。

お話の途中でこどもたちもそのことに気づいてくるところが面白い。
クラリネットの演奏をいっぱいネコに聴かせてしまう場面で
「あ~あ、やっちゃった・・・」と男の子の反応。
みんなクスクス笑っている。
なかなか楽しい時間だった。

先週の本読み

2008年11月17日 16時28分34秒 | ボランティア
わたしいややねん
吉村 敬子
偕成社

このアイテムの詳細を見る


お客さんが4年生と思い込んでいたら、3年生だった・・・
3年にはちょっと難しかったか・・・
それなりに何か感じるところがあったかも?
しんみり聞いてくれた。
読む前に作者についてちょっと紹介。
そのまま読んだら「車椅子」の独り言と思ったかな。
まあ、それならそれでよかったのかもしれないけど。

今度ショッピングセンターなどで見かけたりしたら
「あ、あのときの本に出てきた」と
思いだしてくれるかな。