絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

来日

2009年07月17日 20時43分23秒 | イ・ジュンギ
明日、明後日と、イ・ジュンギ師のイベントが神戸、横浜で開催されます。
すでに今日来日しており、ファンむけの会見も行われる模様。
あ~、だれかユーチューブにでも投稿してくれないかなぁ。
デレビの芸能ニュースもやっぱりヨンさまくらいかせがないと、流してくれないのです。(悲)

イ・ジュンギ中毒

2009年07月14日 10時29分30秒 | イ・ジュンギ
あ~~、昨日今日と特別暑いですね。
不快指数200%です

やっと返却した「王の男」、
しかし、代わりに「イルジメ」4,5,6巻を借りてきてしまいました。

もうほとんど中毒。。。

「イルジメ」はかわいそうな場面も多いけど
「王の男」みたく深くないから大丈夫!?って、何が???
み終わってからもそれぞれのシーンが蘇ってきて
「なんだろう?」などと頭の中がいっぱいになる作品て
そうそうないと思う。。。(「王の男」の話)

曲芸(アクロバット)、喜劇、小物を使う人形劇や影絵
そしてクライマックスは悲劇・・・と
舞台のすべてを網羅していることにいまさらながら感心したり・・・
あ、やっぱり「王の男」から逃れられないわ。。。


もういいかげんにしないと

2009年07月13日 13時41分16秒 | イ・ジュンギ
何度でも観てしまう「王の男」
いい加減にしないと日常生活が・・・
それにしても、観れば観るほど、チャンセンのコンギルに対する執着や愛情が
伝わってきて、男女間の恋愛なら進んでいくものを、と
すごく切ないのでした。。。
「初雪・・・」よりよっぽどこっちの方が純愛かもしれない。
王から逃れられないコンギル、コンギルをあきらめられないチャンセン、
またコンギルもチャンセンなくしては生きられないのでした。。。
王は王で、自分を癒すコンギルを手放すことは到底出来ない、
誰かがこの世から消えてなくなるまで、このトライアングルを断ち切ることは出来ない・・・

最終章の京劇で、コンギル演ずる「王の母」が毒を煽って
「アドラ~(息子よ)」とよびかけるシーンでは、
劇中劇にもかかわらず、なぜかじーーーーんとして涙腺が緩みました。
現実が虚構化されまた虚構が現実に反映されて行くという
まさに演劇のありようを体現しているかのような場面でした。
ほんとにイ・ジュンギが不思議に美しいです。

あーーーーー、早く返却せねば・・・・・・・・。




王の男、さらに

2009年07月13日 01時39分24秒 | イ・ジュンギ
いや~、この作品、それぞれの登場人物にスポットを当てて
考えてみるともっと面白いです。

コンギルという「女性より美しい」とされる芸人は
感情を露骨に表しません。せりふも少ない。
コンギルはどういう人物なのでしょうか?
(わたしもはなはだヒマ)

順にコンギルの様子を追っていくと
この人物が何を考えていたのか、少しわかるように思います。
明確に描いていない、言葉としても発していない、
となると、見る側の想像力がものをいうのかもしれません。
以下はわたしの勝手な解釈。

男色の愛かどうかはわからないが
コンギルは相方のチャンセンを大切に思っていた。
それゆえ、チャンセンの足をつぶそうとした親方を思わず鎌で刺してしまう。
これから先のことがみえないときでも
相方と芸をしてこころからうれしいのだった。
また、悪名高き王に呼ばれたときも
もって行った人形で表したのは
チャンセンと自分のこころのありようではなかったか。
そして、この暴君のなかにある寂しさや悲しみを感じ、
それを掬い取ることができるくらいの感受性をコンギルは持っていた。
だから王の下をすぐに去ることが出来なかったのだ。
コンギルの演技は、この感受性のためにより迫真のものになり
王は、現実とフィクションの混濁を起こしてしまう。
すべてが破滅に向かって進んでいく中で
コンギルはただひとりの芸人として、大切な相方とともに
嬉々として死を選ぶのだった。。。

ア~~~寝不足続くわ~~~

寝不足の原因は

2009年07月12日 01時30分14秒 | イ・ジュンギ
「王の男」をもう3回も見てしまった。
はじめはジュンギだけを見ていたけど、
見終わって、どうしてこの相方のチャンセンが自由になっても
逃げていかなかったのか気になった。
そうか、チャンセンにとってコンギル(ジュンギ)はただの相方では
なかったのだ。
友情なのか愛情なのかはわからないが
彼にとってコンギルは大切な存在以上の者、
すなわち、彼自身の命だったのだ。
だから、死の危険を冒してもコンギルのいる宮殿を去れなかったのである。

ああ、そうだったんだ。
たとえ自分が助かっても、コンギルのいない世界はチャンセンにとって無と同じなのだ。
それに思い至ってから見る2回目。
冒頭の絵草子とともに流れる美しく荘厳な音楽が
チャンセンのコンギルに対する無償の愛を連想させて
とても切なく聞こえる。

