絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

指導者

2008年02月29日 19時31分06秒 | Weblog
一絃琴についていえば、指導するに当たっての資格といいますか
そういうものがないようです。
それが結局「職業化」しなかった原因になったのかも
しれません。「職業化しない」すなわち、技術も上がらない
趣味程度に終わってしまう…と続くのでしょう。

カルチャーセンターなどでは、○○インストラクターなどと
横文字でかっこよく表示されているものは
何かしらお金を払って資格を得ているのでしょう。
一絃琴の場合は、どこまでやっても指導者にならない人もいれば
ちょっとやっただけで指導者を名乗る人もいると思います。

ずっと前、何年くらいやれば指導できるようになるのか
先生にお聞きしたことがありましたが
先生の答えは「五年くらい」でした。
正直、五年で指導者になれるのなら
一絃琴もその程度のものなのか!?とびっくりしたのを
覚えています。

しかしここに至って、「一絃琴は上手下手ではない」
などと考える自分がいます。
何年も何年もかかって、プロからしたら聞くに堪えないような
そんなものでも実はいいんじゃないかと思ったりします。
その人が自分ひとり納得したものであれば
それが一絃琴なのだ、と変に悟りの境地に立ったりして。。。

人生、答えを出すには短すぎ
かといって、悩まずやり過ごすには長すぎる。。。

暖かくなったら

2008年02月28日 22時42分28秒 | Weblog
しばらくお稽古を休んでいた一絃琴を
またはじめようかと思っています。

お弟子さんたちはどうしているかと電話したところ
私より後に入られた方がふたりとも同様にお休みしているようで…

後数曲残っていたはずでしたが、どこまでやったか
記憶が定かではない…
もう自分の弾きたい曲だけで良いような気もしてきて
じゃあ、あえて習わなくても良いような気も。。。
しかし、一応、というのも変ですが
やっぱり最後の曲まで習っておくべきでしょうね、ハイ。

昨日も雪、朝起きてみたらまた雪

2008年02月28日 11時02分09秒 | Weblog
2月に入ってからというもの、どうしてこう雪ばっかりなのかしらん。
『温暖化はどうした!?』
今週末あたりからやっと暖かくなるようですが。。。

そんななか、あるイベントで谷村しんじの歌を聞きました。
アリス時代の歌から新しい歌までありましたが
この人も実に細くて(気にかかるのはそれだけか!?)
あと、ふと足元を見ればヒールのあるシューズ。。。
これは<五つ指ソックス>を実際に履いている人の
足を見た瞬間と同じくらいの衝撃でした。。。


冗談さておき、歌うときのこの人の唇の使い方をみて
美空ひばりを思い出しました。
口の開き具合とか。
どのかたちの口でどんな音になるか
わかってうたっているのですね、きっと。

「サライ」をお客さんとともに合唱…
しかし私はこの歌をはっきりとは知りません。
(24時間テレビかで、マラソンの最後に歌う歌?)
ちょっと残念でした。

本日、春風亭昇太をきく

2008年02月24日 17時18分14秒 | Weblog
寒い、寒い、昨晩は雪、積雪アリ…の本日
近所の文化ホールで春風亭昇太を聞きました。

テレビで見るよりずいぶん細い、、、
やっぱりテレビってでかく映るんですね~。
この道26年だそうでして
でもやっぱりセンスあったんでしょうね、
滅茶苦茶面白かったです。
笑いすぎて涙が出ました。
全くの古典、というのはなかったので
(一席目の後半に『時そば』)
ちょっと物足りなかったけど。
まくらが長すぎていったい本題はいつ始まるの?と
思いかけた頃にやっと入る感じでした。

二席目は創作落語でした。
古典もききたかったけど、今日のでも充分面白かったです。
やっぱり「ばかばかしい」ことを真剣に「ばかばかしく」やれるのが
落語家ってもんなんでしょう。

金魚

2008年02月22日 11時03分33秒 | Weblog
子どもがお祭りで釣ってきた金魚、まだ健在です。
すごく大きくなりました!?
ルーツはきっと鮒に違いない、細長い(いや、いまやフト長い)
シルエットの金魚です。
たしか4年生の11月だったから、もう2年以上水槽生活送ってます
残念ながら、床屋のおじさんにもらった蟹は1年半くらいで逝ってしまい
知り合いにもらったクワガタのツガイ、秋口にオスの方もだめになりまして
(もらいものばっか)
いまは、この、餌に食いついてこんばかりのフナ形金魚だけに
なりました。もっと大きな水槽にしてあげようかとも思いましたが
かえって環境が変わるとよくないという話も聞くので
このまま行くかと、、、
それにしても、元気いっぱい、階段を登る音が聞こえるらしく!?
部屋に入るともう水面から口が出ています。
餌をやらないときでも「ぴちゃん!」とか「ぽちゃん」とか
はねる音も聞こえて『金魚は暢気でいいよな~』などと
ばかばかしいことを考えてしまう…

そうだ、ばかばかしいといえば、週末近所に
春風亭昇太がくるので、こどもといっしょに落語でもききに行こう!
落語って究極の「1人芝居」ですね~、できればもっと近くに
末広亭とか繁盛亭(こんな名まえだったっけ?)とか
あったらなあ~~~

暇つぶしはミステリー

2008年02月22日 10時44分00秒 | 
夜明けの街で
東野 圭吾
角川書店

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これってミステリーに入るのかな?(ジャンルわけはくだらないか)
同じ作家のでも、以前読んだ少年が幼い女の子を殺してしまう小説
(あ~、題名思い出せないわ、赤いなんとかだった…)
あれのほうがよっぽど鋭かった。

