絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

少し持ちなおした?

2009年05月01日 23時54分54秒 | Weblog
ここ1~2年、なんとも言えずやる気がなく、
とくに午前中、予定がない限り
ほとんど病気の人のように
座ったら座ったまま、横になったら横になったままのような状態が
続いていた。
理由は分からない。
理由は分からないがやる気が出ないのである。

こんなんじゃいいわけがないと
最近やっと気がついて、「そうだ、からだを動かさないからだめなんだ」
と思って、いやでもからだを動かすように努めている。
さっさとできなくても、のろのろでもからだを動かす。
運動なんてものではない、ただの家事である。
それで、ちょっとよくなってきた(ように思う)。

なにをやっても建設的に思えない日々が短くはなく続いている。
玉岡かおるさんではないが
「得意なことから遠ざけられた日々」のつけが
今頃回ってくるとは思わなかった。
自分の得意なことってなんだった?
自分が生き生きするときっていつ?どんなとき?
どんな場面で「生きてる」充足感があった?
・・・いまはもう思い出せないのだった。
思い出せないけれども、それでも人は生きていかねばならない。

のろのろと午前中をやり過ごし、午後になってやっとエンジンがかかり
なんとか夕方には一日のことが終われるような、そんな日々だ。
(そしていまこうしてPCに向かっているように、夜はなかなか眠る気になれない)
これからそれが解消されるかどうかは分からない。
分からないが、何とかやっていくしかない。
こんな独り言、忙しくしている人には頭にくるだろう。
しかし、「忙しく」「しなければならないことがある」のは
すごく大切なことなのです。