そして、この狂気に満ちた王様の、秘められた悲しみや孤独に
改めて気づかされる。
コンギルが王に惹かれたとは思えないが、王の涙に感じるところがあったのは
間違いない。
芸人として、人を笑わせてきたコンギルが
芸が人を(王を)癒すことが出来ることに気づく。
そこで宮殿を出ようとするチャンセンとぶつかるのである。
チャンセンは嫉妬する。
王とコンギルの間に生まれかけたものに。

題名どおり王さまが男色か、といえばそうでないような気もする。
王さまは、ただ孤独だった、母親と離されて悲しかった、寂しかった、
それが精神のバランスを崩させていたともいえるからだ。
女官では得られない、高潔ななにかを求めていただけかもしれないのである。

いや~、語れば長くなってしまいますね~
ほんと、よく出来た映画って何回見ても面白いわ。
ィ・ジュンギは背も高く声も低めなのに
なぜかこう守ってあげたい女性に見えてくるからすごいです。
せりふはすごく少ない。
自分に降りかかってくる運命をそのまま受け入れる、
そういう感じがよく出ていました。


それに引き換え、「初雪の恋」はさ~~
お金の無駄使いだよ。
興行としては失敗だそうで、当たり前ジャン、と思ってしまう。
宮崎あおいがいかんよ。この人の得意技は元気な女、ですよ。
この映画と「フライ・ダディ」で、ジュンギはダブルパンチの失敗だったそうだ。
まあ、「イルジメ」がまたヒットしたので良かった良かった。



酷評されてる映画

2009年07月11日 11時06分20秒 | イ・ジュンギ
初雪の恋 ~ヴァージン・スノー~ [DVD]

角川エンタテインメント

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日韓合作、というけど、それほどのものでもない。。。
前半と後半の色合いがずいぶん違うのはなぜ?

理屈抜きにイジュンギを観る、ただそれだけならいいか、この映画。。。
ヒロインが全然初々しくない。ミスキャスト???
神社の巫女さんに「日本」を感じるなら
もっと色白の人じゃないの?

イ・ジュンギも溌剌とした青年より
陰のある役柄の方がぴったりくる。
やっぱり「目」ですか・・・。

<イルジメ>の音楽

2009年07月09日 10時14分05秒 | イ・ジュンギ
ユーチューブで何回も「イ・ジュンギ」をみてしまう。。。
<イルジメ>の音楽もすごくいいですよ~。
意外に韓国の作品で日本人の作曲が多いからこれもそうかなと
思ってみてみたら、やはりそうでした。

韓国語がわかったらもっと面白いのに・・・
英語もわからんからどうしようもないが。。。

繰り返し見てしまう「イルジメ」

2009年07月06日 17時41分38秒 | イ・ジュンギ
1週間借りたので、まだまだ何回もみてしまいそうな「イルジメ」です。
音楽がまたいいのですね~。
<ヨン>だけでなく<チャドル(シフ)>の物語としても
養父の<セドル>と<タン>の物語としても
また<ポンスン>の物語としてもみることができる、結構よく出来たドラマなのでした。。。

今日はテレビ放送のほうの最終回でした。
「イルジメ」は死んだのでしょうか。
「人を活かす剣」を貫いた結果、油断?によって死を迎えたとすると
あまりにもかわいそうな・・・。
結局「イルジメ」を斬った<サチョン?>は
『行く手を阻むものはすべて抹殺すべし』の教えを守った<シフ>によって
殺されてしまう。
う~~~ん、これで良かったのかな。。。
(いや、韓国ドラマだからこれでいいのだ)


全然関係ないけど、さっき雨がやんだのでワンの散歩に行ったら
田んぼコースで、うまく飛べなくてぴょんぴょん歩いている小雀がいました。
巣立ちしたのはいいけど、まだちゃんと飛べなくて巣を探しているのでしょうか?
しゃがんでみていたら、ぴょんぴょん寄ってきて
ひざの上に飛び乗ってきました!!!

えーーーーーっ、親鳥と違いますよーーーー。
あわてて逃げ出したら、低空飛行しながら追いかけてくること約50メートル!
走って逃げて、ようやく諦めてくれました。
ふうーーーっ、ひな鳥が最初に見たものを親と思うってのも
嘘じゃないのかも。

なんか・・・

2009年07月05日 10時04分11秒 | イ・ジュンギ
昨日の午後~夜中で「イルジメ」1巻2巻、観てしまいました。。。
テレビでは時々見逃して分からなかったことが
これで納得・・・
登場人物の名前が似ていてこんがらがっていたのも解決しました。
早く続きがみたいですね~~。


イ・ジュンギってどこかゴルフの「ハニカミ王子」(今やこれも死語!?)
ににていますね。
アジア人らしい切れ長の目(この人は目が特徴、そして韓国人が好む高身長)
整形が普通?の韓国で、この目は逆に個性的で印象的であります。

韓国の人って30才位で急に太ってくる人がいるけど
イ・ジュンギは大丈夫なのか???(もう27歳)
近々、神戸と横浜でファンの集いのようなイベントがあるらしい。
ちなみにオークションでみてみたら、
一万円(これだけでも高いではないか)のチケットが
三万近くしていて、即決は七万円以上というのがありました。
人気あるんですね~~~。