大阪にいた頃(もう20年くらい前になる)上野さんは知人の間で爆発的な人気を得ていた。
自分もまた「上野千鶴子」ってすごい!・・・などと分かりもしないのに同調して、
その著書を読み漁っていた。
嵐が過ぎたあとに(私がそう思っているだけだけど)
フェミニスト達の生育歴はどんなだったのだろう?と
ふと思う。
彼らの働きによって?この国の女性解放運動はすすんだのかもしれないが
女性が大学にいけなかった頃と違い
今の女性運動ってどういう意味があるのかと思う。
また、フェミニスト自身の家庭はどうだったのだろう?とか思う。
特にその母親の有りよう、存在は家庭においてどういうものだったのだろう?
もし、その母親が幸せだったなら、、、
もし、その家庭が愛情にあふれたものだったなら、、、
違う方向に進んだのかもしれないなー、なんて。。。
(ア~~、くだらない発想だ)
この本で著者が「ずーっとシングルも、夫をなくしてからのシングルも
何だ、最後は同じじゃないか」と書いている。
ほんとにそうかしらん?ぜんぜん違うと思う。
生活の形態が同じになっただけで、心境は天と地ほど違うでしょうが。
「シングルは寂しくない、シングルは素晴らしい!」と
言えば言うほど、薄っぺらな感じがしていやだ。
同居の害というのもあるから一概には言えないけれど。