絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

大好きな本は

2010年11月10日 11時12分26秒 | きもの
茶席のきもの入門 (お茶のおけいこ)
速川 祐永
世界文化社

もう何度も何度も読んで読み返して、ページがバラバラになっています。

以前にもこの本をアップしたと思います。

で、何でまたといいますと・・・この本の著者である速川祐永さんが実際に着ているキモノ、これがすごいんです。

高価なものということではなくて、友人が若かりし頃着ていたキモノを譲り受けて帯を渋くして着ているのですが・・・

これがまた、いわゆる若者向けの「パステルカラー」でして・・・きれいなイエローなんです。

それもまたすっごくデカイ!!花の柄なんです!!!(まあ、赤くはないですが)

・・・これが全然ミスマッチじゃなく、ぴったりの着姿なのですよ、是非立ち読みなどで一度見てみてください!

目からうろこ、ですよ、ほんとに。合わせ方でこんなのも着られるのか、って感じです。

キモノってほんと、奥が深い、、、上等なキモノだからかとも思いますが。

良いものは「時を越える」のでしょうか。

宝くじでも当たらない限り余裕の無いわたしが、予算少なく、良いものを手にするにはどうしたらいいのか?

そんな方法、ある訳はない。せいぜい本をみて、こんなキモノすてき~っと、夢想するだけ。

ゆえにこの本のページがバラバラになるのでした。


長襦袢を洗った・・・

2010年11月09日 16時22分59秒 | きもの

えいやーーっと、長襦袢をジャブジャブ手洗いしたところ(もちろん材料用のものですが)

びっくりするほど縮みました。ははは、わかっていたけどこれほどとは。。。

結局、袖だけつかうのも無理なことになりました。なんと袖丈37センチになってしまったのです。

もうひとつの袖だけを手洗いした方は、ほとんど縮みませんでした。(生地により違うのか)

今日は、この前やっとできた、袖だけ自分が付けた「うそつき長襦袢」をきて着付けをやってみました。

お茶の着物の本や、七緒の着付けのDVDとかには、一体型よりも二部式のほうが着付けが簡単?とか

着崩れしにくいとか書いてあったので、半信半疑やってみたところ・・・

これが結構うまく行きました。

今日着てみたのは、ごくごく薄い紫の地色で比較的大き目の洋花の小紋。

昔でいえば花嫁修業?時代に着るようなもの。

洋花の中心にさくらんぼくらいの赤が入っています。はたして、今これを着られるのか???

まあ、家で試行錯誤くらいいいでしょ、ということで、帯は冷めたブルー系に暗い赤と金が入った名古屋帯を

帯揚げは薄いピンクにして、帯締めはさらにシックな水色に・・・。

まあ、十分これでも外へ出ても捕まらない(笑)だろうけど、

ここまで帯周りを渋くする必要は無いと思い直し、帯締めを暗い目のピンクを合わせてみました。

・・・なかなかよく合いました。

最近思う、キモノの場合、その人の雰囲気にあっていればなんでも良いのではないかと。。。

赤いからとか、ピンクだからとか、あまり関係ないように思います。

その業界の人から見たらおかしいかもしれないけど、海外に行ったら断然きらびやかな方が『ワンダフル』だし

昔のキモノを工夫して自分に合うように小物を活用してきている人はすごいなあ、と思ったりします。

自分で想像しているより、明るい色の方が年とったらばむしろ似合うのではないかと、

年齢で切らないでその人にマッチするかどうかで選べば良いのに・・・などと、滅多にキモノを着ないくせに思うのでした。


最近観てる韓国ドラマは・・・

2010年11月06日 21時13分36秒 | Weblog

地域によって放送される日も違うようですが・・・
最近すごく面白かったのは「僕の妻はスーパーウーマン」
全然期待してなかったのに、めちゃめちゃ面白くて笑いすぎるくらい笑ってたのが、
途中からすごくヒロインがかわいそうな状況になり、また、そのヒロインが時々とても深い、
いい言葉をいうので『ジエ』の大ファンになったのでした。
でも、あっという間に終わってしまいました。

今観てるのは「スポットライト」です。
ジュンギさんの「ヒーロー」も記者ものでしたが、全然切り口が違って見えます。
なかなか展開もはやく、面白いです。
ヒロインは「夏の香り」「四月の雪?」の彼女(名前わからない)です。
きれいです、若いまま。。。全然かわらない。

あと、しょうがなく観ているのが「黄金の新婦」。
なにがどうしてこんな題材持ってくるのかと思いましたが、
韓国でも若者が人生にうまく行かず、ひきこもりになったりするのでしょうか?

