絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

キツツキではなく

2006年09月29日 16時42分25秒 | Weblog
この前、うちの木をコツコツつついていたのは
キツツキではなく《ヤマガラ》という小さい鳥でした。ヤマガラ

色のコントラストが美しい小鳥ですが
低地にたくさんいるようですね。
いままで見たことなかったのでちょっと感動?しました。
その名を知ってしまうと、意外と「あ、そう」みたく
なってしまうのは何故かな?

昔読んだ本に、そんなことが書いてありました。
人は、「名も知らぬ」花や鳥には『なんという名のものか?』と
よりそのものをよく知ろうと、じっと観察するが
名まえを知っているとかえって一括りにして
よく見ようとしない、なんてことが。
誰だったかな?唐木順三かな?
(記憶喪失気味)

これからの季節、落葉して鳥が見やすくなるようです。
うちにきた鳥で、名前のわかっているのって
スズメ(笑)鳩のつがい(冬中庭を散歩してる)カラス(来て欲しくない)
ヒヨドリ、ウグイス、モズ、ツバメくらいかな。
あと、名前のわからない鳥が2,3種。
冬はもっぱら「クロガネモチ」の赤い実を食べにくるようです。

気をつけてみてみると、都会でもきれいな色の
かわいらしい鳥を見つけられるかも。

ある日の対面朗読

2006年09月28日 00時28分12秒 | ボランティア
今月は対面朗読の奉仕が2週連続ありました。
それは先週のことでした。

これまで何回か対面朗読奉仕(視覚障害の人のみ対象のもの)の
研修があり、講師の方から聞いてはいましたが
実際にそういう場面に出くわしたのは今回が
初めてでした。
何のことかというと、朗読のお客さんが居眠りする、
いや正確には、必死で眠気とたたかっているというか。。。

市の図書館の対面朗読は、お客さん1人に奉仕が2人で
2時間を休憩なしで読むのですが
その日は午後だったんです。
内容も、文章自体が長文でわかりにくいものでしたが
ペアを組んだ方とは、はじめていっしょに読んだのでした。
(研修などでいつもいっしょの人)

対面でいつも注意されるのは、書いてあること以外のことを
補足したり、解説したりするな、ということでした。
しかし、このときその方はやたら読んだ文章を
言い直してまとめたり解説したりしてました。
それで余計睡魔を呼び寄せたのか…

そのうち、その方の読んでるときにお客さんが急に静かになり
そのあとは、必死で眠らないように我慢しているようで…
え~~っと、ここで中断すべきか、すべきでないか。。。
(それが問題だ
相方はそんなこと全く気づいておらず、お客さんが
「今何時くらい?」となんども聞いておられるのに
「いいよ、まだ大丈夫!!」と言って
時間越えてもまだ読んでおられました。。。

結局、10分近くオーバーしたので
係りの人を私が呼びにいきまして、終了になったのですが
今度また、眠そうだったらどうしよう?
「ちょっと、休みましょうか?」とかなんとか
それくらいはいえないと駄目だなぁ。
ペアを組む奉仕の人はみんな年長者ばかりなので
私からは、なかなか言いづらい。。。
(そんなこと言ってたらだめだけど)

復活なのかな

2006年09月26日 11時02分23秒 | Weblog
コバノランタナ。
夏場、ほとんど地面の部分しか葉っぱも花もなかった。
9月半ばを過ぎ、朝晩涼しくなってきたので
やっと元気を取り戻したのか、枯れてると思っていた枝先にも
緑が蘇り、花も徐々について来ました。
これでもっと気温が下がってくると、
葉っぱの色がなんともいえない色に変化して
不思議なのです~~

ふたたび意欲低下中・・・

2006年09月25日 11時31分04秒 | Weblog
万年、意欲低下し続ける自分になんとか頑張らせるには
どうしたらいいのかしらん?

テレビで「ドーパミン」のことをやっていた。
この物質がでたときのことを脳は記憶してしまうのではないかと
すっかり売れっ子の茂木氏が話していたが
そう考えると、自分の脳内でこの物質が大量に?出たのは一体いつなのかしら?
そのときの強烈な記憶があれば「あのときよ、もう一度」と
思って、それを目標に人間頑張れるのかしら。

頑張りすぎて疲れる、ということもあるかもしれないが
目標はないよりあった方がはるかに精神衛生上良いのではないかと思う
今日この頃だ。(すっかり意欲減退、ブログも途切れ気味

歩く

2006年09月23日 22時17分49秒 | Weblog
今日はたまたま、3人の(家族)息が合ったので
久々にロングコースをいっしょに散歩という事になって
朝9時半に家を出た。

夫と私はワンといっしょに歩き、子どもは自転車。
コースは、アップダウンありの丘陵地越え(竹林とも山ともいう)。
結構日差しはきつく、途中でワンが帰ろうとする。(なんでだ~~)