あ~、なんも面白くない、暇つぶしにミステリーでも読むか?
の類の本(つまりヒマってこと!?)
「ミステリー」の部類のものって、早く読み終わるけど
なんか読み終わったあと、後味が悪いというかすっきりしない。。。
(殺人、犯罪が出てくるから当然なんですが)

またまた雪の日

2008年02月14日 12時32分23秒 | Weblog
例年、年末までに一回くらいは積もるのですが
今年は2月集中?
午前中、綿のような大きな雪も降ってきて
また積もるのかと思いきや、いまはお日さまが出ています。

暖かいかと思えば降雪となり
雪かと思えば春めいてきたり
まあこのようにして四季は移ろい、年を経ていくのですね。

決着はついたのか

2008年02月13日 00時40分26秒 | Weblog
突然ですが、そういえばうちのクラスの担任の処遇について
あのあと何も書いてなかったことを思い出しました。

あれはもう去年の12月のこと、そうだ、もう
2ヶ月も経ったのでした。

校長、教頭先生、市教委の課長、課長補佐、指導主事と
保護者ほぼ全員に近い出席で行なわれた話し合いでした。
ほとんど耳を疑うような事実の数々。。。
その後、年末に、校長名と担任本人の名で
それぞれB5用紙に反省文がプリントされて
各家庭に配られ、それでおしまいになりました。

話し合いのとき、こういう(門外漢の人を)
いきなり教壇に立たせた「雇用者」の責任はどうなのか、と
課長に聞いてみましたが、そんなの、結局
「責任を感じています」だけで終わり
「責任をどうとるのか」「責任を取るとはどういうことか」
などそれ以上のことを追求することが
私自身出来なかった。
雇ったが最後やめさせられないんだろうか?
はなから、保護者には我慢してもらう、ということだった
のです。結局泣き寝入りです。

教育は大切だ!といくら保護者が叫んでも
当の教育委員会はそうは思っていないのです。
保護者ほど強く、深くは考えてはいないのです。
所詮ひとごと、人のうちの子どものことなんです。
『運が悪かったね』くらい、家に帰って奥さんとぶつぶつ
話している程度のもんです。

日本という国の経済も破綻に向かっているといわれる中
各自治体はもっと深刻な経済状況に追い込まれているでしょう。
橋下知事の大阪府だけではないのです。
そうなれば、ますます、正規の教職員の雇用は減らし
とりあえずの一年ごと契約する、講師が
今以上に多くなるでしょう。
講師が増えるということは、それだけ質が落ちるということです。
なぜなら、常勤にしろ非常勤にしろ、講師はテストフリーで
ペーパードライバーでもオッケーだからです。

何をもって『教育者』と呼べるのかはわかりませんが
未来ある子ども達に、大切なことを伝え導いていくのに
その道の<プロ>でなくてどうなるの?と
言ってやりたい。。。
       …世界の中心で…叫ぶ……


暇つぶしにミステリーを

2008年02月12日 23時46分19秒 | 
柔らかな頬
桐野 夏生
講談社

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これまた新しくはない桐野夏生ですが、
暇つぶしにはもってこいのミステリーです。
でも、、、これ結局犯人はだれなんですか?
癌を患う元刑事の夢の中に出てくる情景が
実はほんとだったということになるなら
「別荘地」の経営者なのか、地元の巡査なのか。。。
どっち???(読解力不足)

茶茶

2008年02月11日 17時11分02秒 | Weblog
画像がないのが残念です。
湯ノ山温泉(三重県)に向かう途中にある、自然薯の料理のお店です。
いつも子どもの好きなもの優先になるので
たまにはこういうものもたべてみんしゃい!ということで
ここへ行くことに。
・・・やっぱりあんまりうれしくなかったようで。。。

途中の看板に「とろろ」と書いてあったので
さしみの「とろ」と思って、から喜びしていたようでした。

「アース」

2008年02月11日 17時05分52秒 | Weblog
評判の映画、家族で観にいきました。
子どもは「ウォーター・ホース」がみたかったのですが
夫のひと声でこの映画に。。。

ほとんどのテレビで絶賛の貴重な映像の数々。
しかし、毎週日曜「ダーウィンがきた」をみている子どもは
この映画より<ダーウイン>のほうが断然面白いといい
私もこの映画は映像の場所を特定(詳しく)していないので
イメージっぽくなってしまっていると思いました。
夫はめずらしく<寝て>なかったけど。。。

子どもの代金が500円で、そのせいだか?
やたら小さいお子さん(2,3歳)をひきつれたお父さんが
多く、うるさかったです。
映画が終わって場内が明るくなると
床にはポップコーンが激しく!?ちらばっていました。
『地球規模』を思う前に、おのれの周囲を汚染するな!と
あのお父さんに言うべきだ。。。


今日は頑張りました

2008年02月04日 00時06分08秒 | Weblog
久々の更新でございます。
今日は頑張りました~何をって?

節分の豆まきのキャッチです!!
あいにくのお天気で、豆をまく人の紹介なんぞを
しているうちにあれよあれよと強い雨になってきて
地面はぬかるみ、上着は濡れるわ、人がいっぱいなので
危なくて傘もさせず。。。
しか~し、人に取られながらも4個キャッチいたしました~
今年は夫、私、下の子と三人そろって大吉なんで
なんとか去年よりはいい年になるようがんばりたいで~す。

福豆のキャッチした中に当りのがあって
何があたったかといいますと「皮巾着」であります。
そういえば、何年かまえにあたったときは
木製の「ふとんたたき」でした。