それにしても、、、日本人もお嫁さんが来なくて海外の人を仲介するらしいけど
韓国ではそれが「ベトナム人」なんですね。
・・・ということは、韓国よりもベトナムの方がより貧しいということなんですね。。。
このドラマは面白がっては見られないドラマです。
いろいろ考えさせられて、複雑な気分になります。
それにしても、カン・ジュヌ(登場人物)が、ベトナム人のお嫁さんをいきなり会社関係のパーティに
連れて行くってのはどうなの???これ、無理があるでしょうが、、、
台本かいてる人がおかしいのか、、、どこにオチを持っていくのかしらん。
意味わからん。。。

なにか他に面白いものないでしょうかね?


最後の砦だったけど・・・

2010年11月06日 20時53分06秒 | Weblog
いろんなお稽古、やる気が出なくて半永久的に休んでいる・・・。
そんな中、唯一頑張って張り切って行っていたハングル教室だったのだが・・・。

教室側が開業1年にあたって授業枠の時間帯を大々的に見直すといってきて、
もう午前の部は完全になくなって、午後のみの授業に移行するというので、
こちとら元々午前ならということで入会したのに、いつまにか、教室側の
経営上の都合で12時からに変更になり、そのあと曜日も変更を余儀なくされて、、、

その上、先生がコロコロ代わるので(つまりアルバイトで賄うから)
その度に、「チョーム、ペッケッスミダ」からまたまた始めなければいけなくなり・・・
もうー、あれやこれやで、ずーーーっと我慢してきたのが耐えられなくなり、、、

もともとの自分の都合と合わない時間になってしまうからといって
あんなに一生懸命やっていたハングルを辞めてしまった。。。。。。。。。。
あーーーあ、もう、万事休す、お茶の時間てば。(なんのこっちゃ?)

これからどうやってハングル続ければいいのか?
じつはもうひとつ、公民館みたいなところも習っているのだが。。。
こちらは在日のかたで、まったく日本人と同じようにあとから習ったとおっしゃっている。
ネイティブの韓国人とは、ちょっと感じが違うように思う。
。。。というか、大勢いるので(生徒が)順番が回って来ず、つまらないのである。
ヒマだ・・・はっきり言って。先生は優しいので出来ない人に集中的にしゃべらせるから
その間、ずーーーーっとヒマになって、つまんない。
なかなか先に進まない。
たくさんの人の、日本的ハングル!?の発音をずーーーと聞いていると嫌になってくる(ゴウマン)。
韓国人の先生の、的確かつ強烈な「その発音違う!それ、日本語の発音!」と
叱られていたのが懐かしい。。。

あーーー、ソウルも遠くなりにけり。

紅葉

2010年11月05日 01時35分16秒 | Weblog
腰に湿疹ができて 不細工なことになってしまい…
鬱々と病院から帰る途中で、真っ赤に色づいた葉っぱを発見!
そうか、もう街にも紅葉がやってきたのだと実感した。
やっぱり四季のある日本ていいなぁ~。日本人に生まれて良かった。
でも乾いた冷たい秋風が吹くソウルにもまた行きたいよ~。

最近また着物熱・・・

2010年11月01日 11時45分18秒 | きもの
ずっと遠ざかっていたけど、東京行ったときに、人形町甚右衛門や彩芽(あやめ)に行きまして
またまたどうでもいい着物やら帯を買ってしまいました。。。
最近は和物のお稽古をやっていないせいか、全然着物を着る機会がありませんでした。
というか、着る気がおこりませんでした。
着物って、はまると際限なく手に入れたくなるというか、、、いろんなパーツがあって
きりがないですね。
着物、帯、帯締め、帯揚げ、半襟、長襦袢、足袋、履物、根付、帯留め等々。
バックや日傘雨傘、、、、雨コート、防寒着、ショール、、、、などなど。
到底そろえられません。

そうそう、私は夏場は麻の長襦袢を着て、それを洗濯機でお洒落洗いにしていましたが
洗濯機が壊れて、ドラム式に換えたので、これからどうなるのか、、、そのままやっちゃっていいのかどうか???
それからいま知りたいのは、単衣の絹の長襦袢を家で洗ってもいいかどうか、です。
ネットでみてもわからない。。。絹は洗っちゃダメ、とどこも書いていまして・・・

昔、遠藤ようこ先生の本の中に、丸洗いする、って書いてあったような記憶があって、
昨日も片っ端から調べたけどわからなかった・・・自分の思い違いかな???
自宅洗いでなく、コインランドリーだったかな~・・・

以前は、奥津さんとこが1キロ1000円で洗ってくれてたけど、いまは1キロ2000円になったでしょ?
まあ、それでも破格のお値段ですが、材料にするようなどうでもいいものをお願いする気にならないし・・・。
また、挫折かな~これ、うそつき長襦袢つくり。