目的地までいき、全く休憩もなくまた帰り道をひたすら歩く。
上りも下りも結構あるので、自転車はより負荷がかかる。

合計8kmくらいで、家に着いたら11時少し前だった。
はじめてこのコースを歩いたとき、へとへとになってしまったけど
今日はあまりきつくなかった。疲れて眠くもならなかった。
(普段寝すぎのせいか?)体重は減らないが。。。

唯一心残り、家を出る前に、もっと水分とるべきだった。
(せっかくいっぱい歩いたのに、これじゃあ脂肪が燃えませんな~~~)

たまには実家

2006年09月22日 23時23分44秒 | Weblog
私がウクレレを買ったと言ったら、実家の人々が
早く音を聞かせてとうるさいので、昨日はわざわざウクレレ持参で
実家に行った。

かんたんウクレレ教則本みたいなのを見れば
すぐに弾けちゃうのがこの楽器のかわいいところ。
で、父母、大姉に小姉、打ち揃ったところで
演奏披露

え~~、簡単な曲ばかりで申し訳ないが
知床旅情、花嫁、戦争を知らない子供たち、心の旅
上を向いて歩こう、大きなのっぽの古時計、エトセトラ弾いた。
わァ~~いい音やね~~、ハワイの風が吹いてくる感じ
だの、癒される音だね~、だの、口々に感想を述べてくれる。
(ちょっと恥ずかしい

どれどれといって、みんなかわるがわる弾いてみる。
おもちゃみたいやね、と言うので何ドルしたか教えてやると
急に扱いが丁寧に。。。値段に弱いのでした。。。

父親が珍しく手にとって弾いているので驚くと
大姉たちが、うちの父親はギターが弾けるという。全然知らなかった。
姉たちが小さい頃は家にバイオリンもあって父が弾いていたという。
もっと驚き!
(母親が現在ピアノを習いに行っているのはサプライズもいいとこだが)

そんなこんなで、小さなウクレレは皆々の手に抱かれ
遠く離れた南の島の、柔らかな音色を奏でたのでありました。。。


旗当番

2006年09月22日 10時21分34秒 | 子ども
都会ではこういうの、実施が無理かとも思われますが
うちのほうでは健在です。
今日は朝から、子どもたちの集団登校の交通安全の旗当番でした。
危ないと思われる交差点に立ち、ばかでかい赤の旗(横断中の文字)を
掲げて、子どもを安全に渡らせる係です。
当番で、毎日そこの箇所には親が立ちます。

かつては校区内のどの地域でもやっていたのですが
子どもが減り、人数少ないからといって
そこの地域の役員の一存でこの安全当番をなしにしたところが
ありました。
PTAという組織の中の一役員であるのに
学校や先生になんの相談もなく、こんな重要なことを
実行するというのが、自分には耳を疑うことでしたが・・・
(というか、こうしますね、といって実施してしまったらしい)

もっとびっくりしたのが、その理由。
危ないと思われる箇所を通るのは3人程度で
自分の子どもは(家の場所からして)そこを通らない、
自分の子どもも通らないようなところの旗当番に朝もはよから
行く必要はない、ということでした。
同じ地域の子どもで、同じ小学校に通う子どもであっても
そんなふうに、切り離して考えられる思考形式に驚くとともに
この手の論理に乗っかる人が結構いるのにもびっくりしたことでした。
自分の労力をものすごく惜しみます、そして、
「奉仕しない」ためにはありとあらゆる労力を使います。

いわゆる「若い人」ではなく、むしろ小学校では年長になる人たちなので
こういう人たちが主導権を握ったとき、子どものためにするさまざまなことが
『保護者の負担軽減』(どこから借りてきた言葉?)とかいって
切り捨てられました。
問題がおこったときには実質的に無力なPTAという組織は
問題が生じるのを予防する働きとして、いろいろな活動をして
ネットワークつくりをするのがその役割と思いますが・・・
そんなこたぁ、暇な人がやってよね!と一言で切られそうです。
(彼女たちは自分のことで忙しいのです)
そういう人には「おたくの子どもさんも、みんなが世話してくれてるんだよ」と
言い返しましょう。
(奉仕している人はみな何も言い返せない気弱な人ばかり



稽古

2006年09月20日 23時39分15秒 | 一絃琴
昨日は稽古日でした。時間内に「明石」しかできませんでした。
普通に音合わせをして、もうそのままこの曲に入ったのに
この曲だけで終わってしまいました。
次の「春の調べ」を弾いてもらう時間もありませんでした。
まあ、こんなんだと、一通り終わるまでどれくらいかかるのでしょう。
何年もかかってしまいますね。

「明石」には、新しい弾き方が入っていました。
左手の呂管で、レの音(開放弦の)を弾くのです。
あと、板を押して音にうなりを加えるやり方もでてきます。
この曲も筝曲のアレンジのようですから、筝曲の『明石』を
知っていてこの曲を弾くのと、私のように全然知らずに
弾くのとでは、おのずと違ってくるように思います。
できるだけ、筝の雰囲気を出そうとするのか
あるいは、あくまで一弦琴らしい演奏にするのか。
いずれにしても、やっぱり、知っている方が断然良いですよね。